さてと今回はマシタ戦+αですね…
いや…欲望駄々洩れですな…と反省はしてますが、振り返らずに初投稿です
「マシターーーーーー!!」
「また仲間を捨てて私にむかってくるとは…笑わせてくれる!!」
「MGのジ・O!!そんなもんに…!!」
マシタを見つけた美咲は最短距離を駆け抜けてマシタに迫っていく。
だが、彼も周囲に展開していたMGのジ・Oを操作して美咲に切りかかっていくも、それよりも早く美咲は両腕を伸ばそうとした隠し腕を瞬時に切り落として距離を詰める。
「令嬢の前でここまで暴れていいのかね?」
「あたしはこころを…大切な友達を助ける…!!」
「くっ…!!切られたが、まだ腕は生きているよ!!」
距離を詰めた美咲はマシタのサイコジムに切りかかるが、マシタはその斬撃を回避しようと後ろに下がられたことで腕部に深い切り傷を残すが機能はまだ生きていた腕で美咲を撃つ。
だが、その射撃を美咲は切り払って防ぎながら周囲から迫っていた数機のジムをビームガンで撃ち落としていた。
「大切な友人がここまで暴力的に振舞う姿を見たら、さぞかし幻滅されると思うがね?」
「例えこころに否定されても構わない…!!目の前でこころが傷つけられるくらいなら…そっちの方がマシだ!!」
「ちぃ!!」
機体が損傷したマシタは咄嗟に美咲を言葉で攻め立てるが、今の美咲はそんな言葉に惑わされる様子も全くない事に舌打ちしながら周囲の機体に指示を出して美咲へビームの集中砲火を浴びせるが、美咲はビームを切り落としながらその中を猛進してマシタに襲い掛かっていく。
「”世界中を笑顔にする”―――それを目的にしているご令嬢のお友達の君がこんなことをしては本末転倒だよ!!」
「人を無暗に傷つけるあんた達が言えることじゃない…!!」
マシタの論争を繰り広げながらも美咲は再びマシタに切りかかり、先ほど斬りつけた場所と同じ場所を斬り今度はしっかりと腕を切り落として見せた。
「腕を切り落としたね?」
「それがどうしたって?」
「教えてあげよう。この映像は世界中に発信されているのだよ!!」
「…それで?」
「分からないのかね?世界中で今の光景を見たのだよ?世界中を笑顔にと言った君が私を攻撃したのだよ?それを目にした後で、誰が君たちの目的に賛同するかね!!」
マシタはこの光景が世界中に配信されているという事実を美咲に打ち明けて動揺を誘い、その隙を突こうとしたが美咲は一向にそれらしい隙を見せることが無かった彼女へマシタは周囲の機体を操って美咲を攻撃しながら再び言葉で責め立てていく。
「合えてもう一度言うが、暴力の塊のような君が”世界中を笑顔に”なんて笑わせる!!」
「こころに見放されるなんて覚悟してる…でも、今のあたしはこころの笑顔を取り戻すだけで良い!!」
「ならば、我々の手に落ちた令嬢自ら手で…君を葬ろう!!」
言葉による攻撃が効かない美咲を見たマシタはデビルガンダムコロニーに指示を出すと、デビルガンダム本体から嵐のようなビームが放たれ、マシタのサイコジム以外の機体も巻き込みながら美咲を撃つ切り払って捌かれる。
そんな中で2人ははそのデビルガンダムの動きがおかしいことに気が付いていた。
「こころ…。やっぱり…!!」
「何故だ…!!
どうして私の機体達を狙う方が多い…!!令嬢の意識は取り込まれた時点で無くなっているはずなのに…!!」
「こころが無暗に人を傷つける奴らに手を貸すのを無意識で拒んでるのになんで気が付かないの…!!」
デビルガンダムから放たれるビーム攻撃は美咲にも向かっているが、マシタを守っていた機体へと降り注ぐ量が圧倒的に多かったのだ。
制御しているはずのマシタは美咲を狙うようにしたはずなのにその意に反して動いたデビルガンダムに困惑する一方で、美咲はこころが無意識でマシタに抵抗していることを感覚的に理解していた。
そんな状況に陥ったマシタは遂に切り札を切っていた。
「無意識だと…なら、エンボディを使ってその無意識を塗りつぶすまでだ!!」
「ちぃ…!!間に合わない…!!」
無意識で抵抗されるならば、無理やりそれを書き換える。
そう決断したマシタを止めようした美咲だったが、流石に彼を止めるには時間が足りず、彼はエンボディを起動した。
しかし、彼の予想は大きく裏切られることになった。
「…システム開始まで5分だと…!?システムの初期起動確認があるとは聞いてないぞ…!!」
マシタはエンボディを起動した。
しかし、システムはマシタの予想に反してすぐに起動せず、起動してから実行までの設定が始まってしまっていた。
美咲は意図せずこころの人格を書き換えられるという最悪は回避できたが、最悪へ向かうスイッチが押されてしまったと言う事実は全く変わらなかった。
「システム起動までの5分を凌げばいいだけだ…!!」
