松田さんのイマジナリーフレンド()な私 作:ネギトロたべたい
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!死ぬ!この高さから落ちたら絶対ミンチになって死ぬぅぅぅぅぁぁぁあああぁぁ!!」冒頭から騒がしくてすみません。でもコレ、私のじゃなくて萩原の叫び声だから。そう考えると笑って許せそうじゃ…ないな、普通に煩い。
「うっせーな、オレの鼓膜が破裂したらどうしてくれんだ」ごめんな、萩原。陣平のイメージこ壊さないように「少し静かにして」と言おうとしたらかなり辛辣になってしまった…
「誰だってマンションの20階から飛び降りたらこれぐらい叫ぶよ!?松田が冷静過ぎるんだってば!!」この人、いつまで落下中だと思っているんだ?ずっと目瞑ってるし。
「お前はいつまで落下中だと思ってんだ、大丈夫だから目を開けて周りを見てみろよ」
「嘘だ!そんなこと言って、実はそろそろ地面に激突する寸前なんだろ!?」
「別に地面にKISSしてグッバイする寸前じゃないから目を開けろ」…本人が絶対言わなさそうなこと言えば驚いていい加減目を開けるだろ
「……!?ま、松田今何て…ここ何処!?何でさっきのマンションから移動してんの!?」
「やっと目を開けたな。ここはどっかのビルの屋上だ。何でってお前……あのままさっきのマンションにいたらミンチ通り越してグチョグチョのモザイク必須な状態になっていたと思うが」
「やめろよ…どんな状態かリアルに想像しちゃったじゃん……じゃなくて!俺が聞きたかったのはどうやってさっきのマンションから移動したかだよ!」
「……。…企業秘密だ。」
「はあぁぁぁ!?」
「ほら、黒羽盗一的な感じで」
「お前、黒羽盗一って言えばどうにかなるとでも思ってんの…?」
「ならないのか?そんなことより、早く他の隊員に合流しないとお前爆死したと思われるぞ」
「そんなことより!?…いやでも、死人扱いされるのは嫌だな」
「多分合流したあと痛い目に遭うから覚悟しとけよー」おそらく陣平の右ストレートがその綺麗な顔にめり込むと思う。
「痛い目に遭うって何!?」
「それは後でのお楽しみ…ってやつだ。じゃあな」事の顛末は陣平に伝えておいたので萩原が着くのを心待ちにしているようだし、後は陣平に任せて私はこの辺で消えておこう。
「消えたぁぁぁ!?何、松田は実は幽霊だったの…?今日1人でトイレ行けなくなりそうなんだけど!!……叫んでいる場合じゃないな、早く戻らないと。」
情けないことを叫びつつもビルの屋上から去っていった萩原を見送りつつ、今日萩原が爆死せずにすんだ喜びを噛み締める。もし萩原の爆死を防げずに続いて陣平まで爆死することになったら爆処の意味するところが爆発物『を』処理する班じゃなくて爆発物『に』処理される班になりかねない。ちなみに物凄く今更ではあるが、何故先程までのマンションから私と萩原がビルの屋上に移動しているかというと…察している方もいるかもしれないが、私が萩原を抱えて窓から紐無しバンジーをキメた後すかさず霊体化して抱えたまま移動して、近くの人がいないビルの屋上で実体化したからである。萩原は飛び降りてすぐに目を瞑ってしまったため紐無しバンジーしてそのまま自由落下していると勘違いしていたようだが。
なお、この後他の人達と合流した萩原は、マンションから下りて来なかったため死んだと思われていたから驚かれたしそれ以上に喜ばれた。陣平には右ストレートを喰らっていた。その後萩原が生きていることを確かめるように抱き締めていて、元腐女子の私としては大変滾ったとだけ言っておこう。
