BuilD_Dream!!   作:ツナ缶マン

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バトルが始まった…ってことは機体開示の始まりだー!!
ってことで投稿です。

皆は紗夜さんの機体を(ドゥンドゥン…)って予想してたみたいですが…
謝っておきます。ごめんなさい。
皆の機体には答えられなかったよ…

次回からは弄った機体の解説をあらすじ()部分にツッコんでいくかぁ…


第18話-舞い降りる翼

 

「あっ…香澄ちゃん」

 

「花音先輩!!それに薫さん!!こんにちは!!」

 

「こんな所で奇遇だね。どうしたんだい?」

 

「えっと!!紗夜先輩達がライブするらしいので有咲とここで待ち合わせしてたんですけど、まだ来なくて…関係者席?らしくて、有咲が一緒じゃないと入れなくて…」

 

「ふえぇ?それなら一緒にどうかな?関係者席だったら私も千聖ちゃんに招待されてて、それに薫さんだけだから一緒に入れる人数は大丈夫だから…」

 

「そうなんですね!!有咲に連絡します!!」

 

「ふふっ…そうしたら千聖達の雄姿を一緒に見様じゃないか」

 

「はい!!あっ!!アレは蘭ちゃん達だ!!おーい!!」

 


 

バトルが始まり、彼女達は機体を操って宇宙を飛び始めた。

パスパレ側は最初に5人で集まってから行動を取ることを作戦として事前に決めていたのだが、やはりと言うべきか―――

 

 

 

「おねーちゃん~!!」

 

「ちょっと日菜ちゃん!!どこ行くの~!?」

 

「あ~…完全に明後日の方向に行っちゃいましたね…」

 

「大丈夫ですよ。ヒナさんですし…」

 

日菜は紗夜で遊ぶために事前に決めた作戦を完全に無視して、明後日の方向へと飛び出してしまった。

その姿に彩は慌てて日菜を呼び止めようとするも、彼女は止まることなくそのまま姿を消えてしまった。

日菜の行動に残された面々は完全に呆れてしまっていたが、それと同じように日菜なら問題ないと彼女を完全に放置することにして4人で固まって行動することにしたが1つだけ不安があった。

 

 

 

 

「でも、不味いですね…シールドを持ってる人が誰もいませんよ?サバーニャのビットは盾代わりに出来なくもないですが…」

 

「そうね。今でも思うけれど、イヴちゃんが何でレッドフレームを選ばなかったのか疑問だもの…」

 

「作った時の動画上がった時の反応凄かったよね。イヴちゃんのが予想の斜め上だったって」

 

彼女達が思い出すのはイベントの前日に上がった彼女達のガンプラ制作の動画に付いたコメント達。

ファン予想ではほぼ全員と言っていいほどの人数がイヴの機体は日本刀を持つレッドフレームだろうと考えていたが、実際はその予想は完全に外れていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「このバーニング…いえ、ゴッドガンダムは大和魂の集大成です!!」

 

「あはは…っ!!Roseliaがこっちに来てます!!」

 

イヴが選んだのはMS―――ではなく、ネオジャパンのMFであるゴッドガンダム。

その機体には盾はおろか銃器すら持っていないイヴ曰くサムライ魂の塊と豪語したことで多くのガンダムファンとパスパレファンを絶句させていたが、当の本人はそんなことは一切知らないことを思い出した麻弥が苦笑いを浮かべたその瞬間に彼女が操るサバーニャはこちらに迫って来ているRoseliaの機体群を捉えてた。

 

「うぇえ!?麻弥ちゃん、誰が来たの?」

 

「分かりません!!それにおかしいです。彩さん。3機(・・)しか向かって来てません!!あこさんのデスヘルのアクティブクロークでレーダーに映ってないとしたら、紗夜さんはステルス機能を…?あの紗夜さんがそんな尖った機体を使うとは思えませんが…」

 

「麻弥ちゃん、考えるのは後よ!!変形したら捕まって。そしたら一気に距離を詰めてから数の優位で決めましょう!!」

 

「そうですね」

 

Roseliaの機体を捉えたがいいが、2機足りない。

 

