BuilD_Dream!!   作:ツナ缶マン

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おはようございます
"GQuuuuuuX Beginning"を見てこなければ(使命感
ガンプラ?買えんかった…
悲しみの初投稿です



Ex10-不滅の正義・衝撃の運命

 

広大な宇宙ステージへと機体を発進させた明日香だったが、彼女は早々にMA形態へと変形して飛んでいたリサを捉えていた。

 

「見つけた…!!」

 

 

「あちゃ~見つかったか~…!!」

 

「そんな見え見えの動きで…」

 

 

 

「なら…こうするかな~」

 

「逃がすか…!!」

 

リサは早々に見つかった事に残念そうな声を挙げていたが、その言葉とは対照的にリサの動きは隠れるつもりが全くなかった事に明日香は怪訝そうな言葉を返されるとリサは即座に機体を反転させて逃走を始めていたが――――

 

 

 

 

 

 

 

 

「へぇ…前より良く動くねぇ…!!」

 

「追いつける程度の速度しか出してないのにぬけぬけと…」

 

「うんうん。前より射撃が良くなってる!!関心関心!!」

 

「さっきから逃げてばっかりで…!!」

 

 

「あーこれは…危ないかもね…」

 

リサはあっさりと追いつかれてビームライフルで狙われるも、悠々とその射撃を回避して逃走を続けていた。

そんな状況で明日香は速度を上げてリサとの距離を詰めていくと、ビームライフルと共に背部ラックに装備された”テレスコピック”―――ビームランチャーを展開したのを見たリサは危機を感じていた。

 

「落ちろ!!」

 

 

 

 

「危な!?」

 

「外した…!!」

 

「一旦仕切り直すか…」

 

明日香が追いかけながら放った3門のビーム。

それに襲われたリサだったがビームの合間をすり抜けて何とかそれを回避していた。

 

だが、完全に明日香に流れが傾き始めたのを感じたリサはバトルの流れを戻そうと速度を上げて明日香から逃走しようとしたが、明日香もその動きに即座に反応していた。

 

「逃がさない…!!」

 

「なら、ちょっと振り回すかな!!」

 

リサの速度が上がったものの明日香も速度を上げて追撃を続けるが、リサもそれは想定していたのか更に速度を上げながらもフィールド内のデブリ帯へと突っ込んでいく。

これで撒けると思ったリサだったが、明日香は彼女の予想を裏ってデブリの隙間をすり抜けながらリサを猛追していた。

 

 

 

 

「マジ?これも追いかけて来る?」

 

「逃がさないって言いましたよ!!」

 

「でも、速度が落ちれば十分!!」

 

「抜けた…。でも、私だって…!!」

 

明日香もデブリ帯では移動速度を落とさざるを得なかったが、その僅かな速度低下したタイミングでリサは一気に速度を上げて最高速度でデブリ帯を抜けて行く。

それに少し遅れて明日香もデブリ帯を抜け出そうとしたが、そこに待っていたのはリサ―――ではなかった。

 

 

 

 

 

「っ!!シールド…!!」

 

デブリ帯を抜ける直前で明日香に向かってきたのはリサのジャスティスが装備していたシールドブーメラン。

だが、明日香は向かってきたシールドを腕部のビームシールドで逸らして軌道を逸らしたが、いつの間にかMS形態へと変形していたリサの方は弾かれたシールドを操って腕部に戻しながらもライフルを明日香に向けると、明日香もそれに気が付いて咄嗟に機体を横へとステップ移動を入れて射線をズラしていた。

 

「やるね~!!」

 

「このっ…!!」

 

そこから明日香とリサは互いの後ろを取ろうと円を描くように飛びながら、互いにライフルの射撃を交換するように打ち合ってはシールドで攻撃を防いでいく。

 

「うーん。こうなるとビームシールドは撃ちやすそうだなぁ…」

 

「崩せない…」

 

だが、リサの実体シールドと明日香のビームシールドは出し入れが出来るというメリットを活かして、明日香が徐々にライフルの射撃を広めに散らしてリサの防御を崩そうとしていた。

 

しかし、リサもその程度では崩されずにシールドで器用に射撃を抑えていた。

代わり映えのしない状況。

 

観客もそんな状況では痺れを切らしてしまいそうになるも、リサが一気に仕掛けていく。

 

「そんじゃ、そろそろっと!!」

 

 

 

「っ!!ちっ!!ライフルが…!!」

 

同じような動きから一気にリサが軌道を変えて最短距離で明日香に詰めていくと、明日香の方も今までの動きから咄嗟の切り替えが遅れてしまった。

シールドから伸びたビーム刃が明日香のライフルを切り裂くと明日香は即座にライフルを投棄して、そこからの爆風はビームシールドを展開して防いでいた。

 

 

