その間に裏で素敵なAIイラストを頂いたりしていたので中々公開出来ないのが悔やまれてましたが漸くお披露目させて頂けるのが凄く嬉しい...!では、どうぞ
ライブセレクション「カイザーPMC基地正門」
(113) 『このまま対策委員会と進む』表ルート
(194) 『後続部隊を待つ』暗躍(裏)ルート ←
「ぐへぇっ!?」
「フッ、本家のガンマンに比べりゃあ紛い物だが...お前等相手ならお釣りが出たな」
最後に残ったPMC兵士の眉間に対して6発目のマグナム弾を叩き込んだ俺はトリガーとトリガーガードの間に残した人差し指を起点に素早く銃を回転させながら弾倉を取り出し、遠心力を用いてマグナムリボルバーの薬莢を排出させた後にの先に弾を撃ち尽くしたシルバーサーペントと共にホルスターへと仕舞い込む
片手持ちも出来る銃なれど相当な威力を持つのがマグナムの特徴だが俺が改造しまくったハンドキャノン並みの暴の塊だな、この2丁は...無闇やたらに売れる代物じゃあねえか、取り扱いには気ぃ付けねぇとな
「さて、ブラックマーケットを回収し...て...?」
他の敵が居ない事を確認し置き去りにしちまってた『ブラックマーケット』を回収すべく振り返った俺は自分の足元に出来た多数の影に気付く...オイまさかぁ!?
「本日のアビドス砂漠は晴れのち瓦礫ぃいいいいいいいい!?」
「「「ぎゃあああああああああ!?」」」
「「あ」」
「「『"アルマ(さん)ー!?"』」」
シロコ嬢のドローンとワカモがぶっ放したRPGのせいで崩れた正門監視塔の瓦礫が俺と倒れたカイザーPMC達の頭上に落ちてきたぁー!?
「...ん、尊い犠牲だった...絶対無駄にはしない」
「ええ...私達できっとカイザー理事に勝って見せますわ。だから安心して眠って下さいな...」
「「『"縁起でもない事言わないで!?"』」」
「こ、の...よいせぇ!オイ勝手に人を永眠さすなぁこぉんのワンコンビがぁー!」
俺じゃなきゃ埋もれたまんまになってたぞグラァ!
体に乗っかってたバカデカい瓦礫を持ち上げ人の居ないその辺に高々と投げ飛ばして脱出し、ブラックマーケットを回収しながらシロコ嬢とワカモに近付き苦情を申し立てる!
俺以外じゃ大体の生徒が圧し潰されてアブねェ事故だろうが気を付けろよ!?
「無事だったから大丈夫」
「貴女なら平然としていると思っていましたので」
「だぁれがトゥロン・デ・アリカンテ*1みてぇに頑丈だ!?元々硬いから潰されても問題ないってかぁ!?ホントいい根性してるよ二人してなぁ、オォ!?」
俺の文句に対しシロコ嬢は笑みを浮かべながらサムズアップを返し、ワカモは仮面の口元を右手で抑えて笑ってるかの様なリアクションである...2人して信頼されてんのかどうなのか分からん返ししやがって!
「ったく...こっから俺は暫し別行動なんだから、次合流する奴等は巻き込んだりすんなよ?」
「ん、問題ない」
「次回以降は注意しますわ」
「頼むぜホント...んじゃあ先生、この正門監視塔から地下に降りれそうなトコを探し始めるわ」
"...本当に君が一時離脱してまで探さないといけない程の広い地下空間があるのかい?"