その事について麻弥は考え始めるが、千聖の作戦に麻弥が賛同すると千聖はそのままその場でハルートを変形させると機体の上にイヴを、左右に麻弥と彩が捕まったのを確認すると彼女は一気にハルートのブースターを吹かして麻弥が捉えた3機の方向へと飛んでいくと、すぐに麻弥の機体は先ほど捉えた3体が誰なのかを確認していた。

 

 

 

「湊さんのフルアーマーガンダムに、あこさんのデスヘル…それにあの頭は…白金さんのエアリアルです!!」

 

「盾をいっぱい持ってるのと…後はどんなのでしたっけ?」

 

「あこさんのは接近戦向けの機体で、燐子さんのは色んな方向から同時に攻撃してきますが、本来ついてないマントで機体を隠していますから、何かを隠しているはずです!!」

 

「アヤさん!!先手必勝で早速大技出しちゃいましょう!!」

 

向かって来ていた機体を確認するとイヴから初手から大技を出すように提案が上るがそれを聞いて彩は驚いていた。

 

 

 

「うえぇ~!?イヴちゃん!?麻弥ちゃんが用意してくれた2発しかないのにいいの!?」

 

「デブリを足場にして狙いましょう!!大丈夫、照準のサポートはこっちでやりますから!!」

 

「彩ちゃん当たらなくてもいいわ!!攻撃に油断しているうちに私達が飛び込むわ!!」

 

「そういうなら…分かった!!やってみるね!!」

 

皆の言葉に後を押された彩は麻弥が指示したデブリに着地すると、両手に握っていた大型のアサルトナイフを手放すと同時に機体が2足から4足の獣―――いや、悪魔のような形態へと変形させると、背中に装備されたレールガンの左側だけを展開し麻弥のサポートを受けながら、先頭を飛んでいた友希那の機体を捉えると、麻弥はそれと同時に声を挙げていた。

 

「今です!!」

 

「イヴちゃん行くわよ!!」

 

「はい!!」

 

「これが流星号の…スーパーギャラクシーキャノン!!はっしゃー!!」

 

「彩さん、フラウロスです…」

 

千聖がイヴを連れて飛び出していくのと同じタイミングで麻弥のサポートを受けた彩の流星号―――もとい、ガンダム・フラウロス最大の火力であるダインスレイヴがRoselia目掛けて放たれるのだった。

 

 

 

 

 

 

そんなパスパレとは対照的に自身達が捉えられているなど全く考慮していなかったRoseliaの3人は完全に気が抜けた空気になっていた。

 

「友希那さんの盾、前と全然違いますね!!」

 

「私達のイメージカラーですね…」

 

「えぇ、折角だからって言ってリサがやってくれて、一昨日の最後の練習の時に入れ替えたのよ」

 

あこが話題にあげたのは友希那のフルアーマ―ガンダムが装備している4枚の盾。

その盾は友希那以外の4人シルバーグレー(燐子)マゼンタパープル(あこ)カーマインレッド(リサ)ターコイズブルー(紗夜)の色に塗られていた。

それはリサが勝手に用意したものだったが、彼女からそれを受け取った友希那は偉く機嫌がよくなり、その場でリサに頼んで自身が使っていた物と交換してもらった一品だった。

 

「リサ姉もだけど、紗夜さん大丈夫かな?」

 

「あこ、リサがいるから大丈夫よ」

 

「そうですね。私達の中で一番上手でしたから…っ!?何か…友希那さん!?」

 

「っ!?」

 

そんな緩い話も束の間、燐子の機体は何かが迫って来ているのを捉えるのと同時に何かが友希那の機体へと飛び込んできたことに彼女は声を挙げると、友希那はその声に驚いて手元を大きく狂わせたのと同じタイミングで彩から放たれたダインスレイヴが友希那のガンダムのサブアームによって保持されていたシールドに命中する。

 

が、友希那は手元を狂わせた事によって大きく態勢が崩れていたことが幸いして、ダインスレイヴは盾て受け止める形ではなくその弾丸はかなり鋭い角度でシールドと直撃し、サブアームの動作不良と保持していた盾が大きく損傷する程度の軽いダメージで収まっていた。

 

 

 

(リサ)が傷モノにされたわ…」

 

「友希那さん!?言い方ぁ!?」

 

「来ます!!」

 

「このぉ!!」

 

