シャーレの藤丸立香先生   作:アズカバー

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お ひ さ し ぶ り で す

いやほんとすみませんでした…言い訳するとリアルがガチで立て込んでて……バイトやらパソコンが壊れるわiPadの画面がバキバキになったり……作成してた下書きを間違って消したりと…ほんとすみませんでした……


言い訳はこのぐらいにして、本編です。





サボり悪魔と怠惰の天使 最新話

 

 

 

 

 

 

【シャーレオフィス】

 

 

 

 

 

 

カタカタとキーボードを打つ音が響く昼時、青白い顔に紫がかった深いクマを浮かべたゾンビがいた。

 

名を藤丸立香、シャーレの先生である。

本来であれば当番の生徒が仕事を手伝いに来てくれるのだが、今日は運悪く雷雨が発生してしまい、合えなく断った…結果、たった一人でデスマーチをこなすことになってしまったのだ。

 

「……あ、ははは……終わらないなぁ…書類、減らないなぁ……あっエナドリ切れた」

 

この場に医療系のサーヴァントがいれば、いやこの場に()()()()()()()() ()この男を休ませてあげれただろう…しかしいないのであれば仕方がない。

 

 

ピンポーン

 

「?」

 

……流石に見ていられない…と言うかさぁ〜明らか一人でやれる仕事量じゃないのになんでこんなに頑張るのかなぉ…精神がどれだけ強くても、体は人なんだからさぁ…あんま心配させないでよね

 

「おーい藤丸、あ〜け〜ろ」

「えっ!?」

 

ドタドタと慌ただしい音が聞こえてくると、ドアが開けられた。

 

「うわっ、ひどい顔…久しぶりの再会なのに何しにかけてるのさ」

「……メタトロン・ジャンヌ……?」

 

ゾンビのような顔が、驚いた顔のまま固まってしまった…私がいたのは予想外だったらしい。

 

「まぁ…うん…久しぶりかな…とりあえず入れてよ、寒い」

「えっ…ああ、うん……風邪ひかないようにね?」

「天使にそれ言う?……まぁその時は君に看病して貰おうかな?」

 

そんなたわいのない人間の友人同士のような会話から彼との再会は始まった。

 

 

 

 

 

「……さてと──【怠惰になれ〜】」

「えっ!?危なっ!」

 

部屋に入り、彼が背中を向けた瞬間を狙って私の力を使わせてもらった…が、すんでで何かしらの加護に弾かれてしまった。

 

「えぇー!?何そのバリアー!そんなの私知らないんだけど!」

「いや、まぁ色々あって…そんなことよりいきなり何するのさ!」

 

天使の権能を弾き飛ばすような力を色々で片付けないでほしい…

 

「相変わらず頑張りすぎなんだよ君は…ほらダラダラしよ?今日くらいはさぁ……下のコンビニで色々買って来たからテキトーに腹ごしらえして昼寝でもしちゃおうよ〜」

「ぐっなんて魅力的なんだ…!でもオレは大人としてサボるわけには……」

 

むぅ…強情だな…あと一手あれば…この学園都市にいないかなぁ…私と同じような怠惰に過ごすのが好きな子…二人がかりなら落とせると思うんだけどなぁ…

 

「お困りですか、トリニティの人」

「え?」

「……ッ!君は……」

 

背後から声をかけたのは小柄の生徒だった…背丈は私と同じかそれより小さいくらいで、赤いボリュームのある髪をした黒い制服を着た生徒だった。

 

「貴方とは初めましてですね…私は棗イロハ…万魔殿(パンデモニウム・ソサエティ)の…めんどうですしこれは良いですか……取り敢えず邪魔しますよ。」

 

「随分マイペースな子だな」

「メタトロンがそれ言うの?」

「ん〜……それもそうか」

 

「お二人とも私以上にマイペースだと思いますよ……そんなことより先生……何勝手に当番を断ってるんですか!」

 

「いやぁ…こんな天気だし…ゲヘナからここにめんどうでしょ?」

「万魔殿の仕事より遥かにマシです…と言うわけでサボりましょう」

「賛成!!サボろう、サボろう!!」

 

「ほらこうなる〜やーめーてー袖伸びる〜」

 

「さて、何しようかな〜…」

 

ワーカーホリックの言うことなんて無視だ無視!

 

「取り敢えず仮眠室に行きましょう…あそこには娯楽が沢山あります。」

「へぇ〜ベットくらいしかないと思ってた」

 

「……いろんな生徒やサーヴァントが私物置いていくからね…」

 

へぇ〜……私も枕とか置いていこうかな

「メタトロン?さんはゲームとかします?」

「ボードゲームからテレビゲーム、その他娯楽諸々いけるよ〜」

「それは良かった…私としてもサボり仲間が増えるのは嬉しいですよ」

「サボり仲間…良い響きだ」

 

「あの…仕事は……」

「……これ、そんな急ぎでもないですし、キリのいいところで保存しておけばいいですよ…ほら先生も…私たちと一緒に…ね?」

 

お、おう…この子私と同類と思ったけど、実はマメなタイプだな……私なんて作業進捗とかめんどそうだから見てなかった…

 

そんなことより今は彼をこっちに堕とさないと…

 

「ほらほら、今なら一緒に添い寝してあげるよ〜….私はどの大天使が添い寝してくれることなんて滅多に無いんだからね〜」 

 

「ここまで誘われて、まさか断りませんよね先生?」

 

「いや……でも……絵面がさぁ」

「え〜カルデアにいた時は何回かあったじゃん…なんなら日によって変わって「あー!!あー!!なんだか疲れてきたなぁ!!休もうかな!!!」

 

よし、計画通り

 

「ほら先生、横になってください…ベットふかふかですよ?」

「ゆっくり昼寝して、起きたら遊んでさ……ゆっくりしようよ〜…自分にご褒美をあげるつもりでさ」

 

君は沢山頑張ったし、今もこうして頑張ってるんだから…

 

「仕方ない……天使と小悪魔が二人がかりでサボろうって言うんだから…仕方ないよね」

 

そう言って彼はベットに腰を下ろし、私たちの方に優しげな視線を向けた。

 

 

「おや、天使だなんて照れますね」

「おいこらー、天使は私だ」

「……あは…は…………zzz」

 

「「……あっ」」

 

寝ちゃったか…まぁ無理もないよね…随分無理してたみたいだし

 

「メタトロンさん、窓側と廊下側のどちらにします?」

「ん〜日差しが当たらないほうがいいかな」

「なら窓側は使わせてもらいますね〜」

「……今更だけど、生徒と教師が添い寝するのっていいのかな」

「バレなきゃ問題ありませんよ」

 

それルーラーの私の前で言うかぁ?

後で私《別霊基のメタトロン》に怒られるよなぁ…いいや、寝て忘れよ…だいたい、堕落するのが……違うか…自分に優しくなのが苦手なマスターのためだ、別にいいだろこれくらい。

 

「おやすみ、イロハ」

「おやすみなさい、メタトロンさん」

 

……おやすみ、マスター…

もし同じ夢を見れたらさ、夢の中で二人一緒に怒られようね。

 

あの、みんなで過ごしたグラナードでさ

 

 

 

 

 

 

 





メタトロンも、リリスも……欲しかったなぁー!!!!
と言う思いから生まれた話でした。

奈落2の話を完結させましたらまたこっちを集中的に投稿していくつもりですので、気長に待ってくださると助かります。

また次回お会いいたしましょう。
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