BuilD_Dream!!   作:ツナ缶マン

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投稿です。
ようやっと新しい機体について触れられた…
やっぱりベースは…ヤバいですね…()


第11話-無法の猟犬

全員で谷間に隠れていたチームパレ町は1つ問題が発生していた。

 

「あの~りんりん先輩…?今までず~っと隠れてますけど…いつ相手がくるか分かんないですね~」

 

「そうですね…。だからと言って無暗に動くのは得策ではないと思いますが…」

 

「マッチーさんの大きいですからね~。すぐに見つかっちゃいますよ?」

 

「広町さんはMAですからね…火力は申し分ないのですが…どうしてもサイズが…」

 

彼女達は降りてから今までずっと谷間に潜伏していたために、周囲の状況が全く理解出来ていなかった。

そして、先ほど最初の脱落者が出たという通信を受けたがそれ以上の事は全く分からず、いつ来るか分からない相手を待つという行動は彼女達の精神を擦り減らしてすぐに限界を迎えていた。

 

 

「燐子さん。私が見に行きます!!」

 

「えっ…?」

 

「でも、危なくない?」

 

「私のはちっちゃいですから見つかりにくいですから、それに見つかったら飛んで逃げられますし」

 

「確かにSDで小さいですが…」

 

「もう!!行きますからね~!!」

 

パレオが自身が周囲を確認しに行くと言い出して、そのまま機体を操作してパレオが谷間から飛び出すと、そのまま周囲の索敵をするために背中の羽根を広げて空を飛び始めた。

 

「パレパレ~?早く戻っておいで~」

 

「マッチーさん。周りを見てますけど誰もいませんよ?」

 

 

 

 

 

「一度出てしまったらあまり関係なさそうですね……気をつけてくださいね」

 

「はい!!」

 

飛び出したパレオは周囲を索敵するが全く敵が映らない。

そんな時彼女を呼び戻そうとする七深だったが、一度出たなら見て回った方がいいと判断した燐子の言葉を聞いてパレオは周囲の索敵を続け――――

 

 

 

 

 

 

 

 

「あっ!!今、地上で何か光りましたよ!!」

 

「どこ~?」

 

「えっと…ここです!!パレオが先に行って―――」

 

「待ってください…!!ここならみんなで行きましょう…」

 

「パレパレ、こっちに戻ってきて~」

 

「わかりました」

 

地上で何かが光ったのを見つけたパレオ。

それに先んじて確認しようと飛び出そうとした彼女だったが、燐子に諫められるとそのまま一度合流すると、七深の機体の肩のようなパーツの上に燐子のエアリアルが座り込んでいた。

 

「お待たせしました!!」

 

「大丈夫ですか?」

 

「はい!!パレオのウイングゼロカスタムは無事です!!」

 

「じゃあ、行きますよ~パレパレ、乗って~」

 

「分かりました!!」

 

「それじゃ~

 

 

 

 

 

 

 

ハシュマル、発進~」

 

七深に促されるままにパレオも燐子とは反対側に機体を乗せるとそのままちょこんと座りこんだのを確認した七深は自身の機体である"ハシュマル"を操作して3人で一緒に移動を開始したが、2機の機体を乗せているとは思えないほどの快速でパレオが見つけたポイントへと迫っていた。

 

「あの曲がり角の向こうですね~」

 

「では…パレオさん、行きますよ…」

 

 

 

 

 

「はい!!では、1…2の…3!!」

 

カウントをとってパレオと燐子は七深の上から飛び降りて武器を構えて曲がり角から飛び出したが―――

 

 

「「えっ…」」

 

「ん~…おぉ~」

 

2人は目の前の光景にを前に思わず固まってしまい、そんな2人の後から七深が角から覗き込んだがそこにはその光景には思わず七深も声を出してしまった。

 

 

 

 

 

 

 

「ワンちゃんが餌を食べてますね~」

 

3人の前にあったのは手足がもげた最高級の犬の餌(ブルデュエルガンダム)の胴体にビームを牙を突き立てて続けている三つ首の犬(ケルベルス・バクゥ・ハウンド)の凶悪な姿。

 

