便利屋68...それはゲヘナを中心として各地で依頼を受けては解決し、際には報酬を貰う傭兵家業、或いは名の通りの便利屋家業を生業としているアウトロー集団である
構成員はそれぞれ『社長』『課長』『室長』『平社員』そして最近加入した『庶務』という役職を持った『5人組』であり全員が全員戦闘に慣れた手練れ揃いの面々となる
そんな彼女達の今回の依頼内容はカタカタヘルメット団の掃討とアビドス高校生徒を学校から立ち退かせるというものであり、前者の依頼は既に完了し報告も行われているが...もう片方の依頼については最初の襲撃を失敗し、現在状況立て直しの最中である
そんな中、数々の手違いから便利屋68はアビドス自治区にある柴関ラーメン店を爆破し、現地にいたアビドス対策委員会と険悪なムードへと突入...いざ開戦かと思われた矢先にゲヘナの風紀委員会が現れた
彼女等を率いる天雨アコの要求は便利屋68の身柄確保と、シャーレの先生を風紀委員会にて保護する事であった...これに対し、アビドス対策委員会は自らの自治権内での無許可の活動と、当たらなかったとはいえ自分達が砲撃範囲内にいる状況での砲撃許可という点から風紀委員会は信頼に値せずとし要求を拒否
更に目的の一致から急遽便利屋68と共闘態勢を取り風紀委員会と戦闘を開始、結果はアビドス並びに便利屋同盟が第二波までは退けたものの依然窮地は続いていた
『...なるほど』
第二波として戦闘を行った第一中隊の全滅と退却による再整備、並びに第三中隊の継戦能力の無力化による撤退の報告を受けても尚風紀委員行政官天雨アコは落ち着いていた
『なるほど、大体把握出来ました。シャーレの力、必要となるであろう兵力...予想を遥かに上回っています、素晴らしいですね』
落ち着いたその口調に、カヨコは嫌な汗をかく
委員長のヒナに許可を得ていない中でも動かせるだけの兵力は動かしている筈だ、これで終わりという訳では無いだろう...
もう一度来られたら、幾らアビドスと手を組んだとはいえ凌ぎ切れるか分からない...どうすれば、そう思った時にカヨコが持つとある端末が鳴る
(ッ!これが鳴ったって事は...!)
『決して甘く見ていた訳では無いのですが、もう少し慎重に進めるべきだったかもしれませんね』
アコの語りを聞きながら、カヨコは素早く端末の画面を覗き込む
便利屋に最近加入した庶務担当が今回の依頼に別件で参加出来なかったが、依頼完了後に合流する事を考えて託されていた非常用の連絡端末...その画面に書かれていたのは
―状況は把握済みだ、これより撤退の支援を開始するぜ
支援後に物資をそっちに投下するので、補給を済ませたら『即座に』撤退してくれ
落ち合う場所は此処だ、待ってるぜ
『庶務』より―
『それでも、決して無敵という訳でもありません。弱点も見えましたし...おおよその戦況は読めました。この辺りをもう少し押していけば...折れるのは時間の問題ですね』
内容を把握し、彼女が『即座に』と強調した意味を察知したカヨコは送られてきた地図から撤退までの道順を頭に叩き込む
補給を済ませて、というのも今逃げるより支援後の混乱のどさくさに紛れて逃げた方が成功率が高いからなのだろう...と自分を納得させて、庶務が作ってくれる機を伺う事にした
『第八中隊、後方待機をやめて突入してくださ―――』
『こ、此方第八中隊!現在攻撃を受けています!』
『...えっ!?』
『し、支援砲撃のようです!恐らくですが先程よりジャベリンによる攻撃を受けており被害甚大!現在対応に追われて...あっ、こっち飛んで来たあああ』ーブツンー
『だ、第八中隊!?応答しなさい!?...一体、何が』
『...なぁ知ってるかい行政官殿?包囲ってもんは確かに中からの突破はとんでもなく難しいもんだ。だがな、膨らんだ風船と同じで外からの予想外の一突きで簡単に裂けちまう時もあるんだぜぇ...イッヒッヒッ!!』
「!...この声はアルマ!?貴女なのね!」
『よぉ社長!遅くなったなぁ...此方便利屋68『庶務』の萬屋アルマだ。社長に社員の皆様、並びにアビドス対策委員会の皆様に先生さんご無事かぁい?出向を終えて只今のご帰還になっちまったが...どうだい、パーティには間に合ったか?』
