最古参のボーダー隊員 作:優心
今回は黒トリガー争奪戦の直前まで書きました、因みにオリ主もこの争奪戦に参加する予定です。相変わらずの駄文ですが良かったら読んでみてください。
前回のあらすじ
ボーダー最古参の隊員である酒井優心は、自分の弟子であった村上鋼と一条雪丸とランク戦をして、その後の帰りにS級隊員である迅悠一と新しく入ったC級隊員である三雲修と出会いそこで迅から「明日一緒に来てほしい」と頼まれた。酒井は承諾して自分の部屋に戻っていった。
翌朝、酒井は迅と一緒に三雲の下を訪れて共にイレギュラー門の原因究明に動いた。っが、三雲と合流する前に酒井と迅は城戸指令の密命を受けて三雲を尾行していたA級7位三輪隊の隊長の三輪秀次とその
三雲「じゃあつまり、そのラッドを全部倒せば」
空閑「いや~きついと思うぞ」
レプリカ「ラッドは攻撃力を持たない、いわゆる雑魚だがその数は膨大だ、今探知できるだけでも数千体が街に」
三雲「数千!?」
空閑「全部殺そうと思ったら何十日もかかりそうだな」
迅「いや、めちゃくちゃ助かった」
酒井「...ありがとう、遊真にレプリカ。あとは俺達に任せてくれ」
三雲はラッドを全て倒せばっと言ったが、遊真とレプリカ曰く数千体もいるらしく片付けるのに何十日も掛かるという。しかし酒井と迅は二人に礼を言ってラッドという名の害虫の討伐に乗り出した。
本部基地
迅「実力派エリート、ただいま戻りました」
酒井「酒井優心、戻りました」
迅「鬼怒田さん、はいこれ2時間以内に解析してレーダーに映すようにして。根付さん、緊急放送の準備、コイツの写真持ってってよろしく」
酒井「忍田さん、今...動かせる全部隊に出動かけて下さい、害虫駆除をします。それと出来れば、C級隊員も動員してください」
忍田「分かった」
酒井「....いくぞみんな」
迅と酒井の指揮のもと、ボーダーはA級B級だけじゃなくC級隊員まで動員した小型トリオン兵の一斉駆除作戦が昼夜を徹して行われた。
レプリカ「反応はすべて消えた、ラッドはこれで最後のはずだ」
酒井「よし、皆よく頑張ったな。これで作戦は終了だ、お疲れ様」
三雲「酒井さん、これでイレギュラー門は出ないようになったのでしょうか?」
酒井「....ああ、これで平常運転に戻る」
空閑「しかしホントに間に合うとは、やっぱ数の力は偉大だな」
迅「何言ってんだ、間に合ったのはお前とレプリカ先生のおかげだよ、お前がボーダー隊員じゃないのが残念だ表彰もののお手柄だ」
空閑「ほう、じゃあその手柄はオサムにツケといてよ、そのうち返してもらうから」
三雲「え?」
酒井「これで三雲の手柄になれば....迅が言っていたクビは取り消しになり、B級に昇格は間違いない」
三雲「ま..待ってください、僕ほとんど何もしてないですよ!?」
迅「俺は酒井さんの意見に賛成だな、実際にメガネ君がいなかったら遊真達に会えなかったし、地味に重要人物なんじゃない?」
三雲「そんな無茶ぶりな」
空閑「いいじゃんもらっとけよ、俺の手柄がナシになっちゃうじゃん」
酒井「三雲、B級に上がれば正隊員だ基地の外で戦うことも出来る、トリガーも戦闘用のが使える。それにこれはあくまで俺の経験から言って...パワーアップはできる時にやらないと、いつか後悔するぞ。」
三雲「.....わ..分かりました」
酒井「うん...それじゃあ俺は基地に戻る。また何か困った事があったら....いつでも言ってくれ」
三雲「は..はい!お疲れ様です!」
迅「お疲れ様で~す」
空閑は自分の手柄を、三雲の手柄にしてと迅と酒井に頼んだ。三雲は自分は殆んど何もしていないと手柄を受け取る気は無かったようだが、酒井と迅は空閑の意見に賛成した。特に酒井は過去に自分が経験した事を三雲に聞かせて、自分と同じ後悔をしない様にと三雲に言い聞かせた。三雲はまだ不本意な感じではあったが了承をした。その後、酒井は基地に戻っていった。基地に帰還した酒井は自分の部屋に戻り、自分の好きな歴史の本を読んだり、将棋を指したりした後に寝た。
(余談:三輪隊襲撃の所は長すぎるので申し訳ございませんがカットします。すいません)
本部基地
酒井「.......」トコトコ
迅「おっ!酒井さん」
三雲「お疲れ様です。酒井さん」
酒井「....迅に三雲か、....その様子だと林藤さんから何か頼まれて、向かう所だな」
迅「ご名答、流石ですね酒井さん。実は今から遊真の所に行く所なんです」
酒井「..なるほど空閑の件か...お前のことだ、俺も来てくれと言いたいだろ?」
迅「はい、それに久々に玉狛支部にも来てくださいよ。皆会いたがってますよ」
酒井「.....良いぞ。丁度久々に会いに行こうと思っていた所だからな」
迅「ありがとうございます。それじゃあ出発!」
迅は三雲と一緒に空閑の所に向かっている途中に、酒井を見つけて一緒に来てもらう事になった。酒井自身も玉狛に行こうとしていたので、迅と三雲に同行する事になった。すると三雲は向かっている最中にふと思った事を迅に聞いた(因みに酒井は音楽聴きながら向かっているため聞こえてはいない)
三雲「あの....迅さん」
迅「どうした?メガネ君」
三雲「さっき迅さんは、ボーダーの派閥について言及しましたが、酒井さんはどの派閥に属しているのですか?」
迅「ああ~言ってなかったな、そう言えば。
三雲「そうなんですね」(そういう人もボーダーにはいるんだな)
迅「それに、
三雲(それぐらい、酒井さんは強いって事なのか?)
