百姓スペちゃん~このニンジンあげません!! 作:牛乳大好き
秋。それは農家さんは忙しくなる日々が始まるのだ。ハウス農家さんは場合によっては一年中であるが、多くの農作物は秋に収穫されて出荷される。そのために纏まった収益が入るときでもある。
スポーツの秋!!G1の秋!!
『ディープインパクト先頭!!ディープインパクト先頭!!世界のホースマンよ見てくれ!!衝撃は終っていない!!神話はまだ続いていく!』
『オルフェーヴル行った!!オルフェーヴル行った!!あと400!!これが、これがオルフェーヴルだぁぁあ!!』
『ラインクラフト先頭!!ラインクラフト先頭!!女王は今、ここに健在だ!!』
「「「いや、秋はやっぱりG1ですね」」」
「なに、当たり前のようにG1勝ってるんですか!?」
農民シリウス、当たり前のようにG1制覇!!ディープインパクトは凱旋門賞を再び、オルフェーヴルは天皇賞(秋)、ラインクラフトはエリザベス女王杯を勝ってしまった。
「てか、ディープ先輩!!いや、おじさんは受験はどうしたんですか!?なに凱旋門賞に当たり前のように出てるんですか!?」
「いや、フランスのチーズが食べたくなったプイ。あと、こんなときだけおじさん呼びはどうなの?」
因みにディープインパクトが凱旋門賞に出たのは、フランスのチーズが食べたくなったから。ただそれだけである。
本場のチーズは沢山有って美味しいのが沢山であるが、荒川先生曰くであるが……フランスの某牧場は保健所の監査が入るレベルで搾乳機が汚く……畑から砲弾が見つかるのだとか。
キタちゃんのツッコミが響くが、気にしては行けない。どや顔で薫製されたチーズを食べるディープくん、オルフェ、くーちゃん、そして我らがスペちゃんの後ろでは
「あれ……可笑しいな……私様の経験より、農業の方が強くなるのかな?」
「いや、それで強くなるのはシリウスとサンデーサイレンス率いるメンバーだけだろ」
プロジェクトラークとして凱旋門賞に挑んだチームスピカの沖野T、そしてプロジェクトラークの責任者である理事長ちゃんの知人である佐岳メイさんが三角座りしていた。
「チーズ食べますか?本場のチーズ美味しいですよ?」
「「いえ、畏れ入りますが、我々下々の民がイギリスの王子様からの施しは受け取れません!!」」
「因みに私はあげません!!」
スペちゃんはあげないみたいである。
そして食欲の秋!!
「はぁぁ!?イモ10キロ箱を5トンだと!?それも明日までにお急ぎで!?誰だ!?そんなに食う奴は!?」
サンデー牧場では馬鈴薯を合計5トン、しかもお急ぎ指定で出荷準備を行っていた。しかも、5トンの馬鈴薯を頼んだのは業者さんや農協ではなく……まさかの個人であったとか。
そして野菜泥棒の秋!!
「しねぇぇぇぇえええ!!」←スペちゃん
「うぉぉおおおお!!」←ブライアン
「てぇぇぇありゃぁぁあ」←チゲゾー
「我が威光の前に散るが良い」←王様ロールスイッチが入ったオルフェ
「おりゃぁぁあ!!」←くーちゃん
「ディープインパクト・ヴィ・ブリタニアが命じる。死を持って償え」←ディープくん
「野菜をとったら泥棒!」←キタちゃん
「のっ……農家さんにあやまれ!!」←シュヴァっち
スペちゃん、ブライアン、チゲゾーはアサルトライフルの電動ガン(BB弾)を野菜泥棒にぶっぱなす。
オルフェはスナイパーライフルの電動ガンで的確に、野菜泥棒を攻撃する。
くーちゃん、キタちゃん、シュヴァっちはハンドガンの電動ガンで野菜泥棒を攻撃。
ディープくんはショットガンの電動ガンをあろうことか、2丁使い……野菜泥棒に向けて文字通りに衝撃を与えている。
「いや、なにやってるんですの!?野菜泥棒相手に電動ガンですの!?」
農民に染まっていないマックちゃんが叫ぶが、気にしては行けない。野菜泥棒は農家さんの苦労を嘲笑い、汗水垂らして育てた作物を奪っていくのだ……許しては行けない。
「あっ、このBB弾はトウモロコシから作られたバイオプラスチックなので普通に土になりますよ?」
