シャーレの藤丸立香先生   作:アズカバー

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今回、正実のみんなをメインに置いたのは私の趣味です。
今回は前半で12日以降に続きを挙げる予定です。

間に合わせるようにしたいが、私の文章力では厳しいため未定です!

藤丸の誕生日はいくら探しても見つからなかったので、私が決めさせてもらいました。

きたる4月12日をこの小説内に限り藤丸立香の誕生日とする!何故なら私がブルアカを始めた日付だからです。

改めて正実のモブちゃん可愛くね?と思い書くことにしました。
イチカ欲しいなぁ……モブちゃんとイチカ両方どちらも楽しめるのって唯一無二の性能している……肩車したい。

そんなわけで本編です。




藤丸立香の誕生日記念(前半)※諸事情により最後手直ししました。

 

 

 

 

 

正義実現委員会の教室

 

 

「……先生に会いたい……」

 

ある日、正義実現委員会の生徒の一人が窓の外を見ながら黄昏ていた。

 

「急にどうしたの、恋でもした?」

「……だってさぁ〜」

「も〜……気持ちはわかるけど先生困らせちゃダメ

だからね?」

「でも貴方も好きでしょ?先生のこと」

「まぁ……嫌いになる理由がないし……でも困らせちゃうよ」

 

「そんなこと言ってたら恋なんてできないよ!……恋はいつでもハリケーンって前読んだ本にも書いてあったし!」

 

「それどこの海賊漫画?」

 

パトロールも終わり休憩時間中にみんなで先生について話しているようだ……先生のどこが好きか?ライバルの数は?どんな子が好みだとか……そう言った話題に花を咲かせている。

 

実にいいものだね。

 

「ねぇ貴方は?」

 

「先生か〜……えへへ」

 

「顔。だらしなくなってるよ……先生のこと好きな女の子なんて今更珍しくもないし……魔境だよ、魔境……キヴォトス中の生徒が全員ライバルみたいなものだよ。」

 

「……先生の周り可愛い子多いもんね」

「ミレニアムの子とか?」

「ゲヘナの風紀委員会は全員らしいよ。」

「うっそだ〜風紀委員会はむしろ取り締まる側でしょ?不純異性行為とか許せそうに無いし」

 

「それもそっか……でとそれを言ったら私たちは?」

「あっ……憧れるだけならセーフ!」

「テキトーだ〜」

 

正義実現委員会の生徒たちで先生について盛り上がっていると、一人の生徒が言った。

 

「……思ったんだけど、先生って私たち生徒の一人一人に誕生日プレゼントくれるけど先生本人の誕生日ってどうしてるんだろ?」

 

"確かに!"

 

思えば先生は私たち一人一人をよく知っているが、私たちは先生のことをあまり知らない。

 

いつも私達を労ってくれて……優しい言葉をかけてくれる……私の私たちの最高の先生。

 

今度は私たちで何かしたいけど、私たちは先生の誕生日すら知らない……実はもう過ぎてるとか……そうだったらどうしよう……!

 

……イチカ先輩や副委員長ならわかるかな?聞いてみよう。

 

「……先輩たちなら知ってるかも!」

 

"それだ!"

 

あの二人ならきっと詳しいはずだし……よくシャーレに行ってるし、一緒にスイーツも食べてたし……少し、ほんの少しあの二人が羨ましい。

 

そういえば前聞いた噂で委員長のツルギ先輩と食事に行ったことあるとか……どんな食事をしたかは気になるけど、今度にしよう。

 

「ちょっと聞いてくる〜!!……副委員長〜!イチカ先輩〜!少しお時間よろしいですか?」

 

「ええ、大丈夫ですよ……どうかしましたか?」

「問題ごとっすか?」

 

「トラブルではないですが……えっと、先生に日頃のお礼がしたくて……正義実現委員会のみんなで何かできないかなって……」

 

「いい提案ですね……私も贈り物を用意しないと」

「じゃ、先生の予定は私が聞いてくるっすよ。」

 