迅は三雲から酒井がどの派閥に属しているのかを聞いた。迅は酒井がどの派閥にも属していない事を三雲に話した、迅は酒井は派閥争いが嫌いな上に興味が無い事と上層部に信頼と畏怖されているので酒井を敵に回すようなことはあまりしない事を三雲に教えた
一方上層部(城戸派)では、空閑の黒トリガーをどうやって玉狛よりも先に取るかの会議を行っていた
鬼怒田 ドン!「問題はどうやって捕まえるかだ、迅よりも...玉狛より早く黒トリガーを確保せにゃならん。やはり正隊員を総動員するしかあるまい」
根付「うーん...それはどうでしょうねぇ、あの三輪隊がやられる程の相手ですよ?いくら人数がいたとしてもB級で歯がたちますかねぇ?」
鬼怒田「それは...しかし、だからといって手を打たんわけにはいくまい!」
根付「大部隊を動かせば目立ちもしますし、私はリスクが大きいと思いますねぇ」
鬼怒田「じゃあ他にどんな手がある!?」
根付「うーんそう言われると」
城戸「唐沢くん、君の意見は?」
唐沢「私は兵隊の運用には専門外なので...」
城戸「かまわん聞かせてくれ」
唐沢「そうですね...今は特に何もしなくていいのでは」
鬼怒田「何ィ!?」
唐沢「黒トリガーは玉狛支部に任せておいて問題ないでしょう、むしろ居所がわかって好都合だ。私ならまず玉狛との取引を考えますが...(奪い取る)という方向で考えた場合、今はただ条件が整うのを待つべきでしょう勝算が低いときは衝突を避けるのがセオリーです」
鬼怒田「(条件が整う)?手をこまねいて何が整うというのかね」
城戸「....なるほど、あと数日待てば遠征中のトップ部隊が帰還する」
鬼怒田「!!」
根付「おお!」
城戸「良いだろう、遠征組の帰還を待ち三輪隊と合流させて四部隊合同で黒トリガーを確保する」
根付「ですが...城戸指令、酒井君の件はどうします。あれを怒らせてもし玉狛側に付けば、黒トリガーが向こう側に行く以上に厄介な事になります」
鬼怒田「確かに、酒井の実力と人望は全ボーダー隊員が知っておるし信頼しておる。あれの対策も考えないといかんの」
城戸「....問題ない。酒井は基本的に派閥争いが起きたら、中立を貫くか必ず仲裁をしてくるだろう。確かに、敵に回れば厄介だが問題ないだろう」
根付「ん~せめて酒井君が中立の立場を貫いてくれることを祈りましょう」
酒井 視点
空閑「おっ来た来たオサムと迅さんそれに酒井さんも、お~~~~い」
迅「お疲れ~」
酒井「....久しぶりだな。?その女の子は?」
三雲「この子は雨取千佳。僕の友達です」
雨取「は..はじめまして、雨取千佳です」m(_ _"m)
酒井「初めまして、酒井優心だ。よろしく雨取」
酒井は初めて会う雨取千佳という少女に自己紹介を行った
その後に修は上層部と話したことを遊真に話していった
空閑「ふむふむ、おーそりゃよかったオサムのしょぶんは保留になったのかともかく一安心だな」
三雲「まだ安心じゃない、ボーダーがお前のトリガーを狙って来る可能性があるんだ」
空閑「ほう」
三雲「これからどうすればいいんですか?迅さん、酒井さん」
酒井「........」(これは、空閑をボーダーに入隊させるしか手はないだろうな)
迅「うーんそうだな、いろいろ考えたけどこういう場合はやっぱシンプルなやり方が一番だな」
三雲「シンプルな」
空閑「やり方?」
迅「うん、遊真おまえ....ボーダー入んない?」
酒井「俺も....迅と同じ意見だ」
空閑「おれが......!?」
