TS娘好きが転生して容姿も才能も環境にも恵まれたので全力でTS娘ロールプレイをする話なお性別は据え置きとする   作:シャケリーヌ

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お気に入りありがとうございます。お気に入りが増えるのはまじで嬉しい。
いつもよりちょっと長いです。
へなちょこバトル描写だけど許して


ルールなんて勝てないやつが作ったんだよォ!

がこおわなう!

そして俺とシュガーはルリリとの再戦を果たすべく両親の研究所へ向かっていた。

昨日も最後はコイキングだけじゃなくてミネズミも倒せてたしきっと大丈夫。

 

「シュガー頑張ったもんな〜2人で絶対勝とうな〜?」

「ンミャミャ」

「……………」

「ミィ?」

「やっぱ徒歩だと遠いな、」

 

自転車買って!まじで!

 

そんなこんなで到着だぁちょっと緊張する。

最初が肝心です勢いよく行きまっしょい。

 

「たのもー!ルリリさん今日こそは俺たちが勝つ!!」

「ポリリリリリ」

 

おや今日の出迎えはママンのポリゴン。

なになに?忙しいからあと2時間待って欲しい?あっはいさーせんした、大人しく待ってます。

 

────────────────────────

「ぅりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃ」

「ミミミミミミミミ」

2時間とか子供にとってはかなり長い時間。

宿題も終わらせてしまった俺はシュガーの肉球をぷにぷにしていた。

マジでこれは時間溶けるし癒されて溶けそう。

人間はチラーミィ族を崇めてモフぷにすれば良い。そうすれば全ての悩みが消えると思うよ。

 

そんなこんなでゆったりしてたら何やら扉の外がバタバタうるさいような。

「チアいらっしゃい!」

「うわびっくりした」

 

バンっと大きな音を立てて扉の外が開いたかと思うとマイファーザー登場である。

 

「ごめんなチア今日忙しくて、ルリリのボール置いとくから勝手に遊んどいてくれ」

「えっあっおう」

 

早口で言われて間抜けっぽい返事しかできない。

もっとゆっくり喋れよ我が子が会いに来たんだぞ、だぞ。

そうやってルリリさんのボールらしきものが投げられる。

そのまま弧を描いて俺の手の中にすっぽり。ナイスキャッチ俺。

 

「あーあとキッチンが片付いてないのと食料が切れそうだからイエッサン連れて来るのと何か買ってきてくれ。明日でいいからそれじゃあな。」

「えっ」

 

さっきの逆再生みたいに大きな音をたててパパンが扉の向こうに引っ込んでいく。

これはまじで忙しいやつだわ。てかパシるな。

 

「ミ?」

「まぁ、いいか」

 

仕方がないのでパシられてやりますよ良い子なのでね。

別にこの後で自転車ねだろうとか思ってないです。

 

そして今度こそ気を取り直してボールのボタンを押し、ルリリを出す。

 

「ルリリさんたのもー!!」

「ンミミ、ミャッ!」

「リルル?」

「早速ですがバトルを申し込むぞルリリさん!俺たち2人で勝つから覚悟しやがれですよルリリさん!」

 

一応前負けたのでさん付けで呼んでいる。敬意は大事である。

 

────────────────────────

表に出ました。

お互いに充分な距離を取って睨み合う。

 

「シュガーつぶらなひとみ!」

「ンミャミャ〜」

 

世界一可愛いうちのシュガーがかわいこぶりっこして擦り寄る。相手は攻撃が下がる。羨ましいぞこの野郎、メスらしいけど。

 

「リ、リルルル…」

 

よし相手はこの可愛い生物にタジタジだ。

シュガーに攻撃出来るやついる?いねえよなァ!!

 

「そのままはたくだ!」

 

俺の指示に合わせてシュガーが跳び上がり、狙いを定めてしっぽを振り下ろす。

が、

 

「リルゥ!」

 

みずでっぽうで迎撃される。

 

「っ!避け……いや、そのまましっぽでガード!」

 

シュガーは水の勢いでこっちまで後退する。

きちんと受け身とれてえらいね!

つぶらなひとみとガードで威力は低くなったが、毛が水を含んですばやさが下がってしまう。

みずでっぽう……いや、よく見るとシャボン玉のようだったから……バブルこうせんか!

