そんなこと以上に何よりきがかりなのは、中央に鎮座してるあの木みたいな見た目した何かだ。幹に当たる部分は、白色、しかし、枝のように見える部分は、赤い桜を思わせる花?が咲き誇っている。とりあえず戦ってる奴らに合流するにしたって、援護を待つにしたって、あいつが、暴れないように足止め役が必要になる。それには、戦力的に俺一人いなくなるだけで、全体の生存率が下がってしまう以上、俺が行かないなんて選択肢はない。こっからあそこまで、1分じゃ遅い。30秒だ。30秒で中心に行く。
空気を吐き出し、全身を脱力して最低限の力だけを残し、走る体勢をとり、全身の力を用いて地面を蹴り加速する。瓦礫を避け、利用し、更に速度を上げる。
中心へ向かう最中で、中央に鎮座する赤く彩られた白い幹の姿が確かに見えるようになった。その木を彩っていたものが何か。そんなものは、本来、最初から想像に容易く。しかし、人ゆえに避けていた現実そのものだった。頭を中心に腹を開かれ、花弁のようになり、手足は、雄しべのように腹に突き刺さっている。遠くから見た姿は、桜のように美しいさが、見た者を狂気的な虜にする。
その手法、場所は違えど、俺はよく知っている。とある日の都市の夜中に鳴り響いた。
中心近くにたどり着いて見た光景は、ねじれが、人を生きたまま腕と足を引きちぎり、腹を捌き内臓を咀嚼していた瞬間だった。バラした人間ば、背後の巨木の枝に向い、花の形をなした。その光景を目の当たりにし、足を速める。
早く、速く!まだ、助けられるかもしれない!少しでも多く、あいつらを生き残れるようにしなければ。あいつらの課長として!!
奴は、俺が接近している事に気づいていながら俺へ興味すら向けず何かを確かめるようにして1人1人バラし、咀嚼し、触れる。とある1人をバラしている最中、奴の手が止まる。触れた喉を他の部位よりも丁寧にばらしていく。バラされた喉が奴の首の骨にまとわりつき、もとからそこにあったかのように馴染んだ。それと同時に奴の目の前にたどり着いた。
ドリー「アー、あー、あ、あ。よし。よう、さっきぶりだな。ジャックだっけ?」
さっきまで、声を発せなかったはず。喉があいつ付いたからか?それより、あいつらが逃げる隙を作る。少しでも時間を稼ぐためには、今はこいつと話すのが最善か?
ドリー「今どんな気持ち?俺の掌の上にお前の部下の命がのってるのは?」
お久しぶりです。語り部の歯車です。今回もまた、投稿が遅れてしまった事、誠に申し訳ありません。色々と用事が立て込んでいました。それと同時にここから先のストーリーに少しばかり慎重になっておりましてそれが遅れた最大の原因です。
それでもよろしければ、今後ともよろしくお願い致します
最終回の方向性について(エンディング)
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幸せでもいいじゃない(ハッピーエンド)
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最後まで都市らしく(バットエンド)