BuilD_Dream!!   作:ツナ缶マン

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遅くなりましたが投稿です。
いやー天才って怖いね…!!


第28話-エゴイズム

「前回までのあらすじ。

3vs3でジブンだけが生き残って、ベース組は千聖さんがリサさんを巻き込んで自爆して巻き込まれたリサさんの状態は不明…

それで双子対決は紗夜さんに圧倒されていた日菜さんがブラストシルエットを破壊されてソードシルエットに換装したのはいいですが、ビームライフルを捨ててしまったからブーメランと胸部CIWSしか飛び道具が無くなってしまったんですが、正直に言ってしまうとあれほど作りこんだ紗夜さんを相手に日菜さんのCIWSは豆鉄砲な気が…

 

 

以上!!双子対決以外で生存が判明している大和麻弥からでした!!」

 


 

「はぁあああ!!」

 

「うわぁ!?」

 

「やはりこれくらいは防ぎますか…」

 

 

 

「ですが、剣ばかりに気を取られている時間はないわよ?」

 

「えっ…?うわぁ!?」

 

日菜に肉薄して勢いのままに対艦刀を振り降ろすと日菜は咄嗟に対艦刀で塞いで鍔迫り合いの状況になった。

しかし、紗夜は日菜がこれを対応することを完全に予想しており、鍔迫り合いの状態で頭部のイーゲルシュテルンで日菜の頭を狙うがそれも後方に下がることで避けられてしまい頭部アンテナを折るだけの損傷しか与えられずにいた。

 

「もう!!おねーちゃん!!撃つなんてずるい!!」

 

「ずるくないわよ」

 

「だったらあたしも!!」

 

日菜は紗夜に文句を言うも聞き流されてしまったことをに怒りながら、インパルスの胸部CIWSを放つが、日菜が作ったインパルスのCIWSでは紗夜の機体に全くダメージが入らず放った弾丸が弾かれていく。

その光景を前に日菜は完全に不満の表情を浮かべて文句を言い始めていた。

 

 

「えぇ~何で!!何で!?おねーちゃんのと全然ちがーう!!」

 

「作りこみの差よ…それに何時までも離れてていいのかしら?」

 

「えっ…?うわっ!?ミサイル!!…っておねーちゃんが見えなくなっちゃった…でも、おねーちゃんからも見えないよね」

 

不満顔の日菜が文句に対して紗夜は肩部のウエポンポッドのミサイルをオマケしながら答えを返すと、日菜は撃たれたミサイルをCIWSを放って直撃する前にそれを爆破させるが、爆発によって紗夜の姿を見失ってしまった日菜だった。

 

しかし、この状況は紗夜も同じで日菜はこのまま待ち構えることを選んだが、爆発の向こうから飛んできたのは紗夜ではなくストライクのビームブーメランだった。

 

 

 

「えっ!?何これ!?」

 

日菜は何が飛んできたか分かってはいなかったが、飛んできたブーメランを避けてからそれが通ってきた軌道上を飛んで紗夜の元へと向かおうとするが―――

 

 

 

 

「おねーちゃ!?」

 

「動きが単調よ。飛んできた所から突っ込んでくるなんて」

 

爆発を抜けた先に待っていたのは対艦刀を背部に戻し、ビームライフルを構えていた紗夜。

紗夜はすぐさま日菜が飛んでいく先を狙うが、日菜は急ブレーキをかけてそれをやり過ごすことに成功したが、日菜は以前に紗夜と遊んだ時の様に自分の思うようにいかない状況が続いていたこともあって溜っていた不満がぶちまけた。

 

 

 

 

 

 

 

「おねーちゃん!!さっきからズルいよ!!おねーちゃんばっかり楽しんでる!!」

 

「ズルい…?味方も一緒に撃とうとした日菜が言えることじゃないわ」

 

「でも!!さっきから騙し打ちみたいなことばっかりしてるじゃん!!それにそんなのまで用意して!!」

 

