普段より文が長くなってるくせにタイトル詐欺やんけ!!
何しとんのや…ってことで詫びながら初投稿です
「みんな!!楽しんでいるかしら!!」
「こころん!!すっごい楽しいよ!!」
「そうだね~。アタシが軽く言ったのにここまでしてもらえるなんてね~」
「あの!!こころちゃん!!聞きたいことがあるのだけれど…」
「千聖?何かしら?」
「白い砂浜!!青い海!!…それはいいのだけれど、不釣り合いなものが見えるのが気になるわね…」
「千聖ちゃん?なんかキャラ違くない?」
バトルを終えた面々も昼食を終えて午後から何をするかと考えようとしていたが、そんなタイミングでこころが満面の笑みを浮かべて尋ねると、それに同意する声の中で千聖はあることが気になっており、それがある方向を指差していた。
「何かしら?」
「ホテルには見えないわね…リゾートと言うには無機質すぎるもの?」
「湊友希那の言う通りね…病院かしら?」
「チュチュ様、リゾートの景観を損ねるような病院をわざわざ建てるでしょうか?」
千聖が指差したその先にあったのは南国のリゾートには似つかわしくない無機質な建物。
それが何なのかは島へと連れてきた本人にも分からず、首を傾げた所でこころの家の黒服がそっと美咲に耳打ちすると、言われた内容をそのまま美咲が伝えることにした。
「あ~…なんでも、ガンプラバトルの研究所?らしいですよ」
「「「「「はい?」」」」」
「遊びの研究って…何をしているのかしら…?」
「えっと…さぁ?って黒服さん?はい。耳を貸せ?分かりました…」
「いや、めんどくせぇから直接話せよ…」
美咲が言った言葉に大半の面々がその言葉の意味が分からず声を挙げる、友希那が正論をぶつけるとこぞって皆が首を縦に振って賛同していた所に即座が黒服が美咲に耳打ちする。
そんな光景に思わずツッコミが入るがそれを聞き流して耳打ちされた美咲が説明を続けていた。
「いや…まぁ、バトルの研究だけじゃないらしいですけど…」
「奥沢さん…それはどういう事かしら?」
「えっと…。ガンプラを動かす粒子をガンプラバトルだけじゃなくて他の事に使えないかって研究してるみたいです」
そこまで説明をしてもなお首を傾げる人間が多かったが、その美咲の説明にあることを思い出していた面々がいた。
「あれ?それ…どっかで聞いたことがあるような…」
「あっ!!アレだよリサ姉!!まやさんが最初にイベントする時に言ってたやつだよ!!」
「アコさん。それはライブ中に衣装を変えたり、演出を安全に出来るようにする。と言う奴ですよね?」
「そういえば、麻弥ちゃんがそんなことを言ってたわね…」
「えっ?なにそれ?彩ちゃん覚えてる?」
「えっと…日菜ちゃんは肥溜めの取材に言ってた時に言ってた様な…?」
「まさか!?冗談半分で言ってたんですが、それを本当に研究してるんですか!?」
「大和さん達が何を話したのかは分からないですけど、そうらしいですよ」
「ヤバっ!!それあればシロのヤバい想像のライブとか出来んじゃん!!」
「星になってキラキラしたライブが出来る!?」
「プロデューサーとして、今の話は気になるわね」
Roseliaとパスパレの面々が思い出したのは初めてのイベントの時に麻弥が言っていた言葉。
言った本人としては冗談半分で言っていたそれを大真面目に研究しているという事に驚いていたが、麻弥達の話していたことを聞いた面々は目を輝かせていた所に美咲が聞かされたある提案を伝えていた。
「一応こころの家もかなり出資してるみたいだから、このまま見学も出来るみたいですけど…」
「「「「行きたい!!」」」」
「さいですか…」
「それじゃ!!行きましょう!!」
こうして一同の午後の予定が決まり、全員で目的の場所まで向かったのだが、研究所に入って早々に
美咲は頭を抱えることになった。
「どうしてこうなったの…」
「まぁまぁ…。奥沢さん落ち着けって…」
「いや、なんでここまで来て戸山さんとかにガンプラの組み立てを教えることになってるの…」
「まぁまぁ、教える方にジブンも入りますから…」
美咲達は何故かガンプラ作りを教えるという流れになってしまっていた。
彼女以外にも有咲と麻弥が教える側に回っていることもあって教える側の人選自体は問題は無いのだが―――
