生徒のような肉体ですが先生です!   作:SIRIUSAlbert

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部員:やぁ、みんな!
部員:どうも!
部員:シャーレ通信士の吉d…(打撃音)
部員:カネダはどこだ!
部員:あっちで台本探しています!
部員:急がせろ尺が押している
部員:ごめん!
部員:よろしい、台本の用意できたようだな、それでは本番始めるぞ



ゲヘナ風紀委員会、襲来:前編

立ち塞がるように次々と展開していくゲヘナ風紀委員に気を取られているとどこからか迫撃砲弾が飛んでくる

 

部員:爆発するぞー!!!!

部員:伏せろ!

部員:グハッ…(爆風で吹き飛ばされ建物に体を強く打ち付け)

部員:衛生兵!!!!

部員:後退!後退!!

部員:なんて武器持ってやがる…

アヤネ:あれは…50mm迫撃砲です!各部署からの報告を元に分析し当兵力の所属が判明しました!ゲヘナの風紀委員会です…現在展開している兵力は…およそ1個大隊規模です!?

シロコ:風紀委員会!?

 

アル:まずいことになったわね…

カヨコ:社長!ムツキ!ハルカ!ここは早く隠れよう!奴らが来た!

ムツキ:まさか!?もうここまでおってきたの?

カヨコそのまさかだよ!ここまで追ってくるなんて…しかもこのタイミングでんいや…このタイミングだからこそ!?

 

ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

 

迫撃砲から放たれる榴弾が辺り一面にばら撒かれる

 

カヨコ:っ…くぅ…

 

ムツキ:カヨコ!?しっかr…

 

ドゴーーーーン

 

ハルカ:アル様危な…

ドガーーーーン

マンホールの中にハルカによって、ギリギリ押し込まれたアル

 

ゲヘナ風紀委員(擲弾兵):ターゲット沈黙、無力化しました…しかし後方にいた2人に関してば爆煙で目視できず

イオリ:よし…歩兵部隊、第2小隊まで突入、不測の事態に備え爆煙の中で動くものは全て撃て

チナツ:………イオリ、あの方たちはどうします?

イオリ:ん?あぁ、向こう側の生徒…なんだったか…アビドス?そんなの当然公務の邪魔をするものは全員敵だ

チナツ:アビドスにしては数がかなり多いようですし…尚更おとなしくしてもらいたいものですね…しかしこちらの事情を説明するのが先かと…

イオリ:説明?必要かそれ?

チナツ:(ため息)

イオリ:うちの厄介者どもを取っ捕まえるための労力が惜しい。もし邪魔をするのなら部外者とはいえ問答無用で叩きのめす。

チナツ:…

 

セリカ:な、何!?風紀委員会が便利屋を捕まえに来たってこと!?

(先程建物に叩きつけられた部員の応急手当しながら)

アヤネ:まだ分かりません…私たちに友好的とは判断しかねます…流れ弾とはいえ…現状シャーレの部員に負傷者が出てますし…

 

シロコ:・・・確かに…砲撃範囲に私達もいた…あからさまにこっちを狙ってないとはいえ…アヤネの言う通り流れ弾で怪我人も出てる…

ノノミ:そんな…

セリカ:冗談じゃないわよ!私達の学区で好き放題迫撃砲撃って街をめちゃめちゃにするなんて許せない!

ノノミ:でもゲヘナの風紀委員会は、他校の公認武装集団や、便利屋とは性質が異なります!…一歩間違えれば、政治的な紛争の火種になりかねません…アヤネちゃん…ホシノ先輩とはまだ連絡がつきませんか?

アヤネ:はい…普段なら、ここまで連絡取れないことは無いはずなのに…

部員:妨害電波?

「それも有り得るが…妨害電波電波放射機でも積んだ車両が展開しているのかね…」

ノノミ:この状況…私達どうすればいいのでしょう…

考え込むシロコとセリカ

「けど…今こっちが雇っている以上便利屋を引き渡す訳には」

セリカ:どうするって言うのよ!

シロコ:他に選択肢は無い…風紀委員会を阻止する…

ノノミ:シロコちゃん!?

