気が付いたら幼稚園らしいけどここ暗くないか??? 作:ぱんのみみ。
前回のあらすじ
劇場で洗脳された鳥らの奇襲を躱す。探索装置を手に入れ、緑の巨人に付けられたトラッカーの反応を歩きつつ探るが、道中にその目撃情報と思しき走り書きを発見。調査に向かう。
通路の突き当りには店舗らしき建物があった。ツールズマート、と書かれているが、明かりは点いておらず、入口は閉まっている。――――扉に近づくにつれて、首輪に反応があった。緑だったライトが赤く点滅し、ビープ音が早くなる。
…、…。
周囲を見回すと横に落書きを発見。『ツールズマートへのアクセスはこちら』。フェンスの一部が開くようになっている。私はそうっとそれを押して、細い通路を進むことにした。
――――進んだ先、トタンで囲われた、奇妙な一角に進み出た。
壁に設置されたホワイトボード。それを前方として、一人用の机と椅子が、いくつも整列している。そこに着席しているのは、バスケットボール、ボウリングピン、ジョウロ…。
非常に既視感を覚える造りだ。
振り返った先で来た道がふさがれていたので、私は閉口した。やっぱり罠だったのでは?
反省しつつ周囲を再び見回す。…椅子に座る生徒のうち、他と異なる子を発見する。子どものジバニウム市民だ。
「こんにちは」
…声をかけても返答はない。いや、黒い瞳はこちらを見上げている。私は直感のままその背にそっと触れた。
―――びびびび、と細かい振動が手のひらから伝わる。机の上に広げられたノートの文字を見やる。
『おとうさんへ
僕は、おかしくなっちゃったいきものに、つかまりました。
もし僕が生きてかえれなかったとしても、僕や僕たちにおとうさんがしてくれたことについて、ほんとうにかんしゃしているのだと、しっておいてください。
このてがみは、手のない僕ががんばってかいたものです。どうかほこりにおもってください』
…、…。
「大丈夫。君の味方だ。…市長のお使いをしている最中なんだ」
その子の背に触れた手を、ゆっくり動かした。周囲を見回す。
以前の教室よりやや年齢層が上がった感じの初等教育教室…のような様相だ。
空間の角っこにはノーティーコーナーを発見。座らされたジョウロ曰く。
『ダダドゥー卿への敬意を欠いちゃだめだよ。僕の生涯最悪の過ちだよ』
ホワイトボードにはダダドゥー卿のイラストが描かれている。
『みなさん、新しい校長をお迎えしましょう!
彼は素晴らしく、非常に立派なお方。でも最も重要なことは、彼はダダドゥー卿だということです』
思想が強い。いつぞやドクターが言っていたことを思い出す…心酔…。
ここの主であろう先生(洗脳された姿)を想って私は内心で息を吐いた。多分あの壁の出席ボタンを押したら授業が始まるんだろう…。
「無事に家に帰れる。―――あとほんの少しだけ、座っていられる?」
バイブレーションがやや小さくなったその子は、…こちらを見上げてそれでも微かに頷いた。
えらい。つよいこだ!
