BuilD_Dream!!   作:ツナ缶マン

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お待たせしました。
いやー…今までと同じくらいの話数に収まんねぇっぴ!!
でも、まぁ…うん。ちかたないね
ってことで初投稿です


第31話-歪んだ鏡

 

有咲達と別れて美咲達3人は1階へと下りてからそのまま地下へと通じる階段を目指していたが、そんな彼女達の目の前には夥しいほどのジム達が道を塞いでいた。

 

「数が多い…ですが、ここを抜けなければ目的地には…!!」

 

「退いて!!」

 

「リサさん!!飛び出しすぎです!!」

 

 

 

「このっ…!!」

 

「あっ!!奥沢さん!!まだ着いてないんですから…!!」

 

「でも、そんなこと言ってる状況じゃないですよ!!リサさんに追いつかないと…!!」

 

「…道を作ります!!TRANS-AM!!」

 

だが、そんな中をリサ1人が切り込んでいくと敵を撃ち落としていた麻弥達の元へと敵が雪崩れ込んできたが、流石の麻弥も数の暴力に圧されそうになるのを見た美咲が麻弥の前に飛び出すとフルセイバーとGNソードの二刀流で敵を片っ端から切り落としてからその場を飛び退き、美咲がいた場所にはTRANS-AMを発動した麻弥がビームを収束させて敵の一団に大穴を空けていた。

 

「奥沢さん!!」

 

「了解!!」

 

麻弥は持っていたライフルを投棄し美咲の腕を掴むと、TRANS-AMの出力に任せて一気に速度をあげるとリサの横まで飛ぶとTRANS-AMを解除して今度はリサの肩を掴んでいた。

 

「リサさん。弦巻さんが人質で皆さんとバラバラになって焦るのは分かりますが…!!」

 

「そうだよ!!だからこうして―――」

 

「自棄になって突っ込んでるだけにしか見えませんよ!!」

 

「っ!!そんなことない!!」

 

麻弥も暴走しているようにしか見えないリサを抑えながらビットを操って迫って来ていた敵を撃ち落とし、静止された上に痛い所を突かれたリサは声を荒げながらライフルで迫って来ていた敵を撃ち落とすと麻弥に食って掛かっていた。

 

「アタシが何とかしないといけないんだ…アタシが―――」

 

 

 

 

 

 

 

「頭、冷やせ!!」

 

「ぐっ…なっ!?」

 

「美咲さん!?」

 

「紗夜先輩も言ってたじゃないですか!!リサさんのせいじゃないって!!」

 

「リサさん、熱くなるのは分かりますがこの中で一番辛いのは奥沢さんなのにそれを置いてリサさんが熱くなってどうするんですか。それでは上手くいく訳ありませんよ」

 

「…ゴメン」

 

 

 

「全く…っ!!…この攻撃…機械じゃない…!!」

 

味方がどんどん減っていく状況を前にした彼女は紗夜に修正される前と同じ精神状態に戻ってしまい、完全に周りが見えて居なくなってしまった彼女は麻弥に食って掛かろうとしていたのを見て美咲は彼女の頭を殴りつけて強引に止めに入ると殴られたリサは唖然としていていた所に麻弥もリサを宥められたことでリサが落ち着いた。

 

だが、そのタイミングで美咲は自身に向けられて放たれたビームをソードで切り落とすとそれがAIの攻撃ではないことを即座に見抜いてみせると敵の集団の中から声が響いてきた。

 

「流石、我々に勝負を挑むだけのことはありますね」

 

 

 

 

「また、マフィアの…しかも、美咲に不意打ち…」

 

「これは失礼。ではここから先は正々堂々と勝負いたしましょう」

 

「マフィアを名乗っている人たちが何を言ってるんでしょうか?」

 

「これは失礼。正々堂々と言うからには名乗らせてもらいましょう。私のコードネームは"J"…集団戦をしているあなた達を同じく集団で倒させていただきます」

 