部員:俺も同感だな

アヤネ:・・・・はい、その通りです。風紀委員会が私たちの自治区で戦術的行動をしたということは政治的紛争が生じること…便利屋の皆さんがこの騒ぎの犯人とは決めつけられませんが…重要参考人であることには間違いありません。しかしだからといって他の学園の風紀委員会が私たちの許可もなくこんな暴挙を行ってもいいという意味ではありません。それに既にこちら側に怪我人が出ていますし。

セリカ:その通りだわ!よくもこんなことを!これは私たちの学校の権利を無視した行動よ!便利屋の身柄は私達の!柴関ラーメンの1件全て洗いざらい話してもらわないと!

部員:決まりだな

部員:仲間の仇討ちじゃぁぁぁぁぁ!!

部員:敵に名誉の負傷を与えてやろうぞ!

部員:将軍、カービン分隊何時でも戦闘可能であります

 

チナツ:・・・アビドスの生徒達が臨戦態勢に入りました。

イオリ:アビドスの生徒は4人とその他8人でこっちは1個大隊規模の兵力なのに。だけど…売られた喧嘩は買わないなんてことは風紀委員会としてできない…総員!戦闘準備!

ゲヘナ風紀委員:あの…緊急の報告よろしいでしょうか…

イオリ:なんだ?

ゲヘナ風紀委員:それが…アビドス市街区全体から所属不明の兵力が各方面からここへ集結しています!

イオリ:は?

ゲヘナ風紀委員:その総数は…我々と同じ大隊規模です!

チナツ:待ってください!イオリ!

イオリ:次はなんだ?

チナツ:指揮を行っている人物らしきものを捉えました…あれは…え!?シャーレのアキヤマ先生!?

イオリ:なんだ?シャーレって?

チナツ:待ってください!シャーレの先生があちらに居るとしたら…この戦闘行っては行けません!

イオリ:どういうことだ?

ゲヘナ風紀委員:アビドス及び所属不明の兵力!こちらに向けて発砲してきます!既に第4小隊の第1から第3分隊まで被害発生!そんな!?重装だぞあいつら!なのに半数やられた!?

イオリ:ちっ…仕方ない行くぞ!各員怯むな!総員につぐ!発砲許可!向かってくるものは全て撃て!

 

チナツ:あっ…

 

アビドス市街区全域に展開していたシャーレ全戦力及び現在本部から移送されている主に新人で編成された後発部隊を現在位置に集結させ全力で風紀委員を阻止することに。

 

「各小隊は各自の判断で行動し、急いで集結するように!途中行く手を阻むゲヘナ風紀委員もしくは便利屋68を捕縛しようとしているものが居たら戦闘を許可する!いいか!アビドスで、無許可の大規模な戦術行動及び活動中の部員への傷害を行ったゲヘナ風紀委員をなんとしてでも撃退せよ!」

部員:「「「「「「「「「「「「「「「了解!」」」」」」」」」」」」」」」

部員:シャーレのために!

部員:突撃あるのみや!

部員:総員!着剣せよー!!!

部員:着剣!(スタンガンを銃剣のようにつけており)

車などの屋根を踏み台に風紀委員の頭上からスタンガンを振り下ろす

 

ゲヘナ風紀委員:東側第5小隊に肉薄されました!負傷者多数!

ゲヘナ風紀委員:迫撃砲は何をしている!

ゲヘナ風紀委員:現在照準を合わせていますが!東側は乱戦となり味方まで巻き込みます!

ゲヘナ風紀委員:まずい!第3分隊が全員やられた!こちら第5小隊援軍を求む!

ゲヘナ風紀委員:なんだこいつら!撃っても撃っても怯むどころか、勢いが衰えない!くそ、後退!後退!ぐぁぁぁぁぁぁあ!!!

ゲヘナ風紀委員:おい逃げるな!もd…

ダダダダダタタタダダタタタ

ゲヘナ風紀委員:えぇい!味方にあたってもいい!迫撃砲うて!

 

迫撃砲が乱戦の中に放たれる

 

部員:迫撃砲だ!!!!ぐわぁぁぁぁぁぁぁ

ゲヘナ風紀委員:なんで私まd…どわぁぁぁあ

部員:クソ!火力が高い!みんな止まるな!

少し離れた路地裏では…

部員:もしもし!こちら分隊長から司令部へ!この座標に至急砲撃支援を求む!東経▇北緯▇地点アの3!

部員:こちら司令部から分隊長へ、東経▇北緯▇地点アの3に120迫による砲撃支援が行われます、気をつけられたし。

 

現在地:アビドス高校:グラウンド

 

部員:状況開始!120迫!東経▇北緯▇地点アの3へ砲撃開始!方位右▇!仰角▇度!