「ダチに頼んで衛星写真撮って貰って見た基地の防壁の範囲に基地地上部の建物の数と配置、それと俺の今までの商売先での経験上高確率でな。こんだけの基地の規模なら大分広さがありそうだぜ?地下の格納庫や実験施設とかな...それに情報端末があれば内部構造のデータをハッキングしてこのデカい基地内を洗いざらいしなくてもホシノ嬢の救出までの最適解が出せる、やる価値と意味はあるって説明したろ?」
そう、俺と先生達が一緒に行くのは此処までである
ワカモの紹介と一応の協力が出来そうである事を確認した後は俺は先ず正門の監視塔から地下への階段なりエレベーターを探し、此処に無ければ他の施設からこのPMC基地にあるだろう地下施設へと侵入し各所で暴れながらホシノ嬢を探す算段だ
因みにこの基地に地下がある可能性に関しては生前の武器商人としての仕事の経験上に加え、基地を守る目的で建てたにしては範囲が広過ぎる防壁の配置にその広さに合っていない地上の建物の数と何らかの建造物の残骸の数から以前は行政区画か或いは、学園の名残りが残っていたものの上にこの基地を拵えたんだろうと睨んでいる
其処までしてでも此処を確保したい理由については流石に分からんが...大方人数が少なくなってきたアビドスの生徒達や住人をより遠退けてでも確保しておきたい代物があったんだろう、例えば件の宝探しの資料や情報とかな
まぁ?そんだけ守りたい所なんだから他のモンも諸々地下に隠したまんまの可能性もあるからなぁ?今こっちに向かって来てるアキラ嬢と一緒に大本命のホシノ嬢を探す序に諸々全部頂いちまうとしますかねぇ
"けど、本当に1人で大丈夫?前の時とは勝手が違うだろうけど..."
「なぁに、今回は基地の正門を落としたのを確認した店の増援部隊がこの後来る手筈になってる。それと合流してから行動するから問題ねぇよ先生、流石に1人でホシノ嬢を探すにゃ如何に地下とは言え広過ぎるし数は必要になる。今回は単騎で突っ込んだりしないぜ?」
此処から別行動となる俺に対して心配げに声を掛けてくれる先生だが此方も何の計画も立てずに地下に立ち入る訳じゃ無いので安心して貰いたいね、無理な賭けは俺も好きじゃねぇんでな
それにホシノ嬢を探す、お宝も頂く...どっちもするにゃあ人手はやはり必要なんだからな
「えっ、その人達が居たらもう少し楽に正門突破出来たんじゃ...?」
「その場合連中が数的有利が無くなったと見て門を固く閉じちまえば正門突破出来なくなって俺達の詰みだぜセリカ嬢?あえて敵にこっちの数を少なく見せる事で野戦で戦っても勝てるかもとお相手に思わせるのもまた戦術ってやつさ」
"成程..."
「それよりほらサッサと進みな、まだ入り口を突破しただけで此処から敵の妨害も激しくなるだろうし件のゴリアテみてぇなのが出てきたら手間取っちまうぞ?その間にホシノ嬢を何処かに移されたり危害を加えられたらシャレにならん、お互い迅速に行こうや」
"......分かった、じゃあ地下の捜索は任せるよ!?"
「おぉう、任せときな!そっちも派手に暴れてくれよ?その方がこっちも動きやすくならぁな!アッヒャッヒャッ!」
そうして先に基地の奥へと向かう先生達を見送った俺は監視塔の中へと入る...エレベーターの数字は地上部の他に地下の存在を示す数字が3つあり、増援部隊が来るまでの間にとエレベーターに乗って各階を確認した
地下1階、武器弾薬の貯蔵庫
地下2階、兵士達の待機室
地下3階...
