気が付いたら幼稚園らしいけどここ暗くないか???   作:ぱんのみみ。

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 前回のあらすじ

 望まぬ脱獄をして下層に落ち、クローゼットの中に居た青いハイダーと出会う。それを捜索しに来たらしい赤い男とも再会し、連れ立って外科医の元へ向かうこととなった。



75 Wanted

 

 地下深くの駅、そのホーム。

 

 

 我々の他には誰もいない待合スペースは、静かなものだ。

 ウスマンが口を開く。

 

 

「ここの列車で、外科医のオフィスまで直行できる。――さぁ、行こうか」

 

 

 車両が滑り込んできて、扉が開かれる。

 

 たった一両の黄色い車体には、文字がプリントされていた。なんとなく気になってそれを見つめる。

 

『シティンジョンの規則 #104 常にヒエラルキーを忘れるな!』

 

 矢印の先にピラミッド型の図が描かれている。3段構成のそれの一番上段にはシリンジョンのシルエットがあった。一番下が市民のシルエットで、真ん中には『その他』と書かれている。つまり、一番偉いのがシリンジョンということだ。すごい、階級が日常的に刷り込まれてる……。

 こんな規則が104個以上もあちこちに書き記されているのだろうか。車体の文字をじっと読んでいるのは私だけで、ウスマンや“ぼく”は特に気にした様子はない。

 

 

「……やれやれ、早いところ今日が終わってくれればいいな」

 

 

 ぼやきつつウスマンが列車に乗り込むので、はっとして私もそれに続いた。

 

 

 全員が乗り込むと、間もなく扉が閉まって車体が滑らかに動き出す。

 

「――外科医から話は聞いたよ。僕がいない間に起こった色々なことをね」

 

 ウスマンが少し愉快そうに視線をこちらに向ける。

 

「君、外科医と手を組み、ジョッシュでダダドゥー卿と戦ったんだって?……まるで夢の中の出来事のようだと思ったんだ。本当の話かい」

 

「……おおむね……」

 

「そうなのか!こんなに疑問が尽きないことは初めてだな。早いところ駅に着けば、それだけ早く君と外科医から話を聞けるわけだ」

 

 ウスマンは興味深そうにしている。

 話は事実ではあるけれど、私の方は大した働きをしていないので彼の期待に沿えるかは微妙だ。ジョッシュがどれほどパワフルだったかを余すところなく伝えるしかない。さらに言うと、現在は脱獄犯である私とシリンジョンが共にウスマンへ話を聞かせるのはいくつかの壁が……。

 

 

 考えながら窓の外を眺めていると、突然、車体が大きく揺れて停止した。天井のライトが赤く変化する。

 

「……列車、止まっちゃった?」

 

 きょとんと“ぼく”が首をかしげてすぐに、車内のモニターが光った。

 

 

 

 

緊急告知

 

 

 

 

 

 ただならぬ雰囲気だ。

 真っ赤な文字が表示された後――浮かび上がったのは、シリンジョンの顔のイラストだった。

 

『――我が施設の美しい市民らに告ぐ――』

 

 厳しい表情の彼のイラストの口が動き、スピーカーから声が聞こえる。

 

『危険人物らが先ほど収容施設から脱走した』

 

 画面には2つの黒いシルエットが映し出された。ダダドゥー卿と、人間……つまり私っぽい……。

 

『彼らを捕縛した者には褒賞として10本の飴を提供する』

 

 飴10本の相場がどんなものなのか、いまいち判断しづらい。でも確実に、賞金がかけられた指名手配犯だ……。

 

『――ただし、生け捕りせよ』

 

 ……おや?

 思ったより温情がある……?

