いや~!!急展開過ぎますよ~!!
と言うことで執筆した本人すら話について行けてないですが、初投稿です
「今日でバカンスは終わりか~。帰ったら事務所に写真送らないとな~」
「そういえば~日菜先輩達の写真撮影って話でしたもんね~。モカちゃんは帰ったらさーやのとこのパン食べたいですね~」
「モカ、嬉しい事言うね~」
「アタシ達は帰ったら練習だね。友希那」
「リサ、分かってるじゃない」
「うっ…まだ疲れてる…」
「あっちゃん?昨日からゲッソリしてるけどどうしたの?ロック、何か知ってる?」
「香澄先輩…えっと…その…あはは…」
「おなかすいた…」
「楽奈、お前…この後朝飯だから…」
ハピハピ島で過ごす最終日の朝―――
ごくごく一部の面々を覗いた今回のバカンスを満喫して満足気な表情を浮かべながら、彼女達は各自が泊まっていた部屋から続々と外へと出てきていた。
「それにしても…弦巻さん達、遅いわね…」
「こころちゃんや薫達が美咲ちゃんや花音に迷惑かけてるんじゃないかしら?」
「あはは~。千聖のいう通りかもね~」
「みんな、遅くなってすまない」
「薫、あなたなにやってたのよ…」
「千聖、すまない…」
「…?1人少ない…」
「えっ…?こころちゃん、来てないの?」
そして、人がどんどん集まっていくがハロハピだけがこの場にやってこないことを不思議に思っていたタイミングで薫を先頭にハロハピの面々が現れたが、その中で1人足りない事を楽奈が口にすると、その言葉を聞いた花音が驚きの声をあげていた。
完全に2組の間で認識がズレていたのはこの反応ですぐに察したが、あろうことか今の状況をはぐみが説明していた。
「えっとね。こころんが朝に散歩に行くって言ってから帰ってこなくて、先に行っちゃったって思ってはぐみ達も来たんだけど…」
「こころんが迷子…?」
「一番早く出てきたのは…パスパレでしたよね?彩先輩」
「たえちゃんの言う通りだけど、私達が来てからこころちゃんは見てないよ?」
「う~ん。普段だったら置いていくことも考えられるけど、こころちゃんがいないと帰れないよね~」
「えっと…透子ちゃん…前みたいにクルーザーは…無理だよね?」
「シロ。ここのクルーザーは小さいからこの人数は無理だし、無理に行ったら海を漂流するけど?」
「うぅ…そんな…」
こころが迷子で誰も見ていない。
普段だったら置いていくことも選択肢に入れることも考えられるが、ここはこころが連れてきたハピハピ島。
前にこころが連れてきた方法とは別の方法で上陸した透子もへとましろは相談するも、返ってきた言葉を聞いて落ち込んでいたことなど気にすることも無く別の話を進めていた。
「それよりも、朝食食べません?案外、匂いに釣られてくるかもしれないですし」
「桐ヶ谷さん?弦巻さんは犬や猫じゃないのだから…そんなので来るわけが…」
「こころだから、食べてる最中にひょっこり出て来るかも…」
「ふえぇ…でも…こころちゃんなら…あり得るかも…」
「みーくんの言う通りかも!!お腹空いてるだろうし!!」
「流石、美咲だね」
「…ハロハピの中でどういう認識になってるのかしら…?」
「それに、何時までのここに突っ立てる訳にも行かないなら、飯食って待ってる方がいいしょ?来なかったらその後に考えればいいんだし」
今までのこころを心配している流れをぶった切って、今から朝食をとるという斜め上の事を提案し始める透子。
しかも、こころは朝食の匂いに釣られてやってくるという意味不明な事まで言い出したこと透子に瑠唯は呆れていたが、あろうことにそんな意味不明な案にハロハピの面々が賛成するというそれ以上に理解できない状況に瑠唯は頭を抱えてしまった。
だが、透子が言ってるようにこのまま待ってるだけでは時間が勿体ないと言う事も正しく、何とか瑠唯がその言葉を飲み込んで透子の提案に賛同して朝食を取り始めた。
そこまでは良かったのだが――――
こころは皆が朝食を終えても姿を現すことはなかった。
「食べ終わっても、来ないですね…紗夜さん、どうしますか?」
「桐ヶ谷さん、何で私に振ったのか分かりませんが……どうしましょうか?…奥沢さん」
「あたしに振らないでくださいよ…でも、探しに行くのもすれ違いになるかもだし、待っててもこころが来る保証はないですから…。
でも、バラバラになるのは止めた方がいいかも…迷子の2次被害が出る可能性があるので…」
「美咲、最初の場所に戻ってみるのはどうだろ?もしかしたらこころが待っているかもしれない…おや?はぐみがいないようだけれど…」
「はぁ!?どこ行った!?」
「って、ちょっと待て!?香澄と明日香ちゃんもいねぇぞ!?」
「えっと…はぐみちゃんと香澄ちゃんはご飯食べ終わってすぐにこころちゃんを探しに行くって言って出て行っちゃったよ?」
