頑張りましたって思いながら投稿です…
「ピンク怖い…ピンク怖い…ピンク怖い……!!」
「あっ…友希那ちゃん!!友希那ちゃんもやられちゃったんだね」
「ピンク怖い…!!」
「ふぇ…?」
「あっ…丸山さん…いえ、さっきので軽くピンク色がトラウマになっただけよ」
「うぅ…こっちも目の前に緑色が迫って来て怖かったよ~…」
「そうなのね…とりあえず、丸山さん。ピンク色の近くに居たくないから離れてくれるかしら?」
「たぁああああ!!」
「こっち!?まだビットのエネルギーが…!!」
「マヤさん!!」
「イヴさん!!相手はもうそれしか武器が無いはずです!!」
「…だったら!!」
バスターシールドからビームを発振しながらあこは麻弥を標的に定めて突撃していくが、イヴがサーベルを展開しながらその間に割り込むとあこが突き出したシールドをサーベルで受け止める。
麻弥はその光景を見てあこを攻撃しようとピストルビットを取り出して回り込もうとしたのを見たあこはたまたま近くにあったあるものを右腕を伸ばして掴み取っていた。
「それは…アヤさんの…!?武器が違うのに…圧されて…!!」
「てぁあああああ!!」
「っ!?予備のサーベルが…!!下がらなければ…!!」
「だぁああ!!」
「ぐっ…!!装甲まで…!!」
あこが手に取ったのは彩が装備していたナイフ。
それを掴むと同時にイヴの腰部へと叩きつけるように振るうと腰に装備していた2本目のサーベルを叩き潰れ、イヴは仕切り直そうとシールドを弾いて下がろうとするが、目の前のあこは奪ったナイフをイヴの胸部へ叩きつけると、今度は胸部のエネルギープライヤーを覆う装甲を破壊されて内部構造を露出させる。
先ほども同じように近接戦を繰り広げていた2人だったが、その際に使っていたのはビームサーベルとビームサイズ―――
同じ近接武器でも間合いが違う武器で互角の戦いを繰り広げていたのだが、その時はビームサイズが得意な間合いよりも接近していて互角。
だが、今は自身の武器は同じであこは彩から奪ったナイフと言う使っているのは本来の武器とは違うという不利な状況で圧されていることにイヴは圧されていることに戸惑う一方、動きが正しく別人と感じるほどの豹変ぶりに麻弥は驚きを隠せなかった。
「何なんですか!?さっきイヴさんと競り合ってたあこさんとは―――」
まるで別人のよう―――
だが、その言葉を言い切る前に麻弥の身体は大きく左に傾いていく。
状況を確認しようと周囲を確認した麻弥は肩の根元から左腕とその後ろのバックパックから伸びているビット用のサブアームが破壊されていることに気が付いたが、何故破壊されているかが分からなかったがその答えはすぐに出た。
「あこさんの手にナイフがない!?投げて壊したってことですか!?」
あこはイヴの胸部を破壊したが、それで決まらなかったことを察すると今度はイヴに気を取られていた麻弥の命を刈り取るべく奪ったナイフを投げていたのだが、コントロールが悪く左腕とサブアームを叩き壊すだけで終わってしまった。
しかし、あこの今の動きは間違いなく自分たちを堕とすことを最優先としており、正しく死神の所業と錯覚するような動きだったが、その行動を取れていたのは――――
「おねーちゃんとつぐちんに比べればー!!」
完全に巴達が原因だった――――
彼女達に練習をつけていたのはAfterglowの3人は全員が接近戦の方が得意だったが、その中でも正統派ともいえるような接近戦は蘭だけでつぐみと巴の2人が行う接近戦は
「アコさん!!さっきまでと動きが全く別人です…!!」
「イヴさん!!気をつけてください!!あこさんは何か隠して…!!」
当然、麻弥達はあこがそんなことをしていたことなど全く知らない。
そんな中で再びあこは2人に向かって突貫していくと今度は右腕を後ろに回した事を見た麻弥はその右腕に注意するようにイヴへと告げようとしたが、その前にイヴはあこを迎え撃とうとシールドを警戒してサーベルを構えたが、見たあこはシールドを装備した左腕ではなく後ろに隠した右腕に何かを握って突き出していたが、それはイヴの思考から完全に外れた物だった。
「友希那さんの分…!!」
「ビームサーベル!?マヤさんは持ってないと言ってたのに!?」
あこが突き出したのは本来ならデスサイズに装備されていないはずのビームサーベル。
予想外の武器の登場に驚いてイヴだったが、咄嗟に身体を逸らすことで肩の装甲を掠める程度の損傷で寸だが、麻弥はそのサーベルが何なのかを見破っていた。
「ピンク色のビーム…まさか、撃墜された友希那さんの機体から!?」
「たぁ!!」
「サーベルが…!?」
麻弥の言葉に応えると今度はシールドをそのままイヴの腕に叩きつけると、その衝撃でイヴの手からサーベルが叩き落されるとあこはそのままシールドで彼女を殴りつけて後ろに飛ばしながら、彼女の手から離れて宙に浮いているサーベルの柄を切りつけてイヴ最後の武器を奪うが、イヴが離れたのを見た麻弥は即座に動き出していた。
