ぼっちだったギルドリーダーの異世界転移   作:マサコルト

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どうもマサコルトです。
前話を見直して多々修正をしました。その時はいい感じと想っても後々見返すとなんかおかしいみたいなこと結構ありますよね。私はそう想います。

それでは、本編へどうぞ


第二話 ぼっち異世界転移する

 

「これは…どうなってんだ?」

 

と思わず口にしてしまう。

それもそのはずユグドラシルのサービスはつい先程終了したはずだったから。

 

(運営のミスか?いや…どうなんだ?と、とりあえずログアウトするか。)

 

俺は混乱しながらもログアウトしようとしたが、

 

(ログアウト画面が出てこない!?それどころかコンソールが出てこない…マジでどうなってんだ?)

 

そしてふと感じる、手や足、背や腰などの感覚が、まるで実際に玉座に座っているような感覚なのを。

 

(いや…まさかな)

 

そう思い自分の頬を軽くつねってみた。そしてつねった頬に痛みを感じた。そう、痛いのだ。ゲームでは味わえない感覚だった。その後、一旦落ち着こうと柱を鏡代わりにし自身を見た。そこには ルドルフ が写っていた。

スゥッと息を吸い込みため息をついた。現在、自分に起こっている状況を理解したのだ。

 

(マジか…プレイヤーの体になってるのかよ。となると此処はユグドラシルのリーズラリアのギルドハウスである〖ロコス・トゥリース〗の玉座の間、つまり俺が最後に居た場所か。だが此処の外がどうなっているかはわからない。外に出て確認したいのだが、危険が待っている可能性もある。ならば死んでも復活出来るNPCに任せるか?

だが、NPC達が居るのかもわからない。居たとしても自我を持ち俺を殺そうとしてくるかもしれないが…まあ、その時はその時だ。NPCの安全を考慮するならあの二人か…)

 

そして、その名を呼ぶ。

 

「ハンゾウ、エン、居るか?」

 

そう言うと天井から二人の忍者の格好をした男女が飛び降りてきて、自分に頭を垂れながら

 

ハンゾウ「ハンゾウ、此処に」

エン「エン、此処に」

ハンゾウ&エン「「どうぞ御命令を、お館様!」」

 

と自分に話しかけてくる。

 

ルドルフ「ああ、よく来てくれた。」

 

(びっくりした…上から降って来た。だが、NPCがいること、そして二人の様子からして、俺に忠誠を誓って居るように感じるが…一様帝王みたいな感じでいくか。)

 

ルドルフ「本題に入る前に一つ聞きたい」

ハンゾウ&エン「「はっ、何なりと!!」」

ルドルフ「では、お前達にとって我はどういった存在だ?」

 

ハンゾウ&エン「「我々を創造して下さった神であり、我々の父であり 我々の忠誠受け止めてくださる至高の存在です!!」」

 

ルドルフ「わかった…嬉しく思うぞ。」

ハンゾウ&エン「「もったいないお言葉!!」」

 

(想像以上に自分高く評してくれるな…だが、先程のお館様呼びや自分への評価で確信した、設定文通りの言動をしている。)

 

ハンゾウとエンは、«人間» の «忍者» で双子であり、普段は俺の護衛としてどこかに潜んでいる、そして言動は俺の思う忍者を模して設定しており、ハンゾウが兄でエンが妹だ。そして、リーズラリアのNPCは基本的に寿命が無い。もともと寿命が無い種族や 不老 と設定されているからだ。

人間である二人は、不老と設定されている。

二人の見た目は、ザ・ニンジャといった黒色の服装だが、ハンゾウには緑色のライン、エンには黄色のラインがそれぞれ袖に入っていて、背中に刀を携えている。二人とも黒髪黒目であるが、ハンゾウは耳にかからないくらいの長さで、エンは太ももくらいまである髪を後ろでまとめ、それを自身の首に巻いている。

 

ルドルフ「さて、本題だが外の様子を確認してきてほしい。」

 

ハンゾウ「外の様子ですか?」

エン「何故?」

ルドルフ「何か異変が起こっているかもしれないからだ。あくまでも我の予想だがな。」

 

ハンゾウ「なるほど。」

エン「承知しました。」

ハンゾウ&エン「我々におまかせください!!」

ルドルフ「うむ、頼んだぞ。」

ハンゾウ&エン「ははっ!!」

 

そう言うと二人は影の中に消えていった。

そして ふぅ と息を吐き少し目を瞑る。

そうしていると横から声が聞こえた。

 

???「なにしてるの?」

 

声のした方に目を向けると、九つの尾を持った狐が居た。

 

ルドルフ「スルガラか。そうだな…少し嫌な予想がしてな、ハンゾウ達に調べさせているのだ。」

 

スルガラ「ヘェ~、ところで今はご主人様って呼んだ方がいい?」

 

ルドルフ「そうだな、今はそう呼べ。」

スルガラ「はーい。」

 

と返事を返すと狐は煙に包まれた。そして煙が晴れるとそこには15歳ほどの見た目をした九つの尾を持つ少女が立っていた。

 

スルガラは、 «人獣/ライカンスロープ» の «魔力系魔法詠唱者» で、ペット枠として創られた存在だ。ペット枠はスルガラだけではなく、他にニ人創られていて、三姉妹には «ウカノミタマ» の血が混ざっていて、下の二人にその血が濃く出てきている、という設定がある。ちなみにスルガラは次女だ。

そんな彼女の見た目は、人獣の姿の時は、巫女服の様なものを着ていて、髪の色は黄土色で、目は、着緑色である。狐の姿の時は、耳の先と前足後ろ足の先、尾の先と下顎からお腹までが白色になっている。髪の色は、その他の毛の色で、目の色は変わらない、そう言う設定にされている。

 

スルガラ「私も行く?」

ルドルフ「いや…その必要は無い。」

 

 

そう言いうと、ハンゾウ達が帰って来た。

 

ハンゾウ「ただいま戻りました!」

ルドルフ「うむ、よく戻った。してどうであった?」

エン「はっ、外の様子ですが、森の中でした。ただ…」

ルドルフ「どうした?」

ハンゾウ「以前ロコス・トゥリースがあった森の中ではなく、別の森でした…」

 

スルガラ「嫌な予感当たった?」

ルドルフ「どうやらその様だな…ハンゾウ、エン、もう一つ頼まれてくれ。」

 

ハンゾウ&エン「「何なりと!!」」

スルガラ「私も~」

ルドルフ「うむ、ではスルガラも頼む。」

スルガラ「はーい」

ルドルフ「では、各階層守護者をこの玉座の間に集めて来てくれ。」

 

ハンゾウ&エン「「御意!!」」

スルガラ「わかったー」

 

そう言い残し玉座の間から出ていった。

 

(かなり面倒なことになったな…)

 

そう思いながら階層守護者達が来るのを待った。

 

 

 

 

 

 

 

 




NPCに関してはスキルは省かせていただきます。

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NPC名 ハンゾウ
NPC Lv 87
種族 人間
職業 忍者

NPC名 エン
NPC Lv 87
種族 人間
職業 忍者

NPC名 スルガラ
NPC Lv 90
種族 人獣(ウカノミタマとの混血)
職業 魔力系魔法詠唱者(火特化)

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