「―――ええ、最高のタイミングよ!流石うちの社員ね!」
『ニヒヒ、そりゃあ何より...今そっちに向かってドローンで救援物資も運搬してるから諸々補給しときな?こっからは色々忙しないから今のうちだぜ』
『萬屋、アルマ!?そんな人物の情報は無かった...どうして、便利屋68は全員で4人の筈!』
「あら、貴女何時の話をしているのかしら?便利屋68はね、今は『5人』いるのよ!」
「尤も、増えたのはここ1ヶ月の間だから知らないのも当然だけどね。今回のアビドスに関する依頼は別件と被ってて参加出来てなかったし...でも、最高の一手にはなったね」
『便利屋68、こんな一手が...!』
ブウウウウン、という独特のプロペラ音を響かせながら大型のドローンが木箱を吊るした状態で上空まで飛んで来てホバリングを開始する
「ん、本当にドローンが救援物資運んできた...」
『物資投下するぜ、下敷きにならねぇようにしてくれや』
アルやシロコ達がドローンの真下から一時的に退避し、下の安全が確保された段階で積み荷が投下される
投下された木箱はすぐさま開封され、中に入っているものが次々と取り出されていく
「おお、弾薬と爆薬に携帯食料とミネラルウォーター、メディカルキッドも...ん!私のドローン用のミサイルまである!」
「わぁ!ちゃんとミニガンの弾も入ってます!これでまだまだ撃てますよ〜」
「一時はどうなるかと思ったけど、これならまだやれるわね...!」
「いひひ、流石アルマちゃん!後方支援はお手の物だね!」
「ショットガンの弾もこんなに...これならまだハルカ、戦えます!」
救援物資には再度の戦いに備えた品々がぎっしりと詰められており、消耗した弾薬を補充しても尚余る程であった
迎撃の準備を万端に整えて傷の治療も終えて再度の戦闘に備えた面々の士気は否応にも高まっていく
『まさか...私達の包囲がこんな...』
逆に、状況を覆された風紀委員会側は士気が低下していた
主戦力であるイオリは負傷して本調子が出せず、後方支援のチナツが前線に赴いた所で質で勝る即席同盟には勝てる見込みは全くない...この状況からどう立て直せばいいか、アコを始めとしてそれを必死に考える状態に陥ってしまった
そしてその機を逃す程、便利屋68の頭脳担当は甘くなかった
(...社長、今の内に逃げるよ)
(カヨコ!?でもこのまま行けば私達勝てそうじゃない!?)
(勝ったとしても今度は私達とアビドスが戦う破目になりそうだし、今逃げないとヤバそうだってアルマから連絡が来てた...つまり、ヒナがこっちに向かってるんだと思う)
(えっ、風紀委員長が?)
(ヒナが来てるの!?それは無理よ無理無理!逃げるわよ!)
(でもさアルちゃん、逃げるってどっちに?)
(大丈夫、逃げ道もアルマが抜かりなく送ってくれたから。ハルカも逃げるよ、ついて来て)
(わ、分かりました...)
(急ぎましょう!ヒナが来たら勝ち目は無いわ!)
そうして気付かれる前にといそいそと逃げる便利屋達の存在に、丁度入れ替わる様に到着した風紀委員長に目が向いていた対策委員会と風紀委員達が気付く事は、ついぞ無かったのである
◇◇◇
柴関ラーメンから少し離れた有料駐車場の跡地、其処がアルマの指定した合流地点だ
其処には銃撃に巻き込まれたのか、持ち主が置いていった穴だらけの車両や、見るも無残に破壊され廃車となったスクラップが複数並ぶ...そんな駐車スペースの一角に唯一無傷のままで砂漠迷彩を施された装甲車が鎮座していた
その装甲車の運転席のドアにもたれかかっていたロングコートに猫耳の長身の女が組んでいた腕を解き、必死に逃げてきた社員を出迎える
「よぉ、社長!それに室長に課長にハルカ嬢もお疲れさん...怪我は、なさそうだなぁ?まず一安心ってとこか」
「アルマ、さっきの支援のお陰で助かったわ...で、その装甲車は何かしら?」
「んー?ああ~これか...トリニティで医療用ハーブが予想以上に売れて儲かってなぁ、それでちょいと買っちまったのよ。今後うちの事務所の公用車代わりにでも使えるだろうし、先行投資ってやつさ」
