パフェガンの所為で投稿が遅れました(責任転嫁)
もう少しこの小説書くのが遅かったら主人公がパフェガンになる所でした
皆さんはパフェガン対策どうしてますか?
私はサイコザク魔窟で一生喰らい付いて離さない様にしてみじん切りにしてます
今回長めになってしまった、次回からはもう少し短くしていきたい
それとこんな小説に評価してくれたベイゴさん、ありがとうございます
『……私のミスでした。』
『私の選択、そしてそれによって招かれたこの全ての状況。』
『結局、この結果にたどり着いて初めて、あなたの方が正しかったことを悟るだなんて……。』
『…今更図々しいですが、お願いします』
『◯◯先生。』
『きっと私の話しは忘れてしまうでしょうが、それでも構いません。』
『何も思い出さなくても、おそらくあなたは同じ状況で、同じ選択をされるでしょうから……。』
『ですから……大事なのは経験ではなく、選択。』
『あなたにしかできない選択の数々。』
『責任を負う者について、話したことがありましたね。』
『あの時の私には分かりませんでしたが……。今なら理解できます。』
『大人としての、責任と義務。そして、延長線上にあった、あなたの選択。』
『それが意味する心延えも。』
『……。ですから、先生。』
『私が信じられる大人である、あなたになら、この捻れて歪んだ先の終着点とは、また別の結果を…。』
『そこへ繋がる選択肢は…きっと見つかるはずです。』
『その為の
『
『彼女は戦い以外を知らない
『だから先生、どうか……。』
──────────
現在顧問なし正式に所属している部員は1名
その1名が何をしているかというと……
「………うへへ…もう食えねぇってぇ」
風拳ガルス絶賛ソファで大爆睡中である
側にあるスマホには大量の着信が、着信は全て七神リンからである
彼女は今頃静かに青筋を立てながら震えているに違いない
そもそも何でガルスがここにいるのか
それは数週間前の出来事
『なんだよ話しって?』
連邦生徒会本部にてガルスは生徒会長に話しがあるといって誰も使わないような個室に呼び出されていた
『貴女に私からの
そこには普段とは打って変わって、真剣な表情でこちらに話しかける生徒会長がいた
『………最期の頼みたぁ随分と穏やかじゃねぇな、まるでアンタがこれから死ぬみてぇじゃねぇか。』
ガルスには今の生徒会長の何らかの覚悟を決めた眼を見た
どうやら冗談抜きの話しらしい
『はぁ…んで最期の頼みって何だよ』
『貴女に
生徒会長から出された1つのタブレットと何処かの座標が書かれた紙切れ
『………いつまでだ?』
『
『先生が来た後は?』
『そしたらシャーレの部員として先生の補佐と護衛に着いて。』
その返答には一切の迷いがなかった
この生徒会長は何かを知っている
……だが
『わかった、俺に任せておけ』
ガルスはそれに踏み込む事はしなかった
タブレットと紙切れをポケットにしまい、ドアノブに手をかけたその時
『ガルスちゃん…
『……任せとけ、それじゃ世話になったな。』
その日から生徒会長は
それからガルスは生徒会長の頼みを果たす為、このシャーレのオフィス周辺に巣食う不良やオフィスに入ってきた賊から1人きりで守っているのである
しかし今日は少し気が抜けているようで毎朝の日課である筋トレを終わらせた後、ソファで爆睡をかましているのである
プルルルルッ!!!
