いやー、ビルドファイターズ見直してたらこうなってしまった…
向こうの機体出してもいいよね?ってことで初投稿です
瑠唯と分断された一同は1階へと降りるべく階段のあるエリアへと向かおうとしていたが、そんな彼女達の周囲に異変が起こっていた。
「景色が変わりましたね…」
「青薔薇…あんまりいい気分じゃないね…」
「青以外もあるけれど、リサちゃんからしたらそうでしょうね…」
「それにしても、随分とまぁ…趣味が悪い…っと…出てきたね」
「ジム以外にもリーオーやらジェノアスやら量産機が混ざって…30ってとこか………。それじゃ、マグナムで一気に―――」
周囲の景色は無機質な研究から巨大な薔薇に囲まれた庭園のような光景に代わっており、しかもその薔薇は様々な色がついている中でRoseliaのシンボルでもある青薔薇が混ざっていることにリサは嫌悪感を覚えていたが、そんな彼女達の前にはジム以外の量産機まで加わった30機の軍勢が待ち構えていた。
それを見た有咲は両腕でマグナムを構えようとしたが、そうする前に有咲の目の前に別の機体が割り込んできていた。
「市ヶ谷さん、あたしがいくよ」
「美咲ちゃん……その…」
「ちょっと、美咲!?美咲は…」
「花音さん、大丈夫ですから。それにリサさんの言いたいことは分かりますけど、フルセイバーの慣らしはしておきたいんですよね」
「ジブンとしては最高戦力を温存するって意味でもやめてほしいんですが…」
「全くね…でも、指揮官は有咲ちゃんよ。どうしましょうか?」
有咲の射線上に出てきた美咲はフルセイバーを軽く振ってから片手で保持して構え始めるが、他の面々はそんな彼女を止めようとしたが、指揮官である有咲は美咲を止めようとせずに自身のマグナムを下ろしながら呆れていた。
「TRANS-AM無しで2分…。被弾したり、時間過ぎたら援護に入るからな」
「「「「えっ…」」」」
「半分で充分…!!」
あろうことか有咲は美咲にGOサインを出していた。
他の面々はその指示に目を丸くしていたが、美咲は有咲の指示に答えると全速力で敵陣目掛けて突っ込んでいくと、敵の大群はビームの弾幕を張って応戦していた。
しかし、美咲はそんな弾幕など気にすることも無く最短距離を飛び――――
「遅い…!!」
「フルセイバーでビームを斬ることには驚かないけど、何であの大きさのものを普通のサーベル以上の速度で振れるのかしら…」
彼女は減速もせずに、その手に持っていたフルセイバーを振って直撃コースのビームを全て叩き切ってみせていた。
有咲以外の面々は始めて見る本気の美咲の動きに驚いていたが、彼女は彼女達の予想をはるかに超えてきた。
「これで…8!!」
「すれ違いざまに一瞬で8機落としたわよ…」
美咲は敵陣のど真ん中を通り過ぎていくが、そのすれ違いざまにフルセイバーで敵を叩き切りながら進んで敵の真ん中を通り抜けると、フルセイバーに装着されていたGNガンブレイドを1基引き抜いたが―――
「GNソードⅤのマウントは用意したけど、フルセイバーのマウントが無いから両手打ちが出来ない…」
今の美咲の機体は通常のクアンタにRGのフルセイバーを無理やり持たせているため、フルセイバーをマウントが存在しないことで両手に射撃武装を構えることが出来ない。
そのことを反省しながらも、構えたガンブレイドをガンモードと左肩のGNシールドに内蔵されているビームガンを構えると―――
「うっわ…ビーム射撃をビーム射撃で返してますよ…」
「ふえぇ…ビームを撃ち落としてる間に敵も撃ち抜いてる…って、相手が美咲ちゃんに近づいて行ってる…?」
「この動き昨日の自爆…!!美咲!!」
自身に向かって撃たれたビームをビームで撃ち落とながらも、ガンブレイドからの射撃で敵を確実に打ち抜いていく。
そうして敵の数が5機まで減らされると、敵は一気に動きを変えて美咲に急接近し始めていたが、その動きからにリサは昨日の敵の動きと似ていることから相手の狙いは自爆特攻だと察して美咲を援護しようとライフルを構えようとしたが、それは完全に無駄だった。
「それは昨日見た…!!」
美咲は向かって来ていた敵機目掛けて自身も突っ込んでいくが、敵の自爆に巻き込まれる範囲に入ったその瞬間に美咲は一気に加速するとすれ違いざまに残りの敵機を文字通りバラバラに切り裂いて撃墜すると、何事も無かったかのように有咲達の元へと戻ってきていた。
「奥沢さん、慣らしはどうだった?」
「市ヶ谷さん、うん…悪くないけど、フルセイバーのマウント無いとダメだね。でも、問題ないよ」
戻ってきた美咲と有咲は何気なく機体の状態を確認していたが、他の面々は何とか言葉を絞り出していた。
「やっば…」
「しかも、2分の半分どころか1分も経ってないわよ…」
「ビーム切り落としもそうですが、ビームを撃ち落とすって…これが奥沢さんの全力ですか…」