 

『――どんな手を使っても良い、生かして私の前まで引きずり出せ』

 

 前言撤回だ、やばい。下手に“生死問わず”より怒ってるかもしれない。

 

『“子どもを探している”、“敵対しない”と言うかもしれないが、それらの発言は虚偽だ。懇願に惑わされるな。信じてはならない!』

 

 シリンジョンに「貴方の敵じゃなくてたぶん味方です」と言おうと思っていた私は、ショックを受けた。先回りして封じられた……やっぱりダメらしい……。

 

『この事態に伴い、新たな回収部隊を派遣した。彼らの職務を妨害しないように。さもなくば、厳しい罰が与えられる』

 

 ぱっと画面が切り替わり、色分けされた6つのシルエットが映し出される。

 ――――見覚えある形を発見した。茶色のそれは、シェリフの頭のシルエットだ。すると、残りの5つも回収部隊の者を表しているのか。赤、水色、紫、橙、黄緑。どれもやや複雑な形状だ。顔っぽい形のものはあるものの、ぱっと見でどんな姿かは判断が付きづらいが……ひとつだけ、目を引くものがあった。

 紫のシルエット。白い斑点がついたキノコのような形。もしかするとこれは、トリュフトゥート……?

 

 じっと考えながら見つめる先で、画面は切り替わる。

 

『―――それでは、規則を守り、良い一日を過ごすように。以上、父より』

 

 厳めしい顔のシリンジョンのイラストは、ふっと消え画面は暗くなった。

 

 

 列車がまた動き始める。

 

 

「……」

「……」

 

 

 自然と、私に視線が集中する……。

 

 ウスマンが口火を切った。

 

「……あれはどうも君のことらしいな?君が先ほど言った脱獄の話も本当らしい。君、ダダドゥー卿の側ではなく、僕らの味方だよね?何をしでかしたんだ……?」

「味方……なんだけれど、シリンジョンから見れば、かなり邪魔な動きをしている存在だと思う……」

「ふむ……」

 

 首を傾げた”ぼく”が、不思議そうに声を挟む。

 

「……ねぇねぇ、フォースって、あんな感じだったっけ?美しい市民…父って何……?フォースは今そういうシーカーで、“わたし”のことを探しているの?」

「あぁ……そうだな、彼は今、自分のところから逃げ出したハイダー2名を探しているようだ。それから外科医は、サブケースらの居る街の市長でもあるからね。そうと振る舞う時、大体ああいう……ええと尊大な感じだ。個人的に話をする時はそうでもないから安心していいよ」

 

 “そうでもない”のは貴方相手だからだったりしないだろうな……。

 ウスマンが再び私を向く。

 

「ともかく……うーん……僕が誤解を解ければと思っていたが、君の姿を見たら問答無用で攻撃されそうでもあるな。どうしたものかな……」

「……緊急告知を聞いた貴方が、私を捕まえたことにして、シリンジョンのもとに連れて行く?私は……どのみち、シリンジョンに会って話をするつもりだった」

「―――……今の放送を聞いて、そう思える?」

「……、うん……」

 

 私はちょっと逡巡しつつ頷いた。簡単ではないことは分かっている。とはいえ諦める理由にはならない……。

 ウスマンは、こちらをしばらく見て、それから首を横に振った。

 

「――いや、やめておこう。僕が先に外科医と会って、話をしてみる方が良いな。うまくいけば指名手配を撤回できるかもしれない。……君はその間、彼らに見つからないルートで、子どもたちの手がかりを探してくれ」

 

 ウスマンの目線が、一度、列車の進行方向へ向く。

 

「ここから外科医のオフィスまでに、あと一つ駅がある。昔のクリニックだ。君はそこで降りるといい。……クリニックの裏口から外科医のいる塔の裏に出られるから、そこから登って彼のオフィスにたどり着ける」

 

 赤い指先が上階を指し示す。

 

「そこにある機材を使って子どもの居場所を探せるはずだ。ただし、君は外科医に見つからないように注意してくれ。僕の説得が成功したら外科医とも合流、そうでないなら君は隠れたまま、そこで落ち合おう」

 