「明日香ちゃんは香澄先輩が腕を引っ張って連れて行っちゃいました…」
「あっ…だから食べかけのご飯が残ってたんだ…」
「あのバカ!!余計に事態をややこしくしてんじゃねぇ!!」
「とりあえず、この場で待ちましょう…」
こころが現れずに帰れない彼女達はこの後のことについて決めようとしたが、彼女達はとりあえずは纏まって動くことを決めたのも束の間、既にはぐみ達がこころを探しに行くと言ってこの場から姿を消していた。
最初に危惧していた二次被害が動き出す前に起こってしまった事に数名が頭を抱えると、こうなったら出て行った3人に任せてこの場で待つことを決めた。
そして、それを決めた数分後―――
「「ただいまー!!」」
「お腹空いた…って有咲先輩、めっちゃ怒ってる…」
元気いっぱいと言った様子で能天気な香澄とはぐみ、その後ろから満足に食事もとれずにヘロヘロになっていた明日香が遅れて帰ってきた。
だが、そんな能天気に戻ってきた2人とは対照的に有咲は完全に怒りが爆発寸前だった。
「明日香ちゃん。2人に無理やり連れてかれて碌に飯食えてないだろ?…冷めちゃって悪いけど食ってくれ」
「あっ…ありがとうございます…」
2人に巻き込まれた明日香に対して笑みを浮かべながらも有咲は食事に戻るように促してから、ニコニコとした笑みを浮かべたまま拳を握りしめていた。
「よーし、お前ら。どっちから先に修正パンチ食らいたいか選ばせてやる」
「修正パンツ…?あーちゃん、何それ?」
「えっと…有咲?なんでそんなに怒ってるの…?」
「かーくん!!あーちゃんはお腹空いてイライラしてるんじゃないかな!!」
「ちげーよ!!お前らがフラフラしてるから怒ってんだよ!!」
「はいはい。怒るのはいいけど、修正パンチは止めてね。巴、抑えて」
「あいよ。でも、香澄達に怒ってるのは有咲だけじゃないから、そっちからは止めないからな」
「なら、私がお説教するわ」
「千聖さん、お願いします」
有咲の言葉の意味が分からない2人はバカみたいなことを言って更に有咲を怒らせると、ヤバいと感じた蘭が巴に頼んで有咲を抑える。
だが、勝手にいなくなった2人に対して怒っているのは有咲だけではなく、そっちからの事は一切止めないと宣言した巴の言葉を聞いて、皆を代表して千聖が2人に対して説教を始めると事態は一変していた。
「「うわぁああああああああん!!」」
「千聖ちゃん怖ーい!!」
「日菜先輩…怖いもの知らずですね…。香澄ちゃんもはぐみちゃんも大泣きしてるのに…」
「うぅ…怒られてないはずなのに、私も泣きそう…」
「つーちゃん、シロちゃんも同じだから大丈夫だよ~」
「やべー女…」
「楽奈。燈に隠れるな」
千聖に怒られた2人は余りの恐怖に耐え切れずに年甲斐もなく泣き出しており、そんな説教を見ていた他の面々も怒られているわけではないのにも関わらず、伝わってくる恐怖に完全に怯えていた。
そして、そんなことを千聖は後で問い詰める事を決意しながら聞き流すとニコニコした笑みを作り直してから2人に向き直っていた。
「それで、2人は食事中の明日香ちゃんを無理やり連れだして…成果がないって言ったら…分かってるわよね?」
「「うわぁああああああああん!!」」
「何時まで泣いてるのかしら?」
「千聖ちゃん、完全にヤバい人だよ?」
「日菜ちゃん?どういう意味かしら?」
「ふぅ…ごちそうさまでした。…そう言えば、見かけた人なら見つけましたよ」
「「「「えぇ~!?」」」」
千聖はこころの事を2人から聞き出そうと声をかけるが、恐怖に怯えた2人は泣き続けており話を聞くどころではない。
そんな中で平然と食事をしていた明日香がとんでもないことを口にすると皆の視線が明日香に突き刺さり、千聖は説教をしていた時と全く同じ笑みを明日香に向けて問い質し始めていた。
「明日香ちゃん?大事なことなのにどうして先に言わないのかしら?」
「有咲先輩と白鷺先輩の2人がお姉ちゃん達に説教をしていたから言うタイミングを失っちゃって…」
「それは…ごめんなさい。それで明日香ちゃん、こころちゃんはどこで見たって言ってたのかしら?」
千聖の質問に答えた明日香。
その答えを聞いた彼女は今までの事を思い返すと明日香に話を聞く前に2人の説教を始めてしまったことを指摘されるとその事を素直に謝罪すると、改めて場所を尋ねると彼女の口からは予想外の場所が飛び出してきた。
「えっと、聞いた話だと昨日行った研究所に入っていったらしいです…」
「「「「「「はぁ!?」」」」」」
「私も聞いたときは驚きました。とりあえず、みんなで言って聞いてみれば何か分かるかもしれませんね」
こころの目撃証言があった場所はこのバカンスで何度も足を運んでいた研究所。
流石にこの場所にいるとは誰も想像しておらず、思わず声を上げてしまったが明日香もその光景を見て自身も同じ反応をしたと思い返しながら、そこに行くことを提案すると一同はそれに賛成して研究室に向うとそこの受付で事情を説明すると会議室に案内されていた。
