凹凸スクワッド   作:餅屋

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ちょっと遅れました。
今回も『奴』が出てきます。


6.放浪妖精 その①

 

「ネモは男アバターの方が違和感ねえな……」

「あ、やっぱり?女性アバターだとウェイト付いてるから動きの感覚狂うのかも」

 

リアルだとあんなに胸囲無いしね。

 

「すぞ……」

「でも俺はショーの方が好きだよ」

「ハイハイ……」

 

いつものように軽口を叩く翌日。例のサブイベとやらを発生させるべく、俺たちは再び大遺構へ突入していた。

 

「発生ポイントは18〜20層だったな……なら20層までポータル*1で飛んで降りていく形が効率良さそうだ」

「しかしなンで自主的にネタバレ統制なんて起きてるんだ……?」

「邪悪な旅人……多いから……」

「おっおう……」

 

覚悟しなければならない……肴にされるという覚悟を……。

 

「旦那〜そのドール……パラ……ラピス姉が言ってたドールかも」

「そうなの?」

「ソーナノ!」

 

あれ……思ってもない所から情報が来たな……。

もしかしてこの感じ俺居ない時普通にドール間で会話してる?*2

 

「という事らしいぞ……」

「ソフィーは何かそういう話知ってたりするのか?」

 

ショーがソフィーに訊ねたが、ソフィーは首を傾げるだけだった。

 

「アルタラお姉様は防衛が主でしたから大遺構にはあんまり入ってありませんの!そういうのはコーザル姉様が詳しいですわ!」

 

ああうん……でっかいからねヒュドラータイプは……。アルタラはショーのヒュドラー、コーザルは同じくレイルロオドの名前である。ショーが2時間くらい悩んで付けていた。

 

「どこ行ってンだろうなコーザル……」

「物資集めてくるって言ってから早一ヶ月経ってますわね〜」

「ウチのリコシェも物資調達だっけ?」

「リコシェ姉はラピス姉の為に色々パーツかき集めてるんだ。帰ってきたらすぐまたどっか行くけど」

「俺知らないんだけどその事……」

 

つーか何故かパラ子の部屋の物が1日おき*3にめっちゃ増えてんなと思ったらそれかよ原因。昨日色街から帰ったらごちゃっとしてて脛ぶつけたんだけど。

 

「多分旦那と顔合わせるの恥ずかしいんだと思う……リコシェ姉は恥ずかしがり屋だから……」

「名前あんなに熱望してたのに!?」

 

アンプリは……よくわからん……!

ともあれ、20階層を降りると駆動音とはまた違う別の音が聞こえてきた。

 

「居そうだな……」

「ソフィー、索敵に引っかかるか?」

「西に300mほど進んだ辺りで動体が確認出来てますわ!」

「んじゃ行くかァ……」

 

……今しれっと自分で音の方向判断して索敵してなかったかコイツ……?*4

 

 

当たり前だが、銃撃の音は近付けばそれだけ激しくなる。

前回と違うのは、それが間断無く続く物ではないという事。

全高3m以上はありそうな、巨体の機械兵士に抗うようにも見えるぼろぼろのドールが、遠目に見えた。

今日はショットガンを持っていたらしい。ついさっき弾切れになったみたいだが。

 

「アレイベエネミーかな……」

「初手のサブイベにしちゃ随分豪勢だな……」

「とりあえず撤退支援でもするか……お前ら準備は?」

 

確認しつつ自分もショットガンの弾込めを確認。ヨシ!

 

「出来てる!」

「万端ですの!」

「オレまだやれる事そンな無いんだけどな……弾はオッケーだぞ」

「GO」

 

走り出す俺たち。気付いたエネミーが巨体を此方に向ける。うぉでっか……序盤のエネミーとしては各方面に失礼な身体付き……。これお近づきの印の鉛玉ね。

ダメは幾らか通ってるけどなんかノックバック入ってねえな……。強耐性でも持ってんのか?序盤のイベエネミーの癖によ……。

そのまま間接狙って射撃。ダメージは伸びてる……部位クリ*5扱いなのかなこの伸び……?

 

「オイそこのドール!生きてるか?生きてるンなら撤退するように動け!」

「……──了解しました」

「ヨシんじゃ逃げンぞ。ネモ、一巡撃ちきったら報せろ!」

「今撃ち終えたけどノックバック入んねえわこの敵」

「それは1発撃った時点で言え!ソフィーはステバフ!」

「はいですの!」

「ナージャ退がるぞー!」

「はーい!」

 

マトモにやり合わない方が良い敵からは逃げる。これ鉄則ね!

足かバランサーかがダメになったらしい知らんドールを横抱きにして逃走。あれこいつこんな見た目してたっけ……?もっとこう洒落た感じだったような気がするんだけど。

というか重い!