その後、2人で飲みに行ったところ、萩原は私のことを陣平に聞き始めた。陣平も最初は濁そうとしていたが、あまりのしつこさに辟易したようで、うんざりした顔をしながら私のことを話した。現実味がない話だったので萩原も半信半疑だったが、陣平が「論より証拠。実際に見れば納得するだろ」と言ったので「既にいるのか?やっぱり幽霊…?」と怯え始めた。
「幽霊だったら実体持っていないと思うぞ」と言いながら萩原の側に実体化した。
「ギャアァァァ!出たあぁぁ!…って、え?松田とそっくり?しかも服まで同じ…そういえばさっきまで爆処の服を着ていたし…お前、松田の生き霊か?」私がいきなり現れたことに驚き、飲んでいた個室の隅まですっとんでいった。生き霊って言われると源氏物語の六条の御息所しか浮かばないんだが。あんなヤバいヤンデレと同一視されたくないんですけど……
「コイツが俺の生き霊なら俺は今意識無いはずだろうが」
「た、確かに…」
「ぷるぷる。ぼく、わるい松田じゃないよ」
「ブフッ…!ま、松田がぷるぷるって…!!アハハハ!」
「わるい松田って何だよ……萩原、お前は笑い過ぎだ」
「オレはいい松田こと松田陣だ。陣平の双子の兄的な感じだ。よろしく頼む」
「おい待て。それだと俺がわるい松田ってことになるだろうが!」
「フフッ…知っていると思うけど俺は萩原研二。よろしくね!あ、松田って呼ぶと陣平ちゃんとかぶって紛らわしいから陣って呼んでいい?」
「良いぞ!陣平以外に名前を呼ばれることが無かったから嬉しいな」
「…良かったな」
「ああ!ありがとな、萩原」
「どういたしまして!あ、俺は名前呼びしてるし陣も俺の事名前で呼んでね」
「改めてよろしく…研二」陣平はやむを得ない事情があったからともかく、推しの名字どころか名前を呼び捨てって…めちゃくちゃ恐れ多いな?名前呼び許してくれる推しが神すぎる件について的なタイトルでスレ立てしたいわ…
「こちらこそよろしくね!あと、今日は助けてくれて本当にありがとう。君がいなかったらおそらく…いや、間違いなく俺は死んでいた。」
その言葉を聞いて。原作の流れを変えてまで萩原さんを始めとする警察学校組が死なないようにしようと決めたことが本当に良いことなのか未だに迷っていた私は腹をくくった。ーー絶対に、警察学校組の死亡フラグを折って降谷さんと笑いあり涙あり殴り合いありの再会が出来るようにしよう。…その前に安室さんとして再会するかもしれないが
どうやら研二の死亡フラグを折ることには成功したが、陣平の死亡フラグまでまとめて折ることは出来なかったようで。絶対犯人は許せねェ、俺が捕まえて半殺しにしてやると物騒にも程がある台詞を言って研二の仇を取るために(本人生きてる)陣平は特殊犯への異動届を出し続けた。勿論一度も受理されていない。研二に言われても止めないあたり、これは犯人に対して相当キレてるな……逮捕されるとき、犯人は生きているのだろうか。ボブは訝しんだ。
私がアニメで出てきた爆弾犯の顔を覚えていればよかったんだが、生憎記憶に残っていなかった。チッ、覚えていたら自首するまで毎晩枕元に立って呪いの言葉を吐き続けて精神的に追い詰めてやるのに。ん?お前も大分キレてるだろうって?……当然だ。私は警察学校組を箱推ししていたが、降谷さん以外全員亡くなっていることを知ったとき同僚に「あんた誰か身近な人でも亡くしたの?」と聞かれるレベルで落ち込んだし絶望したのだから。
