強い衝撃が私の頬に伝わった
何が起きたのか分からなかった
木々を何本か倒し地面も抉れてた
飛ばされた方を見ると岩の塊のようなゴーレムが殴ったようだ…
「はは……何者かな…」と立ち上がる
「岩守と呼ばれる者だ」と喋るはずのないゴーレムが、喋ったのだ…
「喋るゴーレムとは……奇怪な事だ…」と立ち上がり軽くジャンプする
「うんうん……動けるし…楽しみだ!」とポキポキと体の骨を鳴らす
ゴーレムなら、魔法は使えないはずだ…どうするか…と考えてると岩が飛んできた
「なっ!?」と僕は驚きとっさに避けた
「すごい大胆なことをするんだね…」とゴーレムを見ると片腕がなくなっていた
どうやら腕をちぎって投げてきたようだ…
「馬鹿だな……そんな事をしたら攻撃手段が減っちゃったね♪」と挑発するとゴーレムはそこら辺の岩を腕のようにくっつけた
「な、なるほど……こりゃ、厄介だな…」と警戒すると小さい岩で出来た腕をコチラに向け弾幕のように放つ
ドッドッドッドッ!と小さい岩が私を襲い何個か被弾する
「いひひ!避けきれないやあはは!」と楽しんでいた
多分ゴーレムではなく中に人が入ってるんだろう…
直接触れないと私の魔法は発動しないのだから…
「さて……どう攻略するかな〜?」と楽しみながら考えているとものすごいスピードでゴーレムは移動しもう片方の手にある回転するトゲを刺そうしてくる
「あっぶな!あははは!おしぃおしぃ!」と煽るがゴーレムは、休み無く攻撃を仕掛けてくる
「くっぅ!きっつぅ!」とギリギリ避けるので精一杯だった
この感覚は、たまらなく面白くなり癖になる
だんだん楽しくなり疲れすら忘れてしまう程に慣れていく
「さぁさぁ!もっとぉ!遊ぼう!」と笑いながら攻撃を避け隙を伺う
触れるのは条件ではあるが、それを無視して発動させる方法がある
それは、魔力消費が激しくあまり連発は使えない
タイミングを見極めそこを突き発動させる
さぁ……その殻を破って
大振りが来た…僕はそれを避けそして狙う『
この攻撃は鎧相手に特化した魔法で、鎧を壊して中身を幸せにする魔法である
しかし、ゴーレムの中には何もなく、人間が岩をまとってるようではなかった
「って事は…別の所に術者がいるな?」と周りを見渡すが、術者らしきものは見つからなかった
「一体何処に」
グサッと……腹に何かが刺さる
「けはは…!こりゃ…やられた……」と僕は後ろを向くと小さな岩で出来た球体が鋭い一本の岩のトゲで僕を刺していた
「あひゃひゃ…こりゃ……僕の負けだ…」と僕は笑いそしてなにかに侵食される
「な、なんだ?」と僕は侵食さると同時に楽しい以外に何が込み上げてくる
ゾクッと何かがないより、本能が逃げろと告げてる
体の震えが止まらない、変な汗もじわじわと出てきた
不味いと言う状況は理解した
抵抗しようとしたが、中々外れず最後には「助けてぇ!」と叫んでいた
あぁ……これが…恐怖なのか…と理解し僕の意識はなくなる