 

「ステバフ入ってて腕疲れるってだいぶやってんだろ!」

「オレも抱えてるからだろそれ……2人抱えてりゃそりゃ疲れるだろ……」

「重かったら代わりますわ!」

 

と合いの手を入れるのはソフィー。助かるぜ……!

 

「じゃあこれ……」

 

知らんドールを差し出すと、平然とソフィーは宣う。

 

「ご主人様より重い物持てませんの!」

「許容範囲広いようで最悪のタイミングで牙を剥くやつやめろ!」

 

知ってるんだからなエンハ型がしれっと手斧くらいなら装備できるようになってるって話!言わないけど!

 

そのまま胡乱な口論を続けながら走り数分後。

 

「超疲れた……徹夜迎えてから行くのに1時間かかるジムで身体動かしてきた帰り道くらい……」

「別にあれくらいなら逃げられるから大丈夫だって……」

「いやでもショーは動くの下手だし……俺が抱えた方が早インパラ」

「なんだとぉ……」

 

事実を言ったまでなんだが……怒らせてしまったかな?

 

「まァネモの方が動けるのはそうだけどよ……」

「そろそろ降ろして欲しいのですが……と当機は思っています」

「あ、喋った。ちょっと休憩するか……」

「随分礼儀のなっていない人類ですねと当機は口にはしませんが考えました」

 

このドール口悪っ……!

 

ソフィーの索敵も交えて一息つけそうなスポットまで来たので、壁に寄りかからせるようにしながらドールを下ろしてやる事となった。

 

「それでお前の事はなんて呼べば良いンだ?」

「当機はEIBP-00と呼ばれておりました。製造は旧暦で100年弱前となっております」

 

ショーが訊ねると、EIBP-00はそう答える。

名前言い辛いな……。

 

「名前言い辛いな……」

「ネモお前本音漏れてるぞ」

 

ショーにジト目で叱られた。

 

「あ、マジ?」

「個体名が欲しいけどそう言うのは……あったら答えてるか」

「好きなようにお呼び頂いて構いません。この名称は当機が記憶していれば問題ありませんから」

 

とはいえ呼びにくいのは確かだ。なんか良い名前無いかなと考えている合間にショーは色々と訊いていく。

 

「旧暦ってのは?」

「人類がカルファナ上で暮らせていた頃の暦です。現在セブンスフィア内で使われている暦とは若干のズレがある為、あなた達旅人にも理解しやすいように当機はそう答えました」

 

あんなに前バージョンでは知ってるキャラが居なかった星の名前が今バージョンでは普通に知られている……時代の進みを感じる……。

 

「オレ達が旅人ってのは分かる訳だ」

「旅人は存在そのものが異質な為、我々ドールが見るとすぐにわかります。とはいえ現在当機の視覚パーツは壊れておりますが……このようになったドールをわざわざ手助けする人類は今やそう多く残っていませんので……」

 

マジかよ現人類最低だな……。

 

「あのエネミーは?」

「大遺構低層を徘徊する自己進化型作業用機械のうちの1体です。本来なら40層以後から現れるのですが、なにやら最近こちらの階層へ降りてくる事が増えてきた為、元の階層に戻せないかと四苦八苦しておりました」

「なるほどなぁ……手伝うか?」

「そうして頂ければ幸いです。おっと……。では……後で会いましょう旅人様……」

「……? おぉい……」

「ご主人様その方もう機能停止してますの」

「えっ!?」

 

展開が早い!

嘘でしょ……言うだけ言って死んだぞこのドール……。

 

「ソフィー……分かってたんならもうちょっと早く言えよ……対処とか出来たのによ……」

「対処も何もコアブッ壊れてますから施しようがありませんの」

「旦那ーこの躯体持って帰る?なんか分かるかもよ」

「分解なら私の方が得意でしてよ!」

 

やんややんやと騒がしくなるドール達。

 

「同族が停止したのに元気だな……お前ら……」

「アタシらと劣化品は別だし……」

「これらはあくまでも模倣された製品、ですの」

 

何かしらの矜持とでも言えそうな物がドール達にもあるらしい。

こないだオリジン・ドールとか言ってた奴か?戻ってちょっとパラ子……ラピスに聞いてみるか……。

 

「躯体はどうすっかな……ショー要る?」

「先にそっちに回して情報貰ったらこっちが受け取るって感じにしようぜ」

「……何かあったっけ?」

 

共同で発生させてるサブイベな以上、どちらでも問題はなかったと思うんだが……?