「んがっ!?な…何だ!」
ようやくのお目覚めである
リンからの着信は既に30を超えている、ガルスは幻視した
静かにキレてるリンの姿を
いやそんな事はない、リンは優しい子だから怒ってる筈がない
そう思い込んで電話に出た
「も、もしもし?」
『おはよございますガルスさん、随分と遅いお目覚めですね。』
そんな事はなかった。めちゃくちゃブチギレている
「いやぁ〜申し訳ねっす。それより何のご用でらっしゃいますか?」
『……今日が何の日かお忘れですか?』
「え?今日なんかありましたっ……」
ふとカレンダーが目に入った
そこには今日の日付に先生到着予定日と大きく書かれていた
「あぁ、先生が来る日だったな。で、その先生は何処に?」
『もう少しで到着されるとの事です。ですからいつでも迎えられる様に準備をしておいて下さい。』
ようやく先生が来るのか、なんて考えていた時だった
「悪いが準備は遅れる」
『は?何でですか?』
一気に不機嫌な声色になったリンを無視してシャーレの窓ガラスに目を向ける。そこにはこのビルを囲むように配置されている大量の不良と
「悪いが
嬉しそうに
『……それなら仕方ありませんね。』
「悪いな、あと先生連れてくるなら護衛は2、3人ぐらい付けとけよ。」
『勿論です。それでは
「おう、この俺風拳ガルス様に任せとけ」
リンとの通話を切り、準備に取り掛かる
まずは青色のヘルメットを被りモノアイを起動、動作確認も兼ねてシャーレのオフィスを右に左に見渡していく
次にスパイクシールドにマグネット・アンカーを装備
最後に愛用のソードオフショットガンを手に取ったら準備は完了
「よし、行くか!」
準備が完了し完全装備となったガルスはシャーレの正面玄関へ向かった
──────────
「モモカ。シャーレの部室に直行するヘリが必要なんだけど……」
連邦生徒会本部ではいなくなってしまった生徒会長の代行を務めているリンが実質的なトップとして職務を請け負っていた
どうやら先生が到着したらしい
『シャーレの部室?……ああ、外郭地区の?そこ、今大騒ぎだけど?』
「大騒ぎ……?」
『矯正局を脱出した生徒が騒ぎを起こしたの。そこは今戦場になってるよ』
「……うん?」
『連邦生徒会に恨みを抱いて、地域の不良たちを先頭に、周りを焼け野原にしてるみたいなの。巡航戦車までどっかから手に入れてきたみたいだよ?』
「ガルスが迎撃に当たっている筈だけど?」
そうあそこには
朝の連絡の時に迎撃に当たっている事は確認済みだ
『もう第一陣どころか第二陣までは撃退してるよ…もうめちゃくちゃ。でも第三陣まで用意されていたみたい。』
「第三陣の方は迎撃はされていないの?」
『うーん、ガルス先輩の元の任務って建物を守るんじゃなくて
「……確かに彼女ならその判断を下すでしょうね。」
『まあでも、とっくにめちゃくちゃな場所なんだから、別に大した事な……あっ、先輩、お昼ごはんのデリバリー来たから、また連絡するね!』
リン、キレた!
と、ここで見ているだけだった“先生”が口を開いた
「大変そうだけど、大丈夫?私に何か手伝える事はあるかな?」
特別美人というより優しい顔立ちの女性だった
「……だ、大丈夫です。……少々問題が発生しましたが、大したことではありません」
とリンは後ろで事を見守っていた早瀬ユウカ、羽川ハスミ、火宮チナツな視界に入ると何かを思いついたようだ
「……?」
「な、何? どうして私たちを見つめてるの?」
「ちょうどここに各学園を代表する、立派で暇そうな方々がいるので、私は心強いです」
「……えっ?」
「キヴォトスの正常化のために、暇を持て余した皆さんの力が今、切実に必要です。行きましょう」
「ちょ、ちょっと待って!? どこに行くのよ!?」
私も着いていくんだよね?と少々困惑気味の先生を置いてけぼりにしてリンとそれに詰め寄るユウカ達は先に進んでいく
「先生、今度こそシャーレに参りましょう。」
「うん、案内よろしくね!」
──────────
「な、なにこれ!?」
ユウカちゃんの悲鳴が聞こえてきた、辺り一面焼け野原
爆発音に銃声、立ち上る煙がここは戦場であると教えてくれている
「どうして私たちが不良たちと戦わなきゃいけないの!」
「サンクトゥムタワーの制御権を取り戻すためには、あの部室の奪還が必要ですから……」
「それは聞いたけど……! 私これでも、うちの学校では生徒会に所属してて、それなりの扱いなんだけど! なんで私が……!」
ユウカちゃん達には後でお礼しとかないとな
生徒会に別の用事があったろうに、こんな面倒事に巻き込まれてしまった
「いっ、痛っ!痛いってば!あいつら違法JHP弾を使ってるじゃない!」
「伏せてください、ユウカ。それに、ホローポイント弾は違法指定されてはいません」
「うちの学校ではこれから違法になるの!傷跡が残るでしょ!」
すごいな、ホローポイント弾まともに受けて“痛い”で済むのか
移動中に聞いてはいたけど、改めて彼女達の凄さを知った
「今は先生が一緒なので、その点に気を付けましょう。先生を守ることが最優先。あの建物の奪還はその次です」
皆と違って私は銃なんて喰らったら簡単に死んでしまう
「ハスミさんの言う通りです。先生はキヴォトスではないところから来た方ですので……、私たちとは違って、弾丸一つでも生命の危機にさらされる可能性があります。その点ご注意を!」
「分かってるわ。先生、先生は戦場に出ないでください! 私たちが戦っている間は、この安全な場所にいてくださいね!」
護られてるだけの私は皆のお荷物になっている事だろう
それでも
「それじゃ、私が皆の指揮をするね。」
ただ見てるだけなのはゴメンだ
今の私に出来る精一杯をしよう
「え、ええっ!?戦術指揮をされるんですか?まあ……先生ですし……」
ユウカちゃんの戸惑いもわかる、初対面の人間に指揮をするって言われても混乱するだけだろう
でもここは“大人”に任せて欲しい
子供達に守られてるだけなんて格好がつかないから
「分かりました。これより先生の指揮に従います」
「生徒が先生の言葉に従うのは自然なこと、ですね。よろしくお願いします」
「うん!任せておいて!」
「よし、じゃあ行ってみましょうか!」
よし私がキヴォトスに来てからの初仕事だね!
