どうも。合格率七割の試験に落ちた愚か者です。
Excelの二級のちょっと難しい方に挑戦したのですがまぁ案の定でした。
まあ、そんな嫌なことは忘れて、今回の話に移ります。
今回は、バレンタイン記念を兼ねた作品でもありとある生徒の誕生日を祝ったものにもなります。
それではどうぞ。
シャーレ屋上
カチッ…カチッ…と金属音がなり、高級感のある煙が男の口元から漂っている
「……フゥ〜……いい天気」
シャーレの先生、藤丸立香は屋上で一人葉巻を嗜んでいた。
この葉巻はかつて彼に魔術師の一般常識などを教えていたあるロードから贈られたバレンタインのお返しの品だ。
この葉巻の煙には護身程度の簡易魔術が施されていて、ある程度の呪いへの耐性や物理的な攻撃を緩和したりなどの効果が施されている。
このキヴォトスにおいて彼の必需品と言っても過言では無いだろう。
「今日もいい空だなぁ……」
葉巻に口をつけ煙を吸う…初めの頃は学園都市で吸うことに躊躇いがあったが、吸わなきゃ死ぬ(物理)ため、泣く泣く貰いものに手を出す事となった藤丸君なのであった。
「?…この声は…まぁいいか……それにしてもこの葉巻絶対高いよなぁ…一本いくらするのかなぁ…怖くて調べれないなぁ…通販で安く手に入るようなものでもあるまいし、だからって簡易召喚で先生を呼び出して「葉巻ください」なんて言えないしなぁー」
ちなみに、君が呼び出そうものならブランデーとセットで寄越してくること間違い無しである…あの
「時計塔の魔術師って癖は強いけどいい人が多かったな…やっぱマリスビリーが特異なんだろうな。あんなのがまともな人…いやまともな魔術師なわけないし」
割とあんなもんだよ時計塔は…言っとくけど、君があったことがある魔術師が異常な奴らだっただけだよ?ロマン然り、カドック然り…こう並べると君の周りの魔術師は特異な人しか固まってないね」
「…せめて最後まで隠れててよ──ダ・ヴィンチちゃ」───せ〜んせいッ!!」
「わっコユキ!?」
可愛らしい声と共に背中に二つに揺れる長いピンクの髪…幼い見た目からは想像のできない天才?異能?を持つ少女。
黒崎コユキである。
「にっはは!先生、おっはようございまーす!」
「どうやってここに…また抜け出してきたの?」
慌ててのついていた葉巻を灰皿に擦り付け、火を消化してコユキの方に目を向ける。
彼女は黒崎コユキ…ミレニアムサイエンススクール所属の生徒にして指名手配をされている問題児で、よくユウカやノア、ネルといった先輩たちによく叱られている。
罪状は伏せるが、藤丸がいた時代でいうと金商法に触れる犯罪とハッカー行為、不法侵入などだが…これくらいはキヴォトスだと可愛いものである…いや〜ゴルドルフ君やカドックが見てたら胃が破壊されること間違いなしだ!