三雲「!?空閑をボーダーに入れるんですか!」
酒井「いや....本部には連れて行かない、連れて行っても...大騒ぎになるだけだ。ただ迅が所属している玉狛支部なら大丈夫だろ」
迅「それにうちの隊員は、近界民の世界にも何回か行った事がある奴が多いから、酒井さんが言っていた様に騒いだりしないぞ」
空閑「ふむ.....オサムとチカも一緒ならいいよ」
迅「よし、決まりだな」
迅と酒井はボーダーに入隊する様に空閑をスカウトした。ただ本部では無く酒井が言うには「迅が所属している玉狛支部に来ないか」と遊真に持ち掛けましたが、遊真は「オサムとチカも一緒なら」とその勧誘を受けることになった。そこに行ってみると、林藤陽太郎とその陽太郎のお守りである雷神丸という犬(?)と玉狛支部のオペレーターである宇佐美栞という人がいた。また滅多に顔を見せない酒井が来たことに宇佐美は少々興奮していた。そこで修達は林藤支部長も含め様々な事を聞いた、また遊真は最上宗一という男を探しにこの玄界に来たと林藤支部長と迅に話した。そこで遊真は林藤支部長から「最上さんは五年前に黒トリガーを残して死んだ」という事を聞かされた。さらに修はレプリカから遊真の過去について色々聞いて、遊真を千佳と一緒に「一緒にボーダーに入ってA級まで上がりそして遠征選抜を目指そう」と勧誘され、遊真はそれを受け入れた。ここから修と遊真と千佳はボーダーの入隊並びに玉狛支部への転属が決定した。(余談:酒井は遊真のブラックトリガーについては迅から事前に聞いています)
宇佐美「久しぶりの酒井さんだ、ニヤニヤ」
酒井「.....はぁ~宇佐美、いつまでも興奮していたら....話が進まないぞ」
宇佐美「はっ!これは、失礼いたしました。ゴホン、さて諸君、諸君はこれからA級を目指す!そのためには、もうB級になってる修くんを除いて、千佳ちゃんと遊真くんの二人にB級に上がってもらわなければならない!それはなぜか!、まずはB級..正隊員にならないと防衛任務にもA級に上がるための(ランク戦)にも参加できないのだ!」
空閑「ランク戦?」
酒井「上の級に上がるには...防衛任務の手柄だけじゃない、(ボーダー隊員同士の模擬戦)でも勝つ必要がある、それが通称「ランク戦」だ。」
宇佐美「まあ簡単に言えば、同じ階級の中で競い合って強い人間が上に行くってわけ」
空閑「ふむふむつまり、おれがB級になるにはC級の奴らを蹴散らしてくればいいわけだ。それいつやるの?今から?」
酒井「...落ち着け。宇佐美の話を最後まで聞け」
宇佐美「ボーダー本部の(正式入隊日)ってのが年三回あって、新入隊員が一斉にC級デビューする日なんだけど、その日までは遊真くんもまだランク戦出来ないんだよね」
空閑「え~~~」
迅「慌てんなよ遊真、おまえはうちのトリガーに慣れる時間がいるだろ」
酒井「それに、ランク戦じゃあ....お前の黒トリガーは使えないからな」
空閑「ふむ?なんで?本部の人に狙われてるから?」
迅「まあ、黒トリガーは強すぎるから自動的にS級扱いになってランク戦から外されるんだ、メガネ君や千佳ちゃんと組めなくて寂しくなるぞ」
空閑「ふむ....そうなのか、じゃあ使わんとこ」
.
.
. (長くなるので、小南が登場する所までカットです。)
修達は、宇佐美や酒井からA級に上がる為の条件やランク戦などの事を教えながら、
千佳が「攻撃手・銃手・狙撃手」のどれに当てはまるかを考えて分析の結果、千佳は狙撃手と決まった時に。
バンッ!!
