多分胡桃は綺良々に対して
「も~、プライベートぐらいタメ口で良いって~」なんて言ってそう
ん?第2のファルザン篇だって?そんなまさか
綺良々「クレーさんとディルックさんを見失っちゃった…」
胡桃「あれ、綺良々ちゃんじゃん!そっちはどう?」
綺良々「クレーとディルックを追い掛けてたんだけど、2手に分かれてそれっきり…」
胡桃「大丈夫!七七ちゃんをよく追い掛けてるから、クレーちゃんなら、確実に捕まえるのを手助け出来るよ~!」
綺良々「ありがとう…そういえば、この逃走中には、ミッションがあるって話があったよね?」
胡桃「うん、あったね。」
綺良々「ハンター側にも、ミッションがあったりしないかな、、?」
胡桃「それについては、…あるってさ!」
綺良々「ホントに?」
胡桃「ホントホント!ほら、ハンターへ一斉メールが届いたよ。」
─ハンターミッション·1─
今から30分以内に計5ヵ所のギミックを解いたら、全ハンターが七元素缶を獲得出来る!
獲得出来なかった場合、卯師匠のつくる予め決められた料理を限界まで食べなければならない。
料理:
…(料理名)
…(料理名)
黄金ガニ
…(料理名)
:
綺良々「…何これ」
胡桃「ん?どうしたの?」
綺良々の顔は青ざめていた。
綺良々「万民堂の料理を腹一杯食べなきゃいけないんだよね…」
胡桃「そうだよ?」
綺良々「私、カニが苦手で…」
胡桃「じゃあ、一緒にミッション遂行しよ!」
バカバカしいミッションではあるが、動機付けには十分であった。
満腹感は、ハンターの機動力と引き換えになる。
ファルザン「ハンターミッションか…ふむ…」
立ち止まって思考に耽るファルザンに、ながら読書をする少女がぶつかってきた。
「あっ、すみません…」
ファルザン「大丈夫じゃ。それはそうと、本を読んでいるとは、中々勤勉じゃの~。」
「あ、ありがとうございます…?」
ファルザン「それは、何の本なんじゃ?」
「これは、兵法書です。兵学を学ぶのが好きなんです。」
ファルザン「ほほぅ。そうじゃ、お主名前は何という。」
珊瑚宮心海「珊瑚宮心海です。」
ファルザン「…ワシと一緒に手を組まぬか?ハンターの妨害じゃ!」
〇
七七「ハンターミッション…」
他にも、ミッションを遂行しようとするハンターがいた。その中の1人、七七だ。
七七「ん、あれは、ハンターだっけ…」
七七はノートを確認して、向こうにいる人がハンターであり、リネという名前であることを思い出した。
向こうも七七がいることに気付いたらしく、話し掛けてきた。
リネ「ハンターミッション、君は参加するつもりなのかい?」
七七「そのつもり。」
リネ「なら、僕にも参加させてもらえないかな?」
七七「…分かった。」
リネにとってこのミッションは、選択肢を増やすチャンスである。
一方七七は、熱い料理を食べたくない気持ちと、あることに使おうと決めたことによって、ミッション遂行を決めたのであった。
ナヒーダ「今日は気持ちが良い天気ね。」
ウェンティ「そうだね~。穏やかな風だ。」
ナヒーダ「風神様、ハンターミッションはどうするのかしら?」
ウェンティ「草神様がそんな畏まる必要はないよ~。ミッションに関しては勿論やるよ~。」
だが、ハンターにも関わらずミッション不参加を決めた者も存在する。
白朮「どうするのですか?」
ジン「…7元素缶に頼るということは、西風騎士団の代理団長としてまだまだだということを暗に認めていることになると思うんだ。それに、他の者が必要としているならば、既に遂行していることだろう。余計な邪魔にはなりたくない。」
白朮「そうですか。分かりました。」
宵宮「…」
宵宮は凍っている。
ヌヴィレット「…素晴らしい氷像だ。」
…
辛炎「何か人が凍ってるぞ!」
雲菫「誰が凍らせたのでしょうか?」
誰かが通りがかる度に、不思議な目で見られた。
宵宮はむかーっとしていた。
〇
胡桃「あったよ!1つ目のギミック!」
綺良々「やった!」
ギミック自体の難易度はそれほど難しくなく、人目もなかったのですぐ解くことが出来た。
綺良々「よし!次行こ~。」
〇
七七「あ、何かある。」
リネ「ギミックだね。僕に任せて!」
これで2つのギミックを解くことに成功した。
残り3つである。
〇
ファルザン「あそこにギミックがあるぞ。先程のギミックを見付けたときと同じように、心海は道中の仕掛けを仕組んどいてくれ。ワシはこのギミックに簡単な細工をしてくるのじゃ。」
珊瑚宮心海「分かりました。」
珊瑚宮心海「これをここに置いて、これがあっち…」
珊瑚宮心海「全て設置したら、これで繋ぐと完成…」
ファルザン「はぁ、相変わらず簡単なギミックじゃの~。」
ファルザン「…よし!これでハンターは上手くギミックを解除出来ないじゃろう。心海、そっちは終わったか?」
珊瑚宮心海「終わりました。そういえば、余ったこちらはどうしましょうか?」
ファルザン「そっちで好きに使ってくれて構わん。それには風元素の力が籠っているからな!」
こうして、解除する必要のあるギミックは残り3つとなった。
そして、次にギミックを発見したのはウェンティの一行だったが…。─
ファルザン「待っておったぞ。」
「遠方より来たる朋友」のファルザンかわい過ぎる…!
宵宮は、まぁ、まだ活躍の機会あるから…
次回、ギミック翻弄篇(仮)、乞うご期待!
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