シャーレの藤丸立香先生   作:アズカバー

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前回の続き
一番書いてて楽しいキャラはバーヴァンシーでしたね。
私はもっていませんが、バレンタインめちゃくちゃ可愛かった見たいですよね……プリテンダーはレディアヴァロンとテノチしか内にいないからミコケル欲しかったな……てなってます。

それとブルアカ!
欲張るなら全員欲しいけど……誰優先にするかで凄く悩んでる……

そんなわけで続きです。
平和です。





妖精地区アリウス総合学校

 

 

 

 

 

前回のあらすじ

 

メリュジーヌに攫われて、アリウス地区跡地へとやってきた。

 

……確かに私はお礼がしたいと言ったけども、こんな早くになるなんて思っても見なかったよ。

 

「菓子折りなしで怒られないかな」

「多分マスターが来ただけで喜ぶよ?」

 

そうかな……でも失礼じゃないかな……食堂借りて作れば良いのか!

 

「あれ、先生だ……こんにちは」

「こんにちは……て、アツ……コ!?」

 

えっ可愛い!メイド服着てる!超可愛い!めちゃくちゃ似合ってる!!最高か?……まるで天使だ……!!

 

「あれ、固まっちゃった……」

「……なんだ、不審者かと思ったら先生か……」

「その毒舌は……ミサキ!……なんで執事服?」

「……メイド服、着たけど寒かったから。」

「そっか……」

 

ならしょうがない……似合ってるし。

 

なら最後は……

「うわーん!!もうおしまいです〜!!私、このまま腹痛に苦しんで死ぬんです……どうせ死ぬなら最後にバーゲスト様の美味しい料理をたらふく食べてから終わりにしてください!」

「勝手に終わるな!……ああもう、まだ水道の整備が間に合っていないと言ったのにどうして飲んでしまうの?」 

 

ここ、そんな最近できたところなんだ!?

 

「バーゲスト!……うちの生徒がごめんね」

「マスター!?何故コチラに……陛下は設備を整えてある程度国として機能するようになるまで知らせないと仰ったいたのに……

 

え。

 

「あれ?そうだっけ?」

「お前の仕業かメリュジーヌ!お前は毎度陛下の命令を無碍にして!」

 

「……あの二人のことは置いといて……ヒヨリ、ほら正露丸と……少し苦いけどこれ、お茶……」

 

「う〜ありがとうございます……あれ?なんで先生が?」

 

ヒヨリな薬を飲ませた後、みんながどうやってここに来たのかを聞いてみたところ、みな「陛下に助けてもらった」とのこと。

 

サオリにはまだ会えてないらしいが、大半の生徒はここに集まったらしい。

 

「……先生、感想は?」

「あ、そうだった、見惚れてたせいで言えてなかったね……みんなよく似合ったる、かわいいよ」

 

「やった!」

どうも

「えへへ……イタイ」

 

「「……」」ジトー

「え、どうしたの二人とも」

「別に」

「ええ、別に」

 

?さっきまで言い合いしていたのに……急に息が会い始めた……やっぱり仲良いな妖精騎士たちは。

 

「おい、アツコ!靴、新調したから履いて感想を……はぁ!?なんでアンタがここにいるの!?」

 

「あ、バーヴァンシー……」

「バーヴァンシー様、こんにちは」

「相変わらず律儀だよな、お前も……こんにちは」

「うん、挨拶は大事だから」

 

良かった、上手くやっていけてるみたいだ……メリュジーヌも水着の第一再臨の姿になってるし、バーゲストはメイド長になってて、バーヴァンシーは魔女の服……なんかハワトリヤを思い出すなぁ。

 

「……」クイクイ

「?……アツコ」

 

「こんにちは、先生」

「!そうだったね、こんにちは、アツコ。妖精國は楽しい?」

 

「うん……バーヴァンシー様とはよく先生の話を「余計なこと話してんじゃねーよ!!」え〜」

 

残念、二人が普段どんな会話をするか気になったんだけどな。

 

「……で、どこのバカなわけ?そのザコマス連れてきた奴は?」

「……マスターが来たいって言ったんだもん」

 