──────────
ハスミちゃんの貫通弾で敵主力であろう巡航戦車を撃破
炎上する戦車からスケバン達が悲鳴を上げながら逃げていく
あの子達、髪の毛燃えてたけど大丈夫かな?
「なんだか、いつもより戦闘がやりやすかった気がします……」
「……やっぱりそうよね?」
「先生の指揮のおかげで、普段よりずっと戦いやすかったです」
「なるほど……これが先生の力……。まあ、連邦生徒会長が選んだ方だから当たり前か……」
4人から称賛の声が上がった、嬉しいけど
それ以上に気になるのが
「皆んなありがとう、役に立てたならよかった。それよりも
辺り一面に広がるのは死屍累々の光景
お腹を押さえて苦しそうに蹲っている子
口や鼻から大量の血を流して倒れている子
壁にめり込んだままうめき声をあげている子
腕や足があらぬ方向に曲がってしまっている子
「恐らくは
ハスミちゃんが答えてくれた
「噂程度に聞いた事しかありませんが、『シャーレには連邦生徒会長が用意した最強の生徒がいる』との事です。」
「それ私も聞いた事ある、シャーレには絶対に手を出すな…みたいな感じの噂。あれデマじゃなかったんだ」
つまりこの惨状を1人で作ったという事だろうか
シャーレ所属なら私の担当する生徒って事だね
早速、お話ししなくちゃならない事が出来た
確かにこの不良達は悪い事をしたかもしれない、しかしここまでやる必要はない筈だ
取り敢えずリンちゃんに連絡は入れておかないと
「リンちゃん、シャーレの部室に着いたよ。」
『リンちゃん……いえ、シャーレ部室の奪還完了。私も、もうすぐ到着予定です。建物の地下で会いましょう』
皆に外の警備を任せてシャーレ部室の地下に向かう途中、目の前のドアを突き破って黒い何かが凄い速さで飛んでいった
黒いのが飛んでいった先に駆けつけると
「だ、大丈夫!?」
恐らくあの速度のまま壁に激突した狐耳の生徒が倒れ込んでいた
背中を強打したのか血が混じった咳を何度もしている
そんな状態なので負担をかけないよう優しく抱き寄せる
近くにはこの子が身に付けていたであろう割れた狐のお面が落ちていた
私が必死に呼びかけていると目を覚ましたようで
「…えぇ心配はご無用で……」
こちらを見つめたまま止まってしまった
やはり何処か痛むのだろうか?それなら直ぐに手当てをしなくては
「大丈夫?どこか痛む場所は?」
「あ、ああ……」
?何か言っているようだがよく聞こえない
何を言っているか聞くためその子に顔を近づけると
「し、し……失礼いたしましたー!!」
すごい速度で何処かへと走り去っていった
それでも無茶はしているようで片足を引きずっていた
あの子、本当に大丈夫なのかな?と放心していると
「あの狐野郎どこ行きやがった?鍋にして食ってやろうと思ったのによ。」
物騒な事を言いながら奥から血塗れの生徒が歩いてきた
青いヘルメットから覗くピンクの光がこちらを向いた
これが私と私の担当生徒風拳ガルスとの初邂逅だった
ワカモファンの皆さんごめんなさい(土下座)
前書きでも言ってますが作者の調子しだいで投稿頻度が結構変わります
今回はパフェガンと花粉のせいです
次の投稿が遅かったら調子悪いか、逃げたんだなぁと思ってください(モジ汎ムーヴ)
それではまた次のお話しで会いましょう