BuilD_Dream!!   作:ツナ缶マン

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お待たせしました!!
さーてとようやく動きが見えてきましたね
と言う訳で初投稿です


第32話-夕日陰り―――

 

「どけぇえええええええええ!!」

 

遂に1人で最奥まで向かうことになった美咲は遂に地下に降りられる階段を目視出来る場所までやってきた。

しかし、そんな彼女を数えるのが億劫になるほどガンプラの軍団が待ち構えていたが、完全にストッパーが居なくなった美咲は集団のど真ん中へと突撃すると四方八方からビームが打ち込まれるもそれでも全く止まらない。

 

 

 

「数が多い…ソードビット!!」

 

美咲は全く止まることなくフルセイバーとソードでビームを切り落とし、それでも手が回らないビームはソードビットで切り落とすという離れ業で対応しながら敵の軍団へ飛び込んで、鎧袖一触で敵を切り刻んで大群の中を抜けていた。

 

「抜けた…!!っ!!あのジムのサイズは…MG…!!でも、そんなもので!!」

 

 

 

 

 

「MGのジムを一瞬で倒すなんて素晴らしいじゃないか」

 

「この声…マシタ…!!」

 

「おや、日本では年上には敬語で敬うものだと聞いていたのだがね?」

 

「犯罪者がぬけぬけと!!」

 

大群を抜けたと思っていた美咲。

しかし、大群を抜けた先に待ち構えていたのは美咲達が使うHGよりもサイズの大きいMGの機体が待ち構えていたが美咲はその機体の懐に飛び込むと胴体を上下に両断して撃墜する。

 

そのタイミングでどこからかガンプラマフィアの首魁であるマジマが美咲の腕を褒めつつ口調を指摘するが、美咲からしたら友人を攫って人質にした上に人々を傷つけていることを良しとしている連中の首魁に対して敬いの気持ちなど持つ訳がなかった。

 

「まぁ、いい。君もガンプラマフィアに入らないかね?その腕があれば世界を手に入れられるぞ?」

 

「そんなものはいる訳ないでしょ!!」

 

「我々の下に付けば力で支配して、令嬢の目的を果たせると思うのだがね?」

 

「力で抑え込むなんてこころは望んでない!!こころを助けてあんた達を豚箱にぶち込んでやる…!!」

 

「何時までそんな口が聞けるか見ものだね?」

 

「でも、もう入口まで…っ!!塞がれてる!?」

 

美咲はそう言いながら地下へと通じる階段の前までやってきた。

だが、地下に入るための入り口は今まで彼女達が降りてくるために入っていた通気口すら塞がれて完全に地下への入り口は閉ざされていた。

 

「残念だね?目的に場所は塞がれて入れないんだよ。大人しくそこでジムの相手を―――」

 

「塞がれた先に道があるなら…そんなのあたしがこじ開ける!!」

 

地下への入り口が完全に無くなって余裕を見せていたマシタだったが、そんな彼の言葉を美咲は完全に無視すると塞がれた扉の前で両手でフルセイバーを握りしめて塞がれた扉へ向けて振るう。

 

美咲が振るったフルセイバーは赤い軌跡を残すと、塞がれていた扉にはガンプラが通れるほどの穴が開いた光景にマシタ驚いたが、それと同時に彼は美咲が何をしたのかを見極めていた。

 

 

 

「武器を振った一瞬だけのTRANS-AMを…!!」

 

「こころ…!!」

 

美咲はフルセイバーを振る瞬間だけTRANS-AMを発動するという本来は搭載されていない筈の機能を彼女は人力で再現して見せていたのだが、当の本人はそんなことなどお構いなしで一秒でも早くこころを救うべく自身が空けた穴から地下へと飛び込んだその瞬間、前方からの無数のビームが飛来してきたことで彼女は足を止めてシールドでそれを防ぎながらビームを放ったものの正体を確認していた。

 

「気に入ってもらえたかね?」

 

「サイコガンダム…!!よくもあの数を…でも、これだけなら…!!」

 

「余裕そうじゃないか…でも、これを見ても同じことが言えるかな?」

 

彼女の目の前に現れたのは横一列にサイコガンダムの群れ。

あんなものを大量に配備していたことに美咲は呆れてながらもこの程度ならどうとでもなると思っていた美咲に対してマシタは突入してきた面々の今の様子を見せつけていた。

 

「みんな…!!」

 

「他の面々は大分辛そうじゃないか?おや、1人は我々の仲間を倒したようだが…その後に大量のガンプラ相手に苦戦しているね」

 

「苦戦?ダメージを碌に与えられてないのに苦戦も何もないでしょ」

 

「そうだが…こちらはそうではないようだがね?」

 

「美竹さん…!!」

 

美咲以外の6機が苦戦している様子を見せられていたが、それでも彼女達は敵の数に圧されている場面はあるか危機に陥っている様子は全くないが、マシタが映像を切り替えると美咲の表情は一気に変わっていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美咲達に皆を任された蘭達は慣れない機体で敵の大群を相手に何とか戦線を維持している様な状態だった。

 

「蘭~!!右!!右!!あっ!!つぐ~左からも来てる~!!」

 

 

「ひまり!!黙ってて!!」

「ひまり!!黙ってろ!!」

「ひまりちゃん!!黙ってて!!」

 

だが、後ろにいるひまり達を守るために1機も後ろの通せないという状態で完全に今の3人は余裕がない。

そして一番の問題は―――

 

 

 

 

 

 

 

「もうっ!!ビームが使いにくい!!」

 

「癖で実弾の反動制御しちまう…!!」

 

彼女達は初見の機体を完全に使いこなせていなかった。

特に普段では実弾射撃しかしない巴とつぐみの2人はビームでの射撃に四苦八苦しているだけでも問題だが一番の問題は蘭だった。

 