「...へっへっへ、ビンゴ♪」
奥へと続くだろう通路発見、と
流石に監視塔が陥落した為か途中の隔壁を下ろして通行出来なくしてはいるが、俺達にとっては些細な障害である
オマケにエレベーター出入口の壁面には地下通路の行き先を大まかに描いた地図も貼ってあるなぁ、不用心だねぇ?こうして他人に取られちまうぞっと
(えーと...この先にあるのは資材置き場と地下格納庫に本部へと続いている通路か、其処から先は記載されてねぇから先ずは奥に進まねえとだな)
とはいえ、現在俺の手持ち装備にはこの隔壁をぶち抜ける代物は...あー、C4やRPGならいけるか?でも音と振動が派手だし此処から侵入しまぁす!って言う様なもんか
やっぱこういうのは専門家が来るのを待った方が無難だな
「まあ行けるのは分かったし後続を待つか...そろそろ来るだろうしな」
再びエレベーターに乗り込み今度は地上へと戻り、監視塔から出て入口の方を見ると複数台の車両が接近してきているのが見えた。うーんナイスタイミングだァアキ嬢
元々アビドスに来た時の車両と土木仕事担当の子達を連れて来た際の車両を回収した上、走行の邪魔になるバリケードは先程の戦闘時にARWEN37のグレネードで粉微塵になっている為装甲車であろうともスムーズに通過出来るスペースは確保しておいたのだ
こっから先は理事が証拠隠滅を行う可能性もあるから急がねぇとな、短縮出来る所はサクサクとだ
「おうアキ嬢、待ってたぜ」
「お待たせしました店長、彼等も無事に起動して付いて来てくれましたよ」
「ああ、見れば分かるぜ...随分、久しぶりな顔ばかりで嬉しくなるなぁ?」
『悪いが挨拶をしている時間も惜しい、早速任務に取り掛かるとしよう』
「おや
降りてきたのはまだ店での服装のままのアキ嬢とアルファ・ブラボーの2体に2種のアルマデューラ20体、それぞれがこの砂漠には似合わん服装ばかりの異様な集団である
アキ嬢に関してはアケミ嬢の様に偶然を装う事は難しいので途中まではアキ嬢として動いて貰い、ハッキングで保管場所が分かり次第彼女の目的であるアビドスの美術品の収集に向かって貰う予定だ
尚途中まで俺の方の目的物回収に向かうアルファ達と一緒に向かって貰う算段だ...こんだけの基地にあるお宝だ、流石に相当な量が予想されるので彼女だけに任せるのはなァ
道中の護衛と量が多けりゃお宝の運び出し要員も兼ねて武装したアルファ達が彼女に付き従ってくれりゃあこっちも安心して動けるのさ
で、俺はブラボーの隊と行動してホシノ嬢救出に向かう訳だ...これが最優先かつ最大の目標だしな
因みにブラボー隊はアルマデューラ達は
「さてと、地上部隊が派手にやってる間に俺達も前に進まねぇとか。その為には先ずこの隔壁をどうにかせん事には先に進めねぇし、アルファ頼めるか?」
『...少し待て』
人数が人数故最初に俺・アキ嬢・アルファ・ブラボーだけで地下に下りて隔壁の前へと先んじて来た訳だが、残ってるアルマデューラ達は後から何回かに分けて下りて来て貰う間にコイツを突破しちまおうって寸法よぉ
派手にぶち壊すのも悪くねぇが、今はまだ内部に侵入出来てねぇし此処は上品に進むとしよう...それに折角こういう潜入任務の専門家が居るし存分に活躍して貰うとしようか♪
アルファは隔壁の横の壁を入念にチェックし、ツールを取り出して左側の壁の一部にある複数のネジを回して手慣れた様子で蓋を取り外す
中には隔壁の操作用の機器が収められておりじっと確認した後に取り出した『信号変調器*2』を機器に取り付けてからダイヤルを回し、波長をゆっくりと合わせていく
そうして変調器を調整する間にアルマデューラ達も全員が地下へと下り、全員が集結したと同時に波長と隔壁の波長がピタリと合ったのか隔壁が開き始めた
「おぉ、開いた開いたぁ♪じゃこっからは悪党...いや、悪童らしく行こうか!」
『悪童と言う枠に入れるにはお前は少し悪目立ち過ぎだ...もっとスマートに仕事をしろ』
「まぁまぁ、そう言わずに。こういうのもたまには悪く無いと思いますよ」
こうして俺達は地上のドンバチの賑やかさに隠れて各々の目標に向けて静かに動き始めた...