「一体、何人いるの……」
「私とおたえ、沙綾、モカちゃん、ひまりちゃん、友希那先輩、あこ、こころん、はぐ、イヴちゃん、マッスー、パレオちゃん、チュチュちゃん、瑠唯ちゃん、それに燈ちゃんと愛音ちゃん、立希ちゃんだよ!!」
「あ~…香澄、説明ありがとな…。それにしても何人か変なの混ざってるな。主にRoseliaとRASとパスパレ」
「リサさんとパレオさんが、湊さんとチュチュさんにどっちがうまく作れるかって煽ってましたからね…」
「相手よりうまく作る自信がないって煽って、それを真に受けて張り合うって何考えてるんだよ…」
「それにレイさんもたえさんの横に座って保護者ムーブしてますし…青葉さんの後ろには美竹さんも控えてますからね…」
「あ~…うん。とりあえずは始めないとね…。作る人は大和さんの説明とか聞いてガンプラを1個だけ貰ってきなよ」
「「「「「はーい!!」」」」」
「では!!行きましょう!!」
ガンプラ作りに参加する事になったのは17人と数が多すぎたが、それでも何で参加しているのかがまるで分からない友希那とチュチュの存在が気になっていた有咲だったが麻弥から参加理由を聞いて思わず、ツッコミを入れざるを得なかった。
そして、さっさと始めないといけないという状況になっていた所でとりあえず先に作るガンプラを選ばせることにして、有咲達はこの後はどうするかを考えていた。
「とりあえずは臨機応変に対応するとしてもメインで見る人は決めておこう…ポピパと瑠唯ちゃんは私が見るから…蘭ちゃん!!モカちゃん達は任せていい?」
「分かった。それだったら、あたしの方で燈達も見ておくよ」
「ホント?助かる~。それじゃあたしはこころ達とRoselia見ておくから、パスパレとRASは大和さんにお願いしよっか」
「だな…。Roselia…っていうか、あこちゃんに燐子先輩ついてたから大丈夫だろ。とりあえずは選んでるはずのみんなの方に行くか…」
「それじゃ、あたしはこっちで道具の確認しておくから市ヶ谷さんと美竹さんは行ってきて~。麻弥さんが手一杯になってるかもしれないし」
とりあえずの担当を決めた彼女達はそれぞれの役割を確認すると、道具の準備と麻弥の手伝いに別れ、ガンプラを選び始めていた彼女達の後ろを追いかけることにするのだった。
有咲達が担当を決めて、先に出た麻弥達の後を追いかけようとしていた頃。
一足先にガンプラ選びを始めていたが―――
「すっご~い!!一杯あるわね!!」
「はぐみ、この森のくまさん?にする!!」
「あら、なら私はこれにするわ!!」
「あっ!!薫くんみたい!!」
「あんなにあっさり決めてる…あのちゃん…どうしよう…」
「決められないね~」
「おい愛音、お前が来たいって言ったんだからな」
ハロハピの2人が即決でガンプラを選んだのを横目にMygo!!!!!の3人はガンプラを選ぶのを迷っていた。
だが、そんなに時間もかけられない状況で愛音がとんでもないことを言い出した。
「そうだ!!ともりんとりっきーはお互いの選んであげたら?」
「はぁ?おい、愛音何言って…」
「だって、りっきーはテキトーに選んで終わりにするでしょ?でも、ともりんが選んだのだったらちゃんやるでしょ?」
「それは…そうかも…」
「でも、それだとあのちゃんが…」
「良し、燈。愛音のは私たち2人で選ぼう」
「うん…」
「あっれ~…私が選ぶ権利無くなってる…?」
「あっ…じゃあ、あのちゃんは私のを…」
「ダメ。燈のは私が決めるから、仕方ない…愛音は私ので我慢しろ」
燈達3人は互いのガンプラを選びあうという比較的微笑ましい考えでガンプラを選び始めると、その横ではますきが麻弥へとあることを頼んでいた。
「麻弥さん!!あたしの選んでほしいっす!!」
「キング!?いいんすか!?」
「はい!!お願いします!!麻弥さんがいるからこっち来たんで!!」
「分かりました!!」
ますきは麻弥がいるからと言う理由だけでガンプラ作りに参加しており、それで麻弥に機体を選んでもらおうと考えていた。
その言葉を聞いて麻弥はますきを自分色に染め上げられると考えると満面の笑みを浮かべてそれを了承すると即座に1つの箱を手にしていた。
「キング!!これなんてどうでしょうか!!”ガンダムアスタロト オリジン”です!!」