「うーん。腕持ってくつもりだったんだけどなぁ…!!」

 

「まだ!!」

 

ライフルを失った明日香は即座に対艦刀を抜いて連結してリサに斬りかかるが、リサの方もライフルからブーメランに持ち替えて対艦刀をブーメランで逸らすのを何度か繰り返すと溜らすリサが距離を取り始めていく。

 

 

 

 

 

 

「~~~っ!!流石に片腕だと対艦刀はきっついなぁ」

 

「でぇえええい!!」

 

しかし、対艦刀の軌道を逸らすことが出来ても勢いに負けて若干だが機体が流される。

すかさず明日香は対艦刀で猛攻を仕掛けるもリサはブーメランとシールドのビーム刃で明日香の攻撃を受け流して再び後ろに下がって距離を取ったが、明日香はそこを狙っていたかのように背部のビーム砲をリサに放つが躱される。

 

だが、躱されるこの状況を明日香は狙っていた。

 

 

 

 

 

 

「いっけぇ!!」

 

「ブーメラン!?ここで!!」

 

後ろに飛び退いたリサだったが、このタイミングで明日香が即座にブーメランを放つと、対艦刀を2本に分離させるのと同時に光の翼を展開して一気にリサとの距離を詰めにかかる。

 

2つのブーメランと2本の対艦刀―――合わせて4つの攻撃が高速で迫ってきているが、ブーメランとシールドの2つでは迫る3つを全て無傷で防ぐには攻撃が速過ぎる。

明日香の方もそれを理解してこの攻撃を仕掛けてきた。

 

「くっ…!!」

 

「…っ!!貰った…!!

 

そして、リサは迫ってくるブーメランをブーメランのサーベルで弾き返してからとシールドで受けて軌道を逸らしていたが、機体が大きくバランスを崩していた。

 

この状態では明日香の対艦刀を受けきるのは不可能―――

 

傍から見たらそう思う状況であり、明日香も同じことを考えて2本の対艦刀を突き立てるべく最高速度でリサに突撃をしていく。

 

 

 

 

だが、リサはそれで終わらない。

 

 

 

 

 

 

 

「せいっ!!」

 

「脚!?」

 

「やっ!!」

 

「っ!!」

 

対艦刀が突き刺さると思ったその瞬間、リサは脚部のビームブレイドで対艦刀の先端を同時に蹴り上げて軌道を逸らしてみせた。

 

脚のブレイドで対艦刀が弾かれることなど全く予想していなかった明日香は戸惑いの表情を浮かべるも、蹴り上げられた対艦刀のせいで明日香のがら空きになった胴体へとリサはもう片方の足を胴体目掛けて振り抜くも、明日香は咄嗟にレッグフライヤーを分離して上半身と下半身の間にビームブレイドを通したが―――

 

 

 

「甘いよ!!」

 

「ぐっ…!!」

 

リサは脚のブレイドを躱されたもその勢いのままに機体の腰を捻り上げて機体をそのまま1回転させながら最初に蹴り上げた足を踵でそのまま明日香の頭部へ回し蹴りを叩きこんでそのまま再び距離を取っていく。

 

「あっぶな~…!!今のは焦ったよ~。前までだったら絶対に当たってたけど、あの事件からレベルアップしたかな~」

 

「だとしても脚で2本同時に蹴り上げますか!?どんだけ成長してるんですか!!」

 

「それを言ったら明日香なんて一番上り幅大きかったじゃん」

 

「ぐっ…元々はリサ先輩達の悪ふざけが原因ですよ…!!」

 

リサは明日香の攻撃に苦笑いを浮かべていたが、確実にダメージは必至だったあの場面を無傷で凌がれた側の明日香は溜まったのもではない。

たまらず声を荒げた明日香だが、リサの答えを聞くと今度は逆に明日香の表情が苦々しいものへと変わっていくとそれとは対照的にリサの方は嬉々とした笑みへと変わっていく。

 

「最初は使うつもりなかったんだけどね~」

 

「なら使わんで下さ…っ!?」

 

リサは飄々とした口調でシールドを明日香に飛ばしながら両腕に2本のブーメランを構えて二刀流―――いや、脚のビームブレイドと撃ちだされたシールドのビームと合わせて5本の刃を出して明日香を見つめると、明日香は急に嫌な予感を感じとるがそれは1ミリも間違ってはいなかった。

 

 

 

 

 

 

 

「脚も使った以上はシールドブーメランと合わせて、こっからはガンガン使っていくね~」

 

「ふざけるなーっ!!」

 

嬉々とした表情でその事を告げたリサだったが、明日香からしたら完全に死刑宣告の何物でもない。

溜まらず明日香は声を荒げながら全力で迫ってくるリサに対して、超高速での近接戦を制限時間を迎えるまで繰り広げるのだった。

 

 





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