◇◇◇
一方、密かに侵入しつつある地下とは違い地上においては激しい戦闘が続いていた
カイザー理事の指示で展開した第3から第5のPMC部隊とゴリアテの量産機部隊に対しアビドス対策委員会側にはゲヘナから風紀委員長空崎ヒナを始め天雨アコ・銀鏡イオリ・火宮チナツの4名と阿慈谷ヒフミ...否ファウスト率いるトリニティ総合学園とは無関係と主張するL118榴弾砲部隊が加勢し互いの陣営の総力戦となる中、突破された正門前から複数台のバイクがPMC基地内へと侵入しているのに対策委員会側もカイザーPMC側も当初は気付いていなかった
その異変に最初に気付いたのは、カイザーの司令部だった
「ほ、報告!アビドス対策委員会の迎撃の為に向かっていた第五部隊が新たな侵入者と接敵、甚大な被害を受けつつあり援軍の要請を出してきています!」
「何ィ!?今更何処のどいつだ!」
「はっ、相手は...!?し、七囚人です!七囚人の1人、栗浜アケミが我が基地内で暴れ回っています!」
「な、何だとぉおおおおおおお!?」
カイザー理事の悲鳴と共に切り替わったモニターの先では...
「う、撃てぇ!撃てぇ!」
榴弾部隊から放たれる榴弾の数々を
「そんな貧弱な弾丸程度では私には通じませんわ、もう少し気合を入れて掛かって来て頂かないと弱い者いじめの様になって困りますわね」
回し受け・裏拳・弧拳といった拳による単純かつシンプルな暴力による迎撃で無力化しつつゆっくりと前進し続ける伝説のスケバンの姿であった
「馬鹿な、榴弾だぞ!?あんな簡単に迎撃出来てたまるか!」
「しかもこっちの銃撃が当たってるのに平然としてやがる、何だあのバケモンはぁ!」
「バケモノ呼ばわりとは失礼ですわね。こう見えても私栗浜家の娘たるもの常に淑女たれと教わって参りました身ですのに心外ですわ...どう思いまして"
『...アケミお嬢様の仰る通り大変失礼な物言いでございますが、彼等が知る大抵の生徒は銃撃を受ければ痛がるもので御座います故比較してしまうのでしょう。非常にご健康に生まれ、今まで怪我も病も無く育ってきた御身の肉体美を誇るべきかと』
「だ、そうですわ」
「いや誰だよお前ぇ!?」
「い、いつの間に!?」
余りの戦力差に自身を化け物扱いしたカイザーPMC兵士達に対し、機械の身体を持つ貴方達がそれを言うのかと呆れた様子で後方へと声をかけるアケミ...そんな彼女に建物の陰から現れ男性の様な声で返答したのは全身を赤いローブを纏ったチャーリー、否ペサンタと名乗る不気味な人物である
彼の足元には既に打ち倒され倒れている同僚達の姿も見えた事から敵であると判断したPMC兵士達はペサンタにも銃口を向けた
『これはこれは、大変失礼を致しました...申し遅れましたが私ペサンタ・C・ヴェルデューゴ、しがない執事でございます。カイザーPMCの皆様とは短い間となりますがどうぞ宜しくお願い致します』
銃口を向けられたペサンタはそれを気に留めていないのか、はたまた脅威と見ていないのか兵士達の前でその高い背筋を伸ばし姿勢を正し腰から上をスッと折り曲げながら敬礼する
その洗練された一連の動作に兵士達は戸惑いが広がる間に彼は下げていた頭を上げて歩きアケミの横へと並ぶ
『アケミお嬢様、どうやら...』
「ええ、メインディッシュが来たようですわ」
『此方指令室!出撃を許可する!』
2人の言葉の意味を考えるよりも先に、PMC兵士達が待ちに待っていた増援が出撃を開始する
地下格納庫から直通する出撃ハッチから次々に配置に着く量産型のゴリアテが次々と戦列に加わりアケミとペサンタの前に立ち塞がった
「はっ...はははは!どうだこのゴリアテの数は!幾らお前達が七囚人だろうが執事だろうがこの圧倒的質量の前には無意味、無価値だ!」
『ふむ、中々圧巻な光景ですが...如何いたしましょうか?』
「此方としては漸くと言った所ですし...ペサンタ、彼等のダンスの相手は任せます」
『承りました、どうぞご存分に。さて、暫し我々が御相手致しましょうか兵隊の皆様』