 

「もっと距離を稼げエコーボイス!その後水を振り払って!」

「ミャアアアアアアア!!!!!!」

 

前方へ声を出してそのままもっと後退。

いったん距離を取ってからブルブルと水をふるい落とす。

 

みずでっぽうより高威力だから、俺が思っているよりダメージがでかいかもしれない。

距離を取ったはいいが有利なのは遠距離技の威力が高いルリリだ。レベルもまだ差がある。

 

「とりあえず接近してつぶらなひとみ!」

攻撃さげまくればええやろ(脳死)

 

「ミィ!ミャ〜」

 

可愛いなこの生き物定期。

あれ?よく考えたらバブルこうせんって特殊攻撃じゃん。

 

「やばくね?」

 

思ったよりボロボロじゃんチラーミィさん。

あばばばばばばばばばっばば

仕方ない。

 

「シュガーはたく!」

 

とりま攻撃しとこう(脳死)

 

「リルっ…ッゥ」

 

よっし今度はちゃんと当たった。

「シュガー偉いぞ!」

「ミ!」

「リィ…リルゥ!」

「ンミ!?」

 

だが、ルリリは褒められて嬉しそうなシュガーの隙を逃さず、自分をはたいたしっぽを掴み、そのまま叩きつけられる。

 

「リル!」

「ンミャッッッ!?」

 

うわあああああああごめんシュガー俺が悪かった!!

 

「ミ…ミィ…」

 

あまりのダメージにシュガーは地面に突っ伏したまま立ち上がれない。

 

「リィ……ルッッッ!!」

 

ルリリはその間に高く跳びはね、シュガー目掛けて勢いよく落下。

 

「シュガー今だ!うたう!」

 

隙だらけなのはルリリも同じ、ピンチはチャンスとはまさにこのこと。

 

「ミ〜ミミミィ〜ンミャ〜」

「リ!リル…ル、リル……ル!ゥ…」

 

シュガーの可愛い歌声にルリリは空中でうつらうつらだ。

何とか受け身こそ取ったものの、地面に着いた途端ふらつき、そのまま寝てしまった。

 

「今がチャンス!思いっきりはたく!」

「ミャッ!ゥッッッ」

 

今のうちに起きるまでのダメージを稼ぐ。動かないため攻撃に力が全振りできるのは嬉しい。

しかし現実は厳しい。

 

「やば、シュガー距離を…」

「リルゥ!」

「ミ!?」

 

ルリリの目が覚めてしまった。

ゼロ距離でみずでっぽうを受けてしまう。

 

「ミ…ミィィ…」

「シュガー!」

 

かなりダメージを受けてしまった。

だが、寝ている間に充分ダメージが入り、相手もフラフラ。

ここからが勝負だ。

それはルリリもシュガー分かっているのか、睨み合い、ピリピリと空気が張りつめた気がした。

目の前しか見えない。いつの間にか首に汗が伝っていた。

これが本当のポケモンバトルか。

 

「リルゥッッッ!」

先に動いたのはルリリ。

「シュガー迎え撃て!」

 

お互い渾身のはたくとバブルこうせんだ。

砂が舞って前がよく見えない。

 

立っていたのは………………………………………………………

 

 

ルリリ、だった。

 

「ミィィ……」

「シュガーお疲れ様。よく頑張ったな」

 

シュガーをボールに戻す。そうしてルリリに向き直る。

 

「リル……リルル……」

 

ルリリも満身創痍で肩で息をしているが、まだ少し余裕そうだ。

 

「なあルリリ、俺言ったよな。」

「リィ?」

 

俺はルリリに近づいていく。

 

「俺たち2人で!勝つって!」

 

そう言うが否やその辺の木の棒を手に取ってルリリに向かって走る。

 

「リル!?」

 

焦ってバブルこうせんとみずでっぽうが混ざったような技を出してくる。水圧、水圧が痛い。が、俺は止まらない。

 

「くらえぇ!俺のつるのムチ!」

 

俺だってコイキングを抑えたり間接的にはたくを食らったりでレベルが上がっている!はず!

それに最初に2人で挑むと言ったしルリリも了承した。

なのでズルでは無いですうん。

 

「リルルルル〜!?」

 

──────────────────────────

 

「勝った!!!!!!!」

いやぁ、勝利って素晴らしいね。

 




つるのムチって言ってるけど木の棒じゃんとかいうツッコミは受け付けないですはい
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