「ありがとうございます!……あっそうだ。気になったことがあるんですが、お二人は先生の誕生日がいつかご存知ですか?」

 

「先生の誕生日……えっと確か……?!」

 

ハスミは自身の携帯から先生のプロフィールを開くと生年月日を見て固まってしまった。

 

「副委員長?」

「どうしたっすか?」

 

「……まずいですね……先生の誕生日は明後日らしいです。」

「えっ時間無くないっすか!?」

「ええ!?どうしよう!」

 

「……まずは何処でやるか……だ」

「!ツルギ」

 

「今からでも遅くはない……先生に祝ってもらって私たちは祝わないなんてことは許されない……」

 

「そうですね……では、皆でやりましょう。先生の誕生日パーティー、準備開始です!」

 

"オー!!!"

 

そうして、先生誕生日パーティー開催が(本人に内緒で)

決まったのである。

 

 

 

 

 

一方シャーレの先生は

 

 

 

 

 

「今日は……何もない……そうだ。ラビット小隊に釣れた魚を差し入れに渡そうかな……」

 

前回はちょっと高めのプリン……その前はお弁当……さらにその前は確か……

 

「おいおいマスター、少し甘やかしすぎなんじゃねーの?……ラビット小隊の嬢ちゃんたちは訓練も兼ねてるんだろ?……少しは抑えな」

 

「でもさキャスニキ、子供達だけであんなに頑張ってるんだよ?オレが力になれることも少ないしさ……」

 

オレは今、オフを、利用して釣り堀に来ていた。

 

特に急ぎの要件も無いため、釣りにでもと思い港に来たら暇そうなアニキがいたのでに声をかけた。

 

気づけば一緒に釣りをしていた……

 

「差し入れの買い過ぎで金ないだけだろ?……お前の給料特別多いわけでも無いくせに……」

 

「……趣味にも使ってるから……」

「はっ、そうかよ……おっ来た」

 

「タモいる?」

「あ〜……いや良いわ、コイツはリリースだ」

「あ〜草フグ……捌こうか?」

「お前捌けんの?……毒が効かないから食えるとか言うなよ?」

「大丈夫、免許あるから。」

「いつ取ったんだよ」

「カルデア」

「マジでいつだ?……まぁ良いか。差し入れとかは余裕がある時にしときな……相手にも気を遣わせるだけだからよ……いつか当番の子に金遣いが荒いとか叱られるぜ?」

 

「うぐっなぜその話を……」

「経験済みかよ!?……ったく、図体だけはデカくなっても中身はガキのころの変わってねぇな……」

 

「いやいや、少しは立派になったって!……酒の味がわかるようになったし」

「おっじゃあ今度俺と飲み比べでもしてみるか?」

「ケルトの戦士と飲み比べとか死ぬって……あっ来た。」

 

「おっし、引きはどんなもんだ?……キツイようなら引き上げ手伝ってやるよ。」

「いや、モモトーク……ハァ

「は?んだよ、メールかよ……なんだその顔?荒事なら付き合うぜ?」

「……いや、大丈夫……ごめん、また明日来るから、竿預かっといて。」

「なんだ、明日も来るのか?」

「……もやし単品はきついし」

 

「そうかよ、じゃあ預かっといてやる」

「ありがとう、兄貴。」

「おう」

 

先ほど送られてきたモモトークを確認する……どうやら見間違いでは無かったようだ。

 

送り手の相手の名前は……黒服

 

「はぁ……あっ、アニキ竿!」

 

先ほどこちらに気を取られ竿を置いたためアニキの釣竿は海の方へと引き摺り込まれ

 

「あっ!?俺の竿!!」

 

バッシャーンっ!!!

 

兄貴は勢いよく海に落ちていった……

 

(※良い子は釣竿が落ちてしまったとしても真似しないでください。クラゲなどがいることがあるため大変危険です。)

 

「ランサーが死んだ……」

「俺は今キャスターだ!あと勝手に殺すな!」

「アハハ……戻れそう?」

「オレのことはいいから!お前はいいから早く行け、こんぐらい問題でも……おい、なんかクラゲやって来たんだけど!?ちょ……!?アンザス!