 

「ウチのアルタラがな……喋れねェんだよ……躯体の分解整備なンかはソフィーやオレのタレントでやれるからそっちよりこっちのが良さそうなンだけどな」

「いつもは私が通訳してますの」

 

何だその……ヒュドラーベース好きが光速で引っかかりそうな落とし穴は……。

 

 

それからそれから。

 

『──ですからオリジン・ドールは全般にピグマリオンが製作したドール……マスター達旅人にかつて仕えていたドール群を指します。現在では稼働する個体も少ないですが、マスター達が出会った劣化ドール群の基となったのが私達です。いつからかオリジン・ドールと呼称されるようになりました』

 

何事もなく俺の拠点(しょぼい方)に戻った俺達は、色々知ってるラピスちゃんから話を聞いていた。

数日前より見違えるように修繕が進んでいるのが見て取れる。まだやり取りはスピーカー越しだが。

 

「知らん情報がポンポン出てくるな」

「こういうとこが特殊なンだよなDF……この躯体については何か分かるか?」

 

ショーが空いたスペースに寝かせた元名前なんだっけちゃんを指しながら訊ねた。

 

『識別号からエンパイアコープ……帝国兵器開発部を母体とした企業で製造された機体と思われます。ただ……』

「ただ?」

『エンパイアコープであれば、00の号はプロトタイプに付けられる物です。しかしこちらの機器で確認する限りでは、その躯体は製品として出荷された物──つまり量産型躯体となっています』

「当人の申告と中身が合わないって事か?」

『そうなります。ショー様は理解が早く助かります……』

「今凄いディスられた気配を感じた!」

「お前がパラで好きな所は?」

「バースト使うと武器がガコンガコンする所!」

 

いいよね……ロマンだよね……。

 

「だからだろ……」

『気を悪くしたのであればすみませんマスター……ともあれ、その躯体について探るのであればエンパイアコープへ向かうのがよろしいかと』

「そのエンパイアの場所はどの辺りだ?」

『高層居住区です』

 

それ俺たちはともかくナージャ達入れなくない? 締め出されてるって言ってたし……。

俺と同じ事を思ったのか、ショーが同様の事を口にした。

 

「オイ、別に何かあるだろ」

『……廃棄された基地が存在します。40層にですが』

「またえらく飛ばしたな進行層」

「これがメインじゃないってマジかよ……」

 

ショーがポツリと漏らした言葉に呼応するように、俺もぼやいた。普通ここまで重要そうな情報ポンポン出すならメインシナリオに配置するだろコレ!

 

『こちらでも40層以後の状況が加速度的に悪化しているのは理解していますが、私が知っていて機能が生きていそうな基地となると最寄りはその一件のみです。その次に近い基地では80層以後となりますし』

 

しかし本当色々知ってるなラピス……。

ショーに目配せすると、意図が通じたのか訊ねてくれる。

 

「やけに詳しいのは何かあったのか?」

『我々が今利用しているこの層はかつて大遺構探索の最前線だったので……その関係ですね』

「今は?」

『人類側は40年ほど前に撤退しました。その際に居住層からドールの締め出しが行われ、残った我々やまだ動く劣化機達がこの層を拠点にこれ以上の撤退を防いでいます。とはいえ、流石に限界が近くなったので私も旅人の素体製造に踏み切ったのですが……』

「最前線て事は……」

「本来は上じゃなくてより下……中心部に向かって欲しいのか?」

 

俺が訊ねると、ラピスは肯定した。

 

『はい。今はまだマスター達も慣れていないので、勘を取り戻してからですが。その頃には私やショー様のドールも復帰出来るでしょう』

 

そっちがメインシナリオかぁ……!

 

『ああそれと……数ヶ月前のデータとはなりますが、21層以後は様々な地点に稼働停止した劣化ドール達の製造プラントが残っている筈です。見かけた際には再稼働させて頂けますか?』

「覚えてたらやっとく」

「何か利益あるンだろ?」

 

ニヤリと口角を吊り上げてショーは訊ねる。再びラピスの肯定。

 

『この拠点へのエネルギーラインの中継地となる点と……新たに製造された劣化ドールによる支援行動が起こり易くなり、何よりマスター達旅人が管理権限を取得出来るのが大きいですね』

「管理権限の上書きなァ……」

『居住層の人々はこの層の事など忘れ去っているでしょうから……それならば我々が使う方が効率が良いでしょう』

「ラピスは妙な所ドライだよな……むしろ情に篤そうなのに」

『マスターを製造して再会出来るまでに、色々ありましたので……』

 

ため息混じりの声でラピスがそう締め括る。

こりゃドールメイカーのメインシナリオ序盤は人類撤退時の諸々について調べる感じっぽいな……。

 

「そんじゃ40層に向けてビルドちょっと真面目な戦闘用に組み替えるかあ……配布日記……あっやべえ切らしてる」

 

日記買うの忘れてた!やっちまったなぁ!