目を合わせて、精一杯微笑んだ。
鞄から取り出した上着を未だ震えるその子にかける。
私は気合を入れて出席ボタンを押した。
「―――抜き打ちテストに間に合ったようね」
ボタンを押した途端、声が聞こえる。
……振り返った先、暗闇に、彼女はいた。
真っ白だった体は灰色に染まっている。瞳は紫に光っていた。いつぞやエレベーターで見た時と相違ない。元の姿と色が変わっただけで体形に変化はない様子。
「授業に常に出席していれば、このテストは訳ないでしょうね」
落ち着いた…いや、冷えた声だ。元の彼女の明るい声を想うと心に来るものはあるが、それはそれとしてその冷静な様子には希望が持てる。すぐさま襲いに来ないのもそうだが、彼女には理性を期待していいかもしれない。―――と、いうか洗脳されてても授業をしようとするのか彼女は。流石先生、真面目だ。
「課題は非常にシンプルよ。左右の画面にあるアイコンを正しく一致させること」
紫に光る瞳が教室を見渡す。微動だにせぬ彼女の生徒らを、厳格な眼差しが刺す。
「―――チームワークが全てです。席を立ってクラスメートと答えを議論することを許可します」
話し合い有りか。新しい。
「このテストは、あなた方の最終成績の大部分を占めます。集中すべきでしょうね。そしていつもの通り、不正解は悲惨な結果を招くわ、心しなさい」
良く知っている。手で玉砕されたボウリングピンは人生において忘れることのないだろう衝撃的な記憶だ。
「―――始め!」
鋭い声が飛ぶ。教室横、巨大なパネルに時間が表示される。3分。
左右の画面、と説明を受けたそれを見る。左側、縦に7つ並んだ小さな画面。それぞれ色が異なり、すべてに目が描かれている。右側も同様に縦に7つ画面が並んでいるが、こちらは描かれているものが1つ1つ異なる。上から見て、星、リボン、パーティーハット…。
見覚えあるものばかりだ。マスコットキャラクター。正しい組み合わせで画面横のボタンを押していけば良いらしい。面白い課題だ。
周囲の机に広げられたキャラクターのイラストを見ずともできる。とはいえ、話し合い有りという新しい要素を使わないのももったいない。一応教室内をぐるっと回り…ついでに小さな市民の様子も見つつ…違和感がないことを確認して、改めて課題に取り掛かる。変な引っ掛け問題とかではなさそうな雰囲気だ、ストレート正統系。
…こうやって問題に出されると、自然と彼らのデザイン性に目が向く。これほど簡略化されても誰がどれかわかるというのは、造形が簡潔で特徴的であるということだ。子どもにとって非常に良いだろう。デザイン秘話とかの話があればぜひ見聞きしたい。
最後の一つを押す…前に、タイマーを確認。時間に余裕があると覚えておこう。求められている基準には到達している、慌てる必要はない。
「一次試験は満点!次は二次試験です、より難しいはずよ」
張りのある声が響く。―――壁際の出席ボタンが、再度点灯した。もう一度押すことで二次試験が始まるようだ。
小休止、らしい。
…、…。
挙手をした。…、…紫の目はこちらを一瞥した。
「質問を許可します」
無視されなかった。驚きつつ、口を開く。
「ありがとうございます、先生。―――体調の優れない生徒がいるようです。外の…医務室へ連れて行っても?」
「―――駄目。授業が終わるまで退室は許可しません」
うーん、お堅い。元の先生はキュート&パワフルな印象だが、現在の彼女はクールでシリアスな印象を受ける。対象年齢層が上がった教師像としてはそれほど強い違和感を覚えないが。もともとにこやかだけど規則にしっかりな感じはあったしな…。
会話は無駄ではなさそうだが有効打でもなさそうだ。…洗脳が解ける条件…は少ない経験則で言えば衝撃を与えることだろうが、私でシェリフ並みの打撃を与えるのは難しいだろう。制圧されるのが目に見える。ドクターに詳しい条件を聞いておけばと思ったが、これまでに彼が何も言わなかったということは私が知っても意味がない可能性も高い。
わかりました、と返答する私に、彼女は続けた。
「よいかしら、これは最終試験よ。校長の許可なくあらゆる免除や恩赦はありません。―――貴方たちは、これら全てをパスしてはじめて許されるの。おわかり?」
なるほど、つまりコレも、ダダドゥー卿の復讐の一環な訳だ。ずいぶん回りくどい。元の先生の気質と混ざり合ってわかり辛くはなっているが、ちらちらと彼の思想が垣間見える気がする。……協力せよ、仲間を良く見よ、知れ。
ふむ…と考え込む私を見て、そして微かに私が気にする生徒へ視線をやった先生は、ついと横を向いた。
「―――この授業が終わるまでは、退室は許可しません。時間は無駄にしないように」
…、…。ほー…?