ーーそして4年後。受理されないにも関わらず何度も異動届を出し続ける陣平に上層部もうんざりしたのか。とうとう「頭を冷やせ」と言われ、陣平の希望部署とは異なる強行犯への異動が命じられた。……何故か研二と一緒に。何故かとは言ったがほぼ間違いなくストッパー兼緩衝材だと思う。基本的に一匹狼気質の陣平は、協調性に少しばかり欠けているところがあるから異動先の人間と衝突しかねない…というか、実際原作では反感を買っていたな。「馴れ合うつもりはない」とか言ってそう。…大倶利伽羅かな?おそらく協力する相手が警察学校組なら上手く連携出来たんだろうな……特に組む相手が萩原さんなら阿吽の呼吸レベルで連携出来るだろうし。ところで、ダブルエースが2人揃って抜けた爆処は大丈夫なんだろうか…米花町では週に数回は何らかの爆弾事件が起きている。私は陣平が爆処に配属されたばかりの頃爆弾事件が起こる頻度に驚きっぱなしだった。犯人の皆さん、爆発物の知識って何処で身に付けているんですかね?「火事と喧嘩は江戸の華」ならぬ、「爆発と殺人は米花の華」ってか?マジでさすヨネ…(さすが日本のヨハネスブルグの略)
…研二が生きていても態度が変わらなかった陣平はやっぱり捜査一課の人達の反感を買っていた。コミュ力カンストしてる研二がフォローをいれているから原作よりはマシだとは思うが…多分。ちなみに、教育係は予想通り佐藤さんだった。研二の教育係まで佐藤さんだったのは予想外だったが。佐藤さんが陣平にキレて陣平があしらったり煽ったりして佐藤さんが余計キレてそれを研二が宥めるという流れがテンプレになった。
ーー異動して1週間。とうとう、2度目の運命の日、11月7日がやってきた。陣平は朝からファックスの前で犯人からのメッセージを出待ちしている。……研二を除く他の人間は毎年11月7日に届くファックスを悪戯と思っているようだが、私はこれが悪戯ではないことを知っている。
……来た!
「我は円卓の騎士なり
愚かで狡猾な
警察諸君に告ぐ
本日正午と14時に
我が戦友の首を弔う
面白い花火を
打ち上げる
止めたくば
我が元へ来い
72番目の席を空けて
待っている」
この文章を1度で何を意味しているか理解して工具が入った箱を持ちすぐに走り出す陣平はさすがと言うしかない。……本当は行ってほしくないのだが、本人が絶対に聞き入れなさそうだ。身内には甘い陣平のことだ、親友である研二が死にかけた爆弾を作った犯人がどうしても許せないのだろう。現に今、研二に引き留められているが、一度立ち止まって「お前も解体する準備しておけよ」と言った後は振り返ることなく行ってしまった。
72番のゴンドラに乗り込んだ陣平を追って私も乗り込む。記憶では盗聴器が仕掛けられていた気がしたので、念話で話し掛ける。
『陣平』
『何だ?今なら周りに人もいないしゴンドラも上昇しているから実体化して話しても大丈夫だと思うが』
『4年も前から爆弾事件を計画する程用意周到な奴なら盗聴器やらを付ける位はしていそうだから念の為だ』
『確かに』
念話で話している間にも解体は進み、パチンパチンとコードを切る音がゴンドラ内に響く。と、ここで機械室だったか?が爆破され、ゴンドラが頂上あたりで停止した。
「チッ」
『どうした?……水銀レバーか』
『ああ。犯人の性格の悪さが出てやがる』
『気を付けろよ』
『この程度3分あれば十分だ。…あ?』
『勇敢なる警察官よ…こいつ此処から無事に帰す気無いだろ』3秒前に次の爆弾の場所を表示するとか悪趣味にも程があるよな。…私の記憶が正しければ米花中央病院と表示されるはずだが、確証が無い上に、もし違う場所が表示されるとまずい。
『…円卓の騎士という言葉から次の爆弾が病院にあるのは分かるが、それがどこの病院にあるかが分からない以上このまま爆発させるしかないか……悪いな、陣』死ぬ覚悟を決めているところ悪いが。私は目の前で大事な人を爆死させるつもりは無い。ーーその死亡フラグ、貰い受け(てへし折)る!
『ここにいるのが誰だと思ってるんだ、お前を抱えて霊体化する位余裕で出来る。生殺与奪の権を他人に握らせるな!』…勢いで某水柱の台詞言ってしまったけどすごく恥ずかしいな!?このシリアスな場面で思うことじゃないが!