「それに、集団の中に隠れているのに堂々も何もないでしょ…」

 

Jを名乗るマフィアは正々堂々と謳っていたが、その言葉とは対照的に相手は大量のジムの中に隠れたまま出てくる様子はまるでないが、その中で数機のジムは3人目掛けて突撃をしてくるのを見た麻弥はホルスタービットからライフルを取り出して両手に構えて敵を即座に撃ち落とし始めていた。

 

「3人の中で対多数はジブンの担当ですね…ここはジブンが相手をしますので2人は先に―――」

 

「っ!!麻弥!!上!!」

 

麻弥は迫って来ていたジムを次々と撃ち落としていくが、そんな中で別方向から麻弥目掛けて何かが高速で飛んできていたが、それを捉えたリサの声を聞いてビットを展開して即座に撃ち落として見せると彼女の元へと迫ってきた残骸をリサはサーベルで切り落としながらその向かってきた正体を見極めていた。

 

 

「これは…ドラッツェ…!!」

 

「今度は3機…!!アタシが行く…!!」

 

頭上から高速で飛来したものの正体はドラッツェ。

だが、その正体を見極めたのも束の間、今度は別の3機が高速で向かって来ていたのを見つけると今度はリサが3機に目掛けて突っ込んでいくが、今度の機体はドラッツェではなかった。

 

「今度はスカイグラスパー、コアブースター、それに、1/100のGファルコン!?でも…!!」

 

 

 

今度迫ってきたのはMSではなく、戦闘機集団。

MSではないことに一瞬驚いたもののリサは即座に3機に向けてライフルを撃ったが―――

 

 

「避けた!?」

 

「リサさん!!」

 

「美咲…!!」

 

「次来ますよ!!」

 

リサのライフルは敵に回避されてしまったが、そんな彼女の後ろに抜けた3機は美咲が即座に切り落としていたが、これで終わりではなかった。

 

 

 

「今度はペーネロペーにクスィー!?リサさんはペーネロペーを!!」

 

「了解!!」

 

 

 

 

「嘘っ!?」

 

「また避けた…!!」

 

「リサさん!!ジブンが!!」

 

今度向かってきたのはクスィーとペーネロペーの2機がフライト・フォームで向かって来ているのを見つけると、美咲とリサの2人で向かってくる敵を狙い撃うも外してしまうが、そこへ狙撃に自身のある麻弥が2機を狙撃し―――

 

 

 

「なっ!?外した!?」

 

あろうことか麻弥ですら2機への狙撃を外してしまった。

だが、麻弥が狙撃を外した時の相手の機動を見てあることに気が付いてしまった。

 

「リサさん。この動きって…」

 

「うん…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完全にアタシのと一緒だ…」

 

現れたクスィーとペーネロペーが見せた回避動作は完全にリサの物と一致していたことに気づいたが、2機を止めるべくリサは2vs1でドッグファイトを始めたところでJがその種を明かし始めていた。

 

 

 

「正々堂々を言ったでしょう?色々と調べさせてもらいました。

多くの情報が出てきたのは4人。そもそも多種多様の武装やビットをAIが制御出来ないですが、残った2人のうちでマネしやすくてAIでコピーする時間の短い…一番弱い(・・・・)者を用意しました」

 

「何を…!!」

 

「情報の少なかった中で一番弱いと思った者を孤立させましたが、こちらの1人を撃墜されてしまいまして…奇しくもこのAIは突入してきたメンバーの中で最弱の者になってしまいましたね」

 

 

 

 

「くっ…!!言ってくれんじゃん…」

 

相手が言っている情報が出てきた4人はリサを除けば紗夜・麻弥・千聖の3人で、その中で大数の武装の切り替える紗夜とビットを使う麻弥に比べてば、リサと千聖の高速戦闘と言うスタイルは比較的コピーしやすい。

 