「…!!カッケー!!」
「そうですよね!!この赤い装甲色が最高ですよね!!それに武装もスレッジハンマーとそれに格納されたγラミネートソードにショットガンで、近接戦をしていたキングにはぴったりだと思います!!」
「ありがとうございます!!これにします!!」
「麻弥さん!!パレオとチュチュ様もどうしたらいいか相談させてくださ~い!!」
「は~い!!」
RASの面々が麻弥に相談しながら決めていた一方でRoseliaの3人とAffterglowの2人は棚に収まったプラモデルに悩みながら向かい合っていた。
「あこちゃん、決まった?」
「りんりん~。多いと悩んじゃうよ~」
「あこちん、こういう時は見た目で選んじゃうのがいいんだよ~私は蘭が使ってるのに似てるこれにしよ~」
「青葉さん、もう決めたの?」
「こういうのは直感が大事ですからね~」
「なら、あこはおねーちゃんが使ってたのと似てるこれにする!!」
「私はこれにするわ…」
「あれ?もう決めたの?」
「蘭~。ひーちゃん以外はもう決めたよ~」
「へぇ~…どれにした―――ペシャン公で…ミンチよりひでぇや…」
「美竹さん…?」
「こっちは34回死んだキャラ…なんでみんなこれを選んだの…」
あこ達が決めたタイミングで遅れてきていた蘭がやってくると、彼女は手に取っていたガンプラを見て苦い表情を浮かべいた。
それもそのはず、モカ達3人が選んだ機体は劇中でどれも惨たらしい死亡シーンが流れた機体で意図せずにそれを選んでいたとしても蘭にはその事を触れずにはいられなかったが、選んだ本人たちはその言葉の意味が全く分かっておらず首を傾げていた。
「これ可愛い!!私!!これにする!!」
「へぇ…ひまりも決まっ―――」
「「「「「えっ……」」」」
「ん…?みんな?どうしたの?」
ここで最後にひまりも機体を決めて蘭達に報告すると、それを聞いた一同は可愛いと言った彼女の言葉を聞いて何が可愛いのか分からず視線をそちらに向けた。
しかし、彼女達が考えていた可愛いとは大きくかけ離れたモノをお出しされてしまい、蘭達はおろかそれを見守っていた燐子すらも困惑の声を挙げていたが、当の本人はそんな反応をされる意味が分からず首を傾げていた。
そんな中で蘭は真顔になってひまりにあることを告げていた。
「ジュアッグ………これからしばらくの間、ひまりが言う”可愛い”は信用しないことにする」
「「「「異議なし」」」」
「なんでよ~!!」
衝撃の展開を迎えていた蘭達。
そして最後に残るのはポピパと瑠唯だったが、彼女達も迷っていた。
「どれにしよ〜!!」
「全部同じに見える…」
「花ちゃん…」
「あはは…でも、おたえの言いたいことも分かるかも…」
「そうだ!!瑠唯ちゃん!!瑠唯ちゃんは―――へっ…?」
「何でしょうか?」
ガンプラを知らないポピパの面々は知っている瑠唯に話を聞こうとしたが、彼女達の前には複数のガンプラの箱を抱えた瑠唯が立っていた。
「その…何でそんな沢山…?」
「選ぶ候補です」
「候補…?」
「どれも一緒に見える…」
「AGE3オービタルにAGE3フォートレス。武器が違います」
「瑠唯ちゃん…その…一緒だよね…?」
「レイヤさん?違いますが?」
「「「「……」」」」
「お~い…香澄達、まだ決めてなかったのか…」
瑠唯はAGE3を積んでいたが、香澄達からしたら全て一緒にしか見えない。
その事を指摘したレイヤだったが、瑠唯にその意見をバッサリと切り捨てられて思わず言葉を失っていた所へ遅れてきた有咲が固まっている彼女達の元にやってくるとレイヤがすぐに回復して有咲に詰め寄っていた。
「有咲ちゃん…あれって、何が違うの…?」
「武装もスラスターとか全然違うだろ。レイヤが言ってるのは、4弦ベースと5弦ベースを一緒だって言ってるのと同じだぞ?」
「ごめん。私が悪かった…」
「香澄達はさっさと選んで来い。最初なんだから感覚で選べばいいんだよ」
「じゃあ、有咲のと一緒の…」
「アカツキはミスると悲惨だぞ。下手に扱うとメッキに傷が入って見栄え悪くなるから。それと貸した百式は塗装で光らせてたから、選んでも光ってないぞ」
「えぇ~!!分かった!!」