 

釣り堀で火柱が!!……元気そうなので贈られてきた座標に向かうことにした……それにしても

 

「黒服は……どうやって私のモモトークに送ったんだろう」

 

背筋がゾワッとした。

 

 

 

 

 

黒服に送られた場所はなんてことない居酒屋だった。

 

仕事帰りの人々が、酒を飲んだり、愚痴をこぼしたりなど各々好きなように過ごしている。

 

そんな中に不釣り合いな黒いスーツに機械の頭を持った男がコチラを向いて手を仰いでいる。

 

「クックック……コチラです先生。少し早いですが、お誕生日おめでとう

ございます。」

 

  "帰る"

 

「クックック、相変わらず判断がお早い……私はあなたの耳に入れておきたいことがありまして……そのついでですよ。」

 

「……ハァ、私の誕生日は明後日だよ、黒服。」

「クックック、その日は私に出番はないですから……コチラへ……今日は私が奢りましょう……今月、厳しいのでしょう?」

 

こいつ、どこまで私のことを把握している!?

 

「…………大将、一番高いつまみと……烏龍茶を」

「おや?飲まないので?」

「あいにく、酒は得意じゃないんだ」

 

正確には飲み慣れていない…が正解だけど

 

「ふむ、そうでしたか…では、私も同じものをお願いします」

 

…この店で一番高いのは……焼き鳥五本の600円か……危なかった…もし黒服の奢りじゃなければ私の財布の中身が100円のみになるところだぅた…危ない危ない。

 

「……先生、何か他にもつけますか?」

「君に借りを作りたくない」

「居酒屋の値段など高が知れているでしょう……そろそろ本題に入りますか。貴方へのお話というのは他でもない……今度こそ貴方と良き友人に「この鳥美味い!タレがいいね!」クックック…それはよかった」

 

 あっしまった…一週間ぶりにこんな美味しいモノを食べたから変にテンションが上がってしまった。

 

「…正直、助かったよ黒服。今週はずっともやし料理しか食べてなくてさ!肉とか久しぶりに食べたからさ」

「どうやら誘って正解のようですね…一つ忠告をしますが、そんな生活していたら早死しますよ。」

 

「返す言葉もない……」

 

 フウカやルミに甘えるわけにもいかないし…あの二人は二人で忙しいからね…特にフウカ。

 

…巌窟王に泣きついてみようかな……やめておこう、なんか白紙の小切手渡して「好きな額を書け」くらい言いいそうだし。

 

「そういえば気になってたんだけど…黒服って食事どうしてるの?」

「クックック……先生、キヴォトスでその質問は今更では?」

 

「……言われてみれば…そうかも」

 

そうして軽く世間話をしているとだんだんと冷静になってきた。

 

……この絵面、やばいよな……ゲマトリアと居酒屋で飲みに来てるとか…年賀状もらった時なんて速攻ホシノに破り捨てられたし…

 

「どうぞ、先生」コトッ

「…ありがとう」

「クックック、一年に一回のそれも特別な日ですから…今日くらいこんな日があっても良いでしょう?」

 

「……黒服」

「何でしょう?」

「……お持ち帰りで焼き鳥追加していい?」

「…………クックック…好きなだけどうぞ」

 

黒服との少し早い誕生日祝いを受け取り、帰路に着いた。

 

 その後、兄貴の元に行き、焼き鳥とコーヒーで乾杯を行ったのだが、それはまた別のお話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




間に合わせるよう頑張ります、おやすみなさい。
よろしければ感想やリクエスト、アドバイス等があればコメントよろしくお願いします。

ちなみに藤丸先生が自分の誕生日を話してなかった理由は、本人が多忙のため忘れていたためです。

兄貴との釣りが先生にとって久しぶりの休暇だったわけですね。
黒服と飲みに行くという謎の時間に変わりましたが、黒服自体に敵意が無いため、割と良い息抜きになったと思われます。

最後だけ弄りました。
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