「ふっふっふっ…今回はきちんとユウカ先輩に許可もらって来ました!流石の私でも自力での脱出は難しくなって来たので、ノア先輩の留守中に土下座で頼みました!」
「えぇ…そこまでする?」
「しますよそりゃ…せっかくの誕生日ですし、バレンタインですし…先生に渡すなら直接会って渡したかったので…にはは」
あどけない笑みを浮かべるコユキの顔は普段の倫理観が足りていない問題児とは思えないほど可憐に見えていた。
「…?この話してる人誰?」
「気にしなくていいよ…あと天の声、人の心に干渉するのはやめてね」
はーい
「まったく」
「にはは、先生いつも苦労してますね。たまには肩の力抜かないと禿げますよ?」
「失礼な!?…私はまだ大丈夫だよ若いから」
「若さにかまけてると痛い目に合うってネットで見ましたよ?」
「……コホンッ!さて、せっかく私に会いに来てくれたことだしプレゼントといこうか…はい」
〜FGO風バレンタインSE〜
「ハッピーバースデー、コユキ。チョコはおまけね」
「やったー!プレゼントだ!ユウカ先輩に頭下げた甲斐がありましたよ!!…で、このチョコはどこで買ったんです?見たことないメーカーですけど」
「あ、それは手作り」
「えっ手作り!?…う〜ん…見た目は美味しそうですけど…う〜ん」
「中々に失礼だね…これでもお菓子作りは得意なんだよ…昔、100から200ほどのチョコを毎年使っていた時があってね…すっかり作るのにも慣れた…生徒全員分を用意するのにも苦労せずに済んだよ」
「えっ一人でですか!?生徒全員分を!?」
「フッ慣れたものよ」
「えぇ…業者じゃん」
「業者て」
よくよく考えたら君よく用意できてたよね…まぁ周回に連れてかれる面々は死んだ顔どころかもはや無だったしね無。
「一括機能がある分、
「何言ってるかよくわかりませんがありがとうございます!……でも異性からチョコを渡されるのは不思議な気分ですね〜」
「そうかな?」
「そうですよ〜…まったく、おかげで私が渡すタイミングがズレちゃいました」
〜FGO風バレンタインSE〜
「先生、ハッピーバレンタイン、です!素材から集めるのにそれなりに苦労したんですからちゃんと全部食べて下さい!そして私の脱獄にまた手を貸して下さい」
「──コユキ、さてはそれが狙いで…みんなに迷惑が掛からない程度ならいいよ」
「にははっ♪やたー!!」
(このノリ…なんだか徐福ちゃんを思い出すな…コユキはあっちほど図太くは無──無いか?無いかな……)
「じゃあこれから私各学園回ってチョコを届けにいってくるから」
「ほんとに届けに行くんだ……先生も大変ですね…倒れない程度にしないと過労で倒れちゃいますからね?」
「うん、大丈夫だよp…わたしの特技は適度なサボりだからね」
「ダウト!」
ダウトー!生徒に嘘ついちゃダメだよ立香君!
「嘘はついてないよ…よくサボってるし」
「嘘だ〜先生みたいなワーカーホリックにサボりなんでできるわけないじゃないですか」
うんうん…藤丸くんほどサボることが苦手な人はわたしは知らないね…夢の中でも働いてるくらいなんだから。
「そんなことないよ…それに休まないと怖い看護師さんが来るからね…彼女はセリナと違って無慈悲だから自主的に休まないと永眠しちゃう。」
「にはは!そんなことする看護師がいるわけないじゃないですか〜看護師が患者傷つけたら本末転倒ですよ?」
「……ソウダネ」
「なんでカタコトなんです?…それじゃ先生、キヴォトス一周チョコ巡り頑張って下さいね〜!それじゃ先生、さよなら〜!」
「またね〜……さてオレも行くかな」
「──そうだ先生、ところでその中に本命ってあるんですか?」
「これ全部生徒用だよ?入ってないって…強いて言うなら全部本命かな!何せわたしはみんなが大好きだからね」
「…そうなんですねぇ…それじゃ先輩たちにも伝えておきます」
「……?何を──」
「気にしないでください、私なりに先生を手助けするだけですから!…では今度こそ、さよなら〜」
「え、うん」
この時、藤丸立香は知らなかった…まさかこのことからあんな悲劇が起こるとは……果たして藤丸の運命はいかに…続く!
「まって?なんの話??えっ???怖いよ?ちょっと天の声さん!?おーい!!何が起こるの!?!?こわっ──
のちに藤丸の配る本命チョコ(親愛)を巡った大騒動が起き、とある7囚人とと何名かのサーヴァントが手を組んで各学園を巻き込んだ時間が起きたとか、起きないとか?
バレンタインに間に合いませんでした!!すみません本当に!あとお久しぶりです。
みなさんあけましておめでとうございます。
言い訳なのですがリアルが過去1忙しくってしばらく離れてました。
活動再開します。
※追加
いくつか訂正させていただきました。