 

部員:了解!!!総員!半装填!

部員:「「「「「「半装填完了!」」」」」」

部員:撃てぇ!!

合計8門の120ミリ迫撃砲から放たれる噴進弾が放物線を描き飛んでいく

場は戻り市街区

 

ゲヘナ風紀委員:第3波よーい!撃t…

 

ドガァァアァアアアン!!!!

ゲヘナ風紀委員:な、ど、どこから!?

ゲヘナ風紀委員:左側砲撃部隊に甚大な被害発生!

ゲヘナ風紀委員:まずい!弾薬箱に引火!全員伏せろー!!!!!

 

ドガァァアァアアアン!!!!

 

ゲヘナ風紀委員:うちの迫撃砲より口径が大きいだと!?シャーレは発足してまだ日数があまり経ってない部活と聞いたぞ!こんな迫撃砲用意できるような資金どこに!

ゲヘナ風紀委員:怯むな!砲撃地点を炙り出し制圧射撃w…

ドガァァアァアアアン!!!!ドカーーーンドドドドドガーーーーン!!!!

東側への援軍が前進しようとした所に120mm迫撃砲がクリーンヒットし、手持ちのグレネードや弾薬箱を持った生徒のバックパックが誘爆しどんどん被害が拡大していく

 

部員:こちら分隊長より司令部へ!支援砲撃効果あり!引き続き砲撃求!

部員:こちら司令部、了解、巻き込まれるなよ

部員:了解、分隊長アウト

 

ゲヘナ風紀委員:迫撃砲第3分隊壊滅!

ゲヘナ風紀委員:東側第5小隊通信途絶!

ゲヘナ風紀委員:さらに南側よりAPCと歩兵複数!

ゲヘナ:現在北側を抑えられており西にしか後退できません!

イオリ:後退?そんなもの風紀委員にはない!全員!突っ込むぞ!相手を叩きのめせ!

 

アヤネ:ゲヘナ風紀委員会がこちらに突っ込んできます!

シロコ:っ!セリカしゃがんで!

セリカ:ふぇ?

シロコがセリカの肩を掴み無理やりしゃがませて背中の方から片手で銃を構えてそのまま路地裏の方へ発砲

すると回り込んでいた風紀委員がそのまま倒れる

 

シロコ:もうここまで回り込んでる…

セリカ:シロコ先輩…耳元でぶっぱなさないでよ!

シロコ:ごめん

 

「済まない、みんなそろそろ気を引き締めてこう」

(何故か1人だけ先に風紀委員の集団ど戦い始める先生

 

ゲヘナ風紀委員:な、なんだこいつ!早いしいくら撃っても倒れねぇ!

ゲヘナ風紀委員:見ろ!あれはホログラムだ!本物は…グハッ…

目の前にいきなり出てきてスマートピストルのグリップで鼻辺りを強打するとそのままダイレクトに衝撃が伝わり脳を揺さぶららたのか気絶していく

ゲヘナ風紀委員:おい!どうした!?

ゲヘナ風紀委員:た、助k…うわあぁぁぁぁ!

(グラップルで路地裏に縛り付けられて吊るされてる)

ゲヘナ風紀委員:来るなら来やがれ…ショットガンが待ってるぞ…

いきなり目の前にあらわれ撃とうとしたが構えるのが間に合わず蹴りを食らう…と思っていたがすホログラムがループしているだけであって防ぐ構えを解くとその奥からスマートピストルによる銃撃がクリーンヒットし力なく倒れていく

 

ゲヘナ風紀委員:大変です!突入した第1小隊及び第2小隊全滅!

ゲヘナ風紀委員:迫撃砲部隊弾薬欠乏!迫撃砲部隊半数壊滅!

ゲヘナ風紀委員:まてまてまて!こちら補給部隊!なんかバギーが誰も乗ってきてない状態で突っ込んで来るぞ!!!

ゲヘナ風紀委員:まずい!無人C4バギーアタックだ全員逃g…

ゲヘナ風紀委員:ゲームの中でやるならともかく現実でもやるとk…

ドガァァアァアアアン!!!

 

イオリ:っーー!、!、

チナツ:今の爆発は…!?

ゲヘナ風紀委員:補給部隊壊滅!東側前衛部隊が半壊しており防衛線維持できません!

