BuilD_Dream!!   作:ツナ缶マン

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お待たせしました。
気が付けばめっちゃ3章が長くなっていた事を反省した結果、デスティニースペックⅡの抽選外れて某〇MMでのキャンセル待ちし始めた人です。
絶対に正規ルートから買うという強い意志を持って初投稿です。



第40話-絶対防衛線

「マジかよ…。どんなのが…」

 

敵が来る。

そのチュチュの言葉を聞いた残っていた全て撃墜し、この後に来るであろう敵を待ち構えようとしたが―――

 

「「来るっ!!」」

 

 

 

「おいっ!!蘭!!つぐ!!」

 

突如として蘭とつぐみの2人が何かを感じてそのまま今まで戦っていた部屋を飛び出して廊下へ飛び出すして左右別々の方向へと視線を向ける。

 

「やっぱり、来た!!しかも、左右どっちからも…!!」

 

「まだ正確には見えないけど…それとつぐみは楽しんでる状況じゃないでしょ」

 

そして2人が挟まれるように廊下の奥からそれぞれ敵がやってきた。

その光景につぐみは先ほどまで溜っていた鬱憤を晴らせそうだと目をキラキラと輝かせていたのを蘭は思わずツッコんでいた。

 

機体が近づいて徐々に大きくなっていくが、明らかに様子がおかしかった。

 

「このサイズ…!!大型が複数来てる!!」

 

「我慢できない…!!」

 

「ちょっとつぐ!?まて」

 

近づいてきた敵は大型の敵だというのが分かった途端、つぐみは静止させようとした巴の言葉も振り切って我慢出来ずに飛び出してしまった。

 

だが、つぐみが飛び出した事は結果的に最善の一手となっていた。

 

「やった!!MAだ!!」

 

「つぐ!!相手は何だ!!」

 

 

 

 

「1機はネオ・ジオングだよ!!サイコシャードも出そうとしてる!!」

 

「っ!!くそが!!」

 

つぐみが飛び出した先にいたのはネオ・ジオングとサイコシャードと言う言葉に巴の口からは悪態が零れてしまっていた。

それも当然で、もしもサイコシャードが展開されればその時点で射撃武器が破壊されて防衛線が壊滅してしまう。

おそらくは敵もそれを狙っていたのだろうが――――

 

 

 

 

 

 

 

 

「やぁ!!」

 

敵にとっての最大の不幸は向かっていたのが、つぐみだったということだった。

 

「つぐ!!」

 

「大丈夫!!腕の砲が使えないだけだから!!」

 

サイコシャードが展開される前につぐみは一気に距離を詰め、持っていたツインメイスで敵を全力で殴りつけて機体を大きく後ろに逸らさせる。

それと同時にサイコシャードの展開が完了すると、つぐみの機体の両腕に装備されたロケット砲が火を噴き始めた。

しかし、彼女はすぐにパージするとそのままツインメイスでネオジオングを殴り続けていた。

 

「えへへ…!!もう残ってるのはただの鉄の塊だもん!!

巴ちゃん!!これ、やっていいんだよね!!」

 

「任せた!!そっから進ませないでボコボコにしてやれ!!」

 

「後、そっちにハシュマルが行っちゃったけど私の得物だから!!」

 

「だったらさっさと終わらせて戻って来い!!」

 

「…もう!!そっちが終わってたら七深ちゃんに相手してもらうから!!」

 

つぐみに残されたのはツインメイスとソードメイス。

この二つは他の機体の装備とは違ってギミックも何もないただの質量の塊。

その質量を叩きつけるだけで戦っている彼女にとってはサイコシャードはもはや敵の居場所を知らせる目印程度の物に成り下がってしまっていた。

 

彼女はそんなネオ・ジオングを巴に言われた通りにボコボコにするためにツインメイスを叩きつけ始めていくのを後目に巴は蘭の状況を確認し始めていた。

 

「分かった!!蘭の方は!!」

 