 ……ウスマンは施設やシリンジョンについてよく知っている。彼の案に乗る方が良いだろう。今はまだシリンジョンと直接会わないことを承知して、私は頷いた。

 

 列車が駅で止まる。扉が開かれた。

 

「それから……君にこれを。必要だろうからね」

 

 差し出されたのは青いキーカードだ。

 

「――わかった。ありがとう」

 

 作戦内容を脳内で復唱し、私は列車を降りる……。

 

 

 

「――あっ、まって」

 

 

 背後で上がった声に振り返ると、青い姿が何度も車内とホームを見比べていた。

 

「ぼく、どうしよう」

 

「うん?君は僕とこのまま外科医のところまで直行だ」

「う、うん。フォースに呼ばれてるんだよね、わかる。でもあの、“わたし”は追われてて、もしかして、ひとりで、危ない?―――だけど体調が悪いシッ……、ウスマンも大変だ、どうしたらいい?」

 

 慌てたようにパタパタと腕を振っている“ぼく”に、ウスマンは目を瞬かせた。

 

「……そうか、うん……。驚くほど模範的な友好性だな……。なんだって外科医は長い間君を眠らせたままにしておいたんだろうか……」

 

 ……そういえば、と私も考える。シリンジョンからすれば、“ぼく”の存在は隠しておきたい秘密のはずだ。それでも今、自身の元に連れてこさせる理由は……?

 

「……ウスマン、彼が呼ばれている理由を何か知っている?」

「いいや。外科医は、あまり詳しく説明するタイプじゃないしね」

 

 うーん……。

 あまりいい予感はしない。けれど、問答無用で攻撃される「指名手配犯」の私と同行するよりは、シリンジョンと協力関係であるウスマンと一緒にいた方が、安全だろうか……。

 

 ウスマンは口元に手をやって考えつつ、“ぼく”を見た。

 

「ええと、僕は君を探して連れてくるよう外科医に頼まれたから、ここで降りるより僕についてきてくれると助かる」

「そう、かぁ……。ええと、“わたし”?」

「……うん。私も、そう思う」

 

 私は“ぼく”に近づいて、それから小声で追加した。

 

「“ぼく”。このまま列車で行った方が、私と行くより安全だと思うよ。ウスマンと一緒にいて、彼の様子を見て手伝ってくれるなら、私も安心だな。ええと、それから……フォースにはちょっとだけ気を付けて、ぼくはウスマンの仲間だって言うんだよ」

「……うん……」

 

 よし。“ぼく”がすぐさま攻撃される危険は多少減るだろう。

「でも、……でも、きみだって……」

 私は続いてウスマンを向く。

 

「ウスマン。シリンジョンはもしかしたら、こっちの彼にあまり友好的ではないかもしれない」

「うん?そうなのか。……まぁ、外科医に君の指名手配について話をするついでだ、彼に関しても取りなしてみるよ」

「ありがとう」

 

 よ、よし……。言えることは……言ったはず……。いや、なんだか不安はぬぐえないが……。

 

 ふるふると頭を振った“ぼく”が、やがてぎゅっとこぶしを握って大きく頷く。

 

「……わかった。……心配しないでね、“わたし”!」

 

 どうも力が入ってるな……大丈夫かな……。

 

 “ぼく”を見守る私の横で、ウスマンが息を吐いた。

 

「話はまとまったね。――じゃあ君、またすぐ会おう」

 

「……うん、ふたりとも、気を付けて」

「君もね」

「バイバイ“わたし”、またあとでね!」

 

 車内に戻った“ぼく”とウスマンを乗せて、列車が滑り出す。

 

 

 元気に手を振る“ぼく”に手を振り返して、姿が見えなくなるまで見送ったあと……私は前を向きなおした。

 

 

 さぁ、やるべきことをやろう。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 駅の真正面にはガラス張りの大きな扉がある。

 途中で足元に落ちていた小さな正方形の……古びたプラスチックの板のような物を拾い上げつつ、扉を開ける。

 

 軋みながら開いた扉の先にあったのは……テレビ?ひとまず近くのカードリーダーのパネルに貰った青いキーカードを使うと、その画面に明かりが灯る。

 

 おなじみの『Banban’s Kindergarten』のロゴの後、文字が表示された。

 

 

 

おかえりなさい:ウスマン・アダム

モジュールを挿入してください

 

 

 

 テレビ画面につながった箱のような部品の一部が、音とともに開かれる。どうやらそこがドライブらしい……?