香澄が有咲と一緒がいいと言ったものの、丁寧な制作が求められると聞いた途端に速攻で諦めると別の物を探しにいくが、沙綾は未だに残っていた。
「有咲…私もどうしたらいいか…」
「あ~…沙綾に一番勧めたいのはHGのキットになってねぇんだよな…」
「それってどんなの?」
「戦場カメラマンが乗るカメラ持ってる奴。後はF91かクロスボーンX1だな。詳しい説明は省くけど、それ乗ってた人は戦い終わった後にパン屋になったから」
「カメラって惹かれたけど無いのは残念。ちょっと探してくるね」
「ん…」
「レイも選ぼ?」
「えっ…うん」
有咲に相談した沙綾も香澄の後を追いかけてガンプラを選びに行くと、一緒にレイヤとたえも消えて残ったのは瑠唯ただ1人だけになった。
「そんじゃ、瑠唯ちゃんだけどどうしようか…。厳しいこと言うと白鷺先輩に勝つつもりだったらファンネル使えないのにFX乗っても意味がないからな」
「そうですね…AGE3に戻すべきでしょうか…」
「そこは瑠唯ちゃんが決めることだけど、今は機体更新の予定で話を進めよう。何か希望はある?」
「高火力の遠距離武装とサーベルは欲しいですが、武装種類は少ない方がいいですね。選択肢が多いと咄嗟の判断が遅れますから。それと出来れば飛べる方がいいですかね…移動の幅が広がりますから」
「う~ん…そうなるとフリーダムかヴァーチェか…前のイベントでの動きを見ると地上での運動性を考えるとヴァーチェは向いて無さそうだし…。フリーダムのバラエーナとかは足が止まりやすいからな…」
「ですね…前に使わせてもらったことがありますが、AGE3と違って高火力でも足が止まるのは…」
「あの、市ヶ谷さん。1つ聞いてもいいですか?」
2人は機体について考えてはいるが、合いそうな機体は出て来るもそれがベストではないことが分かり切っているものばかりしか出てこない。
どうしたものかと考えていた有咲だったが、ここで瑠唯がある疑問をぶつけることにした。
「ん?なんだ?」
「あの機体、ユニコーンはどうして作ったんですか?その…アカツキやルージュに比べて大分系統が違うように思えるのですが…」
瑠唯が疑問に感じていたのは、アカツキやストライクルージュを使っていた有咲がフルアーマーユニコーンと言う全く毛色の違う機体を使用していたことに瑠唯は疑問を抱かずにはいられず、この場で思い切って聞いてみることにしたが、あっさりと彼女からの答えが返ってきた。
「あれが私が考えるリサさんとか白鷺先輩対策だからだよ」
「宇宙では機動が出来ても、地上であの重装備は無意味では?地上は諦めるという事でしょうか?」
「地上で空が飛べないのは割り切ってるよ。それでもやり様はあるからな」
「では、どうやって白鷺さん達みたいな空中の相手に対処するんですか?」
「防御面ならシールドのIフィールドでビームは通らないし、有効打になり得る実弾射撃はハルートのミサイルだけど、あれならバルカンとガトリングで撃ち落とせるから射撃はいくらでも対応できる。
それでこっちからミサイルの撃ち方を調整して相手を動かして、そこにマグナムを叩き込むって戦法だな。あれなら掠り当たりでもダメージが見込めるし、仮に近接戦闘になればサーベルでの対応で問題ないから」
「……市ヶ谷さん。高火力と近接戦闘が出来る機体で、飛べるという条件を外したら候補はありますか?」
「そうだな…いくつか教えるからその中から選ぼうか」
「分かりました」
今までの瑠唯の中では空を飛ぶ相手には同じように空を飛ぶことでしか対応できないと考えていたが、有咲の言葉を聞いて同じ条件でなくても対応出来るという可能性を見出すとすぐにそれを伝えると、有咲はそんな瑠唯に対して笑みを浮かべながら彼女の機体を選ぶことにするのだった。
「みんな、ガンプラ選んでるね…はぐみが言ってた森のくまさん?あぁ…あれね…それとRoseliaとAfterglowの選びは狙ってる?完全に狙ってるとしか思えない選び方してるし、上原さんが選んだあれは可愛いかな?やっぱりベースはおかしいんじゃない?
いや、レイヤさんが最後の希望だけど…花園さんが一緒だから妙なの選びそう…
まぁ、知~らない。そう言う事で次回は"未知の遭遇"」
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