「チャージが完全ではないですが…これでイヴさんを気にせず撃てます!!」
「あっ~!?」
麻弥は即座に手に持っていたピストルと手元に残っていた4基のビットを展開してあこを狙い打とうしたが、あこの存在に気を取られていた彼女達はこの場に残っていたもう1人の存在が完全に頭から抜け落ちていた。
「あこちゃん…!!させません…!!」
「うわぁ!?ビットが!?」
「マヤさん!?」
「りんりん!!」
「白金さん!?ビットが残ってたんですか!?」
パスパレ2人の認識から完全に外れていた燐子はビットオンフォームで右腕とライフルに装着されて生き残っていた4つのビットを操作して麻弥が手元に残していた4つのビットを同時に打ち抜いてあこの危機を救ったが燐子のビットも既に限界寸前だった。
「もうビームを撃つだけのエネルギーが…」
ビットしか使わない彼女にとっては機体の手足が吹き飛んだところでビットオンフォームでの高速エネルギーチャージが出来なくなる不利を背負うだけで、戦闘その物は問題なく出来る筈だったが、麻弥のビームに飲み込まれて大破寸前まで損傷した今の状態ではビットオンフォームでのエネルギーチャージが殆ど機能を停止してしまっており、碌にチャージが出来ない状態でなんとか回復できたのは各ビット1発分のみ。
この状況で確実に勝つなら、あえて麻弥によってあこを撃墜させて、それを囮にして自身の存在を認識されていない状況でビットからの射撃を叩き込めばそれで燐子は勝てていた。
だが、それはあこを見捨てるのと同義で燐子にはその選択肢をとることが出来ずに虎の子の1発をあこを守り為に使ってしまい、そして今の射撃で2人の存在を認知させてしまった。
仮に今からビットを戻してチャージしても1発撃つ分を回復するまで生き残るのは絶望的。
一応、ライフルがあるので応戦出来なくはないが、練習で少しだけしか使ったことがないそれで抵抗した所で攻撃を当てられる確証も無いし、当たる前に麻弥によって打ち抜かれることが容易に想像できた彼女は捨て身であこに勝負を託すことにした。
「だったら…最後は…」
「白金さん…先に落とさせてもらいます…!!」
「りんりん!?」
「貰いました!!」
麻弥はビットを堕とされたもの手に持っていたピストルを構えて燐子に向けようとするのと同時にビームを撃てなくなったビットの1つを真正面から突撃させる。
だが、麻弥はそれを難なく打ち抜いて見せたが、そのビットはブラフで残っていたそのうち抜いた僅かな隙に残った3機のビットが麻弥に突き刺さると同時にビットのエネルギーが底をついたがその最後の抵抗による麻弥のダメージは深刻だった。
「マヤさん!!」
「ビット用のサブアームが!?!?」
最後の最後で質量弾と化したビットは麻弥の機体のビットを保持するためのサブアームを全て破壊して彼女のビットを完全に使用不可にしたが、そのタイミングでイヴが右腕を掲げると背中のウイングを展開して再び日輪が浮かび上がっていた。
「私のこの手が真っ赤に燃える…!!」
「イヴさんの邪魔はさせませんよ!!」
「まやさん…!!」
「勝利を掴めと轟き叫ぶ!!」
「ここまで…ですね…」
「ばぁあああく熱!!ゴッドフィンガー!!」
先ほどと同じような光景を前にあこがイヴを止めようとしたが、その軌道上に麻弥がピストルで弾をばら撒いてルートを塞いで燐子の元へと向かうのを遅らせる。
そして狙われた燐子はバックパックにマウントしているライフルではなく、頭部のバルカンをイヴに向けて放つがそれで全く抵抗にならず、イヴの右手は真っ赤に燃えると燐子までの最短距離を駆け抜けていき、その手を燐子の胴体へと深々と突き刺した。
「りんりん!!」
「あこちゃん…後はお願い…」
「ヒート…エンド!!」
「りんりん!!…よくも…!!」
「あこさんの軌道だとイヴさんに当たる…!?」
「イヴちんだけは…倒す…!!」
「あこさん!!左手でもゴッドフィンガーは撃てます…!!」
あこが燐子を呼ぶ声も虚しく、イヴの言葉と共に燐子の機体はその場で爆散して撃墜され、それを見たあこは燐子の仇を撃つためにイヴへと詰めていく。
だが、麻弥もそれを見てあこを妨害しようとしたが、運が悪いことにあこへの射線とイヴが直線状にいたことで彼女は誤射を恐れて構えるだけで動けない。
そんな幸運を味方につけたあこだったが、イヴはそんな彼女を左手のゴッドフィンガーで迎え撃とうと左手を突き出すが―――
「はぁあああ!!」
「えっ!?」
あこは右手に持っていた友希那のサーベルで突き出すと、激しい閃光を撒き散らしながらぶつかり合うと、エネルギーを消費しながらイヴの手があこの右手をサーベルごと潰して右腕を破壊していく。