「ちょっと、また社長の私に内緒で物を買ったの!?そういうのはきちんと報告しなさいっていつも言ってるじゃない!」
「イヒヒ、俺の金のご利用は無計画でなぁ...ま、お蔭で積んどいたジャベリンは元よりドローンの輸送に弾薬の輸送も出来て社長達を支援出来たからよ、今回は許してくれよ」
「う~ん、それ言われると弱いよねぇ。実際ナイスな支援だった訳だしさぁ」
「うぐぅ、それは...そうだけれど」
「それに今回はさっさと撤退しなきゃ不味いと思ってな...社長達が逃げた直後もドローンで見てたが、風紀委員長が先生やアビドスの連中に接触してたぜ...最悪追って来るかもしれねぇぞ」
「えっ、ヒナがホントに来てたの!?あ、危なかったわ...あのまま残ってたらまた追いかけまわされる所だったわね」
「だからとっととコイツで事務所まで逃げちまおうぜ?アシは見ての通り用意してあるからよ...俺が運転するから到着まで社長達は車内で休んでくれよ」
ガチャリと運転席のドアを開けて乗り込むアルマを筆頭にして助手席にカヨコが、後部座席の方にはハルカ・アル・ムツキが順番に乗り込んだ
「ん~、疲れたぁ...あ、アルマちゃん何か飲み物持って来てる~?」
「ニヒヒ、キンキンに冷やしたジュースでいいならたぁんまりよぉ。それと砂漠で暑いからデザートにアイスも用意しといたぜぇムツキ室長。足元のクーラーボックスに入ってるからお好きにな」
「なにそれ最高じゃん!早速貰うね~♪」
「構わねぇぜ?その為に持って来たんだしよ...カヨコ課長もお疲れさんだったな」
「今後の事を考えるとまだまだ疲れそうだけどね...ああ、端末用意してくれてありがと。これのお陰で風紀委員達から何とか逃げのびれたし」
「あぁ~いいっていいって。裏方で色々備品管理するのも庶務の仕事だからよ、ドンドンそういう仕事押し付けてくれよ...おっとそうだ社長、ハルカ嬢を褒めてやってくれや」
「ハルカを?」
「おう。ハルカ嬢に世話をお願いしたハーブの質が良くてよぉ...予想以上に大儲け出来たんだ。御蔭でこの装甲車を買っても見込んだ売上分が回収出来ちまう位にはな。資金は念の為うちの店の金庫に隠しといたから、どう使うかはまた相談しようぜ」
「本当に!?...よくやったわハルカ、アルマと一緒に見積もった収益がそのまま入るならこれからの立て直しも何とかなりそうね!これは大手柄よ!」
「はっはい...私がアル様のお役に立てたのなら嬉しいです!」
今後の見通しに明るい兆しが見えてきたアルは、功労者であるハルカの頭を撫でる
憧れであるアルに褒められて撫でられて満面の笑みを浮かべるハルカをバックミラー越しに見ながら、萬屋アルマもまた笑みを浮かべる
ヨーン一味との一件の後に念願の店をブラックマーケットにオープンした後も続いていた便利屋との交流...それは何時しかアルマという個人が便利屋の、特に陸八魔アルという人物に興味を抱くまで続いていた
根は善良で見栄っ張り、変な所で自分の流儀は曲げずに時には目先にある大きな利益すら捨てるし逆に必要外な所でこだわりを見せる天邪鬼...ゲヘナとトリニティの確執に囚われず、身元不詳な自分すら信じてくれる度量の大きさにいざという時に見せるリーダーシップ
そして、何よりも
(時には
儲け話には敏感で、時にはあくどい手段すらも使って利益を得ようとする自分と
儲け話すら投げ捨てて、時には敵対していた連中にすら無償で肩入れしちまうアルという存在
真逆や対極という言葉が似合う相手に対して、アルマが抱いたのは...
レオンにも抱いた『苦難に抗う人間』という存在への、興味と好意の再発であった
以来店は名の通りの個人経営として便利屋の仕事が無い時のみに営業するというスタンスに変更し、それ以外は便利屋68に入社して5人目の社員『庶務』として活動するという日々を送っている
今回の仕事の前にも既に何件かの依頼を共にさせて貰ったが...どれもこれも思いもよらぬトラブルに巻き込まれて予定外の結果になったり、依頼自体がご破算になったり、依頼完了の後に別組織との抗争に発展したりとまぁ無事に終わる結果の方が少なかったが...