 …、…『モジュール』?と私は首を傾げて、自分の手の中の物を見た。先ほど駅の床に落ちていた、プラスチックの板のような物……。

 

 私は、その幾分も古いタイプの記録媒体をもう一度見つめた。

『昔のクリニック』だとウスマンも言っていたので、機器も古いのかもしれない。

 それにしたってコレが現役なのは結構時代を感じる……。

 

 緑色のフロッピーディスクっぽい板をドライブにセットする。

 

 

 

読み込み中:

ビターギグル・アシスタント

 

 

 

 見覚えのある名前に目を瞬く私の前で、――画面にはパッとそのマスコットの顔のイラストが映し出された。

 

 

『ハァイ!ウスマンドクター!』

 

 

 明るい声が響く。

 緑と紫の道化師は、おどけたように笑った。

 

 

『私はビターギグルアシスタントです!ご機嫌いかがデスか?』

 

 

 …、…。

 私は元気だよ……ビターギグル……。

 

 

 複雑な気持ちで画面の中のデータな彼を見つめる。

 

 どこかに埋まっているだろう実在の彼を、早いとこ起こす必要もあるんだったな……。シェリフにはそれとなく棺を開けるよう苦しい言い分ながら伝えたけれど、多忙な保安官にそれを求めるのも酷だ……。現在は私の回収部隊にもなっているし、心労と仕事を増やしてシェリフには本当に申し訳ない……。

 

 私の考えなど知る由もない画面の中のアシスタントは、陽気な声で続ける。

 

『最後のドクターが出勤してからずいぶん長い時間が空いていマスね。つまり患者さんがたっくさん、というコト!』

 

 出勤……。私がウスマン・アダム氏だと識別されたのは、先ほど使ったキーカードによるものだろう。タイムカードのような役割もあるようだ。ビターギグルアシスタントのセリフからしても、このクリニックは放棄されて久しい様子……。

 

『中に入る前に、いつもの身体検査をしマスよ。床のバッテン印の上に立ってくださいな。すぐ終わりマス。――OK!そのまま動かず!痛くないデスからね。……たぶん』

 

 モニターの横についていたカメラのような機械から、こちらに向かって赤い光が照射された。頭のてっぺんからつま先までを光がなぞっていく。

 

『よし!では測定しマス!』

 

 画面が『処理中』に切り替わってから…数秒…。

 

 再び画面に現れたビターギグルの顔は……。

 

 

『……エーット……さてどこから言えばいいのか……』

 

 

 滅茶苦茶困惑している顔だ……!?

 

『山ほど異常が検出されてマスね。全身を打撲していてそこそこマズイんですけれど、どっかで洗濯機にでも入りマシタ?』

 

 いえ……それはたぶんトラックと共に上階から落下したとき……。

 

『特に酷い部分の1つは……最近誰かに殴打されマシタ?』

 

 ああ、はい。驚くべき不屈さのお方に。

 

『それから腕……何かを重いものを持って運んだり無茶をしたりしマシたね?』

 

 うーん?そんなことがあっただろうかと振り返る。

 ……そういや、囚人の先輩を背負って歩いたな……。その他にも諸々で普段は使わない筋肉を酷使しているのは、間違いがないかもしれない……。

 

『しばらく腕を使わないようにしてくだサイ。――近くに貴方を診察できる医者がいないか調べてみマスね』

 

 陽気なお喋りのひとに、そんな困り顔をされるといたたまれないな……。私は少し小さくなって画面を見つめる。

 

『――――残念ながらこの施設には担当医も人間のドクターもいないようデスね』

 

 画面に浮かぶシルエットは、人間と、もうひとり。特徴的な4つの腕の形だ、シリンジョンだろう。

 ―――彼は現在のところ近くにはいない。なるほど。

 

『しかし運がいいことに、臨時の医者がいマス!中へどうぞ―――おっと、入る前にこれをお渡ししなければ!』

 

 アシスタントの声と共に取り出し口から現れたのは、……古びたリモコン?