『ーーそうだな。俺がここで爆死したら犯人の野郎を喜ばせることになっちまうしな……頼めるか?』
『任せろ!リミットが近づいたらオレが陣平を抱えて霊体化するから、表示されるヒントは陣平が見ておいてくれ』
『分かった。』
ーータイマーを見ながら他愛ない話をしていると、残り時間が1分を切った。
『…そろそろだな』
『よし、抱えるぞ。…霊体化が解けるから絶対に手を離すなよ。オレも掴んでおくが』
『おう』
『表示板は見えるか?』
『バッチリだ』
ーー3、2、『米花中央病院だ!』
『了解!このまま飛んで向かうぞ!』
『ああ!』
ゴンドラの盛大な爆発を背にして、私達は次の爆弾の場所に向かった。…その辺でタクシーを捕まえるより霊体で飛んでいった方が手っ取り早いと誰かに連絡することすら忘れ、急ぎに急いで米花中央病院の爆弾を解体しに行った私達は陣平が観覧車で爆弾と心中したと思われていることを知らなかった。
「は??君、今何て言った?松田が解体に失敗して爆死?何の冗談だ。俺より解体が早い松田が間に合わなかったはずがない。……あいつは解体出来なかったんじゃない、何か理由があって解体しなかったに決まっている。ああ、あのクズ…じゃなかった、犯人がタイマーを先に発動させたという線も有り得るか。ーーーこれは、クソ野ろ…犯人を問い詰めるしかないよなァ?」
「ヒッ…し、静まりたまえ……」
「ハハッ、いきなりどうしたの皆?俺はものすごく冷静だよ?」
((ものすごく怒ってるの間違いじゃないか?))その場にいた人間の気持ちが一致した瞬間である。まあ表情こそ笑顔だが目が笑ってない上に右手でボールペンがバキリと折れているのを見れば誰でもそう思うだろう
……そして、解体が間に合わず陣平が爆死したという知らせを聞いた研二がガチギレして周囲の人間を怖がらせていたことも知らなかった。
米花中央病院に着いた後は二手に別れ、私は爆弾の場所を捜し回り、陣平は病院の職員に警察手帳を見せて事情を説明し、患者には爆弾の事を伏せつつ避難させていた。
『見つけたぞ』
『今行く』
観覧車の爆弾のような悪趣味な仕掛けは無かったので案外あっさり解体が終わった。…待てよ?陣平は本来なら観覧車で佐藤さんと電話するはずだったがオレとしか話してないし、急いで米花中央病院にの爆弾を解体しに行ったから当然次の爆弾の場所をメールで誰かに送ることもしておらず、そもそも解読した暗号文の内容を誰にも伝えていない。…報連相全然出来てないな?というかもしかして、陣平の生存を知っている人間が誰もいないのでは??
「これで終わり…だな」
『お疲れ様。…そういえば、全然他の人に連絡取っていないが、大丈夫か?研二にも連絡してないだろ?』
「…。……全然大丈夫じゃないな。連絡すること自体完全に忘れていた」
『つまり今、陣平は死んだと思われてる可能性が高いってことか』
「4年前の萩原かよ…行きたくねェ……」
『諦めた方が良いと思うぞ』
「ハァ…絶対萩原が面倒なことになってる」
『オレは泣きながら抱きついてくるにダッツ一個』
「んじゃ、俺は何か叫びながら抱きついてくるにタバコ1箱」
陣平が戻ったときの研二の反応を予想しつつ警視庁に戻ると研二が「陣平ちゃあああん!!生きてて本当に良かったぁぁぁぁ!!」と泣き叫びながら陣平に抱きついてきた。顔が涙と鼻水まみれなのにちゃんとイケメンなのすごくない?普段なら萩原が抱きついた瞬間「汚ねェし暑いからとっとと離れろ」位は言い放つ陣平も今回は悪かったと思っているのか、そのままにしていた。
『どっちの予想も当たったな』
『引き分けか』
「解体が間に合わなくて松田が死んだって知らせが来て…信じられなかった。でも、お前と連絡が取れないから本当に死んでしまったのかと思ったんだ」
「悪かった。熱くなりすぎて連絡を怠った……すまん」
「あの松田が素直に謝った…だと…」