「そういう訳じゃ……えっ!?トウモロコシからプラスチックできるの!?」
今のサバゲーで使われているバイオプラスチックによるBB弾は主にトウモロコシを原料としており、自然に土に変えるので自然に優しい代物である。
話がそれた。野菜泥棒は農家さんの財産と言える作物を奪っていき、立派な犯罪だ。今日はそんな野菜泥棒のお話である。
ケース1 メロン泥棒。
「学生時代に……友達と車でメロンを盗んだことがあります」
今となっては時効で裁くことが出来ないが、とある社会人が話してくれた。なんでも十数年前、友人と共に北海道でメロンを盗んだことがあるとか。
「おい、なにをしている!!」
「「やべ!?」」
だが、畑の主人に見つかり……逃走を決行。だが、友人は彼を置いて車で逃亡、彼は夜通しで盗んだメロンを抱えてなんとか逃げることが出来た。しかし……
「まずぅ!?」
苦労して盗んだメロンは熟しておらず、固くて全く甘くなかった。
ケース2 トウモロコシ 某トレーナー
「未成年だった頃、畑に入ってトウモロコシを勝手に持ち帰ったことが有ったな」
とあるチームのトレーナーは語る。若い頃、だいたい高校生から大学生の頃に、畑に無断で入ってはトウモロコシを盗んだのだ。トウモロコシのシーズンだった事もあり、絶対に美味しいと思ったが……全く美味しくなく甘味は皆無だったとか。
「まずぅう!?」
それを聞いたスペちゃん、ディープくんは……
「「あっ、それデントコーンですね」」
「デントコーン!?」
デントコーンと告げた。デントコーンとは家畜用の餌になるトウモロコシであり、基本的に人間は食べない。サンデー牧場でも乳牛の為に、育てているのだ。
「人間用と違って美味しくないですけど、家畜用ですね。簡単に見分けれる方法有りますよ?教えませんけど」
「そうなの!?」
それともう1つ豆知識……なんとイギリスには
「日本ではトリビアですけど、イギリスには時効ないんですよね」
血筋と身分が明らかに成ってから、イギリスの事を勉強して丸暗記したディープくんが告げる。そう、イギリスには時効がない。一応、略式起訴後→公的起訴までの間は6ヶ月の時効が有るが、一般的な時効は存在しない。
「えっ?」
「ここがイギリスならアウトでしたねプイ。
イギリスならイギリス王位継承順位第十七位ディープインパクト・ヴィ・ブリタニアの権限により、容赦なく裁くが。汗水垂らして、消費者さんのために端正込めた作物を奪うのは命を奪うのと同じ!その盗んだ作物が有れば、何れ程の人々の食が守られただろうな?」
「ディープちゃん?情けは要らないよ」
「農民怖い!!」
泥棒には容赦するな、罪は消えないよ?
だが、盗むのは人間だけではない!!野生動物も作物を奪っていくのだ!!
例えば……
「ヒグマだ!?」
ヒグマ!!雑食であり、作物を食べるし、なんなら家畜も襲う!!
「鹿だ!!猟友会を呼べ!!」
エゾシカ!!作物を奪い、走り去る動物。肉は旨い。
「狐だ!!狐が出たぞ!!」
キタキツネ!!ネズミを食べてくれるが、残念なことに作物も食べてくれる。害獣であり益獣。
「ネズミだぁぁあ!?」
ネズミ!!東京にも生息する悪魔であり、作物をかじって損害を与える!!
だが、奴らが食べたという事は美味しい証拠である。つまり……
「そろそろ収穫ですか」
収穫OKでもあるのだ。人間より信頼できる野生動物の味覚と嗅覚!!
あと、油虫やモンシロチョウ、ヨトウムシとかの虫による泥棒もいるけど……これはまたの機会で!!
因みに、ゴルシが農民シリウスに入っていた場合……ハジケリストパワーでギアスのガウェインを製造して……ディープくんとスペちゃんが乗っていたとか(笑)
スペちゃん「これで野菜泥棒もおしまいですね」
マックちゃん「アウトォォオオオ!!」
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