「ルール上は全く問題ない範囲よ?それにガンプラは今日の為に楽器の練習以外の時間を削ってガンプラも作って準備したし、バトルの練習もしてきたのよ」

 

「でも、おねーちゃんの方が準備する時間多かったよ!!」

 

「そうかもしれないけれど。日菜よりも時間が取れない白鷺さんは日菜以上―――今井さんと同等レベルに準備してきていたのだから時間がないなんて事は無いわよ?」

 

「そんなのあたし知らないよ!!おねーちゃん!!あたしで遊んでるでしょ!!」

 

「…っ!!」

 

日菜が不満を言うが紗夜はそんな彼女に正論で答えると、返ってきたのは自分本位の主張。

そして最後に言われた日菜の言葉に過去の自分を見ているような感覚に襲われた紗夜はそれ以上追及することを止めると、ライフルを腰部にマウントしながらこれ以上の文句を言われない様に日菜にあることを教えることにした。

 

「日菜。騙したと言うかもしれないから教えるけれど…」

 

「なに?」

 

 

 

 

 

「さっき投げたのは―――ブーメランよ?」

 

「えっ…?うわっ!?また脚が!!」

 

「そこよ!!」

 

「これ!?イヴちゃんにやってた…!?でも!!このまま引っ張られて…!!」

 

紗夜の言葉に聞いた日菜は言葉の意味が分からずに固まったその瞬間、彼女の後方から先ほど避けたブーメランが日菜の脚を切り飛ばした。

 

突然の出来事で日菜は驚いて隙を晒すと紗夜は左手でブーメランを回収するのと同時に右腕に装備してるアンカーを飛ばしてそのまま彼女を捉えるが、日菜はさっきイヴがこれに捕まっていたことを思い出し、アンカーに引き寄せられる勢いも加えて紗夜を対艦刀で突き刺そうと考えたが、日菜の考えとは裏腹にアンカーは一向に巻き取られることはなく彼女を捉えるだけで終わっていた。

 

「あれ…?引き寄せられない?馬鹿にして…!!」

 

ロケットアンカー (パンツァーアイゼン)はこういう使い方も出来るのよ」

 

「うわぁあ!?」

 

「これで…!!」

 

ストライクのアンカーは本来ならアンカーで捉えた後はケーブルを巻き取って自身の元へと引き寄せるのが本来の使い方で、ガンプラバトルでもアンカーが敵を捕らえるとケーブルがすぐに巻き取られるのだが、紗夜の場合はケーブルの操作を手動に設定することで補足された相手が想定していないタイミングでケーブルを操作することで敵の意表を突くことが出来るようになっていた。

 

そして、それは日菜にも有効で引き寄せられないことに疑問を覚えた彼女が引き寄せられない疑問を口にしたのと同じタイミングで紗夜はケーブルを巻き取ることで日菜のバランスを崩すと、このタイミングで彼女を堕とそうと考えた紗夜は回収したビームブーメランでそのまま切りかかろうとしたが、この最悪のタイミングで天災(日菜)が覚醒した。

 

 

 

 

 

 

 

「…当たんないよ!!」

 

「避けた…っ!?ブーメランじゃリーチが足りない…なら…!!」

 

接近してブーメランを振り下ろした紗夜に対して日菜は咄嗟に後ろに下がって躱すと、そのまま後ろに下がっていく。

その姿に紗夜は堕とすことを焦ってブーメランでそのまま切りかかったことを一瞬だけ反省してから下手投げの要領でブーメランを投げつけるが、2度目は上手くいくことは無かった。

 

 

 

 

「えーい!!」

 

「また脚を…!!」

 

「もうこれ邪魔だよ!!」

 

日菜は再び損傷した脚部を切り離してレッグフライヤ―として紗夜が投げたブーメランへとぶつけると、ブーメランに容易に切り裂かれて爆発すると、爆発によって速度を落としてしまったブーメランは対艦刀によって切り裂かれてその場で爆発してしまった。

