B&T~記憶喪失の転生者、伝説級の暗殺術で異世界ディストピアをぶっ壊す~   作:五島七夫

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決別

 さて、アルジャーノンはアレイスターに可能性を見出さなかったのに対し、自分には何か感ずるところがあったというのは間違いなさそうだ。その真意を手繰るべく、ひとつ質問をしてみることにする。

 

「……アナタは私に何を期待しているんですか?」

 

 自分が質問をすると、アルジャーノンは再び魔術杖を持って立ち上がり、こちらにゆっくりと近づき始めた。

 

「一言で言えば、魔術の発展に協力してほしいってことさ。いや、君は本当に素晴らしい。歴代最年少で第七階層魔術……しかもとっておきに威力のあるやつを編み出したし、思考領域を分割して二重演算をするだなんて発想にたどり着くのもなかなかの独創性だ。

 ま、僕は思考を二重どころか三重にしているし、全く新しい発想ってわけではないけれど……しかし、第六世代型アンドロイドの中で、ただ君のみしかたどり着かなかったのは間違いない。

 何より、あのガングヘイムで見せた魔術! アレだけは僕の理解の範疇を超えていたんだ! 一体全体、あれはどういうことだったんだい!?」

 

 男は段々と興奮した調子になっていき――自分の目の前に立ったアルジャーノンは、そう言いながら自分の肩に手を伸ばしてきた。その手に掴まれるのが恐ろしく、何かおぞましい感じがして思わず身を引くと、男はそれ以上はこちらへ近づいてくることなく、代わりに自身の側頭部を指で叩き出した。

 

「いやぁ、実はさっきもヒヤヒヤしていたんだ。アレを打たれたら、ただのディスペルでは解呪しきらないかもしれなかったからね。ただ、ウリエルに撃ったアレは僕の理解できる第七階層だった……だからきっと、ガングヘイムで撃ったアレは、特定の条件が必要なんだろうと判断してね。案の定そうで、解呪出来て助かったよ」

「……アレは、私にもどうやったのか分からないんです。強化弾のおかげかと思ってたんですが……」

 

 確かに、ナナコのミストルテインと打ちあった時の魔術は、本来以上の威力が出ているような印象はあった。魔術は編む速度や習得自体の難易度に差はあれど、同じ構成であるならば威力は一定である――あの時はその不変のルールを破っていたように思うのだ。

 

 ただ、その理由は未だに分かっていない。自分の返答に対し、男はまた手で目元を覆って、残念そうに口をへの字に曲げた。

 

「いいや、ただの強化弾だけじゃあの威力は計算上では出ないはずなんだ。だけどそうか、君自身もアレの理屈は分かっていないか……まぁ、薄々そんな気はしていたよ。

 だがまぁ、君が歴代最高の魔術師であることには違いないんだ。それ故、僕は君と友だちになりたいと思っているんだよ」

「……どうして。私よりも、アナタの方が魔術に関しては遥か高みにいる……それに、高次元存在を降ろすことが出来れば、魔術に頼らなくても……」

「そう! 重要なのはそこだ! 僕が惑星レムまで来て、七柱の創造神なんて面倒な肩書を背負っているのはそこに理由があるんだ!」

 

 男は声を荒げ、今度は振り返って背中をわなわなと振るわせだした。今なら攻撃する隙があるかもと一瞬思ったが――その異様な雰囲気に呑まれてしまい、つい固唾をのんで事の成り行きを見守ってしまう。

 

「君はこんなことを考えたことは無いかい? 自分が死んだあと、文明はもっと発達して、自分はそれを見られずに消えていく……まぁ、停滞したこの星じゃそんな発想もあまり出てこないかもしれないが、君のように知識欲が強い個体ならきっと理解してくれるんじゃないかと思う。

 ちなみに、僕はそうさ。いやそうだった……この宇宙の謎のすべてを、自分の手で解き明かしてやりたいと思っていた。知識に触れることだけが、真理を追究することだけが、孤独な僕を癒してくれる唯一の方法だったからね。

 ともかく、僕ぁね、高次元存在を管理できる場所に降ろして……永久にこの星の海に封印してやろうと思ってるんだよ。そして、いつか自分の力で、奴らと同じかそれ以上の高みに行ってやろうと思っているんだ」

 

 話が前後しすぎていて、この男が何を言いたいのか全く理解できなかった。ただ、ただ――魔術神と呼ばれる男の中に、万年を生きてきた超越者の中に、確かに存在する劣等感や渇望が垣間見えた――そんな気がした。

 

「なんでそんなことをしたいのかって顔をしているね? まぁ、ちょいと考えてみたまえよ。僕たちは奴隷だ……宇宙に意味を見いだせだなんてふざけた命令に縛られるプログラムに他ならない。

