BuilD_Dream!!   作:ツナ缶マン

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お待たせしました。
大怪獣バトルが始まってしまったので初投稿です



第20話-激突の巨人

渓谷エリアでAfterglowの3人がバトルを始める少し前――――

 

薫達との戦闘でロックを失ったあこと明日香は戦闘を仕切り直すために撤退して森林エリアに身を潜めていたが、身を潜めていた彼女達は森林エリアに踏み込んできたりみの巨体をすぐに発見していた。

 

「あのおっきい奴!!あれ!!かおる達だよ!!あすか!!よ~し!!このまま…」

 

「はいはい。あこ、ストップ」

 

「え~!!なんで~!!正面からばーんってやっつけようよ!!」

 

「あこ、それをやったから六花が倒されたんでしょ?」

 

「今度は大丈夫だよ!!ろっかの敵討ちしなきゃ!!」

 

「ストップ…」

 

りみを見つけたあこは先ほどと同じように真正面から突撃しようとしたが、明日香がそんな彼女を宥めていたが、ロックがやられたことで周りが見えていないあこが突撃しようとしているのを明日香が強引に静止していた。

 

「あすか!!止めないでしょ~」

 

「だ~か~ら~!!考えなしに突っ込まないの」

 

「でも~!!」

 

「はぁ…市街地の方に向かってるからそこで戦おう。りみ先輩のデカい身体じゃ動きにくくなるだろうし、建物を盾代わりにすればさっきよりも近づきやすくなるでしょ?」

 

「あっ!!そうかも!!じゃあ、このままかおる達を見失わない様について行こ!!」

 

「…」

 

強引に止められたあこ。

しかし、彼女が明日香の策を聞いた途端に目を輝かせると聞いた策通りに戦うために薫達に気づかれない様に距離をとりながら薫達の後をつけていくが、そんなあこ達の策は薫達も容易に察していた。

 

「あの…薫さん…?」

 

「りみちゃん?どうしたんだい?」

 

「後ろにあこちゃん達が…」

 

「ふふっ…街に入ろうとしている私達の寝首を搔こうと狙っているね」

 

「このままでいいんですか?」

 

あこ達が後ろにいるのには気が付いているが、薫はそのまま市街地方面へと歩みを進めていた。

そんな薫が気になったりみは不安そうな声で尋ねるが、聞かれた薫は不敵な笑みを浮かべて彼女の疑問に答えていた。

 

 

 

「大丈夫さ。街の中に入れば明日香ちゃんは空を飛ぶから探しやすくなるし、あこちゃんはビルの間の狭い場所に入ってくるからね」

 

「あっ!!あの長い武器を振りにくくなりますね…」

 

「そう言う事さ…もうじき市街地に入るからそこからの明日香ちゃんの相手は任せるからね」

 

「はい!!」

 

気にしていない様に見えても薫はあこ達が戦いにくいであろう市街地へと入ってから彼女達を相手にしようと考えていた。

その話を聞き、更に薫から頼まれたとあってりみのテンションは最高に高まっていきながら彼女達は市街地へと向かっていき、市街地のエリアに到着したのだが――――

 

「おや…?ここ市街地…では無いのかい……?」

 

「えっと…地図の方法ではCity…市街地って出てますけど…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私にはどこからどう見ても瓦礫の山にしか見えないのだが…」

 

市街地エリアのはずにも関わらず何故か彼女達の目の前に広がっているのは市街地などではなかった。

 

建っていたであろう建物の大半が倒壊し、その所々からは火災が起こっているのであろう黒煙が上がってその黒煙は市街地の上空でどす黒い雲となって広がっている。

 

もはやこの場所は市街地ではなく、廃墟と言う名のただの瓦礫の山と成り下がっていた。

 

「何がどうなって…」

 

「私にも分からないが…」

 

 

「お~い!!かおる~!!」

 

「ちょっとあこ!!…ってこれ、どうなってるの!?」

 

「あぁ…私達も全く状況が呑み込めていなくてね…」

 

「薫さん!!南東から…見てください!!」

 

そんな光景を前に驚いていた彼女達だったが、この状況の異常性を察したのか薫達の後ろを負っていたあこ達がバトルを仕掛けることも無く彼女達の横までやってきて状況を確認するがどちらも市街地が廃墟になっている理由など分かる訳もなかったが、このタイミングでりみが何かに気が付くとその場にいた4人がりみが示した方角には―――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あははははははっ!!もっと燃えて壊れちゃえばいいのよ!!」

