BuilD_Dream!!   作:ツナ缶マン

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お待たせしました
ようやく、ラスボス登場します

でも、まだバトルまで行かんなぁ…他のとこ片付けないと…
って思いながらも初投稿です


第37話-巨悪

 

「バカな…!!ただの小娘にやられるとは…今後の発展を見込んで取り立ててやったというのに…!!」

 

「あたしの動揺させようとしたんだろうけど…紗夜先輩と市ヶ谷さん達を甘く見過ぎたね」

 

「それに貴様もなんでこの状況で…!!」

 

「こんな戦力で落とせると思ってるとか…甘過ぎでしょ…」

 

「100を越えるモックが相手だぞ!?」

 

マシタは美咲に他の戦場で味方が倒される光景を見せて彼女の心を折ろうとしていたが、彼の予想に反して立て続けにマフィア側で3人が撃破されていた。

 

その光景を前にマシタの表情には焦りが見え始めており、美咲に至っては当然とでも思っていたのか迫って来ていた敵を紗夜以上のハイペースで次々と切り飛ばしていた。

 

「…あんたの企みもこれで終わらせ―――」

 

「ところがそうはいかないのだよ」

 

「っ!!」

 

敵の大群を単騎で蹴散らした美咲が残りの敵を放置して目的地へと飛び込もうとしたその瞬間、目的地であるプラフスキー粒子精製装置が置いてある部屋から複数のビームが美咲へと放たれると、回避を諦めてフルセイバーの刀身をシールド代わりにして防ぐ。

 

そして、彼女は目的地からビームを放った正体を確認すると、そこにあったのはジムの頭をした巨大なガンプラだった。

 

 

 

 

 

「なにデカブツ…!?」

 

「これが私のガンプラ”サイコジム”だよ」

 

「サイコガンダムのジム頭でしょ…!!」

 

「侮ってもらっては困るね」

 

美咲は現れたサイコジムに驚きはしたが、ただのサイコガンダムのジム頭にしか見えず、シールド内蔵のビームガンで牽制射撃を行ったがビームはサイコジムの装甲に当たるがダメージが入ることなく

 

「効いてない…!!」

 

「その程度の牽制でダメージが入るとでも?」

 

「だったら…!!」

 

ビームガンが通用しないのを見た美咲はマシタが駆るサイコジムの攻撃を掻い潜りながらフルセイバーを変形させて構えていた。

 

「ランチャーの火力なら!!」

 

「無駄だよ!!」

 

 

 

 

「消えたっ…!?それにあの消え方はIフィールド…!!」

 

「お見事、あれだけで見抜くとは…だが、それが分かったところでどうするのかね?」

 

美咲はフルセイバーを変形させてGNランチャーモードとして構えると即座にマシタを狙い撃つも今度は装甲に当たる前にビームが目の前で霧散して消えてしまった。

 

だが、美咲はビームの消え方だけでマシタが何をしたのかを見抜いて見せるとマシタは言い当てられたことに賞賛したが完全い美咲に対して優位であることを自覚して余裕とすらとれる態度を見せていた。

 

「ビームが効かないなら叩き切るだけ!!」

 

「コケ脅しを…そんなもので近づけるとでも?」

 

 

「遅い!!」

 

それでも美咲は落ち着いてGNランチャーモードからフルセイバーモードに戻しつつ、GNソードVを構えると一息でマシタとの距離を詰めてGNソードを振り下ろした。

 

 

 

 

 

 

 

 

「無駄だよ」

 

「なっ!?無傷!?」

 

だが、美咲が振り下ろしたソードはマシタの機体を傷つけることすら出来ていなかった。

完全に予想外の結果を見た美咲はすぐさま距離を取って体勢を立て直し始めるが、マシタは余裕を見せて美咲を追撃することなく静観しながらダメージがないカラクリを語っていた。

 