「もんじゃねーよ……こんなギリギリ廃墟なところを新妖精國なんてバカトリアやウザイノクナレアに見られたらお母様が笑われるんだぞ!」

 

「あの二人もいるの?」

「お前が来たら来るだろ」

「私をなんだと思ってるの……それに、私としては早めにみんなにお礼が言いたかったからちょうどよかったんだ。」

 

「お礼?なんで」

「生徒に生活する場所を作ってくれたこと……友達になってくれたこと……彼女たちの先生として、心から感謝しています……皆様、本当にありがとうございます……!」

 

私にはしてあげれることがあまりにも少なかった……場所を友達もアリウスが起こしたことを世間は許していないから……私一人の意見では彼女たちを守ることは不可能に近かっただろう……

 

「……本当にありがとう、みんな」

「……礼を言うのは早いですわよ、マスター。」

バーゲストが一歩前へ出て、コチラに手を差し伸べる。

「まずは陛下にお会いしてください……そのあと我々メイド隊がこの新妖精國を案内いたしますわ」

 

「えっ!ずるい!」

「いや、お前は散々甘えたろ。」

「ヒヨリ、仕事」

「……辛いし苦しいですけど頑張るしか無いですもんね……お給料のために。」

「先生、後でね」

アツコがバーゲストについて行こうとすると

「おい、まだ私の了見が終わってねぇだろうが……ほら、靴とそれに似合う服持ってきたからお前は私と一緒に来い」

「そうだったね……いい、バーゲスト様?」

「……良いでしょう、ただし終わり次第合流するように……コチラです、ご主人様。」

 

「うん、ありがとう」

メイドハーレム……なんて素晴らしい国なんだ妖精國!

 

何よりもみんなが楽しそうだ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

「なぜ!?まだ招待していませんよ我が夫!来るのが早すぎます!!」

「夫?」

「先生が?」

「ふ〜ん、先生結婚してたんだ」

 

「ハハハ、してないよ〜モルガンの私への愛称みたいなものだよ〜」

 

あっ、生徒たちからの視線が痛い。勘弁してほしいなぁ! 

 

「……まぁ良いでしょう……それで私に何のようです?」

 

「……陛下には私の生徒を引き取り、生活を保証してくださったこと……生徒が笑顔でいられる場所を作ってくださりました……そのことをキヴォトスを代表して感謝申し上げます……本当にありがとうございます、陛下。」

 

「……なんだ、そんなことですか。……我が夫の生徒ならば私の生徒のようなもの……むしろ無碍にする理由が見当たりません……卑しい女であったとしても……貴方のように私は手を取りましょう……妻ですから。」

 

「ありがとう、陛下……あくまでオレは臣下のつもりだけど本当に頭が上がらないよ!」

 

「…………今はそれでも構いません……貴方を迎え入れる前にまずこの国を完成させなければいけません……労働力も増えましたし、1月もあればまともな環境を整えることができるでしょうね……その時を楽しみにしていると良い……私は業務に戻る……あとはメイド隊に任せます……」

 

「承知いたしました、陛下……行くぞ、お前たち」

 

「「「了解」」」

 

軍隊みたいだ……サオリが率いていた時もこんな感じだったけ……懐かしいさにふけながら四人の案内のもと妖精國を回った。

 

 

壁が綺麗に貼り直された……廊下のプラカードを見た限りここは元々会議室だったのかな。

 

「ここは応接室、本来貴方を招くはずだった部屋だ」

「先生、床はまだ補修しきれてないから、入らないで……落ちるよ」

「あっそうなんだ……ありがとうミサキ」

 

 

 

 

 

 

次にとても広い教室に来るとお腹の減る香りがしてきた。

 

(ここ、まさかミカがユスティナ聖徒会の複製体と戦ってたところか?……ステンドグラスとか沢山あった椅子とか無くなってるから気づかなかったな。)

 

「ここは食堂……普段は我々メイド隊や給仕、他の役職の者などで食事をとる……」

 

様々な格好の生徒が食事を取ったり、談笑したりしている。

「へぇ〜……調理は誰が?」

 

「基本は私一人で回している……沢山作るのは得意だからな」

「バーゲスト様のご飯……とっても美味しいんですよ、先生」

「うん、知ってる。」

「……恥ずかしいですわね……」

 

