僕の街の魔法少女と悪の女幹部がどう見てもクラスメイトなのだか?   作:平凡な暮らしにあこがれて

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 アンケートにイエスが入っていたので2話目を投稿します。

 短めで投稿していきます。


悪の幹部になりたくて?

 僕の住んでいる街には魔法少女と悪の秘密組織の戦いがある(ただし当人達の自作自演)。

 

 この世界の平和をかけた設定の戦いに混ざるにはどうしたらいいか?

 

 やはりここは王道に――

 

 ①変身前の彼女らと仲良くなる(変身後の姿を知らないふりをする)

 

     ↓

 

 ➁戦いの中、巻き込まれた一般人のふりをして協力する方に存在を認識してもらう

 

     ↓

 

 ③正体がバレるイベントを起こす

 

     ↓

 

 ④一緒に戦う仲間になる。もしくは秘密を守る味方になる

                         』

 

 ――というルートが一番手っ取り早いだろう。

 

 となれば魔法少女か悪の秘密組織、どっちに味方するべきかは明白だ。

 

 悪の秘密組織【エノルミータ】だろう。

 魔法少女から味方すればあの仲良し3人組に話しかけることになるが花菱さんも天川さんも水神さんも学校内で結構男子に人気だ。そんな3人と僕のような一般人が新たに仲良くなれば男子達からの質問攻めは必須。

 

 そうなったら彼女達が頑張って正体がバレないように(本当はバレバレだけど)演出していることが水の泡となってしまう。

 

 かたや、悪の秘密組織に味方するなら話しかけるなら柊さんだ。彼女と僕は同じ美化委員で花壇の水やりや清掃活動を一緒ひする仲だし柊さんはクラスでも校内でも目立たないひっそりとしたタイプ。

 

 一緒にいたとしても特に誰も不自然に思わない。

 

 なので僕は悪の秘密組織【エノルミータ】ルートから彼女達の自作自演寸劇への参加を決めたのだった。

 

 

 ……。

 …………。

 ………………。

 

 

 さて、まずは柊さんと仲良くならなくては……まずは美化委員の仕事のことで話しかけ――

 

「ひ――」

 

「――う〜て〜な〜ちゃ〜〜〜ん!!!」

 

「ひやぁ!? き、キウィちゃん!? 抱きつかないで!?」

 

「まーまー、とりあえず寿司行こ〜」

 

「……ああ〜、うん。そうだね。こないだテストで約束したしね……」

 

「その後は〜、ホ・テ・ル♡」

 

「行かないよ!?」

 

 柊さんと阿良河さんは教室を出ていってしまった。

 

(え? なんか最後変な会話聞こえたけど? まさか柊さんと阿良河さんってレズカップルなの? いや、柊さんが拒否ったって事は阿良河さんの一方的な思い? いやいや、それも魔法少女対悪の秘密組織の対決寸劇に関する打ち合わせするためのダミー会話かもしくはシークレットメッセージか何かだな。うん……よく作り込んでいるなぁ)

 

 正直、魔法少女達も悪の秘密組織の幹部達の早着替えの為の変身アイテムや武器や魔物をなにもないところから出す為の手品グッズがあることから魔法少女と悪の秘密組織の自作自演の戦いにおいてそうしたアイテムを作って提供する何らかのスポンサーがいるのはあきらかだ。

 

 つまりさっきのシークレットメッセージはそのスポンサーかなにかと接触するためのものだろう。

 

 ここは話しかけるより2人をコッソリ跡をつけてその存在と接触するほうがさっきの作戦の①を飛ばして②へ行ける確率が高いだろうな。よし、行こう!

 

 

 

 

 

 

 その後、柊さんと阿良河さんを追いかけたが2人は本当に回転寿司で寿司を食べてそれぞれ家に帰っただけだったのだった。




 2話目でした。

 3話目をやるかどうかはまたアンケートで決めます。

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