「こっちには金ジム2機に止められてる!!カスタムされてるジオングがそっちに抜けた!!」

 

「…!!分かった!!それはこっちで何とかする!!」

 

つぐみがネオ・ジオング、蘭がアルヴァトーレ2機を相手に戦闘を始めて敵の数事態は減ったものの巴には懸念があった。

 

「こっちの戦力で不明点が多すぎる…!!」

 

巴の元に残されたのはルーキーの明日香に未知数の楽奈、そして巴の指示を受けてシステムを立ち上げて準備をしている燐子と、開いているシステムが1つ―――

以前の練習に付き合っていたり、今までの動きを見ていてある程度の実力は察せるものの本当の意味で実力が分からない彼女達3人。

そして、もう1つは誰が来るかどうかすらも分からず戦力としてカウント出来るかすら不明と言う状況だが、それでもやるしかなかった。

 

「ジオングのカスタムって事は人が入ってるだろ…ってことは、ジオングはアタシが抑えるから2人はハシュマル―――鳥みたいな奴を抑えろ!!燐子さんはみんなの護衛はそのまま、余裕があれば小型の処理です!!」

 

巴は何とか指示を出したのと同じタイミングで彼女達の前に現れたジオングのカスタム機とプルーマを伴ったハシュマルが姿に緊張感から冷や汗をかき始めた巴だったが、ジオングへと飛び掛かろうとしたのと同時にジオングはビームを放っていた。

 

「っ!!」

 

「明日香!!」

 

「大丈―――っ!!また!!」

 

「こいつ…!!お前の相手はアタシだ!!」

 

「そこっ…」

 

ジオングは明日香を狙っていたが、明日香は危なげなくシールドでそのビームを防ぐものの続けざまに狙われると2発目は上に飛んでビームを抜ける。

すぐさと巴と楽奈がジオング目掛けてライフルとキャノン砲で狙い撃つがその射撃は割って入ってきたプルーマに命中して爆散していた。

 

「っ!!プルーマを盾にしやがった!!」

 

「…弾切れ」

 

「おいおい!!大丈夫か?」

 

「次のがある…」

 

「って今気が付いたけど、その背中…コンテナ…!?」

 

このタイミングで楽奈の方が弾切れを起こしたが、彼女は今まで背負っていたコンテナを地面に卸すとその中から2丁のマシンガンを引っ張り出すと迫って来ていたプルーマの大群をハチの巣に変えていた。

 

本来のキットならばその背中のコンテナに入れるのは180mmキャノンが分解されて入っているはずのそこからマシンガンが出てきたことにとも手は驚いていたが、もっと言うべきことが残っていた。

 

「って!!最初からそっち使え!!」

 

「??おばーちゃんが最初はこれだって…」

 

「今はもういいか…」

 

最初からマシンガンを使っていれば、もっと早く敵を処理で来ていたが、楽奈自身は今まで祖母の教えを守っていただけで巴はその事を責める気すら失せていた。

その事で冷静さが戻った巴は今の状況を改めて確認するとあることに気が付いていた。

 

「あのジオングの改造…明日香だけしか狙ってない…?」

 

「どうするんですか!!」

 

 

 

「トモエ!!今調べたのだけれど、そのデカいのは”ヘルジオング”…マフィアのメンバーの機体よ!!」

 

敵のジオングは明日香を執拗に狙っており、どこから調べたのかは分からないがチュチュの口からはジオングのカスタム機はマフィアの機体だということを告げられると巴は動きを決めていた。

 

「明日香!!そいつを抑えろ!!」

 

「無茶言わんでください!!」

 

「速攻でこの1機片付けて援護するから!!」

 

 

 

 

「分かりました…!!やればいいんでしょ!!」

 

何故か明日香を狙い続けるかは分からないがヘルジオングの相手を明日香に任せた。

明日香はその言葉が信じられないと言った表情を浮かべつつ、不満げながらもその指示に従うことにするとそのまま持っていたビームライフルで牽制しつつ、ジオングから伸ばされた下半身のクローアームを対艦刀で切り払っていた。