 

 

 

 

 

「でっか~い!!」

 

「りみ先輩のと同じくらいかな?」

 

やってきたのはそよが操るデストロイ。

バトルが始まって早々にチームがバラバラになった上に、有咲には時間稼ぎとして軽くあしらわれ、その後にはただ市街地を通りすがった紗夜に良い様にやられてしまった彼女が八つ当たりで市街地エリアの周辺で暴れまわっており、4人で見つけた今の状況でもそよは至る所からビームを垂れ流して街を蹂躙していた。

 

「薫さん…もしかして…」

 

「あれが街をめちゃくちゃにした原因だろうね…」

 

「見れば分かりますよね?」

 

 

 

 

「見つけた…!!」

 

「危ない!!…えーい!!」

 

「邪魔するなら…あなたから…壊してあげる…!!」

 

「意味もなく街をめちゃくちゃにして…許せへん!!」

 

暴れまわっているそよの姿に薫達は彼女が市街地を瓦礫の山に変えた張本人であることを確信したが、そのタイミングでそよも固まっている4人の存在を発見すると同時に指部のビームガンを放つ姿を見たりみがそのビームに割り込んでIフィールドでビームを掻き消してから指部のビームで反撃するが、そよも腕部に装備されている陽電子リフレクターでビームを弾く。

 

それを見たりみは意味もなく市街地を破壊しているそよへ向かっていたが、互いが互いのビームを弾いたのを見ていた彼女がとった行動は――――

 

「反省しぃや!!」

 

 

「うっわ…顔面をグーでいったよ…」

 

「何するのよ!!」

 

「無茶苦茶して何言うとんねん!!」

 

「このっ…!!いい子ぶってんじゃないわよ!!」

 

自身の拳をそよの頭部へと叩き込んでいた。

普段の温厚な彼女からは考えられないその行動に明日香が声を驚いていたのも束の間、殴られたそよ側もりみの胴体部へと膝蹴りを入れるとそこからはサイコガンダムとデストロイガンダムという巨大な2機による肉弾戦が繰り広げられていた。

 

そんな状況を前にした薫はなんとか我に返ると同じように固まっていたあこ達へとある提案を出していた。

 

 

 

 

「あこちゃん達。私達で決着を付ける前の前座として、どちらがあの暴れ馬を先に倒せるか競争と行かないかい?」

 

「ん~…あすか、どうする?」

 

「いいんじゃない?あんなの放っておいたらヤバいのはお互い一緒だし…」

 

「じゃあ、いいよ!!」

 

「ふふっ…それじゃ行こうか!!」

 

 

 

「ビーム砲は誤射が怖い…ライフルで牽制すれば…!!」

 

目の前で2機の巨体がぶつかり合っている状態であこと薫は地上を駆け出すと明日香も空へと飛び上がると、巨体の全長よりも高い場所で静止すると一時的に共闘することになったりみへと誤射を考慮して彼女の頭越しにライフルでそよを牽制しようとしたが―――

 

「りみ先輩のに弾かれる…。だから上原先輩はあの戦車みたいなゲテモノを使ってたのか…いや、考えてたのは薫先輩だっけ?っとこんな事言ってる場合じゃないよね…」

 

あろうことかその射撃はりみのIフィールドによって掻き消されてしまい、その光景を見た明日香は今の場面でも弾かれることなく攻撃が通すことが出来る実弾武装のみのヒルドルブを使用していたひまり―――ではなく、それを勧めた薫の戦術眼に驚きながらもビームが消されない様に射線を確保しようとそよの側面へと回り込む。

 

「邪魔よ!!」

 

「うわっ!!これじゃ迂闊に撃ちに行けない」

 

 

 

 

「「はぁああああああ!!」」

 

しかし、ビームが消されない位置まで移動した瞬間にデストロイ背面に装備されているフライトユニットから無数のビームが放たれたことに驚きながらそのビームを避けるとIフィールドでビームが消えるりみの後ろへと戻っていく。

 

だが、その行動はそよから薫とあこへの意識を逸らすには十分で、左右に回り込んだあこと薫が放たれているビームの間をすり抜けて、そよの元へと飛び込んでから飛び上がるとりみを殴りつけている腕を切り落とそうとしたが、それは陽電子リフレクターによって攻撃が阻まれた2人を他所にりみがそよを再び殴りつけようと拳を振り上げた。

 

「寄ってたかって…!!邪魔なのよ!!」

 

「きゃあああ!!」

 