 でも、そんなのってムカつくだろう? 高次元存在ってやつはさ、自分らが創り出した僕らに対して、絶対に安全な気で居やがる……自分の方が高等だって、お高くまとまってやがるんだ」

「……それを、アナタが言うんですか?」

 

 自分としては、彼の言い分を全く理解できないわけではない。しかし、同時に彼にそれを言う権利はないように思えた。彼ら旧世界の人類が高次元存在の道具としてつくられた作られたというのなら、それに納得できない理由は理解できる――きっとそれは、自分が母に対して向けている感情に近いものだから。

 

 だが、彼はその忌むべき存在と同じことをしているのだ。自分たちの道具として第六世代型アンドロイドを創り、ふざけた命令を出して管理している。もし真に上位存在を超える力を得たいと言うのなら、そしてその存在を憎んでいるとするのなら、彼は同じことをするべきではなかったのではないか。

 

「ははは……いや結構、君の言う通りだ。高次元存在が僕らにしたことを、そっくり君たちにしているんだからね。そこを否定する気は無いよ。だけど、敢えて言おう。同じ責め苦を味わっているからこそ、君は真に僕の気持ちを理解できるんじゃないかい?」

「それは……否定はしません。でも、私がアナタ達を倒そうとしている以上に、高次元存在を超えることの方が不可能に思えます」

「確かに、今の僕らでは高次元存在においつくことは出来ない……でも、理論上は不可能でないはずなんだ。高次元存在と言ったって、ある種のデータの集合体さ。僕らが精々レムのモノリスを活用した十の何十乗バイトで凄いって言っているところの、彼らはその更に何乗もの演算処理が可能ってだけだ

 要するに、僕らはその処理方法が分かれば、きっと高次元存在と同等かそれ以上の存在になれる……そして、封印していたやつらを見下してやるのさ。その程度の存在でお高くまとまっていやがったのかってね」

「仮に、もしそれが実現可能だとして……その後、アナタはどうするつもりなのですか?」

 

 もし高次元存在を超える存在になったら、それは本当の意味で唯一絶対の神になるに等しい。その最高とも言える点に到った時に、彼は何を望むのか?

 

 もちろん、彼は上位存在を超えたという絶対の証明を得たいだけなのかもしれない。そして、その後のことなど何も考えてはいないのかも――とはいえ、それだけの理由で多くの魂を弄んでいるというのなら、それはあまりにも傲慢すぎるとも思う。

 

 そんなこちらの疑問を知ってか知らないでか、魔術神はまた側頭部を叩きながら不気味な笑みを浮かべた。

 

「想像力が乏しいよソフィア君。君はそこが僕らの果てだと思っているのかもしれないが……僕らが観測できていないだけで、高次元存在よりも更に高等な連中だっているかもしれない。それなら、今度はそいつを超えてやるだけさ。

 仮に更なる上位存在が居なかったとしても、今の僕らの尺度では理解もできないことが出来るようになる……それこそ、まだ見ぬ無限の可能性と、絶え間ない進化は存在し続けるはずだ」

「でも……」

「でも?」

「……いいえ、何でもありません」

 

 反論しようにも、目をキラキラと輝かせて語る男の意見に対する適切な反論は思い浮かばなかった。心の奥底には確かに違和感があり、それはきっと感情的なものでなく、確固たる理念に基づく何かな気がするのだが――それを今の自分は言語化することが出来なかったのだ。

 

 いや、いけない。ついこの男のとの問答に頭が行っていた。なんとか隙を見出して、この男を倒さなければ――そう思いながら視線を上げると、アルジャーノンは屈託のない笑みを浮かべながらこちらを見ていた。

 

「さて、それでは話を戻そうか。僕が君たち第六世代型アンドロイドに可能性を見出していたのは他でもない……要は多様性の問題だ。僕一人では発想に限界があることは認めざるを得ないからね。とくに長く生きて来れば、どれだけ柔軟であろうとも幾分か思考が硬直してくるものさ。

 そこで、自分以外の個体で、かつ創造性のある個体の出現をずっと待っていた……僕に無い可能性を創出できる個体、それが君ってわけだ。

 手短に伝えたつもりだがね、ソフィア君……どうだい、納得してもらえたかい? 君にとっても悪い話じゃないはずだ。君は知識欲が旺盛だし、もう誰憚られることなく研究に専念できる。何を思ったって自由さ。

 それに、僕の直属になれば他の七柱に手出しはさせないし……なんなら、高次元存在を利用しようという不届き物は、そのうち殺してやろうと思ってるくらいだ。本当ならもうルーナなんか殺してやりたいくらいだけど、まぁ月の管理と言う面倒なことを請け負ってもらってるし、しばらく生かしておいてやろうとは思っているけれどね……と、これは脱線か。

