BuilD_Dream!!   作:ツナ缶マン

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いやー盛り上がってまいりました。新機体お披露目会やね()

Ez8はまぁ予想通りの人物でしたわ…
そんなこんなで初投稿です


第33話-窮鼠猫が噛む

「……」

 

 

「何なの…あれ…」

 

「私達の前に出てきたジオングを攻撃してたから…味方…?」

 

「それは後…ちっ!!脇からジェノアス1機に抜かれた!!」

 

突如現れた謎のEz8に蘭達は困惑していたがその機体に警戒するも、彼女達はそれよりも目の前にジオングと共にやってくる量産機軍団を後ろに通さないことを意識し始めたが既にジェノアス1機が巴達を抜けて―――

 

 

「えっ…」

 

「燈…!!」

 

「ともりん!!危ない…!!」

 

ジェノアスが燈を標的にしてライフルを向けようとしたその瞬間にEz8が動き出した。

 

「えっ…?」

 

「銃が爆発ってどうなってるの!?」

 

「至近距離で大砲を撃った…後から来た白いのが燈を助けた…んだよな?」

 

「立希ちゃん、私にもそう見えたんだけど…」

 

 

 

「味方って事でいいのかな?」

 

「蘭!!今はそうでいいから前観ろ!!」

 

「ジオングの腕が2本ないだけで大分楽だけど…!!」

 

「蘭!!下がれ!!アタシとつぐが狙われてるうちに残骸の中から使える手足に差し替えてこい!!何かしらあるだろ!!」

 

「分かった!!」

 

突如としてEz8はその場から燈を狙ったジェノアスに肉薄しながら頭部と胸部のバルカンを乱射してライフルを破壊し、その後に持っていたキャノン砲の砲門をジェノアスに突き刺してゼロ距離で発砲してその機体を粉々に粉砕して見せる。

 

その行動を見て戦闘中の巴達はとりあえず味方判定して目の前の敵たちに向き合い直したが、ここでEz8は思わぬ行動を取りだした。

 

 

 

 

「降りてきた…って、ちょっとともりん!?なんで手を出してるの?」

 

「燈、危ないからダメだって!!」

 

「えっと…?でも、こっちに向かって降りてきてるから…あっ…止まった」

 

「本当に燈の手の上に降りた…それに攻撃もする素振りも無い…」

 

「でも、さっきみたいに頭と胸からいきなり撃ってくるかもしれないから早く捨てないと―――!!」

 

「そうだよ!!早く捨てて…!!」

 

何を思ったのかEz8はゆったりと機体を燈達の方へと降りてくる。

それを見た燈は何を思ったのかその機体に手を差し出すが同じバンドのメンバーからは止められた中でEz8は燈の手の上に降りる。

 

何がどうなっているか分からない一同は困惑していたが、愛音とそよは燈が持っているEz8から攻撃される前に燈にその機体を捨てるように言い始めた時にEz8から声が響いてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…燈…大丈夫?」

 

 

 

 

 

 

 

「その声…!?楽奈ちゃん…!!」

 

「「「「「えぇ~~~~!?」」」」」

 

燈の手の上にいる機体から聞こえてきたのは先ほどこの場にいないと騒ぎ立てていた楽奈の声だった。

余りにも想定外の出来事に愛音たちを始めとして会話に加わっていない面々まで驚きの声をあげていたが、Mygo!!!!!の面々はすぐさま燈の手の上にいる機体に詰め寄っていた。

 

「楽奈ちゃん!?どうしてさっきみたいなの出来たの!?」

 

「おばあちゃんに習った」

 

 

 

「愛音ちゃん、そんなこと言ってる場合じゃないわよ。楽奈ちゃん、どこにいるの!!」

 

「そうだ馬鹿猫!!お前どこにいるんだよ!!」

 

「そうだよ…?どこにいるの…?部屋にはいないみたいだけど…」

 

「あっ!!3つしか動いてない!!」

 