「接近しなきゃなのに射撃を差し込めないからキツイ…!!」

 

蘭が操るピクシーだがその機体には本来装備されているはずのマシンガンがなく、頭部バルカンと2本のダガーだけしかない彼女は接近するための牽制が出来ずに思うように動けていなかった。

 

そんな状況で戦っていた3人だったが遂に

 

「くっ…!!」

 

「蘭!!ぐわぁあああ!!」

 

「蘭ちゃん!!巴ちゃん!!」

 

「ライフル1本持ってかれただけだ!!」

 

「ゴメン!!こっちは片腕持っていかれた…!!」

 

数に押され始めて遂に蘭と巴が被弾した。

だが、巴はすぐさま近くにいたジムを撃墜するとその機体から盾を剥ぎ取って構え、蘭は即座に持っていたダガーを迫って来ていたジムに向けて投げて撃墜してから自身の吹き飛ばされた腕に残っていたダガーを回収して構えていた。

 

「アタシはライフルだけだから、まだいけるけど2人はどうだ?」

 

「腕のグレネードが弾切れでライフルだけしかないけど大丈夫だよ!!」

 

「ダガーもだけど機体本体での格闘もさせて無理させてるから正直厳しい。後30も相手にしたら磨り潰されるよ」

 

「武装から見ても蘭が下がったら完全に1人減るから前に出てもらわないと不味いよな…」

 

「巴ちゃん!!私が前に出るから巴ちゃんが下がって!!」

 

限界寸前になっていた彼女達だったが、それでも引くことが出来ない彼女達は隊列を変えて何とか乗り切ろうと考えていた。

しかし、そんな考えも一瞬で崩れ去っていた。

 

「次来た…って嘘!?」

 

「ジオング!?」

 

「しかも、5機もいるぞ!?」

 

「…行くよ!!」

 

彼女達を襲撃してきたのは5機の編隊を組んだジオング。

一気に危機に追い込まれた蘭達だったが引くわけにもいかない彼女達は覚悟を決めてジオングに向かっていた。

だが、5機のジオングは一斉に両腕を飛ばすと3機目掛けてビームの雨を降らせ始めていた。

 

「ちぃ!!オールレンジってのは厄介だな!!」

 

「それにこの量のビームを…!!」

 

「地上用のピクシーでこの数を捌くのは…!!」

 

3人達を襲うのは50もの砲門から放たれるビームを何とか回避していた。

だが、オールレンジと言う多方向から同時に放たれる攻撃に苦戦していたが、その中でも蘭が使っていたピクシーは地上戦用の機体と言うこともあり一段と苦戦し―――

 

 

 

 

 

 

「うわぁああああ!!」

 

「蘭ちゃん!!足が…!!」

 

ジオングのビームが蘭を捉えると彼女の両足を破壊してそれによって蘭は完全にバランスを崩してしまった。

しかも、最悪なことに1機のジオングはそんな蘭に狙いをつけ、両腕のビーム砲が動けなくなった蘭を狙っていた。

 

 

「蘭!!逃げろ!!」

 

「ダメ!!動けない…!!」

 

巴が蘭に退避するように命令するが、蘭の機体は今までのダメージもあって完全に動くことが出来なくなってしまい完全にやられるのを待つ状態になってしまっていた。

 

そして、ジオングの指先からビームが放たれようとしたその瞬間―――

 

 

 

 

 

「腕が吹っ飛んだ…!?」

 

「何!?」

 

「どうなってるんだよ!?」

 

蘭を狙っていたジオングの腕が突如として吹き飛んでいた。

突然の出来事で何が起こったのか分からなかった一同の前で今度は残っていたもう1本の腕も吹き飛ばされていたが、今度は何が起こったのかはハッキリと見えていた。

 

 

 

 

 

 

「今のは…砲撃!!」

 

「しかも、実弾のだよ!!」

 

「動ける…!!でも、誰が…」

 

蘭を狙っていたジオングの腕が吹き飛んだ原因は実弾の砲撃。

だが、彼女達3人はもう実弾兵装が無く砲撃なんて出来る訳もなく、動けるようになった蘭も含めた3人はジオングの攻撃を避けながら砲撃が飛んできた方向へとカメラを向けると――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「Ez8…!?」」」

 

彼女達の視線の先には謎のEz8が床に突き刺した自身のシールドで身を守りながら180mmキャノン砲を構えている光景が飛び込んできたのだった。

 


 

「何あの機体!?」

 

「あんなの使ってる奴いたかよ!!」

 

「でも、あたしを援護したよね?」

 

「気をつけろよ!!何が何なのか分かんねぇんだから!!」

 

「気をつけるのも大事だけど今は目の前のを…」

 

「分かってるって!!…でも、あの機体…もしかして…!!」

 

「巴分かるの?」

 

「分からん!!でも、これが本当ならいけるかもしれねぇ!!」

 

「巴、納得しないで説明して」

 

「それは次回だ!!そう言う訳で次回!!”窮鼠猫が噛む”!!」

 





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感想評価は気分次第でお願いします。

突入組
・美咲:ダブルオークアンタ(GNソードⅣフルセイバー装備・機体本体は通常仕様)
・有咲:フルアーマーユニコーン(ハイパービームジャベリン×2装備)
・紗夜:マキシマムパーフェクトストライク
・リサ:ガンダムAGE-2ノーマル
・千聖&花音:ブラックナイトスコードカルラ
・麻弥:ガンダムサバーニャ(ホルスタービット&ライフルビット24基+手持ちライフル×2
・瑠唯:ZZガンダム

残留組
・蘭:ピクシー(大破
・巴:エアマスターバースト(小破
・つぐみ:Z

・???:Ez8
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