ついにレギナは来日することを決意した
あの犯人を知っているという電話から3週間が経過した
レギナはクラスメイトに交換留学することを隠しながらスクールライフを送っていた
「レギナ~確か今日の体育のサッカーってクラス対抗戦だったよね?」
クラスメイトの女子が聞いてくる
「そ、そうだね。クリス、確かクリスって私と同じAチームだったよね?」
「そだよぉ~男子が私たちを2TOPにするんだって~」
親友のクリスと2TOPのようだ
「え、それホント?ヤバいよ絶望的にやばいよ(相手が)」
「あ、アハハ(;´∀`)」
体育のクラス対抗戦の準備をするために着替えていた
グラウンドにて
体育のクラス対抗サッカーを待っている生徒でいっぱいでかなりヒートアップしていた
「今日は隣のB組との対抗戦だ!俺たちの実力を見せてやろう!」
チーフキャプテンである一人の男子が士気を上げる
「お、おー…」
レギナは熱苦しさに少し呆れを見せている
それからA組のメンバーは戦意を高揚させるために円陣を組んだ
そして、試合はレギナが期待になんとか答えA組が勝利する形となった
その後、クラス内の話題はレギナの活躍でいっぱいとなった
それから時が経ち、HRにて
この時、クラス担任はレギナが明日から日本に交換留学生として留学することを告げる
「皆!聞いてくれ!レギナの要望でこの時まで隠していたが、明日から日本のミョウジョウ学園ってところに留学することとなった!これも何かの運命だと思う!急な別れで悲しいと思うかもしれないがみんなで応援してやろう」
「お、俺!応援歌作ったからみんなで歌おうじゃねぇか!」
ある一人の男子が応援歌を作ったらしい
そしてその男子の指揮のもと応援歌を歌い始めた
「「「「「~♪
星の光に思いをかけて
熱い銀河を胸に抱けば~
夢はいつしか~この手にとーどーくー
レギナビリーングアワス゛プレイプレイ」」」」」
我らが願いという曲をベースにした応援歌をクラスメイトで合唱する
この合唱を聴いたときレギナの目に涙が浮かんでいた
「ありがと…わ、私頑張るね…」
「レギナ、日本のこと戻ってきたら色々教えてね…」
クリスはレギナにねぎらいの花束を渡す
そしてレギナはクラスメイトに別れを惜しまれる形で学校をあとにした
レギナは家に帰ると旅立ちのカバンを持ってイタリアを離れる前に父であるガイの墓を参った
「パパ…レギナ、日本で頑張るから、ヘヴンから見守っててください…」
少し悲しげな表情で墓に花を供える
「クイーン、そろそろ飛行機のお時間です」
部下の男性が飛行機の時間が近いと伝える
「分かったわ。急ぎましょう」
墓地の近くの駐車場に停めてある車に乗って空港に向かった
「クイーン、武器はいかがしましょう?」
「刀は私が日本に来た時に目をつけているものがあるから日本で仕入れるわ。銃の方はファミリーの方で手回しをしておいてくれないかしら?」
「了解しました。お嬢様、銃火器のご要望がありましたら日本の武器屋にファミリーの内通がいますのでその人に話しかけてください」
武器屋の名刺を渡す部下の男
名刺を受け取る頃には空港に到着していた
「クイーン、ご健闘を…」
「えぇ、私がいない間のファミリーは任せたわ。デイブ」
デイブにファミリーを託し飛行機の搭乗口に向かった
それから十数時間のフライトを経て日本に上陸した
日本に到着してからは刀を手に入れるために目をつけていた骨董品の店に向かった
「おじい様。あの刀を買い取りに来ましたわ」
「よく来たのお5年ぶりというべきかのぉ、虎徹はとってあるよ。ついてくるがいいのじゃ」
老人に導かれるように蔵へ向かった
「おじい様、かなりいい斬れ味ですわね。それでおいくらでして?」
ものすごい斬れ味を褒めて値段を聞く
「そうじゃのぉ。本来はン千万するんじゃが、わしには過ぎた刀じゃからのお60万でどうじゃ?」
60万円を掲示するご老人
「分かりましたわ。持って行ってください」
60万円をポンと出して刀を買い取るレギナ
虎徹を買い取ったあとはファミリーと内通しているガンスミスに会いに行った
「レギナちゃん、来たんだね。話は聞いているよ。あの黒組に行くんだってね微力だと思うけど力になるよ」
ガンスミスの青年は戸棚から秘密の場所への鍵を解除し倉庫へと案内する
倉庫の中には青年が仕上げた銃火器がいっぱい並んでいた
「何でも気に入った銃があったら持って行ってくれてもいいよ。代金は無料にしておくから」
「でしたらレギナが掲示する銃火器をくださいませんか?」
レギナはリストに書いてある銃を注文する
リストには以下の銃火器が書かれていた
マイクロUZI
M1911(二丁)
レミントン
「ショットガン・軽機関銃・ハンドガンでも良質なのを選んだんだね。レギナちゃんは、今持ってくるから待っててね」
ガンスミスの青年は奥にあるハンドガンのブースに行き注文の品をとってきた
「お待たせ、追加で新しい銃が必要になったらいつでも連絡してね。お届けに来るから」
「ありがとね。じゃあまた会えたら会いましょ」
銀色のアタッシュケースを受け取るとレギナはミョウジョウ学園に向かった
レギナはミョウジョウ学園に到着すると自分の部屋にアタッシュケースと刀とキャリーバッグをおいて走り鳰との待ち合わせの場所へ向かった
「お待ちしてたっすレギナさん。理事長がレギナさんとお話がしたいらしいっすから迎にあがったっす」
「そ、そう。なら早速だけど案内して頂戴」
「りょ、了解っす(>Д<)ゝ」
鳰はレギナを理事長室に連れて行った
「りじちょーレギナさんを連れてきたっすよー」
理事長にレギナを連れてきたことを報告する走り鳰
「ご苦労さま。下がっていいわよ」
「し、失礼しましたっす」
走り鳰は去っていった
この時、レギナが聞いた理事長の声は3週間前の電話の声の主と同じものだった
「貴方、もしかして3週間前の電話の声の人じゃないですか?」
的を射る質問をするレギナ
「そうよ、はじめましてというべきかしらレギナさん。私は百合目一、この学園の理事長をやっているわ。」
名を名乗る百合
「レギナ・ベルガモット、欧州マフィア、ベルガモットファミリーの頭目です…」
自己紹介を返すレギナ
「百合サン、貴方は3週間前の電話であの事件の犯人を知っていると言っていましたがどう言う意味ですか?」
3週間前の電話について聞くレギナ
「そのままの意味よ。でも教えてあげないわよ。そうね、教えて欲しかったら10年黒組を勝ち残りなさい。そうしたら私個人の報酬としてあなたの願いとは別に教えてあげるわ」
教えないで条件を出してくる百合
「分かりました。その条件を出したことを後悔しないことね。女帝は常にこのレギナであるべきなのですから」
そう言うとレギナはかなりのプレッシャーを放って自室に戻っていった
「な、なんなのあの子、私のプレッシャーをものともしないなんて、あの子こそ本当の女帝なのかもしれないわ」
レギナの女帝としてのプレッシャーに百合はかなりしびれていた
その後レギナは学食で夕食をとり自室のシャワーを浴びて眠りについた
ここから闇社会で女帝と恐れられたレギナの戦いは始まる