愛音は楽奈がキャノンで敵を撃ち抜いたことについて聞いていたが、他の3人は楽奈がどこにいるかを問い質していた。

 

それもそのはずで今皆で固まっている部屋にあるバトルシステムは6機で動いているのは蘭達3人が動かしている3台のみ。

そうなれば楽奈がガンプラを動かしているのはこの部屋以外なのは分かるがそこがどこか皆目見当もついていなかったのだが楽奈の口からは予想外の言葉が飛び出した。

 

 

 

 

 

 

 

「4階」

 

「「「「えっ…?」」」」

 

「そこっていけなかったはずじゃ…」

 

「あっ…盾置いてきた…そよ、取って来て」

 

「えっ…うん」

 

「えっと、楽奈ちゃんが言ってるのがほんとなら…」

 

楽奈がいると言ったその場所は階段が塞がれていて行くことが出来なかったはずの場所が出てきた事で一同は完全に思考が停止していた。

だが、それが本当だとしたら自体は一気に好転すると誰かが口にしたのと同時に楽奈は燈たちに背中を見せ―――

 

 

「…邪魔」

 

 

「振り向きと同時にそよを狙ってたのを撃った…!!」

 

「えっと…楽奈ちゃん、これ?」

 

「それ…それじゃ、行ってくる…」

 

「終わったらりっきーがパフェ奢るって!!」

 

「パフェ…頑張る…!!」

 

楽奈は自身のシールドを拾いに行っているのを狙っていたジオングの両腕をキャノンで撃ち抜いて粉砕してみせると、そよが拾った盾を回収してから燈の手の上から飛び上がるとそのまま敵目掛けてキャノンを次々に撃ち落とし始めていた。

 

それに驚いていた彼女達だったが、その時に部屋の中に何かが入ってきたのを薫が見逃さなかった。

 

「あれは…こころの家の人だね…と言うことは…」

 

 

このタイミングで4階に上ろうと別れた黒服が部屋の中に入ってきた。

と言うことはつまり―――

 

 

 

 

 

 

「お待たせしました。指定された荷物を持ってきました」

 

戦力が整ったという合図だった。

 

「巴、乗り換えるよ!!」

 

「分かった!!つぐ!!蘭が乗り換えるまでの時間を稼ぐぞ!!」

 

「巴ちゃんも行って!!それまでは暴れてくるね!!」

 

「…精々派手に暴れてやれ!!」

 

機体を温存する必要も無くなったつぐみは意気揚々と機体を敵の大群の中へと突っ込ませて派手に暴れ始めるのを見ることもせず蘭と巴はシステムから機体を回収しようとしていたが、そんな中で日菜が黒服が回収していた荷物の一つに目を付けた。

 

「あっ!!お姉ちゃんのがある!!それあたしが使う~!!」

 

「失礼」

 

「あれっ?」

 

「氷川紗夜様からです。これを託すと」

 

黒服が持っていた荷物の中には日菜の姉である紗夜の物が混ざっており、それを見た日菜はそれを手に取ろうと黒服に駆け寄ったが躱されてしまったことで日菜が荷物を手に取ることはなく、黒服はある人物へと歩み寄って紗夜の荷物を差し出した。

 

しかし、彼女達からしたらその人物は完全に予想外の人物だった。

 

 

 

 

 

 

「えっ…あっちゃん…?」

 

「なんであすか!?」

 

「えぇえええええ!!ちょっとちょっと!!なんでおねーちゃんのがあたしじゃないの!?」

 

「あぁ~!!日菜ちゃんストップ~」

 

「そうですよ!!ヒナさん!!」

 

「…分かりました。お姉ちゃん、あこ、行ってくるね」

 

「ちょっと、あっちゃん!?」

 

 

「すいません!!アタシ達のは!!」

 

「こちらに」

 