 

「ショー、ちょっと日記買いに行ってくるわ」

「これオレがお前の拠点から追い出し食らったりしねェのか?」

「設定でその辺弄ってあるから大丈夫……だと思う。つー訳で10分くらい離席するわ」

「課金し過ぎンなよ」

「分かってるって〜」

 

そう返して俺はショップエリアに転移した。

 

 

何もない空間にレイヤー状の外観が形作られると直ぐにレイヤーに沿ってショップが構築されていく。久々だなこの演出見るの……。

白を基調とした外観は、煌びやかなライトに照らされてカジノさながらの派手な空間へと様変わりしていった。

なんか前より豪勢になってないかショップの見た目……?

入り口に佇む店員AI達が軽く俺に向けてお辞儀をする中、店内からとたとたと駆けてくるのは水色の髪を持つ、愛嬌たっぷりの表情をした少女。

管理AI個体名ニコライト──通称ショップちゃん。DFにおいて好感度システム実装要望ランキングから唯一出禁を食らった女である。

 

「いらっしゃいませネモさん!お久しぶりですね!しばらく会えませんでしたが最近戻ってきたという噂を耳にしまして……またこうして訪れてくれて嬉しいです!」

「久しぶりショップちゃん。早速だけど日記切らしちゃってさ……お得なセットとかある?」

「はい!勿論ございますよ!*6まずはウィークリー、マンスリーバンドルもネモさんが遊んでいた頃とは種類が変わりまして……今は用途に合わせたセットでそれぞれお求めやすくなっています!ウィークリーリビルドバンドルは15個セット980円!マンスリーバンドルは40個セットで1980円と大変お得です!それ以外ですとシーズンバンドルもございますね!こちらはお値段こそ7800円とお高くなっていますがV6における大釜専用アイテムやメーティスの薫陶の他様々なお役立ちアイテムが詰まった大変お得な限定商品となっております!こちらなんとネモさんは今ならカムバックキャンペーンで従来の価格から更に20%オフとなっておりまして……割引期限は明後日までとなっていますが6000円ちょっとでお買い上げ頂けるチャンスタイムとなっています!他の商品であれば例えば──」

 

くう〜これこれ!この早口マーケティングよ!

このマーケティング仕草にやられた旅人は多いのだ。

 

「ごめんねショップちゃん。俺V7に移ったんだよ」

「いえそれも存じています!ただ私としてはV6を楽しんでいた頃の思い出もあって其方から紹介してしまったんです!ちょっと浮かれちゃいましたね!V7ですと……今のネモさんの状況であればスタートダッシュバンドルがお得ですね!こちらは980円となっていますが資産やタレント経験値を稼ぐ際に役立つセンスブーストアンプルが3個ずつ入っていて大変お得です!これから勘を取り戻すのであれば是非持っておきたい商品ですね!」

 

むっこれ良いねえ……!ポチーッ!

 

「じゃあスタートダッシュを1つ……あっこれ日記入ってないのか」

「お買い上げありがとうございます!」

 

ショップちゃんが嬉しそうに答えるや否や、彼女の目が輝いた。*7

これは……いかん!

 

「──やりましたねネモさん!オラクルチャンス当選ですよ!これより30分間、恒常バンドルパックから1商品1回のみ15%オフとなります!続けてお買い物をしてみませんか?」

「15%オフ」

「ネモさんが久々なのもあって以前ほどの割引は出来ませんが……これからもまた私に会いに来てくれるのであれば以前よりもっとお得に商品を割引しちゃいます!」

「ヌゥーッ……マンスリー日記バンドルで!」

「お買い上げありがとうございます!!!」

 

また負けてしまった……数年ぶりだなこの感覚……。

 

「またお越しくださいネモさん!」

 

20分後。*8

課金を済ませた俺はショップちゃんに手を振られながら大満足でショップエリアを後にして。

 

「で?幾ら使ったンだ?」

「想定の……3倍くらい……」

「お前借金だけはすンなよマジで……」

 

拠点に戻ったらマーケット銭闘で暇を潰していたショー*9に正座させられた。

 

この相棒……もしかするとママかもしれん……。

 

*1
既に辿り着いたことのあるランドマークへ瞬時に繋がる穴。旅人は皆使える。要するにファストトラベル。

*2
してる。

*3
ゲーム内時間。

*4
搭載擬似人格の進化を感じるんですよ……!

*5
DFでは的確な部位にダメージが入った際、ダメージにプラス補正が入る。なおV6ではこの補正がクリティカル扱いだったのでクリティカル関係のスキル等が軒並み反応した。(仕様)

*6
ニコニコ。

*7
フィフィフィフィフィフィフィッフィーバー!

*8
10分くらいって言いましたよね?

*9
勝っていた。




○ショップ担当管理AI
好感度が高い順から
お金>>>>統括AI>>>開発陣>>越えられぬ壁>>>旅人さん
大好きなのは……リアルマネー!
マーケティングコピペが掲示板で無数に存在している恐るべき水色。
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