TS娘好きが転生して容姿も才能も環境にも恵まれたので全力でTS娘ロールプレイをする話なお性別は据え置きとする   作:シャケリーヌ

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お気に入りありがとうございます!
終わり方とか全然考えてないし書いたら即投稿してて書き溜めとか全然ないんで投稿が途絶えたら死んだと思ってください


約束は破るためにあるんすよ

「ん、このクッキー美味しいです」

「それは良かった」

 

相棒らしいマスカーニャとクッキーを食べる姿は年相応で可愛らしい。賞味期限が切れてなくて本当に良かった。

そう思いながらカップにお茶を入れる。

親みたいにビーカーになんて入れないのだ、まああれは身内だから出されたのかもしれないが。

 

「ミルクと砂糖はどうする?マスカーニャは飲めるかな、ミルクあるけど」

「両方欲しいです。砂糖は2個で……」

「ニャ!ウァウァァ」

「ええと、マスカーニャも欲しいそうです」

 

了解と短く返し、ポケモン用のティーカップも持ってくる。

 

「ミィ!」

「シュガーお疲れ様。お茶にするよ。イエッサンが庭にいるから呼んできて」

 

と、ちょうどシュガーも掃除が終わったようだ。

庭で草抜きをしてくれているイエッサンを呼んできてもらう。

 

1人と1匹にお茶とミルクを出し終わると、イエッサンが家の中に戻ってきた。シュガーを連れて手を洗ってからこっちに近づいてくる。

 

「……!……っ!!………」

「ごめんごめん。仕事を奪ったつもりはないんだ」

「…………?……」

「ミミミ!ミャ」

「…………」

 

どうやらイエッサンさんはお客様をおもてなししたかったらしい。なんで呼んでくれないの!と無言の訴えが刺さる。

 

仕方ないじゃんハルトくんいきなり来たし。いやまあ何時でも来ていいとは言ったけど。

イエッサンは仕方がないといったふうに俺達の分のお茶を淹れてくれた。流石俺達のおかん、オスだけど。

 

そうして俺達も席についてお菓子をつまむ。

これでやっと話が出来る。

お茶を入れている間に俺はきちんとこれからのことを考えていたのだ。さすが俺賢い。

 

「さて、ハルトくん。君の善意と罪悪感に漬け込むようで悪いんだけど、お願いがあるんだ。」

「は、はいっ!」

 

やっぱり自分のポケモンがやらかしてしまったために俺に負い目があるんだろう。焦ったようで覚悟を決めた可愛い顔をしている。ショタは可愛いね。

 

「そんなに難しいことじゃないよ。出来ればでいいんだけど、君のウツロイドを研究させて欲しいんだ。」

「ウツロイドの?それはいいですけど、危なくないですか?」

 

また襲われでもしたら……と心配そうだ。

 

「大丈夫だよ。襲われてもやりようあるし、さっきのは初対面だったせいもある。」

 

まあ襲われて女の子になるんだったら大歓迎なんすけど。

 

「ウツロイドが生き物の性にどのように関係しているか、すっごい気になるんだ。元に戻る方法も分かるかもしれないし。」

「う゛……分かりました。でも約束してくだ」

「まじで!!!?」

 

よっっっっしゃぁ言質撮ったぞ。スマホロトムで録音も完璧だ。二言は無いな断ったとしても俺が女体化したと思ってる彼には罪悪感を刺激して了承させるつもりだったけど。

あっごめんなんか言った?すまんじゃん。

 

「えーと、約束して欲しいんですけど、もう一度襲われたら研究をやめて欲しいんです。」

「えっやだぁ」

「どうして!?」

 

驚きのあまり敬語が外れてるよハルトくん。

仕方ないじゃん研究者だもの。しかしここは了承しないと研究させてくれそうにない。

 

「冗談だよ、流石に……」

「本当ですか」

 

じとーとした目で見つめられるが、俺はにこにこ笑顔を崩さない。大人は嘘が得意なんだよハルトくん。

 

「はぁ、分かりました……本当に危ないことはしないでくださいよ。」

 

えっ今ため息つかれた?シンプルに傷つくぞ。

 

「うん、約束。指切りだ、手出して。」

 

ゆーびきりげんまんうそついたらハリーセンのーますっゆびきった

 

「はい、これで何時でもハリーセン飲ませていいからな」

「約束破る前提なんですねー」

 

遠い目をしているハルトくんがちょっと可哀想になってきた。うーんからかいすぎたかも。

あっ待ってくださいマスカーニャさん俺は無罪なんです!

 

────────────────────────

 

「じゃあなー気をつけて帰れよー」

「クッキー美味しかったです!お邪魔しました」

 

今どきにしては礼儀正しい子だなーやっぱ。

待てよ今の考え割と老害では?歳とったかもショック。

 

「あっそうだ。ハルトくん」

 

そういえば大事なことを忘れていた。帰ろうとしているハルトくんを呼び止めてスマホを取り出す。

 

「連絡先交換してなかったから。それと、今日のことを負い目に感じる必要は無いぞ」

「え…」

「そりゃあ身体が変化して大変なことはあるだろうけどな、俺は性別の研究をしてるから、研究することが増えるのはとても嬉しいんだ!」

 

自分でも今日1番の笑顔だったと思うし、それだけ嬉しいことがあった。

大人になっても俺は可愛いからな、ハルトくんの顔が真っ赤に見えたのは気のせいじゃない、はずだ。

 




ハルトくんって手持ちなんだろ
設定わやわやすぎて何も考えてない考えなさすぎてむしろ宇宙だわ

ハルトくんが通っているのは

  • グレープアカデミー
  • オレンジアカデミー
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