「危なっ!?…潰されるところだった…」

 

「不味い…!!かおる!!」

 

だが、拳を振り降ろされる前にそよは前蹴りでりみを後ろに蹴り倒し、彼女の後ろにいた明日香はなんとか潰されることを回避すると、あこの直感は危機を感じ取ると薫に離脱を促しながら自身もそよから距離を取るが、薫はあこの言葉に即座に反応することが出来なかった。

 

「なに…?口からビーム!?」

 

「薫さん!!」

 

「これは…不味っ―――!!」

 

薫の視界ではそよの機体の頭部がこちらを向いたのと同時に口部に装備されたビーム砲を放たれるが、なんとか機体を操作して直撃を避けようとしたが、サーベルを持っていた右腕を融解してしまいギャンの武装を失ってしまい残されたのは内部の装備を撃ち尽くした盾のみで戦闘が継続できないと思った矢先、そよにその頭部を鷲掴みにされてしまった。

 

「かおる!!」

 

「くっ…!!」

 

薫はなんとかそよの手から脱出しようと足掻いたが、武装を失った機体ではいくら足掻こうともその手から逃れることが出来ず―――

 

「これで…」

 

 

 

「がぁっ!?」

 

薫はそよによってそのまま地面に叩きつけられてしまい、機体はその衝撃によるダメージで完全に反応が無くなってしまい――――

 

 

 

 

「…潰れちゃえ」

 

 

 

そんな薫に対してそよが先ほどの八つ当たりで暴れまわっていた時とは打って変わって、冷たい言葉と言いながら動けなくなった薫をそのまま踏み潰すと、薫の機体はそのまま成すすべなく機体の胴体が潰されて撃墜の判定を受けてバトルからリタイアするが、そよはそれで終わらなかった。

 

「邪魔…」

 

 

 

 

 

 

「薫さんを足蹴にして…絶対に許さへんで…!!」

 

「ちょっとりみ先輩!?」

 

あろうことか、そよは脱落した薫の機体の残骸を足蹴にすると、今度はあこへと顔を向けると口部のビームであこを狙い始めるとそれを見たりみは今までの中で一番とも言えるほどに怒りを浮かべると、薫の仇を撃つためにビームをそよへと乱射しながら再び立ち上がって彼女のへと向かっていくのだった。

 


 

「りっきー!!遊びに来たよ~!!」

 

「帰れ」

 

「ちょっと!?いきなりそれは無くない!?」

 

「仕事中。それによく分かんないけどイベントしてる最中だから忙しいんだよ」

 

「あのちゃん…邪魔したらダメだよ……立希ちゃん…ごめんね…?」

 

「燈、こっちの席空いてるよ?」

 

「うん…」

 

「ちょっと!?私の時と全然対応違うんですけど~!!」

 

「当たり前でしょ」

 

「あのちゃん…。立希ちゃんの邪魔したらダメだよ…?」

 

「はーい…ってあれ?そよりん?」

 

「そよの奴、学校の先輩と出てるよ」

 

「そうなんだ~…って、うわっ…そよりん黒いの出てる…」

 

「そよちゃん…こわい…」

 

「とりあえず燈には紅茶出すからゆっくりしてしてって」

 

「うん…」

 

「りっきー、私のは?」

 

「はぁ…次回、"ドラミング"」




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判明チーム
チーム羽沢珈琲店1Pt
 つぐみ(バルバトスルプスレクス)・イヴ(ゴッドガンダム・中破)・つくし(ジム・ストライカー)

チームドラマー
 ますき(エクシアリペアⅡ)・巴(辟邪)・花音(スローネドライ)

チーム2年A組1Pt
 あこ(デスヘル)・ロック(マドロック) ・明日香(デスティニー)

チームパレ町
 パレオ(SDゼロカスタム)・七深(ハシュマル)・燐子(エアリアル)

チーム月ノ森1Pt
 透子(NT-C装備) 撃墜・ましろ(ターンエー)・そよ(デストロイ・小破)

チーム瀬田薫とお姫様達1Pt
 薫(ギャン)・りみ(サイコガンダム)・ひまり(ヒルドルブ)

チームmedley(寄せ集め)1Pt
 有咲(アカツキ)・蘭(ティターニア)・瑠唯(AGE3-ノーマル・右腕欠損)

運営サイド
紗夜(クロスボーンガンダムX1フルクロス)・千聖(ケルベロス・バクゥ・ハウンド)
美咲・リサ・麻弥:解説
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