小南「あたしのどら焼きがない!!誰が食べたの!!?」
三雲&空閑&千佳「???」
ぐ~~~(いびき)
小南「さてはまたおまえか!?おまえが食べたのか!?」
陽太郎「むにゃむにゃ....たしかなまんぞく」
小南「おまえだな!!?ーーーー」
宇佐美「ごめーんこなみ、昨日お客さん用のお菓子に出しちゃった。てへっ」
小南「はあ!?あたしのどら焼き返しなさいよ~!!」
宇佐美「また今度買ってくるから~」ぶに~
小南「あたしは今食べたいの~!!」
勢い良く入ってきたのは、玉狛支部所属のA級隊員小南桐絵(17)であった。何故彼女が怒っているのか、それは自分が食べようと思っていたどら焼きを宇佐美が修達に無断で出してしまった事に怒っていたのだ。その後ろから入ってきたのが、同じく玉狛支部所属のA級隊員木崎レイジ(21)と烏丸京介(16)の二人であった。
木崎「なんだなんだ、騒がしいな小南」
烏丸「いつもどうりじゃないすか?」
酒井「.....小南、レイジ、京介.....久しぶりだな」
小南「あ!酒井さん、久しぶりじゃない。」
木崎「お久しぶりです。酒井さん」
烏丸「お久しぶりっす。ん?...もしかしてこの三人、迅さんが言ってた新人すか?」
小南「はぁ?新人!?あたしそんな話聞いてないわよ!?なんでウチに新人なんか来るわけ!?迅!!」
迅「実はまだ言ってなかったけど、この三人おれの弟と妹なんだ」
三雲「!?」
木崎/烏丸「?」
酒井「........」
小南「えっ、そうなの?迅に兄弟なんかいたんだ!とりまるあんた知ってた!?」
烏丸「もちろんですよ、小南先輩知らなかったんですか?」
小南「言われてみれば、迅に似てるような...レイジさんと酒井さんは知ってたの!?」
木崎「よ~く知ってるよ、迅が一人っ子だってことを」
酒井「はあ~......流石に心配になってきたぞ....小南。迅のあれは噓だ」
小南「!???」
宇佐美「この直ぐ騙されちゃう子が小南桐絵17歳」
小南「騙したの!?」
迅「いや~まさか信じるとは流石小南」はっはっは
宇佐美「このもさもさした男前が烏丸京介16歳」
烏丸「もさもさした男前ですよろしく」
宇佐美「こっちの落ち着いた筋肉が木崎レイジ21歳」
木崎「落ち着いた筋肉?それ人間か?」
宇佐美「それと皆はもう知っていると思うけど、この静かな人が酒井優心22歳」
酒井「.....改めてよろしくな」
迅「さて全員揃ったところで本題だ、こっちの三人はわけあってA級を目指してる。これから厳しい実力派の世界に身を投じるわけだが、さっき宇佐美が言ってたようにC級ランク戦開始までにまだ少し時間がある、次の正式入隊日は一月八日約三週間後だ。この三週間を使って新人三人を鍛えようと思う、具体的には...レイジさんたち三人にはそれぞれメガネくんたち三人の師匠になってワンツーマンで指導してもらう。」
小南「はあ!?ちょっと勝手に決めないでよ!あたしまだこの子たちの入隊なんて認めて.....」
迅「小南、これは支部長(ボス)の命令でもある」
小南「!.....支部長(ボス)!?」
木崎「林藤さんの命令じゃ仕方ないな」
烏丸「そうっすね仕方ないっすね」
酒井「聞いてくれたら、また...ランク戦してやる」
小南「!?ホントに!?まあ...酒井さんと支部長(ボス)が言うなら(小声)....わかったわ、やればいいんでしょでもそのかわり、
三雲「!?」(空閑を?)
酒井(.....流石だな、強者を当てる勘は)
小南「見た感じあんたが一番強そうだし、あたし弱いやつは嫌いなの」
空閑「ほほうお目が高い」
宇佐美「じゃあ千佳ちゃんはレイジさんだね、狙撃手の経験があるのレイジさんだけだから」
雨取「よ、よろしくお願いします」
木崎「よろしく」
烏丸「....となると俺は必然的に」
三雲「よろしくお願いします」
こうして修達は一人一人師匠を持ち、正式入隊日である1月8日までに鍛えることになった。しかし迅と酒井はコーチをしないらしく宇佐美がそれを尋ねると、迅は「俺と酒井さんは、色々やることがあるからな」と言った。どうやらまた何か企む気のようだ。そして一方ボーダー本部では、遠征に向かっている三部隊が到着しようとしていた。何やら不穏な気配が.....
to be continued.....
今回をこれで終わりです。
次回から遂に黒トリガー争奪戦に入ります。是非とも楽しみにしていてください、質問等がありましたら、何時でも書いて下さい出来る限りお答えします。またアンケートが3月15日に締切ですので、まだ答えていない方がいれば早めに答えてください。それでは....
ベイルアウト ビューン
オリ主をもし何処かの部隊に入れるなら何処の部隊が良いでしょうか?(A級、B級問わずです)(締切 3月15日)
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太刀川隊
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冬島隊
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風間隊
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草壁隊
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嵐山隊
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三輪隊
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片桐隊
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二宮隊
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影浦隊
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生駒隊
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弓場隊
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王子隊
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東隊
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鈴鳴第一
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玉狛第二
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オリ主の部隊