ゲヘナ風紀委員:南側もAPCが正面に展開しており徐々にですが側面の防衛線食い破られてきます、このままでは便利屋の確保どころでは無くなりm…グハッ

とこからか銃弾が飛んでくる

イオリ:全員散らばれ!纏まるな!(車両の影に隠れる)

ゲヘナ風紀委員:どこだ…どこなんd…ぐはぁ!

赤い曳光弾が車両の隙間をすり抜けゲヘナ風紀委員の頭にあたり地面に勢いよく倒れる

イオリ:っ…(あれは…報告書にあったトリニティーの赤い悪魔…くそ…なんであいつまでここにいるだ…)

チナツ:イオリ、売られた喧嘩は買わないわけにはいか無いとは言いましたけど…現状休戦してシャーレに事情を話しておいた方がいいかと思いますが……

イオリ:つまり負けを認めろと?

チナツ:いえ、そういうわけでは…

イオリ:買った喧嘩である以上降参は…

ゲヘナ風紀委員:あの…お話中すみません…

イオリ:はぁ…こんな時になんだ…

ゲヘナ風紀委員:現在展開してる東側及び南側…制圧されほぼ包囲されました

(バリケードにしていた車両付近にシャーレの部員が集まりほぼ包囲している

 

イオリ:はぁ!?

チナツ:・・・

ゲヘナ風紀委員:その…前進していた部隊もほぼ壊滅状態です…

ゲヘナ風紀委員:補給部隊もやられ迫撃砲が半数もやられた以上…これ以上の戦闘はこんなんかと思われます…

イオリで、:私たちが負けたと?

 

ゲヘナ風紀委員が大騒ぎしているうちにアビドス一同もバリケード付近まで前進していた

 

少し離れているところでは…

 

「チナツ、久しぶりだね。」

チナツ:先生…まさかこんな形でお目にかかるとは…先生がそこにいらっしゃると知った瞬間、勝ち目はないと判断して後退するべきでした…私達の失策です…

アヤネから無線機の着信が来て出るとどうやらチナツの方に用があるらしい。

スピーカーとホログラムを起動し映し出す。

アヤネ:アビドス対策委員会の奥空アヤネです。武装勢力の方々所属の提示の方お願いします。

イオリ:・・・それは…

すると突然無線に割り込みが入る。

ゲヘナヨコチチハミデイヌ:それは私が答えさせて頂きます。

アヤネ:!?通信に割り込み!?

イオリ:アコちゃん…

チナツ:アコ行政官?

アコ:こんにちは、アビドスの皆様。私はゲヘナ学園所属の行政官、アコと言います。現在の状況について少し説明させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか?

イオリ:アコちゃん…その…

アコ:イオリ、反省文のテンプレートは私の机の左の引き出しにありますよ。ご存知ですよね?

イオリ:…

 

一方その頃マンホールの近く

ハルカ:・・・

ピクっ

ムクリと瓦礫の中から起き上がるハルカ

当たりを少し見回し

ハルカ:あぁ……みんな1箇所に…チャンスですね……

大量の爆薬を用意しコソコソと動き出す

ハルカ:許さない…許さない…許さない…許さない…

許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない

許さな…

 

ハルカと目が合うアキヤマ

なんか嫌な予感がしたので見なかったことに

 

そしてマンホールの中

アル:・・・

(マンホールの中を歩き出口を探していく

アル:ここなら空くかしら…よ…

(マンホールを少し開けて外を見回したら真横をゲヘナの戦車が通って行ったので慌てて降りたのか尻もちを着く

アル:もうなんなのよ…いくら私たちを捕まえようにも過剰にも程が…

思考を走らせる

少なくとも…私たち便利屋68に対して今まで戦車などの兵器は出してこなかった…だけどなんでいきなり…それほどなにか驚異になりうるものが?あるとしたら…シャーレ…?

だんだん情報を整理していくと…ひとつの仮説に行き着く

今回風紀委員会の目的は私達の確保の他シャーレの牽制及び先生の確保?…私たちはともかくとしてシャーレはなぜ?…

いくら考えてもそこから先が分からずただ1つ言えることは先生が危ないと言うことだ。

アル:たしか…あの交差点付近に続くマンホールは確か向こうね…

急ぎ足で下水道内を走るアル

 

一方その頃地上では

アヤネ:行政官ということは…風紀委員会のナンバー2……。

アコ:あら、実際はそんな大したものではありません。あくまでも風紀委員長を補佐する秘書みたいなものでして…

シロコ:本当にそうなら、そこの風紀委員が緊張するとは思えない。

イオリ:誰が緊張してるって!?