黒服が荷物を渡した相手は明日香。

香澄やあこは驚く横では同じパスパレのメンバー2人に抑えられている日菜の目の前で明日香はそれを受け取るとそのまま近くのコンソールを起動していくのと入れ替わるように巴と蘭が黒服の元へと駆け寄ってくるとすぐに自分の荷物を受け取って再びコンソールに駆け込んで通信を繫げていた。

 

「それにしても、紗夜さんが機体を渡すって…」

 

「それは後だ!!蘭、機体は大丈夫か?」

 

「ザクなら問題ないよ…明日香いける?無理しないでいいから」

 

「えっと、大丈夫です。それにしても美竹先輩の…真っ赤ですね…」

 

コンソールに駆け込んでザクをセットした蘭は明日香に声をかけながら機体情報を確認していくが巴の機体情報を見て蘭は驚かずにはいられなかった。

 

 

 

 

 

「新型…巴…そんなのいつの間に…」

 

「あぁ、前からちまちま作ってたんだよ。このタイミングには獅電よりも出来ることが増えるからな。つぐはルプスで前、アタシが中遠距離を埋めるから蘭は中近距離だ。明日香は…無理しない程度でいいからな」

 

「えっと、分かりました」

 

「よし、行くぞ!!」

 

あろうことか巴はこのタイミングで出したのは初披露の新機体。

蘭はそれに一瞬驚いたが彼女達の動きから考えれば巴が持つ機体の中で一番状況に適していると説明しながらこの後の動きを伝えると彼女は話を打ち切って機体を発進させていくのだった。

 

「美竹蘭…ザク。出るよ!!」

 

「えっと紗夜先輩達も言ってたよね…戸山明日香、デスティニー行きます」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「紗夜さんが機体を預けるだけあって明日香の奴もなかなかやるな。それに蘭も機体通り正に深紅の稲妻だな…。って、つぐもジオング1機と刺し違えたか」

 

デスティニーと深紅の”ジョニー・ライデン専用ザクⅡ”の2機が巴よりも先に飛び出していき、2人は赤い軌跡を残して機体を最高速で飛ばしながら通り魔的に迫って来ていた敵を撃ち落とし、即座にジオングを2機ずつ撃墜した横でつぐみがZでジオングと刺し違えたことを巴は目の前に開かれた射出口から覗いていた。

 

そして、巴が発進させようとしたタイミングで射出口の真正面に1機のリーオーが銃口を突き付けていたその機体は機体を発進させる前に巴が射撃してその機体は4つ(・・)の風穴を開けて爆散していくのを見た巴はコンソールを前に押し出しながら機体の名を叫ぶのだった。

 

 

 

 

 

「宇田川巴!!グシオンリベイクフルシティ!!出るぞ!!」

 


 

「なんであっちゃん!?って!!」

 

「えぇ~!?蘭ちゃんと一緒に突っ込んだと思ったら、一気におっきいのを倒しちゃった!!」

 

「あはは…明日香ちゃん…でらすっごいわ…」

 

「ロック!!何か知ってるの!?」

 

「ろっか!!」

 

「えっと…その…あはは…えっと、次回”花咲く―――”」

 

「ちょっとロック!!誤魔化した~!!」

 

「ろっかー!!」

 

 





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突入組
・美咲:ダブルオークアンタ(GNソードⅣフルセイバー装備・機体本体は通常仕様)
・有咲:フルアーマーユニコーン(ハイパービームジャベリン×2装備)
・紗夜:マキシマムパーフェクトストライク
・リサ:ガンダムAGE-2ノーマル
・千聖&花音:ブラックナイトスコードカルラ
・麻弥:ガンダムサバーニャ(ホルスタービット&ライフルビット24基+手持ちライフル×2
・瑠唯:ZZガンダム

残留組NEW!!
・蘭:ピクシー(大破)→ジョニー・ライデン専用ザクⅡ
・巴:エアマスターバースト(小破)→グシオンリベイクフルシティ
・つぐみ:Z

・楽奈:Ez8
・明日香:デスティニーガンダムSpecⅡ(紗夜機)
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