ブルアカの環境も拳で破壊します   作:格闘チンパンマン

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続いちゃいました

感想でもあったけどうちのシュツガルはガンオン仕様じゃなくてバトオペ2仕様になってます
ていうか私ガンオンやった事ないからわからない

前回書き忘れたガルスちゃんの見た目!

・目は黄色で瞳孔ガン開き
・髪の毛は真っ黒でボサボサのセミショートぐらい
・頭、前腕部、スパイクシールド、スカートアーマー、膝より下にまんまシュツガルのアーマー付けてる
・↑以外は黒いヘソだしボクサーウェアを着てる
・胸はサオリぐらい
・全身が筋肉質で腹筋は適度に割れてる
・ヘイローは周りに輪っかが付いたネオジオンのエンブレム

注意!今回少し流血表現があります!



1話 連邦生徒会

Side風拳 ガルス

 

生徒会長との出会いから数日、俺はとある依頼を達成すべく

 

「えー只今より連邦生徒会長の推薦で連邦捜査部S.C.H.A.L.Eにぶち込まれた風拳ガルスって言います、質問がある方是非どうぞー(棒)」

 

 

連邦生徒会の本部であるサンクトゥムタワーに来ていた(白目)

何を言ってるかわからねぇ(以下略)

 

すげぇなコイツら人が自己紹介してんのに誰1人反応してくんねぇ

皆んなして俺の事探るような感じで見てくる

おい誰か返事返すなり質問するなりしてくれよ寂しいじゃねぇか

 

 

 

 

なんで俺がサンクトゥムタワーで連邦捜査部S.C.H.A.L.Eなる物に所属するハメになったのか

 

それは遡る事3日前の出来事

 

─────────

 

 

「はぁ!?俺に生徒会に入って欲しいだぁ!?」

 

牛丼屋でのクソ気まずい(生徒会長本人は楽しそうにニコニコしていたが)飯食い終わって俺の家(本人は家と言い張るが他人が見ればボロボロの廃屋である)に上げて依頼内容聞いたらこれだよ

 

「というよりも生徒会が新しく立ち上げる部活に入って欲しいの」

 

本人が頼んでいる事を要約するとこうだ

・超法規的機関(部活)立ち上げたよー!

・どんな制約も規約も法律も罰則も無視して行動出来るよー!

・どんな生徒も部員に出来るよー!

・先生っちゅー奴が外から来て顧問やってくれるよー!

・でも先生クソ雑魚ナメクジだから誰かが守って欲しいなぁ〜(チラッ)

・あ!最近ブラックマーケットで話題の最強の傭兵が居た!内に来ないかい?

↑今ココ

 

いや何処かに所属出来んならありがたいが…傭兵なんて不安要素満載な奴ホイホイ引き入れちゃダメだろうに

 

「そんな組織に俺みたいな奴居たらダメだろう」

 

俺みたいな脳筋暴力馬鹿が無制限で活動してみろ、街が何個更地になる事やら(脳筋暴力馬鹿の自覚あり)

 

「それに俺には実績はあってもアンタらからしたら“信用”がないだろう?アンタが俺の事を推薦しても周りの人達が反対するだろ」

 

1番大事な“信用”が俺にはない

こればっかりは実績とは違って長期的に積み上げるしかないのだ

俺だってカイザーローンの旦那とはお互いの“信用”があって大仕事を任されているのだ

 

「何処の馬の骨とも知らん奴に仕事は任せたくないだろう?」

 

そう話を締めくくって席を立とうとすると

 

「信用ならもう十分にあるよ?」

「へ?」

 

意味がわからない、今日初対面のはずだ

俺が混乱しているのを他所に会長サマは説明し始めた

 

「ここ最近の貴女への依頼、元を辿れば全て私達連邦生徒会が貴女宛てに発行した物よ」

 

なんだって?つまりここ最近の俺の活動は把握済みって事か

 

「1年半、貴女へ依頼を出し続けて来たけど全て生徒会メンバーが貴女の行動も言動も態度も見させて貰った」

「昨日の話し合いでようやく貴女の連邦捜査部への所属が認められたの。それもメンバーの過半数以上が異議なしでね」

 

成る程、それなら信用もある程度はある訳か

 

「つまり俺は知らず知らずの内に試されていて、今日受けた覚えのない試験の合格通知が届いた訳か」

「不快に思ったのなら謝罪もするし謝礼も渡すわ」

「いんや、アンタらにも事情があったんだろ?なら仕方ねぇさ」

「そう言ってくれると助かるわ、それで依頼は受けてくれる?」

 

そんなもん、考えるまでもなく

 

俺はーーーーーー

 

 

 

─────────

 

 

 

受けちゃったんだよなぁ〜

受けちゃったからここで生徒会メンバーに自己紹介してんだよなぁ〜

全員驚いてらぁ、そりゃそうだな

そろそろこの静かな空気が辛くなってきたから誰か何か喋ってくんねぇかなぁ

街を歩けば罵声と怒声が飛んでくるブラックマーケットに帰りてぇぜ

まぁ依頼として受けちゃった以上はやるしかないしな

 