アコ:………(不気味な笑みを浮かべ)

アコ:なるほど、すばらしい洞察力です。確か、砂狼シロコさんでしたか?

シロコ:……

アコ:アビドスに生徒会の面々だけが残っていると聞きましたが、みなさんのことですね。

アコ:アビドスの生徒は5人と聞きましたが…多いですね…ほぼシャーレの生徒とは思いますが…私の知るアビドス生徒のあと一人はどちらに?

アヤネ:今はおりません。そして私達は生徒会ではなく、対策委員会です、行政官

アコ:奥空さん…でしたよね?それでは、生徒会の方はいらっしゃらないということでしょうか?私は、生徒会の方と話がしたいのですが。

セリカ:アビドス生徒会はずっと前に解散したの!事実上私たちが生徒会の代理みたいなものだから、言いたいことがあるなら私らに言いなさい!

ノノミ:それにこんな大規模な部隊を動かして襲撃を仕掛けてなおかつ、武装解除もせず「お話しましょうか〜」なんて言うのはお話の態度としてはどうかと思いますけどね?

アコ:ふふっ…それもそうですね。失礼しました全員銃を下ろしてください。

(ゲヘナ風紀委員が銃を下ろしたらシャーレ部員達もある程度後退したところで銃を下ろして待機に入る

ノノミ:あら…

「(案外すんなりと銃を下ろしてくれたな…)」

セリカ:本当に銃を下ろした…?

シロコ:…

アコ:先程までの愚行は私の方から謝罪させていただきます。

イオリ:な!?私は命令通りにやったんだけど!アコちゃん!

「(あれ?)」

アコ:命令にまず、「無差別に発砲せよ」なんて言葉が含まれていましたか?

イオリ:いや、状況を見て必要な範囲での火力支援、その後に兵力投入…戦術の基本通りにって…

アコ:ましてや、他の学園の自治区付近なのだから、きちんとその辺は注意するのが同然でしょ?その結果、想定外の損失と消耗することになったじゃないですか。

アヤネ:(?)

アコ:失礼しました、対策委員会のみなさん。私達はゲヘナ学園の校則に違反した生徒を逮捕するために来ました。あまり望ましくなかった出来事もありましたが、まだ違反行為とは言いきれないでしょうし、やむを得なかったということでご理解頂けますと幸いです。

アコ:風紀委員のとしての活動にご協力お願いできませんか?

部員:ふざ…

アコ:?

部員:ざけんな!!風紀委員会としての活動?それで何も関係ない他の部活の生徒にけが人出していいのか!

部員:そうだ!そうだ!流れ弾とはいえ!一人大怪我したんだぞ!

部員:貴様どう責任を取るつもりだ!

アヤネ:先程も言いましたが…そうは行きません!

アコ:あら?

部員:他の学園になんの申告もなく大規模な兵力を動かしていいはずがない!何も通さず展開するのはヘルメット団と同じじゃないか!

部員:風紀委員としての誉はどうした!誉は!

アヤネ:ほかの学園が別の学園の敷地内で堂々と勝手に戦闘行為をするなんて!自治権の観点からして、明確な違法です!

部員:そうだ!そうだ!

部員:風紀委員なら規則守れ!

部員:通らんよそれは!

アヤネ:現在便利屋はシャーレ及びアビドスの監督下にあり!便利屋の身柄はこちらで預かります!

一同の間にピリつく空気が漂う

アヤネ:まさか、ゲヘナ程の学園がこんな暴挙に出るなんて思いませんでした…

アコ:なるほど…そちらの方々も同じ考えのようですね

(外周で待機しているシャーレの部員たちを見回し

アコ:ふぅ…これほど戦ってもほぼ息すら上がってもなければ怯んでもいないだなんて…これだけ自信に満ちているのは、信頼出来る人がいるからでしょうか?ねぇ?アキヤマ先生?

「・・・」

アコ:シャーレの先生もアビドスの方と同じ意見ですかね?

