設定がゆるゆるでも、ゆるしてね、見切り発車だから
ばぁぶ!!転生したぞよ!!前世なぁ!!死んだ!!
転生あるあるのぉ、トラックだぜ、痛いもんだね、彼氏いない歴=年齢で初キスはアスファルトだったちゃむ、悲しいちゃむねぇ〜!!!
いやいやんな事どうでもいいんだわ、転生したら異世界、なう。前世のママパパ元気?親は変わったけど心はママパパだからね…
名前もう忘れたけど。
転生パワー凄いちゃむね…自分の名前だって両親の名前だってもうあんまり覚えていないちゃむよ…だからこんなにも悲しみというか実感がないのか…ていうか話逸れ過ぎ、あー、そうそう、転生したら個性っちゅー能力を持つ世界に転生してたちゃむ。
個性っては色々あるらしい、火とか出せるらしい、あとはケモナー大歓喜なケモの人達もいた、なるほどこれが個性か……多様性が適応されまくってる〜!!!こういうの、こういうのでいいんだよ。あとはァ……ヒーローとやらが世界を守ってるらしい、はぇ〜すっごい、お勤めご苦労様で〜す!!
とにかく凄い世界に転生してしまった、こりゃあたいも個性でチートオラオラしねぇとなァ〜!!!!!!!
4年後____。
「
「やぁだね」
「どうして?」
「予防注射嫌い、…ていうか血が出んのがヤダ」
「ヒミコは好き!」
「おねーちゃんはね、とにかく、むーりー」
「むぅ…」
誰だよ転生先の家庭の姉を血が大好きなヴィラン予備軍にしたやつ。神なの?ねぇ、神たまー?おい世論よ、これも個性なんですか?まじ?すご、私も早く適応しないとね……
世界に適応するまこ〜!
こら、私の中のまこーら、大人しくして。
しかし参ったぞ、姉が個性の影響で血をちうちうしたがるバイオレンスガールだったとは、中2女オタクの妄想夢小説じゃあるまいし…妄想するには早すぎる、姉まだ6歳ゾ?…って事は性的嗜好的な……?血ちうちうを?まじ?
「ちう」
ちうちうしとるわ、めちゃくちゃしとるわ、スズメちうちうしてるわ。
「かあいいね、きれーだね」
見なかったことにしよう、そうしよう、あたい、渡我変見は何も知らない5歳児ちゃむ〜!!!!
「やめなさい!!何をしているの!?」
うわびっくりした、あ、お母さんか。
「その笑い方をやめなさい!!っ!…不気味な子だ……まるで
異常者だ……」
そんな言う…?そんな言う…?そんなぁ…笑い方まで否定せんでも…5歳児の変見ちゃんこわいちゃむ……、子供に異常者なんて言わんであげてよぉ……。
「似た個性の変見でも血は吸わないわよ!!やめなさい!」
ヒミコねーちゃんめんご…あたいが血を吸わねぇばっかりに……。
どうやらヒミコねーちゃんは個性の影響で血を吸うことが愛情表現…的な
でも親が否定したらもう詰みじゃん…終わりじゃん…?個性じゃないんですか…!?ちうちうも個性じゃないんですか…?やだ!!個性って言っても美化してるだけだ!!ひぇ〜ッ!!これ個性って言うんですか?…まぁそれはともかく…私は…別にちうちうを否定もしないし肯定もしない、相手の合意を得てればそれで…。それでも自分の血をちうちうされんのはやだなぁ、お痛いの、ヤダ。…まぁ、少しぐらいなら、くれてやっても、いいかなぁ。
「おねーちゃん、気が変わったァ、ミリぐらいならちうちうしていいよ」
「…いいのぉ?」
ヒミコねーちゃんよ鼻を啜る音が聞こえる、さっき怒られたからね。
なんかさ、怒られて泣いてる幼子見たら味方では居てあげたくなるんよね、母性……?姉の……?えぇ……。
「ちう……」
「いっだぁ!?おねーちゃん!勢いつよい!ガブっていきすぎ!!」
「ちう…」
「ミリって行ったじゃん!!あー!歯型ついた!!こらぁ!吸いすぎだァ!!」
「ちうちう…」
「…限度を知れ!!」
この姉、私だから良いものを……ッ!!くっ!!…しゃーない、今日は優しい変見ちゃんだからね、まぁ常に優しんですがね!!がはは!!
10年後__________。
『本日午後、███市███中学校にて殺傷__________。』
「やっぱり悪魔の子なんだ!!」
「やっぱり…あの子は……どうして…」
姉?姉?姉?卒業式で?やってもうたん?なぁ?姉?ちうちうしたんか?
同意なし?……終わりでーす^^
これは転生はしたけどメインキャラにはなれなかった転生者がギリギリ綱渡りで生きていく物語である、あと普通に姉の起こした事件に巻き込まれた話である。なんか社会的に地位が低くて可哀想な奴、略してちいかわの物語である。