まぁ昔のゴミみたいな家(何度も言うが一般人はあれを家とは言わない)から何百倍も綺麗な家に住めるってだけでありがてぇのに高収入ときたもんだ

受けない方が損って奴だ

 

そんな時、生徒会長サマの通信機器に連絡が入ったようだ

誰だよ俺の完璧な自己紹介(クソ棒読み)を邪魔した奴

 

「ガルスちゃん、自己紹介中に悪いけど早速シャーレに“仕事”の時間だよ。」

 

俺の完璧な自己紹介(クソ棒読み)の最中にどっかの誰かと連絡してた会長から“仕事”が舞い込んだ事を教えられた

 

「早速仕事かよ、ありがてぇなコンチクショウ!」

 

あまりの嬉しさに会議室みたいな堅っ苦しい部屋を飛び出して俺は“職場”に駆け出していくのだった

 

 

「まさか本当に連れてくるとは思いませんでしたよ」

 

メガネを掛けた大人びた少女“七神リン”は重く静まり返った空気に耐えられなくなったのかそう呟いた

 

「ガルスちゃん良い子でしょ?」

 

確かに性格にも今のところは問題も見られなかった…それよりも気になったのが

 

「“仕事”とは一体何ですか?まだシャーレは正式に動いた訳では…」

「うんシャーレはまだ動いた訳じゃない。だから暫くガルスちゃんには治安維持活動とアピール活動をやってもらう事になってるんだ」

 

治安維持活動?アピール?…もしかして

 

「……もしかして」

 

答えは生徒会長が純粋な笑顔のまま教えてくれた

 

「ド派手に暴れ回ってもらう事にしたの」

 

 

 

 

─────────

キヴォトス都心部の公園

今日も今日とてここはとっても穏やかで平和な

 

 

 

 

 

 

 

戦場と化していた!

 

 

大量のスケバン達がマシンガンやらガトリングやらをぶち撒けたり

スケバン達が戦車操縦したりして街を壊して回ったり

あるいはスケバン達が店に入っては略奪行為を繰り返したり

 

「姉御!これ全部アタシら『ガチガチヘルメット団』のモノっすよ!」

 

これら全部の惨状を『ガチガチヘルメット団』が引き起こしていたらしい

ガチガチヘルメット団は最近になって行動が活発化した不良グループの1つであり、この様に世紀末的行動を繰り返し行っては犯罪の規模を拡大し、現在では約30人程のメンバーに戦車が1両というもはや軍隊と呼べる戦力である

 

「アタイの作戦は完璧だね!警備局の連中が来るのはいつも遅いからね。それまでに逃げちまえば完璧って訳よ!」

 

実際、ヴァルキューレ警察学校の警備局は機動隊を有しているものの現場に着くのが遅い事で有名だ。

勿論、周辺に配属された警官はいるが…どうやらガチガチヘルメット団にやられてしまったようで、1人は気絶しているようでもう1人は意識はあるが重症であり何とか意識を保っている状態だ

 

「本部……応答を…ねがいま…す」

 

意識が朦朧とした状態で何とか本部と連絡しようとしたが先にヘルメット団の1人に見つかってしまった

 

「姉御!コイツまだ意識があります!」

「どうしやすか?」

 

姉御と呼ばれたリーダー格の少女は放置して撤退かストレス発散にするかを考えた末

 

「最近お巡りさんには“世話”になったんだ、存分に“お返し”してやりな!」

 

ストレス発散を選んだようだ

1人の負傷した警官に対し複数人で囲んで詰め寄るスケバン達

その全員が銃を構え、いざ撃とうとしたその時

 

「お前ら何やってんだ?」

 

後ろからそんな声が聞こえ、その場にいた全員が後ろを向いた

 

「楽しそうな事してんじゃねえか、俺とも遊ぼうぜ」

 

そこにいたのは完全フル装備のガルスだった

 

頭全体を覆い隠す機械的なヘルメット、ギラついた彼女の黄色い双眼は無機質なピンク色に光るモノアイへと変わり

 

天を突くように上を向いた3本の棘と巨大なシールドが両肩に備わっていて

 

腰にはミニスカートの様な装甲が備わっており

 

一見すればブーツを履いている様にもみえる足もしっかりと装甲に覆われていた

 

スケバン達はそれを人とは認識出来なかった、アニメに出てくる悪役のロボットと言った方がまだ納得出来た

唖然としているスケバン達を他所にガルスはショットガンを構え

 

「んじゃくたばれや」

 

その短い一言だけ残し引き金を引いた

ドンッと音がした次の瞬間には1人のスケバンがピンボールの様に吹き飛んでいった

 

「お、お前ら早くアイツを始末しちまえ!」

 

誰よりも先に正気に戻った姉御が指示を出し下っ端のスケバンが動き出すまでにもう七回もショットガンの音が響いた…つまり七人が既にやられた事を意味していた

 

「早く撃て!撃てぇ!」

「全員アイツを囲めぇ!早く!」

「奴に撃たせる隙を作るなぁ!撃ち続けろぉ!」

「駄目だ!速すぎて当たらない!うわぁ!」

 

