そしてある日レギナは理事長から衝撃の事実を知らされる
武智乙哉の退学から1週間が経過したがこの事実に動揺しているのは無知なる者である溝呂木だけでほかのメンバーはごく普通?に暮らしていた
その中でもレギナと犬飼と走り鳰と首藤は麻雀をやっていた
「ロン!!チューレンポートウ(九蓮宝灯)!」
「え~嘘~姐さんの一本場と思ってたっすのに~」
「やるようじゃのお。」
「しかも伊介直撃~レギナつよーい♥」
この局が最終局となっていたためビリだったレギナが一発逆転で犬飼と入れ替わった
1st レギナ 96000
2nd 首藤涼 80000
3rd 走り鳰 70000
4th 犬飼伊介 64000
「ワシは一つ気になったのじゃが…お主は麻雀歴どれくらいじゃ?」
首藤は麻雀歴について聞いてくる
「ニッポンのコミックを読んだ程度なのデスヨ~」
ほぼど素人ということを知らせるレギナ
「えっ、あれでド素人?ありえなーい♥」
この事実に最後で逆転を食らった犬飼は動揺している
麻雀をやめて次の遊びに興じようとした時、点呼が走り鳰の部屋にまで近づいていた
「こんばんは~点呼でーす」
どうやら寮長の神長と一ノ瀬は交替で点呼を行っているらしく
今日は比較的手入れが薄い一ノ瀬の日であった
しかし、神長も同伴している可能性があるので油断は大敵である
「や、ヤバイっすよ。もう点呼の時間っす!」
「慌てる必要はナイデスヨ~♪確か今日はイチノセの日だと聞いてマース♪」
「いや、油断ならんのじゃ。確か今日は香子もセットと聞いておるからのお」
「そ、そうだとしたら、や、やばいっすよ!急いでわかりにくい場所に隠れるっす!」
鳰が対応に行くとレギナ達はベッドの下などわかりにくい場所に隠れた
鳰は神長に苦戦するもなんとかごまかしきった
「助かりマシタ~ニオサン。サンキューです」
「そ、それほどでもないっすよ。今日は長居してたらまた見つかるっすから解散っす」
鳰が解散させると犬飼、首藤は帰っていった
そしてそれに便乗してレギナも帰ろうとした時、走り鳰に呼び止められた
「レギナさーん待つっすよ。今から理事長のところに行くっす」
「why?ナンデデスカ?」
「なんでもレギナさんに伝えたいことがあるらしいっす」
「ワ、ワカリマシタ…」
レギナは走り鳰に連れていかれるように理事長の個室に向かった
この時レギナは用心のためにマイクロUZIを懐に忍ばせていた
「ナンデスカ?理事長さん…レギナにお話って」
話の内容を聞くレギナ
「最初に私と出会ったときのことを覚えているかしら?」
「確か…黒組を勝ち残ればレギナのパパを殺した犯人のことを教えてくれるってことでしたよネ?」
出会って初日のことを返答するレギナ
「そうよ。でもやっぱり気が変わったの。だから今から一度だけ教えてあげるわよ。」
この時レギナは唾を飲んで覚悟した
この時の表情も2年前の悪魔にとりつかれたような表情だった
「は、早ク、教えるデス…」
「その目つきすごくいいわ。よく聞きなさい。いい、貴方のお父様を殺したのは出席番号3番、神長香子よ」
「・・・・・・」
衝撃の事実を知らされて死んだ魚のような目に変わるレギナ
「明日はテストらしいわね。今日はもう休みなさい。」
そしてレギナは百合の言うがままに部屋に戻っていった
翌朝
「おねえちゃん、ど、どうしたの?」
朝起きると夢紫に心配されていた
夢紫からしていつも笑顔を振りまいているレギナが豹変したのはとても気がかりなことであった
「だ、大丈夫デスヨ…。今日からテストですから、ちょっと徹夜していただけデス」
なんとかごまかすレギナ
「そ、そうだよね。」
夢紫もなんとか納得したようだ
それからレギナ達は学校に向かいテストを受けた
テスト終了後
昨日のことがまだ心に残りつつもいつもどおりに周囲には笑顔で振りまいたいた
そしてテストが終わって放心状態のレギナに一ノ瀬が話しかけてきた
「レギナさん…テスト終わりましたね。」
「そ、そうですネ~」
「元気ないみたいですけど、どうしたのですか?」
ワケを聞きに来る一ノ瀬