「それより先にこころをシステムから切り離せば……!!」
「この無人機を相手で5分以上は掛かるはずだ…!!」
マシタはデビルガンダムを操作してガンダムヘッドを自身の周囲から生やして攻撃を始めるが、美咲がマシタを仕留めるべく無人機軍団へと飛び込んで進路上の敵だけを落としていくが、余りの数に進行速度は落ちていく。
「あと120秒…!!」
「くっ!!」
落ちた美咲の進行速度と違い、時間は全く変わることなく過ぎていく事に焦った美咲が速度を挙げようとするも先ほど以上に数が増えて、時間がどんどんと過ぎていく。
「あと120秒」
そして、マシタが後2分をカウントしたその瞬間―――――
「なっ!?アラートは…!!」
突如として美咲達の周囲から大音量のアラートが鳴り響いた。
美咲はそのアラートを気にしている様子もなく突き進むが、マシタは明らかに苦い表情を浮かべながら室内にあったモニターを立ち上げると完全に彼の予想外のモノが飛び込んできた。
「大型MAの危険アラートにAIサーバールームに侵入者!?」
マシタが映した画面の中では人質を襲撃するために送った大型MAが無惨に破壊された光景と、デスティニーによってAIサーバーを防衛していた最後のガンプラを対艦刀で真っ二つにしようとしていた光景が映し出されていた。
「でぇええええええええええい!!」
下の最終決戦など知る由もない明日香は最後に残っていた機体を頭部から真っ二つに叩き切り残すはAIサーバーのみ、このタイミングで彼女の通信は下にいる人物たちの声を拾っていた。
『明日香!!』
「巴先輩!!」
『こっちのデカ物は全員片付いた!!サーバーの破壊はそっちに向かってる奴を使え!!』
通信越しの巴の言葉を聞いた明日香は何のことか分からなかったが、こちらに向かってくるそれを明日香はすぐに見つけていた。
「あれは有咲さんが使ってた…!!アレを使えってことか!!」
彼女の目に飛び込んだのは以前に有咲が使っていたゼウスシルエット。
明日香は以前に有咲に使われたことを思い出して、すぐさま装備を投棄してシルエットを装備。
そして、彼女は以前に自信が倒されたリニアキャノンを即座に組み立てると目の前のサーバーに照準を合わせ――――
「これで…どうだ!!」
サーバーの一角目掛けてリニアキャノンを撃ち込む。
撃ち込まれた砲弾はサーバーを容易く貫通して大きな穴を開けながら火花を散らすと、そのまま追撃とでも言わんばかりに明日香は砲身を交換して再びサーバーに砲撃を叩きこむと最後の砲身へと交換するとシルエットのミサイルハッチまで開放し―――――
「いっけぇええええええええ!!」
残ったありったけをサーバーに撃ち込むと、限界を迎えたサーバーは小さく爆発を起こすとそのまま炎に包まれる。
『明日香!!こっちの無人機が全部止まった!!こっちは終わりだ!!』
「戻ります…」
明日香は砲身を下ろしながら燃え上ったサーバーへと視線を送ると、巴からの通信での指示に従ってサーバールームから彼女達の元へと引き返す。
その背後では上った炎と共に先ほどまでの苛烈さを鎮めるように、サーバールームの天井に設置されたスプリンクラーが全てを洗い流していくのだった。
「終わった…慣れ無い機体を使うってのはしんどいね」
「ギターじゃないけど、確かな満足…」
「終わったから言えるけど、MA相手ってのも満足感があるな」
「疲れました…」
「燐子先輩お疲れ様です!!」
「羽沢さんのテンションの落差が酷くて調子狂いそうです…」
「ねぇ、巴…」
「蘭?どうしたんだ?」
「良かったのサーバー壊して…ああいうのってすっごい高いんでしょ?」
「「「………」」」
「何か言いなよ…」
「こころの家の人が何とかしてくれる!!コラテラルダメージってことで何とかしてもらおう!!」
「そうですね…」
「こころちゃん達の為だもんね!!」
「おもしれー」
「ヤバすぎるでしょ…」
「蘭!!この話は終わり!!次だ次!!つぐ!!」
「えっと、つぎは私達がどうやってMAを倒したか見せちゃうよ!!美咲ちゃんの方も決着つくかも!!
それじゃ!!次回"最後の力"」
突入組
・美咲:ダブルオークアンタ(GNソードⅣフルセイバー装備)
・有咲:フルアーマーユニコーン(ハイパービームジャベリン×2装備)
・紗夜:ストライク+ミーティア
・リサ:ガンダムAGE-2ダブルバレット
・千聖&花音:ブラックナイトスコードカルラ
・麻弥:ガンダムサバーニャ(ホルスタービット&ライフルビット24基+手持ちライフル×2
・瑠唯:ZZガンダム
残留組
・蘭:ジョニー・ライデン専用ザクⅡ
・巴:グシオンリベイクフルシティ
・つぐみ:バルバトスルプス
・楽奈:Ez8
・明日香:デスティニーガンダムSpecⅡ(紗夜機)
・燐子:アカツキ(有咲機)