 

 

 

 

次に、本が沢山並んだ場所にきた。

 

「ここは資料室……と言っても基本陛下と私とバーヴァンシー、あと本が好きな生徒が読みに来るくらいか」

 

元々は図書室だったんだろうな……所々本がないのはトリニティの生徒たちが来た時に持って行ってしまったのだらう。

 

「3人はどんな本を読むの?」

「フフッ……そうですわね、fate grand order 「よし、その本は私が回収しよう!」冗談ですわ……調理本やキヴォトスの歴史……あと土木作業の本などですわね……あの二人が何を読むかはわかりませんが、時々本を借りにきていますね。」

 

「……バーヴァンシー様は裁縫の本とかファッション雑誌とかよく読んでるよ……ヒヨリが買った雑誌とかもたまに借りて読んでたし」

 

「ほんとに仲良くなったんだね」

「いや、私のは半ば強引に取られますけど……でも丁寧に扱ってくれて折り目一つ付けずに読んでくれるんですよね……私がむしろ叱られた事あります……」

 

「あの子、根が真面目だから借りたものは大切にするタイプなんだ。」

 

 

 

 

その後も様々なアリウス学園跡地を見て回ったが、どこを見てもまだ改築が終わっているところは少ないようだ。

 

元理事長室に呼び出されモルガンの元に来た。

 

「……野暮かも知れないけど……モルガンなら魔術で建て直せるんじゃない?」

「魔術とはそれほど万能ではないのです……それに、私一人でやってしまうと保護した生徒や妖精騎士に申し訳ないでしょう?…….一人でやれば失敗するのは経験済みです……同じ間違えなどするつもりはない。」

 

「……さすがです、陛下」

「貴方にも言っているのですよ?我が夫……まだまだ改築は終わっていませんが、必ずや貴方やその生徒たちが暮らせる良い国を作ります」

 

これは言って良いのだろうか……いや、妖精眼がある前で言葉を濁す方が失礼か……

 

「陛下」

「?なんですか、我が夫」

「失礼ながら……このままでは国ではなく学園になるのでは?」

「ッ!!??……そうか…….いや、それも良いですね……思えば我が夫教師でここは元々学園……そして大半の臣下は学生となると……決めました。」

 

「陛下、何を決めたの?」

「この学園の名前です……妖精地区アリウス総合学校……これにしましょう……」

 

「本当に学校にするの?」

 

「規模が少し小さくなるだけで特に違いは無い、それに我が娘……バーヴァンシーにも学校に行かせてあげたいと思っていましたから……暇そうにしている野良の英霊でも捕まえて教師として雇おうと思います……キャスターのクーフーリン辺りでいいか」

 

兄貴……!まだ会えてないけど……次のバイト先決まって良かったね。

 

「そうと決まれば我が夫……こちらにサインを」

「?なんの書類。」

「シャーレをやめてこちらの学校の専属になる名義の書いた契約書で「丁重にお断りさせていただきたい!」……何故?」

 

「大人としての……責任がね」

「ムスゥー……まぁ良いです、貴方は改築が終わり次第スカウトしに私とアリウススクワットを連れて行くとしましょう。」

 

「その時は美味しいお茶菓子とコーヒーを淹れてお待ちしてますね……陛下」

「?」

「……本当にありがとうございます……生徒たちをよろしくお願いします。」

 

「ええ、任せなさい……アリウスの理事長として責任を持って彼女たちを導きましょう…その代わり貴方も手を貸すのですよ…先生。」

 

「……喜んで」

 

「フフッ良い返事です……これから楽しくなりますよ」

 

 

 

 

 

 




いかがでしたか?
投稿が遅い主ですが、その理由の大半は誰をどうメインにするかでずっと悩んでいます。

ゲヘナ、ミレニアム、トリニティ、アリウスときたので次回は百鬼夜行のキャラで書きたいと思います。

それと、本当に誤字が多くて申し訳ないです。
皆さんからのご報告、修正、本当にありがたいです。
藤丸先生と生徒たちとの日常を見守っていて下さると嬉しく思います。


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