だが、その案内に従った一同の中で数名は違和感を覚えていた。
「…リサ、おかしくないかしら?」
「友希那?何がおかしいの?」
「だって、私達は弦巻さんの居場所を聞いただけなのに会議室に通されるのよ?」
「友希那先輩達の言う事の方が正しいですって。会議室に押し込められるって完全におかしいですから。
それに貴重品以外の荷物なんて真上の部屋に置かされてますからね」
「アリサのいう通りね。それに受付も昨日までとは全くの別人だったのも気になるわね」
「あのおぼつかない対応してて1人で受付なんておかしいだろ」
「言われてみれば…チュチュ達の言う通りかも。…それに私と瑠唯ちゃんが保護者と間違われるし…」
「「「「それは仕方ない」」」」
「アタシ、ちょっと話を聞いて――――」
こころの事を聞いただけで会議室で待ってるように言われた上に貴重品以外の荷物は別室に置かされただけでもおかしいと感じるのには充分だが、それ以上にチュチュは昨日までと受付が別人だったという所まで指摘する。
それを聞いたレイヤは自身と瑠唯がこの中で保護者と言う扱いがおかしいと言い出したが、そのことは皆が満場一致で納得していた。
だが、この話を聞いて何か思ったことがあったリサはここのスタッフに話を改めて聞くために部屋を出ようと席を立ったその瞬間――――
「うわっ!?部屋が真っ暗!?」
「停電か!!」
「ちょっと愛音ちゃん!!どこ触ってるの!?」
「そよりん!!あたしじゃない!!多分ともりんだよ!?」
「慌てちゃダメよ!!こういう時こそ静かにしなさい!!」
「千聖ちゃんが一番声おっきいよ~」
「アヤさん。そう言う事ではないです!!」
「研究所で停電って…こういう場所だと非常用の電源とかに切り替わったりするから落ち着けって、それでもダメなら廊下に出ればその光である程度明るくなるだろ」
「マッスーさん!!とりあえずはスマホのライトで―――」
突如として部屋の電気が消えてしまう。
彼女達は停電に驚いて取り乱してしまうが、そんな中でますきが廊下に窓があったことを思い出してそこから光を入れようと考えると、パレオは自身のスマホをライト代わりに取り出そうとしたその時不思議なことが起こった。
「あら?なんでモニターだけ元に戻ったのかしら?」
「さぁ?」
「ひっ!!画面に何か…!?」
「白金さん、落ち着いてください」
「これは犯人からの声明……!!」
「日菜ちゃん、そんなベタベタな展開な訳が…」
部屋の照明が消えたままになっているにもかかわらず、会議室に設置されていたモニターに突如として電源が入る。
彼女たちは突然のモニターの復活に驚いていたが、そんな彼女達の前でそんな中でモニターに突如としてノイズが入ったことに燐子が恐怖を覚えるとノイズが徐々に収まると真っ暗な画面のままで何か物音が聞こえ始めていた。
『――――諸君』
「「「「「!?」」」」」
突如としてモニターから聞こえてきた男の声に一同は驚きの余りに視線が完全に吸い寄せられる。
そして、彼女達はそのまま画面の中から聞こえてきた声に意識を向けていた。
『ガンプラバトルを表と裏から支配するために――――
我々、ガンプラマフィアが帰ってきた!!』
「ちょっと!?あの先頭の人、初日に話してかけてきた観光客って―――嘘!?」
画面で男の声で”ガンプラマフィア”と名乗ったのと同時に画面が突如として明るくなるとそこには7つの人影が映し出される。
しかも、その中でこの宣言をしたであろう先頭の男は彼女達が初日に観光客として接触してきた男。
その事にも驚いたが――――――――
「「「「こころ…!?」」」」
「それに、あの変な全身タイツとヘルメットは何なのかしら?」
画面に映された7人。
だが、その中のこころは全身タイツのような変な服とヘルメットを被って力なく椅子に縛り上げられているの中にはこころの姿があったことに彼女達は驚かずにはいられなかった。
「ちょっとちょっと!!いきなり大事件じゃない!!」
「それに、変な人が出てきてるし訳わかんないよ~!!」
「もう!!彩さんもひまり先輩も落ち着いてくださいよ~!!」
「「愛音ちゃんはなんで落ち着いてるの~」」
「いや~…自分以上に慌ててる人がいるせいで返って冷静になっちゃって…」
「彩さん!!私達、先輩の威厳がゼロですよ!?」
「ひまりちゃん!!どうしよう!?」
「こういう時は素数を数えるってモカが言ってました…」
「そうなの!?えっと…1,2,3,4,5―――」
「彩さん…天然でやってるのかな…えっと、次回"凶器の群れ"」
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