小さな市民の様子を見てちゃんと震えが酷くないことを確認。先生のことも気にはなるが、現状解決法は不明だ。ひとまず彼を安全に帰すことを優先しよう。私は、はいと頷きつつ、会話を切り上げ課題に取り組むことにした。
問題は倍に増えたが、時間は倍以上に増えた。スイッチを押す際に多少の移動が必要だったが、余裕があるクリアだ。
「―――何か不正をしていないわよね」
「まさか」
慌てずに否定をしておく。やましいことは何もない。
彼女は平坦な声で言った。
「授業への出席率と知識量は一致しないようですね。…感心しました」
彼女の記憶から私は消し去られているようだ。普通に寂しい。彼女はじっとこちらを見ている。
「この街に私以外に隠れて授業を行っている教師がいるのなら、試験終了後、私に教えるように」
私は苦笑した。
「私の出席した授業は貴女のものだけです。ここで、私を生徒と呼んだのは……貴女だけですよ。先生」
彼女は微かな間、沈黙した。
「―――…、…。いえ、次、次がこの授業での最終試験です。始めなさい」
最終試験。問題数は変わらず。時間は僅かに減ったが難しくない。躓きなくクリアに至る。
―――全問正解。と先生は告げた。
…、…。
「全員にA+の評価を与えます。」
紫の目が周囲を睥睨した。
「よいこと?あなたたちが懸命であればこのように成功するわ。…この授業はこれで終わりです。休憩ののち次は化学を始めます」
…、…。
冷えた声だ。
あとはもう、彼女は口を開かなかった。
私は…寂しくて微笑んだ。
先生、と呼びかける。ちっとも楽しそうじゃないそのひとに。
微笑みは返ってこない。声は喜びに弾まない。その瞳は、輝かない。
顔はこちらを向くのに…目は合わない、と、そう思った。
先生、
「貴女の授業を、楽しみにしていました。…今回の授業も楽しかったです。でも…」
いつか約束した授業は…彼女がきっと、楽しく準備したのだろうなぁ、と思う。
「…でも、先生は…」
―――少し考えて、首を振った。目の前の彼女に言うなら、…もっと別の言葉だ。
よし、と気合を入れる。
今度は決意を込めて微笑んだ。
「貴女がもっと楽しく授業をできるように、環境を整えるお手伝いをします。待っていてくださいね」
そう、と静かな彼女は別段興味がなさそうに返事をした。
「どうでもいいけれど、規則は守ること。…もう休憩時間です。自由に過ごすように」
すたすたと歩き去る先生を見送る。
彼女が姿が消えた後、静かに壁の一角が開いて先への道が現れた。
…、…。
俄然やる気が出てきた。
いいだろう、ダダドゥー卿。貴方が塗りつぶした大事なものを、返してもらう。
私は気持ちを切り替えて、机に向かった。待たせていた小さな功労者を抱き上げる。
「…えらい。つよい。よく我慢した!」
―――腕の中の市民は、ぶえ、と声を出して鼻をすすった。
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「ぼく、僕、自分で帰れます!だいじょうぶ!」
未だちょっと水気の残る声で、小さな市民はそれでも胸を張って言った。
腕の中で足をパタパタする彼を見つめて私はやや逡巡する。
意思を尊重してあげたいが、危なくなかろうか。
「そうか。うん、ひとまず明るい所まで一緒に行こう」
「わかりました!」
素直でいい子だ…。小さい子たちは…もしかしたら経験がそれほどないために人間への嫌悪感が薄めなのかもな…。
人間側の業を感じつつ、私はトタンの道を進んだ。…、…会話を引っ張りつつアパートの数メートル手前まで彼を送った私は、手を振って彼と別れた。
―――ツールズマートは開きそうになかった。一旦報告に向かおう。
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数分後。
私はツールズマートの扉前にいた。ドクターと共に。
…、…。報告をした後、彼は作業を止めてさっさと歩きだしたので、慌てて追いかけてきたのだが。
「―――なるほどな」
シリンジョンは建物を見て腕を組んでいる。
意外だ…現場に出るタイプだったか…。
「少し前、ここを調査するために賞金稼ぎのチームを派遣した。だから誰も戻ってこなかったのかもな」
「大ごとでは…?」
まるきり表情の変わらぬ彼は平坦に続ける。
「次にすべきことは言うまでもないな?」
「彼らの救助ですね」
「頭沸いてんのかゴリラの調査だ」
言葉が強いですドクター。
「もはやいつものことだが、私のアシスタント共は全くもって役に立たない。つまり奴等の仕事を我々でやるしかない」
ドクターが壁際の装置に腕を突っ込む。4つ穴のそれは重い音を立てて稼働した。
「事態は我々の6つの手に委ねられている、ということだ。ボランティア」
ツールズマートの2重扉が開かれた。
中は暗闇が広がっている…。
「―――私はここで誰も来ないか見ていよう」
えっ。
「公平な役割分担だろう?」
やっぱ現場に出ないタイプじゃないか!しかしここまで来たのならちょっと動いてもいいんじゃなかろうか?
