めだかボックスのキャラがいろんな世界で大暴れ!   作:呪壊 赤城

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こちらは久しぶりの投稿になりますね。呪壊です。

今回はIbの世界で暴れます。

善吉君視点で描きますが上手くかけているかはわかりません。

それではどうぞ。


Ibに来た!
普通の主人公と平等な人外がゲルテナ展へ来た!


黒神めだかが人吉善吉に負け、生徒会長が善吉になって数日が経っていたある日の箱庭学園生徒会室にて。

 

「やあ人吉君。暇だから遊びに来たぜ?」

 

ピースをしながらノックもせずに入ってきたのは、生徒会選挙で善吉が最も世話になった人外、安心院なじみであった。

 

「あれ、安心院さんじゃないっすか。どうしたんですか?スキルも使わないで此処に来るなんて珍しいじゃないですか。」

 

そう、彼女であればノックなどしなくともスキルでその場に現れることも可能なはずなのだ。実際、それで何度か遊びに来られていることもしばしばあるくらいなのだから。しかし今日はスキルで来なかった。一体どうしたと言うのか。そう思っていた善吉の思考を遮ったのは他でもない彼女であった。

 

「いやね?ちょっとこれ見てくれないかな?」

 

そう言って、何もないところから布がかかった1枚の絵画を取り出した。

 

「えっと、絵ですか?これ。」

 

「実は美術室に誰も見たことがない絵画が有ったんだよ。持ち主もいないみたいだし、生徒会室にでも飾ったらどうだい?」

 

「・・・いや、勝手に持ってきたんですか?」

 

「どうだったかな?忘れたね。」

 

勝手に持ってきたのかこの人。そう思いながらも、善吉は取り合えず布を取った。・・・ちなみに今生徒会室に居るのは善吉となじみだけである。他のメンバーがいれば、例えば、虎居砕辺りは元の場所に戻すように促していただろうが、残念ながらこの場にはいない。

そして、それが善吉を異界に送るなどこの人外も知らない。いや、知ろうと思えば知ることくらいは出来るだろう。なんせ、1京2858兆0519億6763万3865個のスキルを所持しているのだから。まあ、彼女が使うわけないが。

 

「・・・女の子のe―」

 

そして、善吉となじみは生徒会室から姿を消した。

 

=======================================

 

「・・・此処、何処だ?」

 

・・・確か生徒会室に安心院さんが遊びに来て、1枚の絵を見せてもらったまでは覚えてんだが、なんでいきなりよくわかんねー所にたってんだよ?安心院さんもいねーしどうすっかなぁ・・・。生徒会長が突然消えたら皆ビックリするじゃねぇか。就任してすぐ消えた生徒会長ってそんなの全然嬉しくねーぞ。いや、それよりもこれからどうするかだな。・・・そういやなんか不気味だな此処。なんかよくわかんねー絵画とかあるし、美術館かなんかなのか?・・・にしても悪趣味だろこれは。

そう思いながら歩き出すと薔薇が何故か俺のズボンのポケットから落ちた。

 

・・・何時の間に入ってたんだ?

 

よく見ると生徒会室に飾ってあった薔薇とは違うな。いや、そもそもなんだよ黒い薔薇って。気味悪いだろ。

そう思いながらも再び歩き出した俺は目の前にあったドアを開けて、女の子とぶつかった。

 

「きゃっ!!」

 

「あ、悪い。大丈夫か?」

 

そう言いながら俺はぶつかってしまった少女、9歳かそのくらいか?に謝ってから手を差しのべた。

 

「あ・・・うん。大丈夫だよ。」

 

・・・あれ、この子ついさっき見たような・・・。

 

「なら、良かったぜ。俺は人吉善吉。よろしくな。」

 

金髪碧眼の少女を見て俺は思い出しそうで、なかなか思い出すことができなかった。

 

「あ、私メアリー。メアリーって呼んでね。」

 

メアリー・・・。そうか!

 

「メアリーってお前、絵のメアリー?」

 

俺がそう聞くとメアリーはビクッと反応してニッコリ笑っていた表情を変え恐ろしい物を見る目付きになった。

 

「なんで・・・なんで私が絵画だって気付いたの!?なんで気付くわけないに決まってる。大体ヒトヨシは美術展に来てなかったじゃない!なのになんで私が絵画だって気付いたの?可笑しい可笑しい絶対に可笑しい。しかも、私の事絵呼ばわりってなんなの?侮辱?それは私に対する侮辱と取って良いのかなヒトヨシ。そもそも絵画に向かってその言葉はないと思うんだけど、そうじゃなくて私が言いたいのはヒトヨシがなんで私の事を知ってるかなんだけどね。何、もしかしてヒトヨシって私のファンなの?変態?ロリコン?いやいや、私はそう言うことが言いたいんじゃなくて、私は外に出たいだけなのにヒトヨシが知ってたら私はもう出られないじゃない。折角イブって子と仲良くなって此処から出られると思ったのになんで私の邪魔しようとするの?ねぇなんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?教えてよヒトヨシ。」

