BuilD_Dream!!   作:ツナ缶マン

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SEED FREEDOM
通常版も特別版1弾2弾も開始当日に見に行こうとしてた(0敗
こんな前振りをするということは今回はあの機体ですね…

と言うことで初投稿です


第34話-花咲く―――

残留組の戦力が整ったのと同じ頃、他の戦場でも大きく事態は動き出していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何故…!!何故、当たらない…!!」

 

「ふえぇ~…!!」

 

「花音!!大丈夫よ…世界大会出場経験者と言っても…マフィアに堕ちるようなのはこの程度なのね…」

 

ガウェインが駆るデビルガンダムからのビームの弾幕を千聖達は難なく躱し続けていた事にガウェインの怒りのボルテージが上がっていた中で千聖から出た言葉に彼のボルテージは更に上がっていく。

 

「世界一美しいガンプラとそのファイターに向かって…!!」

 

「美しい?あなたのは表面だけの金メッキよ!!」

 

千聖のその言葉と共に胸部装甲が展開してビームを打ち込んで直撃させたが、ガウェインの機体に直撃したビームは彼の機体の周囲に拡散して霧散していく。

 

「ふえぇ~!!防がれちゃったよ~!?」

 

「以前のバウンド・ドックとは違って、このデビルガンダムの全身には最高のダイアモンドコーティングが施してあるのだよ。メガ粒子砲ですら完全に防ぎきる代物だ」

 

 

 

 

「あれ…?」

 

「花音、どうかしたの?」

 

「前に有咲ちゃんが作ったのも金色だったけど、そんなコーティング?なんてしてないけどビームを相手に跳ね返してきてたよね?」

 

「そうね。相手は所詮女子高生の作ったガンプラ以下の物しか作れてないってことだから、不安がることはないわ」

 

ダイアモンドコーティングを施してビームを完全に防ぎ切ったガウェインの機体は性能が高いことは言うまでもない。

だが、花音は以前のイベントで有咲が使っていた同じ金色(アカツキ)ではビームを完璧に跳ね返した事を話していたが、高校生未満と言われたガウェインは完全に怒りの頂点に達していた。

 

「さっきから言わせておけば…!!美しさを全く理解できない連中が…!!こうなれば奥の手を使って完膚なきまでに叩きつぶしてやる…!!」

 

「ふえぇ~!?いきなり地面が…って何か生えてきた~!?」

 

「ガンダムヘッドまで金色って…美しさの欠片も無いわね…」

 

ガウェインは地形を地上に変えて奥の手として地面からガンダムヘッドを生やしてビームの弾幕で千聖を狙うもビームは1つも彼女達を捉えることが出来ず、防戦一方になると思われたがこれで千聖達は終わらなかった。

 

「花音!!アレを使うわ!!」

 

「うん!!分かったよ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さぁ…!!踊りなさい!!」

 

「ドラグーン…!!だが、ビームは効かんぞ!!」

 

「射撃がダメなら斬るだけよ!!」

 

「なっ…!?」

 

ガウェインが放つビームを回避しながら、千聖達はドラグーンを撃ちだしてビームカッターを展開すると、次々にガンダムヘッドを両断して頭を切り落としていく。

 

その光景にガウェインは驚いたが、腐っても世界大会も経験している歴戦のファイターである彼は何とか我に返って状況を再確認していた時に彼女達の声に耳を傾けていた。

 

「やったね千聖ちゃん!!」

 

「花音、まだ終わってないわよ!!」

 

 

 

 

「チサト…貴様、アイドルのチサト・シラサギだな?」

 

「…そうね。マフィアに覚えられても嬉しくもなんともないけれど」

 

「ふっ…」

 

彼女達の会話に出てきた”千聖”と言う名前を聞いたガウェインは相手にこの状況になる前に前にボスから共有されていた中にあった”ある情報”を思い出し、そして相手がその千聖であることを確認したガウェインは勝利を確信していた。

 

「何がおかしいのかしら?」

 

 

 

「チサト・シラサギ。ボスからの情報にあったのだよ。アイドルの2人には明確な弱点がある。

マヤ・ヤマトは”近接戦が不得手”で貴様は"長期戦が苦手"だとね」

 

「そう…それで?」

 

「貴様、今まで何分戦い続けていた?」

 

「そうね…出撃が40分前でこの戦闘が始まって20分…ってところかしら?」

 

「必至に隠しているようだが、情報から考えればそろそろ体力が限界を迎える頃合いだ。ドラグーンはもう1人に動きを任せてるみたいだが、それでどこまで持ちこたえることが出来るかな?」

 

ガウェインが勝利を確信した理由は戦闘が長期戦にもつれ込んでいる状況。

 

確かに彼が言うように千聖のバトルでの敗因の多くは高機動戦闘を長時間耐えられないというスタミナ切れからの判断ミスから来るもので、彼女が全力戦闘する時間は連続で20分程度と言うのがガンプラ・マフィアは考えいた。

そして、千聖の限界でそうなれば残るは花音が操るドラグーンのみになり、それでは全く脅威になり得ない。

 

 

 

そんな考えを聞いた千聖は呆れた表情を浮かべながらその問いに答えていた。

 

「そうね。30分以上連続で高機動戦闘するのは厳しいかもしれないけれど…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が操縦してるなんて言ったかしら?」

 

「なっ!?まさか…!?」

 

千聖の言葉を聞いたガウェインはここに来て、自身が考えていたことが根本から謝っていたことにようやく気が付いた。

 

「花音!!機体操縦代わるわ!!花音は私の代わりにドラグーンを後ろに下げてちょうだい!!」

 