「あぁ、そうだとも…便利屋は時には善行を時には悪いこともするが…根っからの悪では無いということはわかってる…今回の件は彼女達がやったと決めつけるには早いしな…この件の重要参考人である便利屋達を引き渡す訳には行かない」

アヤネ:そういうわけなので…残念ですが…交渉は決裂です。ゲヘナ学園の全戦力に退去を要求します!

アコ:これは困りましたね…うーんこうなったら仕方たありません。本当は穏便に済ませたかったのですが…やるしかなさそうですね。

いきなり光学迷彩で先生の後ろより出現したオートマトンが先生に向かいナイフを振り下ろそうとしたがどこからか頭部側面を撃ち抜かれ倒れる

銃声の方向を見るとマンホールからアルが上半身を出してオートマトンを撃ち抜いたのだ…それに合わせるようにハルカが側面より展開していた風紀委員の生徒を次から次へと無力化していく。

 

イオリ:なんだ!?

ハルカ:許さない…許さない…

イオリ:はっ…しま

ハルカ:許さない…

イオリ:ぐふっ…

胴体にもろにくらい怯んだのが仇となったのか押し倒されハルカが馬乗りになりストックで顔面を殴り始める

ハルカ:許せない許せない許さない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない

ドカ、バキ、メリメリメリバキッ

???:嘘をつかないで、天雨アコ

アコ:あら?

カヨコ:偶然なんかじゃないでしょ、始めっからあんたが狙ってたのはこの状況だった。

アコ:カヨコさん…

ムツキ:アルちゃんあれそろそろ停めないとまずいよ

アル:そうね…ハルカ!それ以上はいいわよー!

ハルカ:ですが…

アル:もう十分よ

ハルカ:はい…みなさん…助けるのが遅くなって申し訳ありません…

ムツキ:結果的には助かったし面白いことになってるから良しとしよ!

 

アコ:あら?いつの間に包囲網を抜けてあんなところに…

風紀委員:申し訳ありません行政官…目を離した隙に…捕縛に向かった部隊が罠にハマり壊滅しました…分散した兵力を集め再び包囲を…

アコ:いいえ、大丈夫です。大した問題ではありません。…それよりカヨコさん、面白い話をしますね。

カヨコ:………初めはどうして風紀委員会がここに現れたのか、理解できなかった。風紀委員会が他の学園の自治区まで追ってくる理由…それも、私達を狙って?いや…こんな非効率的な運用は風紀委員長のいつものやり方じゃない。だからアコこれはあなたの独断的な行動に違いない。

 

アコ:(察しの良い奴は嫌いね)

カヨコ:それに、私達を相手にするにしてもあまりにも多すぎる兵力。他の集団との戦闘を想定していれば説明が着く…とはいえアビドスは全校生徒含めれば5人しかいない…ならば結論は1つ。アコ…あなたの目的はシャーレ、初めから先生を狙ってここまで来たんだ。

 

シロコ:!?

セリカ:な、なんですって!?

ノノミ:先生を、ですか??!!

部員:っ!総員!バリスティックを構えて先生を守れ!

部員達が展開し先生周辺に並ぶ

「なぜ私なんだ」

アコ:ふふっ…便利屋のカヨコさんが居ることをすっかり忘れて呑気に雑談なんてしている場合ではありませんでしたね…まぁ、構いません。

 

ザッザッザッザッ

ギュラギュラギュラ

ガタガタガタガタガタガタガタガタガタ…

 

カヨコ:!?

ザッザッザッザッ

アヤネ:12時方向!それから6時…3時と9時…4方向から包囲されています!そんな!先程まで何も反応は…っ!スキャンが妨害されてます!正確な兵力の把握が…

シロコ:増員…

アヤネ:まだ居たなんて…それに戦車やACP含めまだこんな数がいるとは…

アコ:うーん…少々やりすぎかと思いましたが…シャーレを相手にするならばこれくらいあっても困らないでしょうし、まぁ、大は小を兼ねると言いますからね☆

カヨコ:くそっ包囲網を抜けたが…2重だったか…

アコ:はいそうです、それにしても、さすがカヨコさんです。先程のお話は正解です。いえ…得点としては半分くらいでしょうか、確かに私は、シャーレと衝突する、最悪なシナリオを想定してはいました。しかし、この状況を意図的に作りだした訳ではありません。それだけは信じていただきたいのですが…どうやら難しそうですね。仕方ありません、事の次第をお話しましょう…きっかけはティーパーティーです。もちろんご存知ですよね?