「私の機体だけはダメージレベルがC…傷つかない設定になっているから。どんな攻撃をしても傷つかないよ?」

 

「姑息すぎる…!!例えダメージレベルがCでも…無敵じゃない!!」

 

「ほう?」

 

余りにも姑息すぎるカラクリに美咲は悪態をついてしまったが、マシタの機体のみがダメージレベルがCになっているとは言えどもまだ美咲には諦めていなかった。

 

「ダメージレベルCは壊れない…訳じゃない。普通のバトルじゃ壊れないくらいにダメージが減衰するだけ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だったら、ダメージが減衰しても壊れるくらいの火力を叩きつける!!」

 

「両手に大型武器…そんな現実味の無い攻撃が当たるとでも?それに当たっても大したダメージにはならないよ」

 

美咲はソードビットをGNソードに合体し、バスターソードに変形させるとフルセイバーとの大剣二刀流と言う完全に実用性が皆無の構えにマシタが冷笑し始めたが、それでも美咲は構うことなく再びマシタに距離を詰めて2本の大剣を叩きつけた。

 

 

 

 

「無駄な抵抗は悲しいねぇ?」

 

「くっ…!!」

 

「そんなんじゃ腕を斬ることなんて不可能だよ」

 

美咲の攻撃マシタの腕によって防がれて機体は反動で後ろに弾き返されてしまった。

彼の言うように殆どダメージが入っていない様に見えたが、美咲は止まることはなかった。

 

 

 

「そこだ…!!」

 

「無駄だと言って―――」

 

「貰った!!」

 

美咲は即座に機体を立て直して再びマシタに向かって飛ぶと先ほどと全く同じモーションで2本の大剣をマシタに振り下ろすも、マシタも先ほどと全く同じように腕で大剣を受け止めようとした。

 

 

 

 

 

 

 

「なっ…!?また武器を振った一瞬だけのTRANS-AM…!!だが、それだけで腕が切れる訳がない!!武装にどんなタネを仕込んだ…!!」

 

だが、今度は攻撃を防ごうとしたマシタの腕が斬り飛ばされていた。

マシタは腕が斬り飛ばされたことが信じられず、美咲の武装に何か仕掛けがあると睨んでいたが、実際に美咲の武装は丁寧に作りこんではいるが特別なタネなど全く仕込まれてなく、先ほどと同じモーションを取って攻撃していたがそれだけではなかった。

 

 

 

 

 

美咲は同じモーションだったが実際は全く同じと言う訳ではなく、マシタの言うように武器を振り下ろした瞬間だけTRANS-AMを発動して振り下ろしの速度を上げて、全く同じ場所(・・・・・・)へと攻撃を当てて叩き切ってみせたのだ。

 

だが、美咲はそんなことを相手に語ることなどすることもせず、斬り飛ばした切断面へと2本の大剣を突き立てると、そのままマシタの機体を前後に真っ二つに切り裂いて撃墜して見せた。

 

 

 

 

「…こころ!!」

 

マシタを倒した美咲。

後はAIが制御している小型の大群を食い破ってこころが捉えられている部屋に鎮座している粒子精製装置を破壊するだけで事件が終わる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――はずだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まだだ。まだ終わらんよ」

 

「マシタ…!!」

 

突如として撃破したはずのマシタの声が美咲の周囲から響き渡る。

その声に美咲が反応したのも束の間、美咲は背後に感じた敵意に反応してシールドを向けると同時にシールドには高出力のビームが直撃して体勢を崩したが、すぐに美咲は体制を整えて周囲を見回すと、そこには信じたくない光景が広がっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なっ!?倒したはずなのに!!どうして!?」

 

「確かに倒されたが…サイコジムなどいくらでもいるんだよ」

 

そこにはつい先ほど真っ二つに切り裂いたはずのマシタのサイコジムが何事も無かったかのように立ち上がっていた。

それに驚く美咲に対して完全に優位に立ったと確信知ったマシタは素直にタネを明かすと、マシタのサイコジムの周囲には続々とサイコガンダムとサイコガンダムMk-Ⅱが群れを美咲の周囲を囲い――――――

 

「そして、この86機のサイコガンダム軍団を束ねるのが…このサイコジム!!