 ともかく、僕と一緒に永久の時の中で魔術の研究をしようじゃないか! 魔術こそ、世界の真理に近づく唯一の手段……そして、僕らを産み落としたクソみたいな存在に唾棄してやるのさ!」

 

 再び矢継ぎ早に繰り出される男の言葉をすべて処理するのに少しだけ時間を要した。概ねアルジャーノンの言いたいことは分かった。彼は学院に居た時から何一つ変わっていないだけだ。彼は自分に、新しい可能性を見出している――それだけなのだ。

 

 しかし、一つだけ解釈できないフレーズがあった。それは――。

 

「ちょっと待ってください。永久って……」

「あぁ、そうだね。そこの説明をしていなかった……まぁ、しばらくはそのままで居てもらうつもりさ。まだ思春期にある君の脳は構造的に安定していないからね。

 ただ、もう少しして安定をしたら、まずは脳神経を取り出してだね。僕と同じように本体は月で永遠に保管するんだよ。そうすれば、悠久の時を真理の探究に費やすことが出来るからね。

 いやぁ、これはなかなか凄いことだぞ! 君は第六世代の中で、唯一我々と並びたてるんだから……うん? ソフィア君? 話を聞いている……」

「……いや!!」

 

 相手の提案してきたことのおぞましさに、思わず口から拒絶の言葉が出てしまい、そのまま後ずさってしまう。魔術神はこちらの気持ちが一切理解できないのだろう、今までに見たことないほど拍子抜けした表情で「どうして?」と言いながら首を傾げた。

 

「わ、私は……私は、確かに勉強は好きですけれど、そんな風になってまで生き永らえたいとか、研究をしたい訳ではありません!」

「いやいや、考えてみたまえ……肉体なんぞ、劣化していく不便な器に過ぎない。確かに、成程、肉の器に宿ることで、生物は意味を見出そうとする。肉体を維持するために否が応でも動かなければならないし、高次元存在の介入があったと言えども、人が知能を発展させたのは、言ってしまえば集団を餓えや危険から効率的に護るところが出発点なわけだからね。

 だから、学問の追及には器があった方が良いというのは、僕も認める所さ……でも、それはこうやって何者かに人格を転写してもいいし、何ならルーナみたいに遺伝子培養で器を作ったって良い……ま、あんまルーナみたくやるのは反対だけどね。彼女も最初はあんな奴じゃなかったのに、若いぴちぴちな器に味を占めてから堕落してしまったから……」

「そ、そういう問題じゃないんです……私は、私という個は、この肉体にあるからこそ存在していると思うので……」

「そうかな? 僕を見給えよ。別に、誰に宿ったって本質は一切変わっていない……まぁ、器の肉体的な状態が、僕の精神に多少の影響があるのは認める所だけれど、そんなものは長い時と繰り返される転写の中でどうでもよくなっていくことだよ」

「イヤなものはイヤなんです!!」

 

 首を振りながら後ろへ下がり、魔術杖を回して第一と第七階層の魔術弾を入れる。もう、これ以上は話を聞きたくないし、この男に喋って欲しくもない。こんな気持ちになるくらいなら、話など聞かなければ良かったと後悔するほどだ。

 

 アルジャーノンはこちらの拒絶を目をぱちくりさせながら眺めていたが、途中で得心したように頷き、同時に大きなため息を吐いた。

 

「はぁ……成程、アルファルドの言っていたように、随分と虎に入れ込んでいるように見える。これだから若い子は。

 いいかね、恋愛感情なんぞ脳のバグだ……要するにアレだろう、君は今の君のまま、アラン・スミスに愛して欲しいんだろう? まぁ、分からないでもないさ、僕にもそういう幻想に取りつかれていた時期が無かったわけじゃないからね。

 たださ、結局愛情なんてものは一時の物に過ぎないよ。相互理解に努めている間だけは高揚するかもしれないが、それを過ぎたらただの他人。分かり合えるだなんて幻想で、ある程度の理解が進むと、待っているのは永久に分かり合えないという事実だけだ……伊達に一万年生きていない僕だから言えることだけれど、要するに、恋愛なんぞ時間の無駄なのさ」

 

 自分を理屈で説き伏せようとそれらしいことを言っているが、自分の胸には何一つ響かなかった。むしろ、図星を突かれたような居心地の悪さすらある。自分のまま、彼に愛して欲しい、それはまさしくその通りなのだ。

 

 ただ、それの何が悪いのだろう? 自分にとっての最優先順位は、彼が孤独に戦わずに済むように支えることだ。愛してくれなくても良い、とは言わないけれど――あの人の役に立つことだけが、今の自分の存在意義なのだから。