ガンプラだとは分かってはいるが余りの光景を見た燐子とパレオが固まっていた所で、ようやくバクゥは3人の存在に気が付いたかのように牙を突き立てるのを止めると3つの首のそれぞれが彼女達の機体を捉えると、パレオを七深が攻撃しようとしていたが、それをするには余りにも場所が悪かった。

 

「ダメです!!…ここでは谷が崩れて…!?」

 

「「あっ…!!」」

 

 

 

「私が撃ちます…!!」

 

敵が目の前にいるが、この場所はあくまでも渓谷の谷間。

そんな場所ではパレオと七深の射撃は完全なオーバースペックで下手な場所に当たろうものなら自分たちが生き埋めになる可能性がある中で、そんな中で攻撃できるのは燐子のみ。

 

それが分かった彼女は即座にビットを展開してビームライフルと合わせて12門のビームでバクゥを狙い打ったが、バクゥはそれを危なげなく躱して見せた。

 

「躱されちゃいましたよ~!?ってこっちに来てます~」

 

「当たって!!」

 

「あっ…パレオさん…!?」

 

躱したのと同時に3人の元へと迫ってきたバクゥを見たパレオは咄嗟にバスターライフルをバクゥに撃っていたがそれはバクゥの手前の地面に着弾してしまったが、SDとはいえバスターライフルの火力は凄まじく周囲には大量の土煙が上がって視界を塞いでしまっていた。

 

「見えない…やっつけたかな…?」

 

「そうですか!?」

 

「どうでしょうか…」

 

土煙から出てこない事に倒したのだと錯覚し始めた3人だったが、そのタイミングで彼女達の上方を何かが通り過ぎていく。

その正体にパレオと燐子は目を丸くしていた。

 

「あれは…さっきの!?」

 

「まさか…岸壁を走ったんですか!?」

 

 

 

「でも、これなら…」

 

驚く2人を他所に七深はテイルブレードを展開して、そのままバクゥを狙うが、バクゥは飛んできたテイルブレードを踏み台にして見事に彼女達3人の背後へと回り込んで見せた。

その技量は目を見張るものがあるのは初心者の2人にもハッキリと分かるほどのもので、多少の経験のある燐子は完全に危機を察していた。

 

「逃げましょう!!」

 

「さんせ~」

 

 

 

「賛成ですが…これは…不味いですね…」

 

そんな彼女の言葉を肯定するかのように、バクゥは宙に吼えるかのように3つ首を天に向けるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

燐子達がバクゥに襲われているのと同じ頃――――

あこ達はなんとかロックの救助に成功して、浜辺に降り立っていた。

 

「ろっか?大丈夫?」

 

「いや、海に落ちたら大丈夫じゃないでしょ?」

 

「あこが後ろから押して、あすかのデスティニーが空から支えてくれたからなんとかなったね!!」

 

「うぅ~…ポピパさん達、どこやろか…」

 

「…有咲さんとりみさんしかいないけどね」

 

「りんりんも、どこにいるんだろ?」

 

「さぁ?それで、どうするの?」

 

あことロックのボケの連打を速攻のツッコみで捌く明日香。

そのタイミングでロックの救助の為になぁなぁになってしまっていたが、この後にどう動くを今更考え始めていた。

 

「そうだよね!!もうとーこがるいにやられちゃったもんね!!」

 

「でも、どうしたらええんやろか?」

 

「ロックの救助で出遅れてるから移動しなきゃいけないけど、どうしよっか?」

 

出遅れたこのチームは少なくともすぐに移動しなきゃいけないということは何となくで理解していたが、目的地が決まってない以上はどこにも移動できないと思っていたが―――

 

「ねぇ、2人とも!!」

 

「ん…?」

 

「六花?どうしたの?」

 

「あっち見て!!」

 

 

 

「あっ~!!城だ~!!」

 

「広いとはいえ…あんなのもあるの…?」

 

ロックが何かを指差すと2人はその方向に視線を向けるとそこにあったのは城。

あこはその城に目をキラキラとさせているのを横目に明日香は城なんてものまであるのかと呆れていたが、それも束の間突如としてその上空に何かが近づいてきていた。

 