この機体はあのイオリ・セイ達をバトルで追い込んだ代物で、それに我々の総力を挙げたこの軍団…1人で突破するなど不可能だよ」

 

「…だけど、諦める訳にはいかない!!こころが目の前にいるこの状況なら猶更ね…!!」

 

群れの最奥には赤いジムの頭部をもつマシタの機体―――サイコジムが美咲を見下ろすように立ち塞がるも、美咲は目の前にこころがいる事もあって戦意は充分にあった。

 

が、突如としてマシタのサイコジムが未だに意識がないこころがいる方向へと指差した。

 

「そして、ここまで来た君とそのお友達に最高のプレゼントを送ろう…君の方はあれを見たまえ」

 

「…まさか、こころをビームで…!!」

 

「それよりもっと素敵なものだよ。これがプラフスキー粒子を使った我々の真の力だ!!」

 

「こころ…!!」

 

美咲はマシタがビームでこころを攻撃しようとしていると勘違いをしたが、マシタはこころを攻撃することはなかった。

だが、こころの身体―――正確に言えばこころの周辺にプラフスキー粒子が集まり始めて、周囲を眩しく照らしてこの場にいる全員の視界を奪い、そして光が収まった時にはこころの姿は無く、そこにいたのは1つの異形の姿だった。

 

「あれは…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「粒子精製装置に弦巻の令嬢を生体ユニットとして取り込ませた――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デビルガンダムコロニーだ!!」

 

あろうことかマシタはこころを粒子精製装置の内部に取り込ませて、助けるべき彼女と破壊すべきものを一つにするのと美咲に見せつけていた。

 

「嘘…!!」

 

「大事な友人の手によって蹂躙されるがいい!!」

 

「――――――――――――!!」

 

信じられないと言った表情を浮かべていた美咲。

マシタの言葉に反応したデビルガンダムコロニーが言葉に表せない悲鳴のような叫びを挙げてから、見せしめの様に天井目掛けて極太のビームを放つと、そのビームは建物を突き抜けて屋外まで繋がる特大の穴を開けて見せるのだった。

 


 

「86機…ハロってことやね…」

 

「りみ!?冷静に言ってる場合じゃない!!」

 

「それにしてもデビルガンダムはボスに使いやすいなぁ…。悪役顔やからしゃあないけど…」

 

「りみりん!?納得してないで~!!」

 

「しかも、天井までぶち抜いとるんやで?あかんやろ…」

 

「りみの言う通りかも…」

 

「おたえも納得しない!!」

 

「こころーん!!」

 

「香澄ちゃん?反省が足らん?」

 

「ごめ゛ん゛な゛さ゛ーい゛!!」

 

「りみりんで泣いてる香澄…なんか不憫?」

 

「もう!!おたえ!!」

 

「沙綾ちゃん、落ち着かなあかんで…次回"閃光"」




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突入組
・美咲:ダブルオークアンタ(GNソードⅣフルセイバー装備・機体本体は通常仕様)
・有咲:フルアーマーユニコーン(ハイパービームジャベリン×2装備)
・紗夜:ストライク(ストライカーパック消失・???)
・リサ:ガンダムAGE-2ノーマル
・千聖&花音:ブラックナイトスコードカルラ
・麻弥:ガンダムサバーニャ(ホルスタービット&ライフルビット24基+手持ちライフル×2
・瑠唯:ZZガンダム

残留組
・蘭:ジョニー・ライデン専用ザクⅡ
・巴:グシオンリベイクフルシティ
・つぐみ:Z
・楽奈:Ez8
・明日香:デスティニーガンダムSpecⅡ(紗夜機)
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