ベアッガイやアッガイでの動きしか見ていないリサ達は美咲の全力の動きに完全に驚きを隠せなかったが、美咲の口からはとんでもない爆弾発言が飛び出していた
「全力じゃないですよ?慣らしだったから5割くらいですかね」
「「「「えっ…」」」」
「嘘つけ、最後のカミカゼされた時は全力出してただろ」
「バレたか…まぁ、話はここまでで今はとにかく急ぎましょう」
「奥沢さんの言う通りだな…」
あろうことか、先ほどのが美咲の全力だと思っていた動きは最後の自爆を対処するとき以外は半分の実力しか出していないと言う言葉にリサ達4人は驚いたが、驚いた以上に美咲に対しての安心感を覚え始めながらも先に進もうとした。
しかし、、彼女達は容易く前に進むことは出来なかった。
「あれは…金色のデビルガンダム…」
「ガンプラマフィアはあんなのまで出してくるの!?」
「っ!?」
「花音?どうしたの―――」
彼女達の目の前に現れたのは黄金のデビルガンダム。
あまりにも予想外の機体に驚いていたが、そんな中で花音は別の物が見えていた。
「前から何か来てる!!」
「花音?デビルガンダムよ?」
「そうだけど、違くて…えっと別のも一緒に…」
「何も見えないのだけど…?」
「千聖ちゃん!!ごめんね!!」
「ちょ!!かの―――」
花音は自分たちの前から何かを来ていると言い始めるが、彼女達の目にはデビルガンダム以外には何も見えていない。
だが、こんなタイミングで花音がそんなこと言う訳が無いのは分かるが、何も見えない彼女達は首を傾げたが、そんな中で花音は千聖に謝罪しつつも静止を振り切りながら真正面に向けて胸部ビーム砲を放っていた。
何もない所へとビームを打ち込んでいた花音だったが―――
突如としてビームが通り過ぎていった場所の至近距離で何かが爆発した。
「…っ!?爆発した!?花音の言うように本当に何かが…!?」
「麻弥さん!!」
「了解っす!!」
「見えた…!!そこ!!」
突然の爆発に驚いていたリサと千聖だったが、本当に見えない何かが近づいてきていることが分かると麻弥と有咲の2人は自分たちの目の前にミサイルをばら撒いて爆風を撒き散らすと、その爆風の中で見えない何かが動くと爆風が不自然に乱れたのを見つけたリサは即座にライフルを打ち込むと、そこで再び見えない何かが爆発した。
「見えない何か…あれってもしかして…市ヶ谷さん!!ジャックして!!」
「奥沢さん!!任せろ!!」
再び何かが爆発した事で美咲の言葉を聞いた有咲はユニコーンに搭載されていたサイコミュ・ジャックを使用すると、有咲はあるものを制御下におくことに成功した。
「ビンゴだ奥沢さん!!これは…ファンネルだ!!クリア素材のな…!」
「見えないファンネル…もしかして…!!」
有咲が制御下に置いたのはファンネル。
それも目には見えない様にクリア素材で作られたそれを使う機体など世界中でたった1機のみ―――
その機体が頭をよぎった2人だったが、その機体は悠然と彼女達の前に現れていた。
「マジか…予想通りかよ」
「あれはキュベレイ・パピヨン!?…7回世界大会の機体が何でここに…」
あろうことかデビルガンダムの後に現れたのは世界大会に出場したことのあるキュベレイのカスタム機である”キュベレイ・パピヨン”。
その機体はデビルガンダムの横にゆっくりと降り立ったのを見て、有咲はその組み合わせが何なのかをハッキリと分かってしまった。
「この組み合わせ…チーム・ネメシス!!」
「デビルガンダムのガウェインって選手は前にマフィアとして捕まってましたけど、パピヨンのファイターは行方不明のはずです…一体誰が…」
「誰かなんてどうでもいい!!来るぞ!!」
その機体のチーム・ネメシスに所属していたファイターが使用していた機体。
誰がその機体を使っているかを考えようとしたが、そんなことを考える間もなく2機は彼女達に襲い掛かっていくのだった。
「美咲…ヤベーな…」
「でら、すっごいわ…」
「マッスーさんも、ロックさんもそんなこと言ってる場合じゃないですよ!!世界大会とか来ちゃっいましたよ!!」
「いよいよ不味いわね…」
「チュチュ?何が不味いの」
「レイヤ、私達の出番がもうないって事よ…」
「知ってたけど…うん」
「とりあえずはここで爪痕残すわよ…次回、”遠退く・約束”」
誤字があったら報告お願いします。
感想評価は気分次第でお願いします。
突入組
・美咲:ダブルオークアンタ(GNソードⅣフルセイバー装備・機体本体は通常仕様)
・有咲:フルアーマーユニコーン(ハイパービームジャベリン×2装備)
・紗夜:マキシマムパーフェクトストライク
・リサ:ガンダムAGE-2ノーマル
・千聖&花音:ブラックナイトスコードカルラ
・麻弥:ガンダムサバーニャ(ホルスタービット&ライフルビット24基+手持ちライフル×2
・瑠唯:ZZガンダム
残留組
・蘭
・巴
・つぐみ