「うん…!!」

 

「なんだと!?チサト・シラサギがビットを使えるなんてデータはないぞ!!」

 

千聖自身はビットその物を操作することが出来る事は初めてのガンプラを決めていた時には分かっていたのだが、彼女は”機体を動かしながらビットを操作する”と言うことが出来ず、この機体を使うに当たっては最大性能を発揮するために最初に出撃してから操縦を完全に花音に丸投げして千聖は今までドラグーンの制御のみを行っていたのだ。

 

千聖がビット兵器を使えるなんて情報は全くなかったが彼女がビットを使えることを知ったガウェインは驚きの声を挙げていると、種明かしをした千聖は一気にバトルに蹴りを付けるべく、コンソールを操作して機体の操縦を花音と交代していた。

 

「さぁ…行くわよ!!」

 

「だが、ガンダムヘッドの壁を越えられる訳が―――」

 

千聖の機体のウイングからは赤色の翼が現れると同時に彼女は手に持っていたライフルを真上に投げあげる。

それを見たガウェインは彼女を近づけまいとガンダムヘッドを操作して間に壁を作ろうとしていたが―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どこを見ているのかしら?」

 

「なっ!?いつの間に!?」

 

「リサちゃんなら余裕で見切れてたわよ!!」

 

千聖はガウェインが壁を作るよりも先に距離を詰めると、いつの間にか抜いていた2本の刀で右足を切り落した。

 

足を斬られたガウェインの機体はその場に崩れ落ちていくが、その最中に今度は左腕を肩から切り飛ばして地面から生えていたガンダムヘッドの間をすり抜けて元の場所へと後退していくと、千聖は刀の1本を格納して投げ上げていたライフルを空中で掴んでポーズを取る姿を見せつけていた。

 

「これが本当の美しさと言うものよ?分かるかしら?マフィアに堕ちるような人でもこれで理解できたかしら?」

 

「よくも世界で一番美しい私のガンプラを…!!」

 

「随分と余裕が無いみたいね……」

 

「小娘が…!!」

 

「さぁ、フィナーレよ!!」

 

 

 

 

千聖に一瞬で距離を詰められて地面に転がされた上にポーズすら見せつけられて終わりを宣言されたガウェインは完全に冷静さを失い、両肩部に装備されているデビルフィンガーを千聖に伸ばすが、彼女は伸ばされたそれの間をすり抜けて距離を詰めにかかるがガウェインはこの動作を狙っていた。

 

「見え見えよ?」

 

「デビルフィンガーの間に入れるのが狙いだよ!!」

 

「下半身のビーム砲は予想外ね」

 

「このビームが本当のフィナーレだ!!」

 

ガウェインは機体の下半身が変形するとそこから露出したビーム砲で千聖を撃ち落とそうとしていた。

このビーム砲は原型機にはない彼独自の改造で千聖はビームを予想出来ておらず、ビームを放てば彼女は完全にビームに飲まれると考えてガウェインは勝利を確信した。

 

 

 

 

「なっ!?」

 

「やっぱりあなたに美しさなんて欠片も無いわね」

 

「なんなんだ…!!」

 

だが、彼がビームを放とうとしたガウェインのビーム砲を千聖はライフルでを打ち抜いてビームを放つ前にビーム砲そのものを潰すと、そのままガウェインの目の前で静止すると千聖の機体が彼を睨みつけ――――

 

「私は―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私達がアイドルよ!!」

 

「この小娘が――――!!」

 

千聖がそう声を挙げるのと同時にガウェインの上半身を切り裂いて、そこに胸部のビーム砲を撃ち込んでから即座にその場を離脱すると、その攻撃が致命傷になってしまいガウェインは断末魔の叫びと共に機体と周囲に現れていたガンダムヘッドが爆散していく。

 

その光景を見届けた千聖は花音に操作を任せていたドラグーンを回収すると、近くにいる有咲の方へと視線を向けるのだった。

 


 

「勝てたわ…花音、あなたのお陰よ」

 

「うん…」

 

「花音?どうしたの?」

 

「えっと…その…。最後に千聖ちゃんなんて言ったか覚えてる?」

 

「なんて言ってたのかしら……勢いで言ってたから覚えてなくて…」

 

「”私達はアイドル”って言ってたけど、アイドルじゃないよ?」

 

「…花音、この際アイドルデビューしない?私が面倒見るわよ」

 

「ふえぇ~千聖ちゃん」

 

「そうすれば嘘じゃなくなるから問題ないわ」

 

「問題大有りだよ~!!」

 

「冗談よ」

 

「もうっ!!千聖ちゃん!!」

 

「ふふっ…次回”人の可能性”」

 

「笑って誤魔化さないで~!!」





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突入組
・美咲:ダブルオークアンタ(GNソードⅣフルセイバー装備・機体本体は通常仕様)
・有咲:フルアーマーユニコーン(ハイパービームジャベリン×2装備)
・紗夜:マキシマムパーフェクトストライク
・リサ:ガンダムAGE-2ノーマル
・千聖&花音:ブラックナイトスコードカルラ
・麻弥:ガンダムサバーニャ(ホルスタービット&ライフルビット24基+手持ちライフル×2
・瑠唯:ZZガンダム

残留組NEW!!
・蘭:ピクシー(大破)→ジョニー・ライデン専用ザクⅡ
・巴:エアマスターバースト(小破)→グシオンリベイクフルシティ
・つぐみ:Z

・楽奈:Ez8
・明日香:デスティニーガンダムSpecⅡ(紗夜機)
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