 

 

 

「ブーメランを…でも、この程度なら…!!」

 

「今度はこっちの番だよ!!」

 

 

「ビームを出さない…?でも、ここで完全に壊さないと…!!」

 

ブーメランを失っても冷静さを保っていた紗夜だったが、そんな彼女に日菜はシルエットに装備されているフラッシュエッジを取り出してそのまま実体のブーメランとして紗夜に向かって投げつけるが、紗夜はビームブーメランではなく実体のブーメランとして投げた理由が分からずにいたが、対処しない訳にもいかずに即座にアグニを構えて撃つとブーメランが爆発するが――――

 

 

「でぇえええい!!」

 

「っ!?間に合わない…!!」

 

 

 

 

「嘘!?避けられた!?」

 

「アグニが…!!強制パージ…!!」

 

爆発に乗じて日菜は対艦刀を突き立てるように構えて紗夜へと一気に距離を詰めて来ていおり、紗夜はブーメランに意識が持っていかれていたことものあって行動がワンテンポ遅れてしまっていた。

 

それでもなんとか機体を動かして見せたが日菜の攻撃は紗夜が構えていたアグニの砲身を真正面から突き破りブーメランをマウントしていた左肩部のアーマーが切り裂れてその下にあったストライクの白い装甲がむき出しにされてしまったが、紗夜は即座に損傷したアグニと左肩部アーマーをパージしてその場から離れるとパージした武装がその場で小さな爆発を起こす。

 

その光景を見ながらも先ほど同様に日菜が最短距離を詰めてくることを想定した紗夜は即座に対艦刀を抜き放つが、予想に反して日菜がとった行動は紗夜に向かうのではなく、レッグフライヤーを呼んで機体を完全な状態に復活させることを選んでいた。

 

「もー!!おねーちゃんのせいで麻弥ちゃんから貰ったの全部なくなっちゃったよ!!」

 

「そう…」

 

「もう大砲も壊したから!!今度はこっちがおねーちゃんで遊ぶんだから!!」

 

アグニを破壊して完全に勢いづいた日菜は連結していた対艦刀を戻して、二刀流で構えた日菜は紗夜へと肉薄していくのだった。

 


 

「日菜先輩…流石だなぁ…すぐに特性覚えて動かせるのは天才だなぁ…うっ…生徒会で振り回された時の記憶が…」

 

「つぐ、落ち着けって…あれ?蘭、香澄達はどこ行ったんだ?」

 

「さっきリサさん達の映像に切り替えた時に画面に酔って完全にダウンしてるのとその付き添い」

 

「なるほど…それにしても双子対決はヤバいな…すっごい準備して挑んだ紗夜さんの技術もだけど、その場でレベルアップしてく日菜先輩もヤバい」

 

「最初は圧倒してた紗夜さんだけど、日菜さんがあっという間に追い付いて来たもんね…」

 

「だけど有咲の言い方だと紗夜さんの方はまだ何かあると思うから…どうなるか分かんないと思う」

 

「それは…とりあえず今後の流れ次第だな!!次回"アイドルはミラクル”!!ぜってー見てくれよな!!」

 

「巴、誰に言ってんの…?」

 

 





機体リスト
Roselia
友希那:TB版フルアーマ―ガンダム 撃墜
リサ:セイバーガンダム(??)
紗夜:パーフェクトストライク(??)
あこ:ガンダムデスサイズヘル撃墜 撃墜スコア2
燐子:ガンダムエアリアル 撃墜

Pastel*Palettes
彩:ガンダム・フラウロス 撃墜
日菜:フォースインパルスガンダム(ブラストシルエット全損・ソードシルエット・ブーメラン損失)
千聖:ガンダムハルート 自爆
麻弥:ガンダムサバーニャ 大破 撃墜スコア2
イヴ:ゴッドガンダム 撃墜 撃墜スコア1
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