 

あれ・・・なんか不味かった感じか?なんか何時かの江迎と同じ雰囲気なんだけど。いや、落ち着け俺。なんか言おう。なんか言わないとこのまま殺されかねない殺気を感じる。

 

「いや、俺、君の絵画見て此処に連れてこられたんだけど?」

 

「・・・え?」

 

「いや、だから俺はお前の絵画を見て此処に連れてこられたんだけど。」

 

「・・・本当に?」

 

「嘘言ってどうすんだよ。」

 

「えーっと・・・。じゃあ、ロリコンじゃないの?」

 

「いやいやなんで絵画がそんな言葉を知ってんだよ。」

 

「・・・ロリコン?」

 

「違う、断じてロリコンではない。」

 

そもそも俺にはめだかちゃんがいるからな!

 

「・・・私可愛い?」

 

「可愛いんじゃないか?」

 

「・・・やっぱりロリコン?」

 

「なんで可愛いって聞かれて返事しただけでロリコン扱い?」

 

「・・・一応聞いてみただけだよお兄さん。」

 

「紛らわしい聞き方すんな!」

 

「そこまで言わなくても良いんじゃないかな。」

 

「いや、悪い。」

 

じゃあ、聞くなよ。頼むから。

 

「・・・私も外の世界、行けるかな?」

 

「えーっと。それじゃあ此処は絵画の中ってことか?」

 

なんか色々ありすぎてて大事なことを忘れてたな。

 

「・・・今更だねヒトヨシ。凄く今更すぎるね。」

 

「カッ!今更で悪かったな。大体ロリコン?とかいきなり聞くなよ。それでなかなか聞き出せなかったんじゃねーか。」

 

「人に責任を押し付けるのは良くないよ?」

 

「・・・そういうお前もな?」

 

「むぅ、年下をいじめるなー!!」

 

「カッ!どう見ても俺よりは年上だろーが!」

 

「そんなことないもーん。私の方が年下だもーん。」

 

なんつーか、江迎と不知火に会わせてみたら面白そうかもなコイツ。その後メアリーと年上か年下かで揉めていたら人の気配が近づいてきた。

 

「ヒトヨシ、静かにしてよ。」

 

「カッ!わかってるよ。」

 

そして、俺たちは目の前にあるドアから少し離れた。流石に、何が来るかはわかんねーしな。いきなり球磨川先輩みたいな奴が現れたら流石に俺も厳しい気がするけど。そう思いながらも、取り合えずすぐに戦闘に入っても大丈夫なように体勢を整えた。

 

ガチャッ

 

「キャッ、又変な作品!?・・・って人?」

 

「あ、人吉君。ヤッホー。漸く見付けたぜ。」

 

なんか話し方が特徴的過ぎる奴と、安心院さん、あとメアリーと見た目は同じくらいの茶髪の少女が入ってきた。

 

「なんだ、安心院さんもいたのか。」

 

「ああ、えーっと。所でその子とははじめてだね、僕は安心院なじみ。僕の事は親しみを込めて安心院さんと呼びなさい。」

 

「私メアリー。アンシンインサンよろしくね。」

 

「メアリー、お前俺の時と態度違い過ぎね?」

 

「ヒトヨシがいきなりぶつかって来たからだよ。」

 

「え?アンタそんなちっちゃい子にいきなりぶつかって謝ってもいないの?」

 

「いや、ちゃんと謝ったじゃねーかメアリー。」

 

「ヒトヨシに謝るのはなんか嫌。」

 

「なんで?」

 

「おやおや、人吉君はメアリーちゃんに随分と嫌われてしまったみたいだねぇ。」

 

「そういえば、安心院さんそっちの二人は?」

 

「ああ、道中であったんだよ。」

 

「アタシはギャリーよ。よろしくねメアリー、ヒトヨシ。」

 

「・・・私はイブ。よろしくね。」

 

「ギャリー、イブ、よろしくね!」

 

「それにしても、アンタ達はあの変な作品に襲われたりしてないの?」

 

「変な作品?なんの事だ?」

 

「僕らの薔薇を狙って襲ってくるんだよ。」

 

そうして、安心院さんと合流した俺はこの世界がゲルテナという人物によって作られた世界であることや、薔薇が自分自身の命と繋がっている事を聞いたあと、外の世界の出口を探すために、イブ、ギャリー、メアリーの3人も連れて進み始めた。

 

 

少しずつ、狂気がこの世界を蝕んでいっているとは知らずに。

 

 

 

 




・・・そろそろ、今連載している話の他に別の話を投稿しようと考えている今日この頃。私駄作者はチビチビ何種類か書き溜めています。話を半分くらい(何話にするかは未定)溜まったら投稿するかと思います。

いや、こっちも出せやとかお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、こちらは駄作者のなんとなくの思い付きの場所ですので何とぞご勘弁を・・・。

それでは、また何時かの時にお会いいたしましょう。
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