先ほど離脱した千聖はリサが避けることが出来なかったクリアファンネルからの攻撃を容易く回避したのを目の当たりにしている上、情報の無い3人についても考えても、美咲のような圧倒的な実力など無ければ有咲が行う未来予知レベルの戦闘予測など出来る訳も無い。

 

そして、孤立した瑠唯はマフィアの1人を撃破しているという敵の言葉を信じるならば、リサは”最弱”という敵の言葉に反論する事が出来なかった。

 

 

「リサさん。あの2機を!!奥沢さんは先に進んでください!!奥沢さんを先に進ませるにはこうするしかありません!!…大丈夫です!!メインイベントには間に合わせてみせますから」

 

「分かった…!!」

 

 

 

「…分かりました!!お願いします!!」

 

麻弥は迫って来ている相手を撃ち落としながら指示を出すとそれを聞いたリサは先ほどよりも激しく敵を追い立て始め、その間に美咲は1人で先を目指していく。

そして、美咲がレーダーから消えると麻弥へ迫って来ていた敵の動きが止まっていた。

 

「サバーニャが数の多い私を相手にするのは戦術としては正しいかもしれないが…向こうは捨て石にでもするのかね?」

 

「確かに普通に考えたら自分自身を2人同時に相手するなんて考えたら負けるかもって思うのが普通かも知れませんが…ジブンの知ってるリサさんなら負けるなんて思ってないですよ」

 

「…何?」

 

自分と同じ動きをするのを2機同時に相手にして負けないという普通に考えたらあり得ない麻弥の言葉にJは思わず彼女に聞き返してしまったが、聞き返された麻弥は何ともない風にその問いに答えていた。

 

「昨日の襲撃が最新のデータでしょうが、そんなデータでリサさんを真似るのは古いんですよ。そうですよね!!リサさん!!」

 

「…当然!!」

 

「なっ…!?」

 

 

 

「こっちも時間をかける訳には行きませんから…らしくありませんが手早く終わらせます…!!」

 

麻弥の言葉にリサが答えると同時にストライダー形態に変形して急加速を駆けるとクスィーの背面ウイングを左腕諸共撃ち抜いて見せたことに驚いたJを他所に麻弥は両腕のライフルだけでなく、自機の周囲にビットを展開して大量のAI制御のジムを全て1撃で撃ち抜いて、見る見るうちに敵の数を減らしていくのだった。

 


 

「残ったのはみーくんだけ…」

 

「美咲ちゃん、大丈夫かな…」

 

「ん~…どうだろ?」

 

「ちょっとおたえ…。そこは香澄達に大丈夫って言わないと…」

 

「だって、分かんないし」

 

「みんな、うちらに出来るのは信じて待つことだけやで?」

 

「りみ、関西弁出てるよ?」

 

「それと香澄ちゃんにはぐみちゃん。さっきの事反省しとるん?」

 

「でも、応援しなきゃ…!!」

 

「そうだよ!!はぐの言う通りだよ!!」

 

「道頓堀に沈めたろか?」

 

「「ごめんなさーい!!」

 

「りみりん、コワイ…」

 

「あはは…おたえ、落ち着いて。りみりん。道頓堀は遠いから…」

 

「沙綾ちゃん!!東京湾って事やな!!」

 

「そうじゃない…もういいや、次回”夕日陰り―――”」





誤字があったら報告お願いします。
感想評価は気分次第でお願いします。

突入組
・美咲:ダブルオークアンタ(GNソードⅣフルセイバー装備・機体本体は通常仕様)
・有咲:フルアーマーユニコーン(ハイパービームジャベリン×2装備)
・紗夜:マキシマムパーフェクトストライク
・リサ:ガンダムAGE-2ノーマル
・千聖&花音:ブラックナイトスコードカルラ
・麻弥:ガンダムサバーニャ(ホルスタービット&ライフルビット24基+手持ちライフル×2
・瑠唯:ZZガンダム

残留組
・蘭:ピクシー
・巴:エアマスターバースト
・つぐみ:Z
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