「…うるせェぞバカ萩。鼻水汚いからさっさと離れろ、俺の服についたら殴る」
「照れ隠しにしてもそれはひどくない!?俺のガラスのハートが傷付いたから慰謝料として陣平ちゃんの奢りで飲みに行こうよ!」
「お前はガラスのハートってタマじゃないだろうが!…今回だけだからな」
「やった!」
「ゴホン。…盛り上がっているところに水を差すようで悪いが、松田君は今回勝手な行動をし過ぎだ。始末書を書くのは勿論だが、後で何らかの沙汰があるだろう」陣平と研二のやり取りを微笑ましく見守っていると目暮さんがやって来た。まあ、今回は結構やらかしてたからな…何のお咎めも無しとはいかないか。
「でも、松田が解体しなかったら爆発して沢山の人が亡くなってたはずで、」
「それでもだ。彼は暗号文の内容を他の人間にも知らせるべきだったし、爆弾を見つけた時点で連絡して指示を待つべきだった。そもそも、今の松田君は捜査一課であって爆処では」
「爆処にも松田より素早く解体出来る人間がいないのにですか!?目の前にタイマーがついている爆弾があるのに連絡して呑気に指示を待っている間に爆発したら、」
「萩原。そこまでだ」
「松田はそれでいいの!?」
「いいから。今回の件に関しては完全に私情で動いた俺が悪い」
「松田がそう言うなら…」
「とりあえず今日は帰って萩原君と生存を祝うといい。始末書を書くのは明日以降でも構わない」
「は?俺には処分が下されるのでは…」
「今回の件は情状酌量の余地もあるし、君の始末書を見てから決めるそうだ。後、連絡を怠ったとはいえ松田君が暗号文を解読して爆弾を2つとも解体し、多くの一般人の命を救ったのは事実だからな」
「そうと決まったら早速飲みに行こうぜ、松田の奢りで!善は急げって言うだろ?」
「はいはい。分かったから行くぞ」
そうして向かった先はいつも飲んでいる居酒屋。2人の職業柄あまり他人に聞かせられない話をすることもあるので個室を使っている。丁度聞きたいことがあったので実体化すると研二に驚かれた。……なるほど。どうして霊体化できるオレが憑いているのに陣平が死んだと思ったのか聞きたかったんだが察した。本人は「別に忘れてたとかじゃなくて、松田が死んだって聞いたのが衝撃的すぎて頭が回らなかったんだ!」とか色々言っているが、オレは落ち込んだ。オレってそんなに存在感薄いのか…?落ち込んだオレを見て慌てて謝りだしたので今日の飲み会を奢ってもらうことにした。これでチャラということで納得してくれるかな?
勿論普段は自分で稼いだお金で払っている。陣平に毎回払わせるわけないだろう?戸籍調べられると「松田 陣」という人間が存在しないことがバレるから色々と誤魔化せる仕事しかしていないが。実は存在していた陣平の双子の兄は出生届と同じ日に死亡届が出されているから今更生きてますとか言えないだろうし。
「俺の分もついでに奢ってもいいんだぜ?萩原の分は俺が払うから」
「陣ちゃんはお詫びってことで奢るけど陣平ちゃんはダメ!」
「チッ…」
「そこ、舌打ちしない!」
すごく今更だが陣平と佐藤さんのフラグってどうなるのだろうか?研二が生きてるとはいえ、親友が隣にいるから陣平は捜査一課の人たちと仲良くなる気が無かったのか萩原さんの敵討ちに燃える松田さん並のは孤立…一匹狼状態だったから松佐フラグ折れてそうなんだよなーやっぱ高佐か?
存在しない次回予告
「陣平の同期が目付きの悪い男に壁ドンされている件について」「まさかお前にそっちの趣味があったとはな…(引」「誤解だ!!」
「俺、この張り込みが終わったらナタリーの親御さんに挨拶に行くんだ」「おめでとうございま…伊達さん、後ろ後ろ!!」
「やだ…陣平の同期、死にかけすぎ…?」
「警察官だからな」
ーー最後まで読んでいただきありがとうございました!数年前のものを手直ししたものを投稿しているので、本編の続きはないです。