 

そんな彼女に指示を出した巴は楽奈に指示を出そうとしたがそれより先に本人が動いていた。

 

「小さいのやる…」

 

「分かった。本体はアタシが潰すか…」

 

楽奈はプルーマを処理すると自分から言うとプルーマ目掛けてマシンガンを叩き込む。

巴としても自身が出そうとした指示と同じことをしていたことでこれ以上追及することをやめると、彼女はライフルでハシュマルの頭部を撃つと完全にハシュマルは巴を標的に定めていた。

 

「1発じゃ吹き飛ばねぇか…」

 

 

 

「巴さん…お待たせしました…」

 

「燐子さん!!言った通りにそのまま後ろでガードと楽奈の援護!!後は任せます!!」

 

巴が完全に臨戦態勢に入ると同時に準備を終えた燐子が有咲のアカツキでやってくるが、もはや巴は最低限の指示を飛ばすとその後の事を完全に投げると目の前のハシュマルに視線を向けていた。

 

「つぐだってやったんだから、アタシだってやってやるさ…!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こいよ!!鳥野郎!!ハチの巣にしてやる!!」

 

そう声を挙げると同時に巴はライフルでハシュマルを撃つと同時にハシュマルはテイルブレードを撃ちだして最後の防衛線が幕を開けたのだった。

 


 

「ぷっ!!」

 

「ちょっととーこ!!何で笑ってるの!!」

 

「だって、あこ!!鳥相手なのにハチの巣って…!!」

 

「それは…そういう表現ってだけで…」

 

「ふーすけ。分かってるけど、冷静になるとつい…鳥なのにハチの巣って…!!」

 

「もう…そんなこと言ってる場合じゃ…ってあれ?」

 

「ましろちゃん?どうかしたの?」

 

「えっと、ロックちゃん…その…ななみちゃんが…」

 

「えっと…七深?どうしたの?」

 

 

 

 

 

 

 

「つぐ先輩に死刑宣告された…

ボコボコ殴られるのはイヤだ…ボコボコ殴られるのはイヤだ…ボコボコ殴られるのはイヤだ…つぐ先輩コワイ…つぐ先輩コワイ…つぐ先輩コワイ…」

 

「完全に前のがトラウマになっとる…!?」

 

「ふーすけ!!これヤバいって!!」

 

「もう!!とーこちゃんのせいだよ!!」

 

「えっと…透子ちゃんは何もしてないよ?」

 

「シロの言う通り!!これアタシ悪くないから!!」

 

「もう滅茶苦茶だよ!!ろっか!!終わらせて!!」

 

「うん…次回、"見せつける地獄"」




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突入組
・美咲:ダブルオークアンタ(GNソードⅣフルセイバー装備・機体本体は通常仕様)
・有咲:フルアーマーユニコーン(ハイパービームジャベリン×2装備)
・紗夜:ストライク(ストライカーパック消失・???)
・リサ:ガンダムAGE-2ノーマル(中破・手足欠損)
・千聖&花音:ブラックナイトスコードカルラ
・麻弥:ガンダムサバーニャ(ホルスタービット&ライフルビット24基+手持ちライフル×2
・瑠唯:ZZガンダム

残留組
・蘭:ジョニー・ライデン専用ザクⅡ
・巴:グシオンリベイクフルシティ
・つぐみ:バルバトスルプス
・楽奈:Ez8
・明日香:デスティニーガンダムSpecⅡ(紗夜機)
・燐子:アカツキ(有咲機)

オマケ
Gジェネ風味Lv1ステータス表(残留組・Afterglow篇
指揮 射撃 格闘 守備 反応 覚醒 アビリティ
美竹蘭 20 210 210 170 170 20  炎のモビルスーツ乗り/ジャンク屋
羽沢つぐみ 10 100 270 160 180 70 威圧/鉄華団の悪魔
宇田川巴 120 180 200 150 190 50 物理兵器技術
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