「異存はありません。―――ただ、ドクターのご指摘通り人間は脆弱で、単独での調査に適性があるかやや疑問です。ドクターが同行してくだされば、より安定性が高いと愚考しますが」
シリンジョンはちょっと愉快がる顔をした。
「よく聞けボランティア、貴様は知らないだろうが、この建造物内は現在物資が散乱し見通しが悪く非常に手狭だ。扉のサイズを見ればわかって当然だが、私にはここの構造自体が小さい。調査においては貴様の方が小回りが利き有用だ。隠れながら調査しろ。…いいか、確かに貴様ら人間は哀れなほど弱い。肉体労働に向いているかと言われると否だ。しかし頭脳労働において、私ほどの適任が他にいようか?」
「いいえドクター…貴方の決定に従います…」
負けた。口で勝てるはずがなかった。
「30年早いわ若造。大体にして貴様、何度も一人で問題解決して報告に帰ってきとるだろうが。適性に疑問があるとか、寝言は寝て言え」
「…もうちょっと褒め方ってのがありますよドクター…」
私の苦し紛れの抵抗に、シリンジョンは鼻を鳴らして横を向いた。
「わかっとるならいいだろう」
…マジで今の多少は褒めてたの…?読み取り辛くないか…?
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シリンジョンに押し出される形で内部の調査を行う事となった。
暗がりで照らされた市長像に一応礼をしつつ、ジバニウム缶やらコンテナやらフォークリフトやパレットが積みあがった部屋を進む。周囲の様子を見るに、店舗というよりは倉庫か市場といった印象だ。
途中で、紫のキーカードと報告書を発見。
Case4、更新番号8だ。
『Case4はCaseの手術に関する研修の最終試験をクリアし、その成功率は施設職員中最高の96%だった。
Case4は、既存のCaseを複製できるだけでなく、事前に提供された設計図やファイルを使用せずに、原材料のみを使用して独自のCaseをゼロから設計および構築できることを証明する必要なスキルを示した。
Case4は、この施設でこれまでに診た外科医の中で最も有能な外科医であることは間違いない。
訓練していないときCase4は発見したあらゆる資源を使って「手術」を自ら行っていることが観察されており、これはCase4が実際に手術を行うことを好んでいることを示している。これらの資源は必要によって再度収集可能だが、当面の間、Case4のこれらの活動を妨げることのないよう請願する。
Case4は、他の訓練を通常通り再開する。
Caseは永久に発表の準備ができていない』
シリンジョンのCaseに関わる手術は極めて高い成功率だったようだ。96%…単純計算では25回に24回は成功している。彼はCaseの複製と独自制作が可能…独自制作というのはおそらく後の報告書に出てくるCase4Bのことか。成功率は全職員中最高のスコアであり、『最も有能』との評価だ。さらに、彼は訓練以外でも自ら手術を行うほど、それに熱心だったようだ。施設側は経営陣に、彼の活動を止めないように願っている。…この時点で、シリンジョンはかなり期待されていた、ようだ。
シリンジョンは、なるほど、自他ともに認める優秀な外科医だ。彼の自信満々なセリフも頷けるというもの。自認のとおりに謙虚…かどうかは置いておこう。
