ブルアカ×fgo の小説が少なかったので書いてみました。
面白いと感じた人がいれば感想やアドバイス、出してほしいブルアカの
キャラなど書いてくれると嬉しいです。
朦朧としている中電車の中で、目の前に座っている青年と話す。
私が召喚したサーヴァント……クラスはキャスター。
私に劣る筋力、私より遅い足、私よりも脆い肉体、何よりもドがつくほどのお人好しなところが致命的だ。
これが普通の聖杯戦争ならば大ハズレなサーヴァントだと魔術師達に罵られていただろう。
私より優れているところを上げるなら精神力と経験から来る指揮能力。それとどんな相手にも優しく寄り添えるお人好しなところは短所だけど彼の長所だ。
本で見た通りの人間……私が憧れた英雄。私の方が強いし戦う機会も多かったが、この人がいなければここまで来ることは叶わなかってだろう。
自身から滴る血を見つめ、時間がないことを悟る。
「先生……キヴォトスまで時間も有りますしおしゃべりしませんか?」
昔、図書館の本棚で見つけた古い本にこんな物語が載っていたんです。
世界を救うために集まった48人のうち、偶然生き残ったただの普通の青年が世界を救うために、生き残るために戦う物語。
死にたくない……そんな単純で切実な願いを持って戦った彼の願いを世界は許してくれなかった……
人理焼却と呼ばれた歴史的大量殺人事件。仲間達と共に乗り越え解決した彼に待っていたのは……新たな絶望だった。
彼のいた組織カルデアは敵により侵略を受け、共に戦った仲間の大半を失い、あなたの大切な友人が全てを捨てて守った世界は漂白され、今度はあなたが多くの命を奪う側へと回ってしまった。
諦めて死ぬか、世界を滅ぼすか……優しいあなたにとってこの選択がどれだけ辛いものなのか……私には想像も出来ません。
それでも、あなたは諦めずにに進み切りそして、決着をつけた。
もう十分貴方は頑張りました。
たがらこれ以上私のわがままに付き合わなくたって
良いんですよ?
どうして私に手を貸してくれるのですか?
私があなたを
私はそれを知って居てあなたをここまで戦わせたのにどうして恨み言の一つも言わないのですか?
「……オレの見てきた英雄は泣いてる子供をほったらかしにしたりしないし」
「何より君は居眠りして居たオレを起こしてくれた……そのことがすごく懐かしくて嬉しかったから……どこまでも付き合うよ、マスター」
……ありがとうございます、キャスター。
知って居ますか?令呪三画全てを使えば英霊一人くらいなら受肉させることができるんです
令呪を使い貴方に命じます……受肉し私の願いを叶えてください。
キィーン
どうかキヴォトスを、生徒の皆さんを私の代わりに助けてあげて下さい。
連邦生徒会長の全権限をシャーレに委譲します
……リンちゃんには手紙で話をつけてあるので安心してください。
え?帰った時叱られるのでは……と?
大丈夫です。きっとわかってくれますから!!
またいつか会いましょう、藤丸先生。
「……生……先生……先生!いつまで寝ているつもりですか!?全くこんなに書類を溜め込んで……また徹夜したんですか?」
「ハッ!?……ごめんね、寝落ちしちゃってたみたい……おはようユウカ、今日もかわいいね!」
「なっ!?急に何言ってるんですか、もう!……他の当番の子も来るんですからシャキッとしてください……もう良い大人なんですから。」
懐かしい夢を見た気がする……連邦生徒会長は失踪中らしいけどどこ行ったんだろ?(すっとぼけ)
にしてもこれが大人の仕事量か……カルデアにいた時は学校の先生になるなんて思いもしなかったろうなぁ
「……先生、感傷に浸っていても書類は減りません。早急に手を動かして下さい。」
ジト目で睨まれてる。
「はい……」
思えばカルデアの頃はレポートとかはマシュやサーヴァントのみんなに手伝ってもらってたっけ……カドックには「自分でやれ」って突っ張られたけど……
膨大な数の書類を見て現実逃避を試みると扉がノックされ午前の当番の子達が入ってきた。
「んへぇ〜来たよ先生。相変わらず大変そうだね?」
「おはようございます、先生。早速ですがサボりませんか?」
「ふぁ〜あ、なんで今日に限って私なのかなぁ……」
「おはようみんな!」
当番のホシノ、イロハ、フブキの3人が来た。
「………先生、このメンバーはワザとですか?」
「ち、違うよ!ちゃんとくじ引きで決めたから……ホントだよ?」
「……まぁ、それで選ばれたから私もいるのですが……サボらないでよね?……特にそこの万魔殿。」
「………まぁ、今日は当番なので仕方ないですね」
「まあまあ、あんまり肩の力入れないでいいよ〜リラックスが大事だし。」
「そうそう……リラックス、リラックス」
「貴方達は緩みすぎ!!……はぁコーヒー入れてきます」
そういうとユウカはキッチンへ向かった。
その後、仕事を昼まで皆んなに事務仕事を手伝ってもらった(ほとんどユウカ)あと、皆んなにご飯を奢って解散した。
藤丸立香のステータス。
クラス:キャスター
筋力D 耐久C 俊敏D 魔力E 幸運A− 宝具EX
所持スキル
英霊召喚A+
自分と縁の深い英霊の影を呼び出すスキル。藤丸立香が人類最後のマスターたる所以の宝具であり、通常攻撃。
たまにご本人が出てくる(ビースト)
礼装魔術E
礼装によって使える魔術が変化するが、基本は足止め向けで低威力なものが殆どである。インターバルに最低10分掛かる。
真名看破(偽)C +
ありとあらゆる英霊との契約と戦闘によって彼の知識がスキルとなったもの。彼が知らない英霊は余り居ない。
真名から逸話、宝具の詳細なと敵からしてみればふざけるな案件である。
宝具:ブラックバレル•レプリカ
彼の運命力を弾丸として放つ回避不能の直死の銃。
この銃によって放たれた弾丸は、真エーテルによって活動するモノなら、いかなる能力値をも無視して傷を与える魔の一撃となる。
言うなれば直接肉体に打ち込まれる癌細胞のようなものであり、彼の宝具はこれのレプリカだが、これを用いて神を三柱殺している。
彼が用いるのは戦友であるシオンから譲り受けたものだが、これを三度使用したことにより藤丸本人の魂が融合し、彼本人の霊基にまで侵食してきた。本小説では藤丸の右腕が黒い義手に変化している。
最後に一つ。
彼は世界を救ったが、世界は彼を救わなかった。