「なんか飛んでない?」

 

「黒いのが飛んどるわ…」

 

城の上空に現れたのは謎の黒い機体。

3人はとりあえず近くの岩陰に隠れての飛んできた機体の行動を観察しようと考えたその瞬間、その機体は両手に武器を構えていた。

 

「まさか城を壊すつもり?」

 

「まっさか~…流石にそれはないよあすか!!」

 

明日香の言葉をあこが否定したが、次の瞬間飛んでいた機体から夥しい本数のビームが放たれて城を焼き始めていた。

 

「うっそ!?ほんとに焼いてる!?って何本ビームあるの!?」

 

「7…いや…9本かな?」

 

「多いわぁ…」

 

「降りてきた…。ってことはこのままいけばこっちに来るかな?」

 

 

「あっ…!!こっち来た!?ってあれ?通り過ぎちゃった…」

 

1回で複数のビームを放ち城をビームで焼き払う黒い機体だったが、突如として城の内部から反撃の砲撃が飛んできたが、それを容易く躱すと今度は砲撃を回避するような機動をとりながら城を焼いていくと、その中からギャンが黒い巨体と共に飛び出すとそのまま城のあった場所から飛び降りていた。

 

ギャン達が城を飛び降りたのを見届けた黒い機体は今度はあこ達3人がいる方向へと向かったと思ったのだが、その機体は3人を無視して市街地エリアの方向へと飛び去っていく。

 

その機体が何なのかは分からなかったが、分かったことが2つだけあった。

 

「あの機体…なんか着てたみたいやった…?」

 

「あれはもういいでしょ?それよりも城から降りてきたのがこっちに来るからそっちに集中しないと…」

 

「よ~し!!りんりん達に会う前にやっつけちゃうよ~!!」

 

「ちょっとあこちゃん!?待ってよ~!!」

 

「六花も行くの!?…ったく…しょうがないなぁ…」

 

飛んでいった機体の正体は全く分からないが、3人の前には敵が迫っている。

それを理解したあこは敵がいる方向へと一直線に向かっていき、残った2人はあこの後ろを追いかけていくのだった。

 


 

「いや~…派手っすねぇ~、どっちもいい仕事したんじゃないですか?」

 

「てか、ブルデュエルなんてどうしたんですか?」

 

「美咲さん!!あれはジブンが用意しました!!演出用です!!」

 

「よりによってあのトラウマシーン再現ですか…」

 

「てか、もう1人のあれ…暴れすぎじゃない?城1個ぶち壊したけど…」

 

「それにあこ達にバレましたからね?それにしても…あの機体なんであこ達スルーしたんだろ?」

 

「さぁ?ってことで次回はあこ達vs薫達―――ベースの2人は機体バレないで速攻で倒されてくれないかなぁ…」

 

「「無理ですね」」

 

「うっ…」

 

「それに広町さんので変態に拍車がかかってますから、言い逃れが…」

 

「やっぱりベーシストは…」

 

「止めて!!もう!!次回!!"不発でいちコロネ!!"ヤバい、もう不安しかない…」

 

「リサさん。諦めてください…」

 

 

 




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判明チーム
チーム羽沢珈琲店
 つぐみ(バルバトスルプスレクス)・イヴ(ゴッドガンダム)・つくし(??・近接機体)

チームドラマー
 ますき(??・00系列)・巴(辟邪)・花音(??・00系列)

チーム2年A組
 あこ(デスヘル)・ロック(??)・明日香(デスティニー)

チームパレ町
 パレオ(SDゼロカスタム)・七深(ハシュマル)・燐子(エアリアル)

チーム月ノ森
 透子(NT-C装備) 撃墜・ましろ(ターンエー)・そよ(デストロイ・小破)

チーム瀬田薫とお姫様達
 薫(ギャン)・りみ()・ひまり(MSではない)

チームmedley(寄せ集め)1Pt
 有咲(アカツキ)・蘭(ティターニア)・瑠唯(AGE3-ノーマル)

運営サイド
??・???(ケルベロス・バクゥ・ハウンド)
美咲・リサ・麻弥:解説
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