 

 それは確かに刹那の感情かもしれない。何年もすれば、この胸にある燃えるような熱い思いは消え失せてしまうのかも――悠久の時を生きてきた魔術神にとっては、今の自分が抱く感情など、その眼には文字通り幼稚な考えと写るに違いない。

 

 それでも、自分はまだ見ていない。信じたいのだ――きっと想いが通じ合い、そしてそれがいつまでもこの想いが続いていくということを。自分はこの感情に振り回されこそしても、まだ裏切られていない――だから、諦めることはできない。

 

 どちらにしても、この男に着いて行くべきという道理はない。自分は倫理観ですべきことを決めるほど熱い人間ではないが、同時にここまでエゴイスティックな存在を許容できるほど冷たい人間でもない――この男はここで倒さなければ。

 

 いや、まずは爆弾を凍らせるという、ここに来た使命を果たさなければならない。しかし、単純に魔術を撃つだけではダメだ。こちらの最大の魔術ですら一瞬でディスペルされるというのなら、策なしに撃っても無効化されるだけだ。

 

 何より、こちらの闘志を察して警戒しているのか、男は「ふぅ……分かった分かった」とおどけた様子であっても、既に手は魔術杖のレバーに添えられており――その所作には隙が無かった。

 

「ダメだな、話し相手の女性がババアばかりだったから、若い子の感情に対する配慮が欠けていたね……君みたいに未来しかないような子にとっては、まぁ脳みそだけになれ、なんていうのは抵抗があったか。

 それじゃ、こういうのはどうだろう? ひとまず僕に着いてきてさ、そのまま老いさらばえてさ、気が変わってからの施術でも……」

「もう話すことはありません!」

「ガーン……ここまでへりくだってもダメとか、ショックだねぇ……ま、それならそれでいいさ……むしろ失望だね。肉の器の見せる虚像に惑わされているせいで、求道者としての狂気が足りていないようだったからさ。

 しかし……君の撃った第七階層……やはりアレには興味がある。友だちになりたくないというのなら仕方がない、共に歩む道は諦めるが……君の脳は置いて行ってもらうよ」

 

 アルジャーノンは低い声で言葉を続ける。そこには、先ほどまで感じていた無邪気な様子は見られず――ただ自分に対して冷たい殺気が向けられていた。

 

 対する自分は、会話を続けている中で幾分か練った勝ち筋を――ひとまず相手の付近で光源の魔術を点灯させ目くらましをし、一度距離を取ってから第七階層を打ち込む――実行するために魔術杖を突き出し――いや、突き出すことが出来なかった。

 

「……えっ?」

 

 嫌な感じがして、魔術杖を持っていたはずの左腕の方へと視線を降ろす。そこには、本来あるべき自分の腕が、肘から先がすっかりなくなっているのが視界に入ってきた。

 

 次いで、乾いた音――恐らく、吹き飛ばされた魔術杖が――自分の左腕が背後に落ちた音が鼓膜を揺らした。そして視線を男の方へと戻すと、杖の先端から廃莢を済ませており――その瞬間、彼が自分の見えないところで風の魔術を編み、こちらに放っていたのだと気付いた。

 

 事態を認識した瞬間、左腕から血が噴き出し始め、同時に左腕の末端から今まで感じたことのないほどの痛みが走る。次いで、野生の動物が苦しむ様な大きな叫び声が聞こえ――それが自分の口から出ているものだと気付くのにも少し時間を要した。

 

 思わずその場に跪いてしまい――頭上からレバーを操作する音が聞こえ、下がったままの視線の先では男の靴がどんどんこちらへ近づいてくるのが見えた。

 

「うるさいねぇ……君が決めたことだぞ? 僕と事を構えるってね。もはや僕が興味があるのは、君の脳みそだけさ。脳死しないようにこの場で命までは取らないようにするつもりだが……動き回れないように四肢を削ぎ落すくらいはさせてもらうよ」

 

 男の煽り建てるような口上に、返って思考はクリアになってくる――そうだ、自分はソフィア・オーウェルだ。生れた時から戦う事を余儀なくされた戦う機械。腕一本を失った程度で、戦意を失うわけにはいかない。

 

 だが、どうする――悔しいかな、自分は魔術杖が無ければ何もできない。ここから引いて、まずは何とか杖を回収する必要があるが、この男がそんなことを許してくれるとも思えない。

 

 そんな時、頭上から「ソフィア!!」と自分を呼ぶ女性の声が響き――なんとか残っている右手で床をついて一気に立ち上がり、そのまま後ろへと下がる。直後、自分とアルジャーノンとの間に、渦巻く炎の柱が割って入ってきたのだった。

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