「テスト…あまりいい出来栄えではアリマセンデシタ…」
「け、結構、難易度高かったもんね今回のテスト。しょ、しょうがないよ」
放心状態のレギナを慰める一ノ瀬
その時、走り鳰がひとつの話題を引っさげて二人に近寄った
「テストがやっと終わったすねぇ。レギナさんと一ノ瀬さんってこの学校の7不思議って知ってるっすか?」
いきなり七不思議について聞いてくる走り鳰
「七不思議…デスカ?」
ようやく放心状態から回復するレギナ
「そうっすよぉ!まぁその一つなんっすけどね。確か図書室のある本棚を探ると禁断の場所への扉が開くらしいっすよ。」
「レギナさん。行ってみませんか?」
「いいデスネ!テストのあとの楽しいことが見つかりマシタ♪」
テンションが高くなるレギナ
しかしこの誘いが因縁を引き合わせることに気づかなかった
放課後
一ノ瀬とレギナは図書室の7不思議を探るため無人の図書室を探索していた
「どこデスカ~?禁断のスイッチ?」
左の本棚を探索するレギナ
「どこでしょうかぁ?こ、これかな?」
一ノ瀬はスイッチらしきものに触れる
そしてディスプレイが動き大きな扉が開かれる
「あ、アキマシタ♥早速行くデス!」
「そ、そうですね。」
二人は禁断の場所へ入っていった
そして入った瞬間に扉が閉じられた
「oh…閉じ込められましタ。イチノセ、それに触れてはダメデース!」
「えっ…」
一ノ瀬が触れると周囲の爆弾が派手に爆発する
「イヤ…イヤアああああああああ!!!!!」
爆音を聞きトラウマを思い出し泣き叫ぶレギナ
「レ、レギナさん、お、落ち着いてください!ど、どうしたのですか…」
「この爆発音…パパを殺した奴の爆弾の音…アイツはどこ?レギナのパパを殺したアイツは!?」
「お、落ち着いて…」
一ノ瀬がなだめようとする
その時銃弾が飛んできた
その時レギナは一筋の光で神長を目視した
「神長香子…パパの仇!!」
ホルスターからガバメントを二丁抜いて神長を追跡する
「神長!見つけタ…パパの仇!」
ガバメントを発砲しながら追跡する
「なに…あの一家の生き残りだというのか…」
神長とレギナの壮烈なガン・カタが繰り広げられる
「お前たちクローバーホームのせいデ、パパは死んダ…」
「貴様はベルガモット家の生き残りだというのか!?」
「そうヨ!お前たちに殺されるときパパは助けも呼べなかっタ…」
「ちっ…」
神長は手榴弾を投げる
しかしレギナは難なく撃ち抜き爆破させる
この時、怒りに身を任せていたレギナはトラウマである爆音をものともしないで手榴弾を投げ突っ込んでくる神長の腹部を撃ち抜いた
腹部を撃ち抜かれた彼女は床に倒れこんだ
「どうやらこの私もここまでのようだ…これで暗殺者を辞められる…レギナ、私を殺してくれ…」
レギナに介錯を求める神長
「それはできませン…」
殺すことができないと言うレギナ
「なぜだ…」
「戦っているうちに分かりましタ。コーコ、アナタはあの教会の歯車だった頃とは違いまス。どうしても殺して欲しいというのなら歯車だった頃のアナタを殺しマス。」
レギナは天井に発砲する
「マシンだった頃のコーコは死にましタ。これからどうシマスカ?」
「負けたな…私もクローバーホームと戦うとしよう。」
「戦う?一人では倒せまセンヨ?レギナの組織に来たら力を貸しマスヨ。」
「そうだな…新しい私としてよろしく頼む。レギナ・ベルガモット。最後に首藤にこう伝えておいてくれ。ありがとう。と」
クローバーホームと戦うためにベルガモットファミリーに入ることを表明する
そして神長は潔くミョウジョウを去っていった
その後レギナは首藤に神長から伝えるように言われたことを伝えに行った
「で、レギナ、こーこはここを去る前になんといっておったのじゃ?」
「ありがとう。それだけデス。」
「そ、そうか、ワシが寮長を変わってやるとするかの」
「レギナもそれがいいと思いマス。もう夜も遅いデス。オヤスミ。シュトウ」
「そうじゃな。良い夜を」
レギナは自分の部屋に戻って眠りについた
(本当にこれでいいのか?)
眠りに着く前にもうひとりの自分に声をかけられたがその問に答えることはなかった