友希那はこんなタイミングでとてつもなくくだらないことを言い放つのと、ダインスレイヴと同じタイミングで向かって来ていたハルート(千聖)ゴッド(イヴ)が3人目掛けて突撃してきていたの見るとあこは手に持っていたビームサイズを振り降ろすとゴッドがそれをビームサーベルで受け止めていた。

 

「あこ…!!」

 

「悪いけど、このままあこちゃんは落とさせてもらうわ!!」

 

「させません…!!」

 

「ビット…!!」

 

 

「たぁ!!」

 

「うっ!!」

 

 

「りんりん!!このままだとまやさん達まで来て…って来ちゃった!!どうしよう!!このままじゃやられちゃうよ!!」

 

鍔迫り合いを繰り広げるあことイヴ。

そんな中であこを落とそうと千聖が迫っていたところへと、燐子は2機のビットをマントの下から飛ばしてビームを放って千聖を狙うも、機動力を生かしてビットからの攻撃を躱していくが、その妨害で千聖はあこを仕留め損ねてしまったところであこはイヴを後ろに押し返して燐子達の元へと引く。

 

しかし、そのタイミングでイヴ達の後方から麻弥と彩が向かって来ているのを見て、敗北が脳裏にチラついたその時、彼女達の目の前では思いがけないものが飛び込んできた。

 

「彩さん!!上から来ます!!」

 

「うわぁ!?危なかった~…」

 

 

 

 

「赤い…ビーム?」

 

「あれは…!?きゃ!!」

 

「イヴちゃん!!」

 

後ろからやって来ていた麻弥達の進路を塞ぐように彼女達の上方から1本の赤いビームが降り注ぐとこの場にいたほぼ全員がそのビームが放たれた方向へと視線を向けるが、その視線の先からはビームを放ったであろう背中には大きな翼を携えた白い機体がこの場目掛けて一直線に飛び込んでくる。

 

そして、その機体は飛んできた勢いを乗せて足裏でゴッドの胸部を蹴りこむとそのままRoseliaに背を向けてパスパレの4機と向かい合った。

背中を見ている3人はその機体にどこか見覚えがあるような気がしていたがイマイチ思い出せずにいたところでその機体を操る人物の声が響いてきた。

 

「皆さん。お待たせしました」

 

 

 

 

 

「紗夜さん!?」

 

「なんていうか随分と…あれね…」

 

「そうですね…大分…」

 

その機体を操っていたのは紗夜。

Roseliaの3人は紗夜が操っていた機体で最初に目についたのは背中には赤い差し色が入った大きな翼に大剣と大砲。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぱっ…パーフェクトストライク~!?」

 

その機体を正面から見て信じられないと言った様子の麻弥が紗夜が操る機体の名前を叫ぶ中―――

紗夜は有咲から託された新たな翼(パーフェクトストライク)と共に戦場へと舞い降りるのだった。

 


 

「次回予告しなきゃだけど…すげぇ…紗夜さんの背中、〇郎系かよ…」

 

「はぁ!?パースト~!?」

 

「嘘っ…あの紗夜さんが…?信じられないんだけど…。それになんかただのストライクじゃないような気がするし…」

 

 

「あの~…紗夜さんのが信じられないのは分かるんですがパスパレの方々のは…?」

 

「パレオちゃん。イヴちゃんのゴッドガンダムはネオジャパンって所の機体なんだよ」

 

「つぐみさん!!イヴちゃんは日本の機体だから使ってるんですね!!それで彩ちゃんのは?」

 

「フラウロスは悪魔の名前をしたガンダムだよ…それにしても私のバルバトスと戦わせてみたいなぁ…」

 

「ちょっとつぐ!!それは彩さんが可哀そうだから!!蘭!!次回予告!!」

 

「次回、"日菜、乱心"次回で全員分の機体が出て来るかな?」





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機体リスト
Roselia
友希那:TB版フルアーマ―ガンダム(盾のみ塗装
リサ:???(全塗装・一部改造)
紗夜:パーフェクトストライク(??)
あこ:ガンダムデスサイズヘル
燐子:ガンダムエアリアル(マント装備??)

Pastel*Palettes
彩:ガンダム・フラウロス(麻弥手製ダインスレイヴ装備
日菜:???(??)
千聖:ガンダムハルート
麻弥:ガンダムサバーニャ(ホルスタービット改修)
イヴ:ゴッドガンダム(部分塗装)

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