スケバン達の心を支配していたのは恐怖だった

あの銃口が向けられ、引き金を引かれたら次にはもう自分がやられている

 

全員が撃たれた奴の顔を体を見た

何が起こったか分からないような顔をしながら“血を流して”倒れている

この身体は“ヘイロー”に守られており銃で撃たれても痛いぐらいで済むそんな常識が覆された

アイツの銃はヘイローがあっても関係ない、当たれば最悪死ぬかもしれない

そんな恐怖心が彼女達の心を支配していた

 

だがガルスはそんな闇雲に撃つだけの射撃でやられる程優しくはない

左右の高速ステップで避け近寄ってはショットガンが火を吹く

囲まれたのであれば射線を誘導し同士撃ちを誘って数を減らす

肩から射出したアンカーを突き刺して動きを止めたスケバンに至近距離からショットガンを放つ

 

 

それを繰り返す内に30人もいたスケバン達は半分を切っていた

だがそれと同時にガルスにも

 

「マズいな…弾が切れちまった」

 

先程からトリガーをいくら引いても何も起こらない

それを見たスケバン達のリーダー姉御が

 

「お前ら!奴はもう弾切れだ!もう少しだぞ!」

 

戦車を動かし始めた

 

「お前らは動きを止めておけ!止めはアタイに任せな!」

 

戦車の上から弱り切った部下を鼓舞する姿は正しく姉御といえるだろう。それに彼女には指揮官としての才能があったかもしれない

 

だが相手が悪かった

 

「よーし、それなら本気出しちゃおっかなぁ〜!」

 

ショットガンが投げ捨てたガルスは肩に付いている棘を手でしっかりと握り、巨大なシールドは折りたたまれ彼女の前腕部に移動

 

風拳ガルスはボクサーの様な立ち姿で戦車とその手下達と相対した

 

姉御は意味がわからなかった

こっちには戦車があるんだぞ?拳で挑むのか?

それを理解した時思わず笑いが込み上げてきた

 

「お前バカなのか?私らには銃も戦車もあるんだぞ?拳で挑むなんて頭おかしくなっ『グハァッ!』どうした!?」

 

そうやって全員で馬鹿にしていた時、手下の1人が顔面から血を吹き出しながら飛んで行った

 

「銃と戦車があるから何だって?」

 

声がした場所を見ると血塗れになった拳と一層強く輝くモノアイが視界に入った

 

「拳で挑むなんて何だって?」

 

1人また1人と気が付けば血を流しながら飛ばされていく

 

先程以上の恐怖に支配された

アレはヤバい、絶対にアタイらが喧嘩吹っかけていい相手じゃない!

 

「反撃しねぇで良いのか?このままじゃ全員殴り殺しだぜ?」

 

その一言で全員が弾けた様に引き金を引いた

それはそれは狂った様に引き金を引き続けた

 

全員が殺されたくない、死にたい一心で引き続けた

 

しかし現実とは無常である

拳を装備した事で先程より素早く動き回る事で弾が当たる事は絶望的だった

仮に運良く当たったとしても前腕部に装備されたシールドによって防がれ、お返しに拳が飛んでくる

 

しなしここで奇跡が起こった

次に誰を狙うか考えて少し動きを止めたガルスに戦車の砲弾がようやく当たったのだ

それも頭部にクリーンヒット

 

「……やっと当たった」

 

流石に戦車の砲弾を受けて無事な筈がない

安堵のため息を付いた姉御だったが

直後に恐ろしいまでのプレッシャーが浴びせられた

 

「やっと一発か、笑えるじゃねぇか」

 

5体満足のガルスが爆炎から飛び出してきた

たまたま近くにいた手下が蹴り飛ばされ、その近くにいた手下も殴り飛ばされた

 

もう手下はいない

残ってるのは戦車に乗った姉御だけ

ガシャンと衝撃が走り、何事かとハッチから顔を出した時

 

「最後はお前だけだ」

 

姉御は見た

青い装甲が返り血で真っ赤に染まった拳を

怯え切ったアタイを見下ろすピンク色の1つの目を

 

「ハハハハハッ……ちくしょう」

 

その言葉を最後に姉御は拳の餌食となった

 

 

 

 

─────────

 

「制圧完了したぞー負傷者多数だ。早く救急呼んでくれい……え?大丈夫大丈夫やり過ぎてはねぇから… 多分な何でもないぞ!おうそれじゃ後でな!」

 

ガルスが生徒会長に電話で状況報告し終わった時

 

「貴女は…何者…何ですか?」

 

応急手当てを済ませた警官からそう問われ

ピンク色のモノアイを警官に向けて

 

「俺か?俺は連邦捜査部S.C.H.A.L.E所属の風拳ガルスだ」

 




最初は流血表現無しにしようと思ったけどシュツガルのスパイクシールドって棘付いてるからアレで全力パンチされたら流石に血は出るだろって思ったので流血表現入れました

因みに本気出すとか言ってるけど5割も出してないです
本気出したら頭がトマトになります(やめなーさい!)
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