「「「...」」」
量産型のゴリアテを前に待っていたとばかりに拳を鳴らしながら歩み始めるアケミを残し、ペサンタと彼の周りに集まった人並みの背丈の赤いローブの集団はPMC相手に銃を構え襲い掛かる
ローブ集団がPMCと同じステアーAUGを斉射する中、ペサンタは袖から年期を感じさせる古めかしい一丁の拳銃を取り出す...トップブレイクと呼ばれる変わった中折れ式のマグナムリボルバー『ブロークンバタフライ』が彼の右手に収まると同時にその長身を音も無くぬるりと傾け姿勢を低くし、そのまま地面を這う様に踏み出したペサンタがPMC達の弾幕を掻い潜り1人の兵士の顔へと走力の勢いも乗せたパンチを叩き込む
そのまま殴った勢いによって体を回転させ回し蹴りで更に2人の兵士を蹴り飛ばして追い撃ちにブロークンバタフライをその胴体へと撃ち込んで沈黙させる
『まぁ...此方も多忙でして、申し訳ありませんが手短に済まさせて頂きますよ?お覚悟を』
「ふっ...ふざけるな執事風情がぁ!」
「ふふ、ペサンタも中々出来ますわね...それに比べ」
「ぬ、ぬおおおおおおおっ!?う、腕が動かねぇ!?」
「...全く以て期待外れ、としか言い様がありませんわ。これがカイザーご自慢の最新兵器ですの?」
最初から派手な戦闘で始まったペサンタ達に対し、アケミの方は初手で動きが止まってしまっていた...尤も、それも無理からぬ話だ
アケミは先陣を切って殴りかかって来たゴリアテの右腕を軽々と左手一本で掴み止め、其処から抜け出そうと腕を押したり引いたりしてもがくゴリアテを相手に逃がさぬと言わんばかりに握り締めたままなのだから
「くっ、この、はな、離せぇ!」
「はいはい、離して差し上げますわ」
「くそっ...!どんなパワーだ!人差し指と中指にダメージが...!」
「ゴリアテのパンチを平然と受け止めて...これが伝説のスケバン...!」
押しても引いてもびくともしないアケミを相手に必死に叫ぶゴリアテのパイロットの声に至極つまらなそうな声で返事をしながら右手を解放する...解放されたそのゴリアテの人差し指と中指には、彼女が掴み握り締めた跡がくっきりと浮かんでおり他のゴリアテのパイロット達も動揺してしまう
「はぁ...ゴリアテとやらがこの程度の脅威にしかならないのならばこのまま戯れても対して面白味は無さそうだと確信しましたわ、早々にこの拳で叩き潰させて貰います」
「この...たかが1発パンチを防いだ位で調子に乗るなぁ!」
「今度は2体で叩き潰してやるっ!」
己1人の片手ですら及ばぬゴリアテの性能に呆れと落胆を感じたアケミは迫る2体の内先に近付いて来た方へと拳を構えて引き絞り、その剛腕を振るう
拳が腕にめり込んだ直後、彼女の圧倒的な『暴』が解放されゴリアテの大きな右腕は一瞬にして砕け散り多くの部品を後方へと飛び散らせ肩の部分以外の腕部が喪失する
たった一撃で喪失した腕部へのダメージに警告音が鳴り響き呆然とする間も無く次に左脚が返しの裏拳で消し飛び、立つ為の脚が片方無くなった事で傾いて丁度いい位置に下がって来た胸部へと掌底が叩き込まれたゴリアテが機能を停止する間にアケミは巨躯を駆け上がり肩の部分から2体目に向けて跳躍、頭部へと身体を縦一回転させてから繰り出された踵落としを見舞い頭部を胸部に物理的に押し込み合体させて着地...この間僅かニ十数秒の出来事である
「1体も2体も最早関係ありませんわ...纏めて畳んで、この様に綺麗に潰して差し上げますから」
...其処から先は最早一方的な蹂躙であった
「全く、期待して損をしましたわ。これなら貴方を相手にした方がまだ骨があったかもしれませんね?ペサンタ?」
『おやおや御冗談を...私程度の性能ではアケミお嬢様のダンスのお相手にはなり得ませんが?』
「あれだけの兵士達を蹴散らしておいて謙虚ですわね...あら?」
「―――災厄の狐の次は貴女がこのアビドスに現れるなんて...カイザーPMCにとって今日は厄日なのかしら?それとも厄災?まぁどちらでもいいけれど...何を考えて此処に居るのかしら?栗浜アケミ」