しかし、その途中でゴッドフィンガーエネルギーが尽きてしまったイヴは今度は燐子を倒した右腕であこを貫こうと腕を突き出したが―――――
「てやぁあああああああああああ!!」
「なんとー!?」
予想外の展開にイヴが目を丸くしていたが、あこはそれだけで止まらずに両腕を切り裂いたシールドをイヴの腹に突き立ててそのままシールドを打ち出す。
打ち出されたシールドはそのまま回転してイヴの身体を食い破る様に抉り取って、最後はその身体を上下に真っ二つにするとイヴは先ほどの燐子のように爆発して退場し、この場にはあこと麻弥の2人だけが残されたが、麻弥はイヴにトドメを刺した直後のあこの背中を撃つが、ピストルでは撃墜することが出来ずに放たれたビームは損傷した右腕を肩の付け根から吹き飛ばす程度で留っていた。
「あこさん…ここまでやるとは思いませんでした…」
「まやさん達も凄かったよ…!!」
麻弥はピストルであこを狙うが、あこの方はイヴを倒すために残っていたシールドを打ち出してしまい完全に素手の状態になってしまったが、この状況でも燐子達に勝負を託されたあこは諦めてはいなかった。
「凄かったけど、最後に勝つのはあこ達だよ…!!」
「ジブンも負けるつもりはありませんよ!!」
麻弥はあこにそう告げると同時にあこを撃つが、彼女はそれを飛んで躱すと燐子が最後まで使わなかったエアリアルのビームライフルを手に取ると麻弥に向けながら乱射したが、碌に練習もしてない射撃では麻弥に当たることはない。
だが、当たらなくても麻弥に回避行動をとらせたことで射撃が止んだ一瞬であこはビームを乱射しながらも麻弥へと距離を詰めていき、接近戦の間合いになった途端にライフルからビームブレイドを発振すると麻弥が避け切れないタイミングでそれを振り下ろした。
「えっ!?消えた!?」
ビームブレイドを振り下ろしたその場所から麻弥が赤い残像を残して消える。
攻撃を外したことに驚いたあこだったが、次の瞬間突如としてモニターが揺れるとあこは後ろを振り返るとそこには赤から緑へと色が戻っていく麻弥の機体の姿があった。
「これ!?さっきの…!?」
麻弥はあこがビームブレイドを振り下ろしたタイミングでほんの一瞬だけ発動できるようになっていたTRANS-AMを発動して攻撃を躱していたのだ。
それが分かった瞬間、麻弥はそのまま先ほど撃ち抜いた右肩にピストルの銃口を突っ込んだのを見たあこは自身の敗北を察していた。
「あーあ…負けちゃった…。でも、楽しかったな……」
「ジブンも楽しかったですよ…」
麻弥は自分の気持ちをあこに告げるとそのままピストルを連射してあこの機体の内側から打ち抜いていき、あこの機体は麻弥の機体を巻き込んでそのまま爆散し、戦場にはボロボロになった麻弥だけが立っていた。
「なんとか勝てました…ですが、殆どの武装がなくなってしまいましたね…」
なんとかこの戦いを制した麻弥。
しかし、残ったのは手に持ったピストルが1丁と機体に内蔵されているGNミサイルが数発のみで、他の物や一緒に戦っていた仲間を失ってしまった彼女は今後どうやって動くかを考えていた。
「制限時間まで隠れる事も出来ますが…まだこのバトルの決着はついてないですからね…間に合うか分かりませんが…2人の方へ向かっていかないと…」
ここでの戦いは終わったが、まだバトルの決着は完全にはついていない。
それを思い出した麻弥は未だに戦っているはずの仲間の元へと向かう為にボロボロの機体を飛ばしていくと、そこには激しくぶつかり合った機体の残骸だけだ残されるのだった。
「うぅ~…最後の最後でやられちゃった…ごめんね…りんりん…」
「ううん…気にしないで…あこちゃんは頑張ってたよ…2人も倒したんだから…」
「リンコさんも凄かったですよ!!あんなに沢山の盾の破片を一緒に動かすなんて…!!」
「今日の為に、そればっかり練習してましたから…」
「Roseliaで残ったのはリサ姉と紗夜さんかぁ~…大丈夫かな~…」
「チサトさんもヒナさんもスゴイですよ!!」
「次は…今井さん達の方みたいですね…」
「飛行機同士の対決かぁ~楽しみ~!!次回!!"閃光のファイヤーバード"!!リサ姉!!がんがえー!!」
「チサトさん!!ファイトです!!」
機体リスト
Roselia
友希那:TB版フルアーマ―ガンダム 撃墜
リサ:セイバーガンダム(全塗装・一部改造)
紗夜:パーフェクトストライク(??)
あこ:ガンダムデスサイズヘル撃墜 撃墜スコア2
燐子:ガンダムエアリアル 撃墜
Pastel*Palettes
彩:ガンダム・フラウロス 撃墜
日菜:フォースインパルスガンダム(+ブラストシルエット・??)
千聖:ガンダムハルート
麻弥:ガンダムサバーニャ 大破 撃墜スコア2
イヴ:ゴッドガンダム 撃墜 撃墜スコア1