 

『ご存じの通り、このクリニックでは“人間”と“人間以外”の患者を診察していマス。そのため、人間の皆様にはこのリモコンの携帯が義務付けられているんデス』

 

 私はその錆びついた銀色のリモコンを見つめる……。今まで使っていたドローンのリモコンより年代を感じるし重さがある。

 

『それは特定の部屋の鍵であり、殺傷能力のない電気ショックを発する装置です。――それでは、実際に使いながら操作法を説明しまショウ!後ろのモニターをご覧くだサイ!』

 

 意気揚々と話を続けるアシスタントの声に従って、私はリモコンを握って後ろを振り返った。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

『―――OK!問題なくクリアしましたね!操作はバッチリな様子デス!』

 

 ……アシスタントの声に、私は一旦息を吐く。

 もう一度、頭の中で、操作法の整理を試みた。

 

 このリモコンは、充電装置によって電気を貯めることができるらしい。リモコンのボタンを押すと貯めた分の電気が発せられて、電気ショックとなる。……実際にやってみたが、放電される際はかなりはっきり光って見えるしバチバチと音もする。殺傷能力はないとは言っていたが、うっかり触るのはやめておこう。

 また、充電できる電気には、色の種類があるようだ。充電装置は色分けされていて、分かりやすいようにか同色のマスコットキャラクターの顔が描かれている。

 近くのモニターは、表示されたキャラと同じ色の電気ショックを受け取ると、チェックマークが表示された。これがつまり、アシスタントの言っていた『鍵』の役割だろう。

 少し複雑なのは、これらの電気の色は混色可能だということだった。赤の充電の後に青を充電すると、リモコンに貯まっている電気の色は『紫』となる……。

 

『色の組み合わせのリストは、私の横の壁にありマス。ゆっくりご覧くだサイ!――それから、もし患者モジュールを見つけたら、ワタシのところまで持ってきてくだサイね。中身をお見せしマス!』

 

 なるほど、と組み合わせリストを見る。バンバン(赤)とナブナブ(青)で、キャプテン(紫)。バンバン(赤)とジョッシュ(緑)で、セリーヌ(黄)……。光の三原色、加法混色の考え方で良いようだ。

 

 

『さぁ、準備ができたら中へどうぞ。臨時の医者がすぐに診てくれマスよ!』

 

 アシスタントの声を受け、私は進行方向を見る。

 

 ガラス張りの扉の奥は……暗闇だ。

 

 目的は、この昔のクリニックの裏口へ出ることだ。いずれにせよ進むことになる。道中で体の治療もしてもらえたら御の字かもしれない。

 

 

 床に置かれていた懐中電灯を拾い、私は気合を入れなおして足を踏み出した。

 

 




P1:ひさびさの一人きり。周りにひとが居ないなら、思考は目の前の道具や環境へ向きやすい。
*そのまま寄り道せず進め

青い声の主:一応色々考えてはいるが疑問符はいっぱい。まだあまり口にせず今のところ周囲を伺っている。

赤い声の主:どうも聞いていた話と違うな……と思っている。未知に対して好奇心が沸くタイプ。気を失っている間に変化した状況にはまだついていけていない。外科医については割と楽観視している。

紅い外科医:想定外の事態に割と危機感をもって対応している。未知に対しては、自分の管轄内なら関心はあるが管理をしておきたいタイプ。
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