仕事、あるいは社会的役割と自分の興味関心が一致している人物は強い。後続のCaseでは問題視されたアイデンティティの問題は起きず、彼の精神は安定している…ように、見える。―――ふいに凍った水面の景色が頭を過った。一旦保留。
鞄に報告書をしまって進む。
紫の扉を開けた先はそれまでの部屋と異なりやや広い。バスの車体やタイヤが転がっているように見える。どれも比較的新しいものだ…。
薄暗いものの、先ほどよりかは明かりがあって視認できる範囲が広がった。
数メートル先、ライトで照らされた位置に黒い帽子と薄緑のものが見え、―――私は倒れていた人物へ駆け寄った。
「大丈夫ですか!」
うつ伏せで倒れるその頭が持ち上がった。開いた口から、微かな音が零れる。
「―――……おとうさん……?アナタなの……?」
意識がある。
呻くように言葉を紡ぐ相手は、こちらを見ているようで、見ていない。懸命に腕が伸ばされる。私は思わずその手を握った。彼と同じ日本語で呼びかける。
「お気を確かに。シリンジョンドクターは、近くにいます。すぐに、」
「……聞いて……ここを出ていくんだ……」
苦し気な声が続く。
「…アナタは…賞金稼ぎじゃない……狩られる側なんだ……!」
―――ばた、と彼の身体の力が抜ける。
私は素早く立ち上がった。
「…ッドクター!ドクター…!!」
「なんだ早いな。暗くて怖いってのはわからなくはないが、」
「賞金稼ぎの一名を発見して連れてきました治療を」
「…なにやっとんだ貴様、捨て置け!」
ドクターは滅茶苦茶顔をしかめた。
「治療は!後でいい!なんのためにジバニウム生物の話をしたと思っとるんだ貴様が余計なお節介をし始めないためだろうが!脳みそ入っとんのか!」
…、…そっかぁ…。そうかぁ別に緊急性がないんだった…そうだった…。
私は肩を落とした…。背負った市民の身体がずり落ちかけて支え直す。
シェリフのことをとやかく思えないな…自分が当事者になると慌てるものだ…。
「…すみません…」
「こいつらに人間の基準を適応するな」
「はい…すみません…最近ちょっと彼らの悲しみとか苦しみに触れすぎて過敏になってました…」
「―――貴様らそういう人種だよな全く!いや流石にもう少し割り切っとったわ貴様やっぱ青すぎるな」
不機嫌そうに腕を組んだドクターはため息を吐いてこちらを見下ろしている。優秀な知人と比べないでください凹みます。
「…シェリフは平素なら流されず判断できます…」
「どこに噛み付いとんだ貴様、誰が保安官の話をした?」
ぱ、と私の背から市民がかっさらわれた。アッ、えっ、受け取ってもらえ、
「わかったらさっさと戻れ」
「すみませんでした!」
私は更に機嫌を損ねないうちにダッシュで仕事に戻った。
P1:相手の遠慮がないと、自分も気兼ねがなくなって口が緩む。
誇り高き市民の子ども:覚悟ができていた。我慢強い。
先生(洗脳された姿):親切は健在だが鳴りを潜めている。ルールはその内側の者を守るために必要なので順守せねばならない。
外科医:同じことを何度も言うことを嫌う。…これだから感情に一直線で動く奴らはな~~~と思っている。
賞金稼ぎ:衝撃による意識混濁のち気絶。ジバニウム流出なし、損傷軽微。
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原作0を楽しんだ後、翻訳して飲み込んで構想して修正して辻褄合わせをする旅に出ます、探さないでください。