あんなにも問題児だったのに、Aクラスになれた俺の優等生を演じる生活 作:にこマリンフローラル
それでは本編へ
学校からの帰り
「なあ、優子。」
「何?」
別に今、言う時ではないか。試召戦争が終わってからで良いか。
「なんでもない、ごめん。」
「別に良いけど。」
霧島は用事があるらしく、愛子は部活で今は優子と二人だ。
「でもどうしたの?なんか変よ。」
やっぱりそう思うか。俺もなんでこんなことになってるのかはわからない。
「いや、大丈夫だ、問題ない。」
「そう。」
学校にいる時間が長く感じるけど、実際まだ知り合ってから2日しか経っていない。それなのにもうクラスになれてさあ、昨日、本屋に行って、本当の顔を知って、愛子以外の女子では初めてだ。
だから、俺も決心をしよう。
「優子、試召戦争が終わったら話がある。」
「えっ、ああ、うん、わかった。」
優子の口調が硬くなってきた。もしかして俺が言おうとしてることがわかったのか?
まあ良いや、
優子の家に着いたな。
「じゃあ優子、また明日。」
「じゃあ明日ね。」
そう言って、俺は家へ帰った。
家にて
「今日もいろいろあったな。」
でもさあ、まだ2日しか経っていないのに、俺からしてみると、もう1週間は経ってるような感じがする。
「とりあえずご飯の用意をしないとな。」
そう言って俺は、食器棚の下に入れていた、レトルトのカレーを温めた。
「1人暮らしってさあ、楽しいけど面倒だ。自分でご飯の用意しないといけないし。」
そんなこと言っているとカレーも温まった。食べるか。
そして食べ終わって、風呂に入って、寝るところ
そういえば、明久も1人暮らしだったな。明久は今も食費がないだのなんだのと言っているだろうな。でもそれはあいつが生活費でゲームばっかり買ってるから悪いんだよ。だから同情の余地がない。
そして翌日、学校で
「………じゃあメンバーを言う。」
これが初めての試召戦争になるのか。なんか、ドキドキするな。
そういえば装備ってどんなんだろうか?
「………久保、風羅、優子、愛子」
俺もか。でも科目の選択が限られてるとなるとなあ。
「………科目の選択は風羅が使って。」
「えっ、良いのか?」
「………これも作戦の1つだから。」
「わかった。ありがとう。」
とりあえず、良いのだがどんな作戦なんだ?
まあ代表が考えている作戦なら心配する必要がない。
コンコン
来たな。
「よし、来たな。じゃあ早速始めようか。」
もう用意はできてるからな。もういつでも始められる。
「わかった。こっちはまずだれがいくんだ?」
雄二がFクラスの皆に訪ねると、
「ウチがいくわ。科目の選択は選んで良いの?」
「ああ構わない。」
向こうは島田か。じゃあこっちは
「誰がいく?」
代表に訪ねると、
「………順番でいうと優子。」
「じゃあ、アタシがいくわ。」
そう言って優子は行った。
「科目は何にしますか?」
立会いの教師は高橋先生か。
「じゃあ数学で。」
「へえー、貴女は理系なのね。」
「ええそうよ。試験召喚!」
「試験召喚!」
すると2人のデフォルメされた姿が出てきた。どっちも強そうだ。
島田 美波 数学
225点
木下 優子 数学
320点
島田もそこそこ点数を取れてるが、文系である優子が数学でこんなに取れるとはな。
こうして、1回戦目はAクラスの勝利で終わった。
今とてつもなく、スランプです。内容も考えづらいです。
それでは次回、