その場にいた全てのゴリアテを文字通りスクラップにして両手をパンパンと叩き手についた埃を払うアケミとカイザーPMC兵士を全員戦闘不能にして彼女の冗談をするりと受け流すペサンタの会話の中に2人が居る場所の向かいの建物の上から声がかかる
その声の主を求めて顔を上げたアケミとぺサンタの目線の先には二人に対して非常に小柄な人影が風紀委員会の制服と肩に羽織ったロングコートを風になびかせながら翼手目を思わせる翼を広げ『終幕:デストロイヤー』の銃口を向けていた
「―――まあ、ゲヘナ学園風紀委員会委員長の空崎ヒナさん...ごきげんよう」
―――――――
萬屋アルマ
基地内部へと潜入開始、目標は小鳥遊ホシノ救出の一点のみで他の諸々はアルファ任せ
生前の経験から基地内部には広大な地下施設があると予測しており全部探すのは手間が掛かるとアキラとアルファ・ブラボー隊を引き連れ別行動をとる
アルファ隊、というよりハンクに幾つかの捜索物の依頼をしており、基地内から何かを盗み出すつもりらしい
そしてこの一件の後空崎ヒナからのお説教が確定した()
清澄アキラ(清水アキ)+アルファ隊+ブラボー隊
アルマと共に地下から基地内部へと潜入、アキラにはアルファ隊が途中まで付き従いお宝発見後は人員を残して別行動する算段になっている
ブラボー隊は終始アルマに付き従う為怪しい武器商人1名+巨漢1名+西洋甲冑10名と濃い人員となるが、アキラの隊も白い服装の怪盗1名+特殊部隊の服装した兵士11名とまぁ濃ゆい人員である
栗浜アケミ+チャーリー隊
『アケミ嬢達は...此処だ、此処で暴れてくれ。出来るだけ...どハデに、頼むぜ♪』
『まぁ、素敵なお願いですわね♪』←とお願いされチャーリー引き連れてルンルンでやっていたら騒ぎを聞きつけたのか風紀委員長が来ましたわ(今ココ)
...これ私が悪いんですの?
執事の名前はオリジナル版(この場合はヴェルデューゴ)とRE4版(この場合はペサンタ)で執事がプラーガを寄生させられて至った怪物の名前から由来している
空崎ヒナ
先生からの協力の要請で来てみれば先生達の同行者に狐坂ワカモが居るし基地内では栗浜アケミが暴れているし一体何がどうなっているのかしら?え?ワカモはアルマが連れて来た?...ふぅん...
先生+アビドス対策委員会+狐坂ワカモ
基本的にはアニメ12話の流れの途中...なのだが、敵の増援が少なかったり別の地区で爆発があったり途中で『何か』にヒナが気付いて一時離脱するシーンが劇中に挟まってたりしているかもしれない
ワンコンビ(アルマが勝手に命名)は今の所まだ修羅場にはなっていない()
時武佳夢様より180近い長身の白ロング、ということでスラッとした美人さんを想定してChatGPTにて作成して頂きました通常絵
【挿絵表示】
こんな人が本作品の主人公さんイメージです(公認) こんなイケ猫店長と秘書アキラがいる万屋アルカとか、モブちゃん達の情緒が可笑しくなっちゃう~...!
又、衣装違いとして
【コート/インナーシャツ/スーツ/作業着(オフの姿?)/水着ピックアップ】の絵が此方
【挿絵表示】
通常時のコート、ラフなインナー姿にゲヘナに行った時のスーツのイメージ、アルファ達に装備を作ったりOSを打ち込んでいた作業時の姿、そして水着イベ時の姿のアルマさんな感じですかね?この上生徒内最高クラスの身長(180cm)ですので...やっぱモブちゃん達の情緒がマズイ...!
改めて時武佳夢様、AIイラストを制作頂き誠にありがとうございました!
ライブセレクション『アビドス編の後、アルマが行くイベストは...』
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『百鬼夜行』桜花爛漫お祭り騒ぎ!編
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『夏の海』アビドスリゾート復旧対策委員会