ゲヘナ学園と長きに渡って敵対関係にあるトリニティー総合学園の生徒会のことです。そのティーパーティーがシャーレに関する報告書を手にしている…とそんな話がうちの情報部から上がってきまして。

 

回想

ヒフミ:トリニティーに戻ったらティーパーティーに報告します!その件に関して援助が受けられるかもしれません。

 

現代

アコ:当初は私も「シャーレ」について全く何も知りませんでしたが、ティーパーティーが知っている情報となれば、私達も知る必要があります。それでチナツさんの報告書を確認しました。

チナツ:(確認するの遅くないです?)

アコ:連邦生徒会長が残した正体不明の組織…大人の先生が担当している、超法規的な部活。どう考えても怪しい匂いがしませんか?

部員:(失礼な毎日清潔nや

部員:(ヨシダ多分違う黙ってようか)

シャーレという組織は、とても危険な不確定要素に見えます。これからのトリニティーとの条約にどれほど影響が出るか分かりません。ですから、せめて条約が締結されるまで、私達風紀委員会の庇護下に先生をお迎えさせて頂きたいのです。ついでに居合わせた不良生徒達も処理したということで…という形で。

カヨコ:…

シロコ:ん、むしろ状況が分かりやすくなっていいかも

セリカ:先生を連れていくって?私たちがそれで「はいそうですか」って言うと思った?

ノノミ:・・・

「せっかくのいい提案だが………だが断る」

アコ:ふふっ…やはりこうなりましたか、では仕方ありませんね、奥空アヤネさん?

アヤネ:?

アコ:ゲヘナ風紀委員会は、必要でしたら戦力を行使することもあります。私達は1度その判断すれば、一切遠慮しません。

アヤネ:!!!

アル:まずいことになったわね…

カヨコ:社長、逃げるなら今のうち、戦闘になれば後戻り出来ない。風紀委員会はアビドスと同時に私達を殲滅するつもり、アビドスがあっちの気を引いているうちに、包囲網を突破出来れb…

アル:ふふふ…ふふふふふ、

ムツキ:あ、アルちゃん?

カヨコ:社長?

アル:ねぇ、カヨコ、あなたはもうとっくに私の性格、分かっているんじゃなくて?

カヨコ:…?

アル:こんな状況で、こんな扱いされて、疑いも晴らせず、背中を向けて逃げる?そんな3流の悪党みたいなこと、私達便利屋がするわけないじゃない!!!それに……あの生意気な風紀委員会に1発食らわせないと気が済まないわ!

ハルカ:アル様…っ。

カヨコ:(いつもはすぐ逃げなかったっけ?)それはいいけど….あの兵力と真っ向からどう戦う気?アビドスと共闘してもギリギリだと思うけど…

カヨコ:そもそもまともに共闘できるかどうk…

セリカ:よっし、便利屋!挟み撃ちするわよ!この風紀員コテンパンにしないと気が済まないわ!

シロコ:ん、先生の盾になってもらう。

ノノミ:先生をみんなで守ります。いいですね?

カヨコ:!?

部員:よーし!やるべー!

部員シャーレ魂を見せてやろうぞ!

部員:おー!!!!

カヨコ:話が早いな…だけど、この兵力差どうする…

アル:それは心配要らないわ、既に援軍が向かってるみたいよ。

アルが取り出したのは以前シャーレと空挺作戦を行った時に返しそびれた無線機をポケットから取り出すと、無線からはゲヘナ風紀委員の増員の約半数の兵力がアビドス郊外まで到着したらしい。ただ到着まで持ちこたえる必要があるようだ…

 

部員:援軍が到着するまで耐え抜くことが鍵となる…全員突撃は禁ずる。先生を守ることを優先せよ

部員:「「「「「「「「「「「「了解!」」」」」」」」」」」」

 

 

そして…再びゲヘナ風紀委員会との戦闘が始まろうとしている。

果たしてどうなることか

 

To Be Continued

 




どうも作者です
アロナ:アロナです。
前書きを極東生まれの生徒に占領されてしまったのでここで挨拶とアンケートのご案内を

夏イベ時アキヤマ先生に来て欲しい水着を選んでもらおうかと思います!

アキヤマ先生に着せたい水着

  • スク水
  • 競泳水着
  • ビキニ
  • ビキニ+パレオ
  • セパレート
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