(本当に、見ていて飽きねぇ面白れぇ奴だぜ♪)
彼女達と共に、度々起きるトラブルに巻き込まれて四苦八苦しながらも突き進むのは眩しく、楽しく、面白かった
前世では最後まで抱けなかった明るい感情を得る事が出来た...全く以て、感謝しかない
だから今度の人生はこの社長と社員の面々が何時も笑っていられるように使うというのも、悪く無いかもしれねぇ
「...ここまで走ってくればアビドスの区域の外までもう少しかな。何とか風紀委員から逃げ切れたかな」
「アビドスの外側だから砂丘も大分低くなってきたし、砂に覆われてる所も減って来たね~...でもあんだけ広い自治区をこんな短期間で走破出来るから楽だよね」
「移動範囲が広くなったし、今後はコイツで他の地区の依頼も請け負えるだろうな...トリニティの依頼も見た目ゲヘナじゃねえ俺が仲介すれば諸々の問題は回避しやすくなる筈だ」
「今回の依頼で暫くアビドスには近付き難くなったし、そっちの仕事が増えるのは良い事ね...ホント、暫く風紀委員とは会いたくな...い...」
「あん?どうした社ちょ...」
言葉の途中から段々声の大きさが小さくなったアルを訝しんだ一行は、彼女の視線の先に目を向ける
視線の先には、お互いの姿が良く見える程の距離に同じ進路でゲヘナ方面へと走る・・・風紀委員会の、車列があった
「「「「「ふ、風紀委員会ー!?」」」」」
『オイ!そこの車両!何処の所属...ああっ、お前等は便利屋68!姿をくらましたと思ったらこんな所に居たのか!』
「ヤバい、バレたよ!アルマちゃん車の速度上げて!」
「ほいきた合点!」
ムツキの指示を受けて、アルマがアクセルを踏み込んで装甲車の速度を上げると風紀委員の車両も追い掛ける為に速度を上げて追従して来る
「私は天窓開けて連中のタイヤを狙撃していくから、ムツキとカヨコは左に弾幕を張って近付けさせないで!ハルカは右側の敵に対処よ!」
「分かった」
「りょ、了解です」
『逃がすなー!ヒナ委員長とイオリ先輩にも連絡しろー!』
「そういや今ほぼアビドス近郊に集合してたなぁ連中!はやいとこ撒かねぇと噂の委員長が来るぞ社長!」
「ならもっとスピードあげて振り切りなさい!」
「目一杯踏み込んでるぜ!これから蛇行も混ぜるからしっかりと踏ん張り利かせといてくれ!」
...ああ全くこれだ、一度依頼を受けて走り出したらまるで招き寄せているんじゃあないかと感じる程にトラブルが引っ切り無しにやって来る
でも社長達と一緒にいりゃあ、何とかなっちまうんだろうなぁって思っちまう辺り俺もどうやらアウトローという奴に近付いてるのかもしれねぇか
「―――ニヒヒッ」
「ちょっとアルマ!?笑ってる状況じゃないわよ!?数台転倒させれたけどまだ二台しつこく追って来てるわ!」
「オーケー社長...ならサイコーにクレージーでアウトローなドラテク見せてやるよ!全員しっかり車両に掴まれよ!5、4、3、2、1...おらぁ!」
カウントダウンの後でアルマはハンドルを目一杯に回し、更にブレーキとサイドブレーキをかけて車体を180度『回転』させる
目の前で一瞬にして車のフロント同士が対峙する事になった風紀委員達は一瞬、虚を突かれて反応が遅れ
「ワリィなぁ風紀の方々...来客対応も庶務の仕事でねェ?一時のご退場願おうかぃ」
ハンドル片手にマグナムである『ハンドキャノン』を構えるアルマと
「―――今よ!全員撃って撃って撃ちまくりなさい!」
便利屋68の一斉射によって二台ともクラッシュする羽目になった
「...社長」
「何かしら、アルマ」
「ご感想は?」
「―――ふふっ、悪く無い気分よ」
「そりゃあ何より......いややってみるもんだな、上手くいくもんだ」
「ちょっとー!?成功するかどうか分からないままやったの!?心臓に悪いわよそれぇ!?」
「さぁてどうだろうなぁ?イッヒッヒッヒッ♪」
ああ~忘れてた...揶揄うと面白れぇってのも、社長の魅力だったな♪
―――――――
萬屋アルマ(庶務)
前の話の後に便利屋68と関係を深め過ぎたのか、アルちゃんに弱火で脳を焼かれ続けているルートのアルマさんの姿
儲けも出すけど散財も割としてしまうという悪癖が付いてしまったが相対的に便利屋の懐事情は以前よりもぐっと良くなっている
1人だけゲヘナ関係者らしからぬ容姿をしているので各地に依頼を探しに行ったついでにちまちまハーブを売って資金稼ぎしつつ暇な時は店を開く程度に欲が減り、代わりに便利屋の面々に使う時間を増やしたらしい
主な武器はハンドキャノン、限定解除はしてないがフル改造の火力マシマシである
便利屋68
元から強い連中に有能なバックアップがついた図
これ以降のイベントやストーリーでもサポ枠にはちゃっかりアルマが入る様になるしアビドス編後のルートでの経営状況は相当改善し尽くされる予定でした
便利屋での役職は『庶務』、会社の業務をマルチにこなす役職との事で備品管理や備品の補充や郵送物の発送などで外に出ることも多いそうですから似合うかなと...車の運転?何の事やら
風紀委員会
多分このルートでは一番大損する事になる方々
今まではほっといても良いか程度だったのが、5人目が加わってからは手出ししたら一番手痛い反撃をしてくる厄介な連中になってしまった模様
でもヒナ委員長がいるのでまだ鎮圧自体は出来る...その後の被害状況には目を瞑らざるを得ないけど
次回の『シャーレ所属』ルートを経てチャプター1『プロローグ』編に入ります
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