葬送と宵闇   作:ジールライ

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第1『私は魔族じゃないのだ〜』

「フェルン」

「なんですか?フリーレン様…」

「こんな噂を聞いたのだけどね…夜な夜な神隠しにあう人の話」

「なんですか?また怖い話ですか?」とフェルンは怖い話のことだと思いあしらおうとすると「残念だけど……事実だよ」とそう言われ「では、その話を詳しくお願いいたします…」

「とある男が、友人と一緒に帰ってると黒いものが友人を取り込んだんだよ」

「黒い玉?」

「うん……友人はね『暗い!何も見えない!』と友人の名前を呼んで助けを求めた

友人を助けようと近寄とすると黒い球体から光が飛び出していく」

「なにかの魔法でしょうか?」

「だと思うよ?」

「彼はそれをとっさに避けその光は周りに当たるが……傷1つなかったが『ぎゃぁぁ!痛い!痛い!助けてぇ!』と声を荒げながら助けを呼んでた」

「友人は何が起きてるのかはわからず黒い球体はその場を去る……友人を連れてね…」

「よく出来た怖い話ですね……」

「信じてないね……本当の話だよ?」

「はいはい……嘘はいいですから…」と外に出る

「嘘じゃないのに……」とフリーレンはそう呟く

「お、フェルン……」

「シュタルク様」

「どうしたんだ?なんか少し震えてるが…」

「別になんともありません…」

「そうか?ならいいが…」と2人は買い物を始める

「そういや、この街で噂知ってるか?」とその質問にフェルンは「フリーレン様から聞きました」

「なら、話は速い…実は他のやつからも聞いたんだ

ある日は子ども、ある日は妻などなどね…」

「なら、魔族の仕業でしょうか?」

「俺もそう思う……夜出かけるがフェルンは?」

「私も行こうと思います……フリーレン様は…寝てそうですね…」

「確かに……けど一応伝えといたほうが良くないか?」

「確かにそれもそうですね…」と2人は買い物を終えフリーレンにこの事を伝えた

「分かった……それじゃ……深夜まで、寝るよ」と三人は夜になるまで寝た

 

 

そして……その新月の深夜

 

 

「ふぁ〜……」

「眠いですね…」

「そりゃ、夜中だしね……」と歩いてると金髪の一人の少女が鼻歌を歌いながらステップしてた

「こんな時間に子ども?注意しないと」とシュタルクは金髪の少女に近づく

「ん?あなたは?」

「始めまして!俺はシュタルク……君は?」

「ん〜?」と後ろを見て二人を見た後「私はルーミアなのだー!」と両手を広げ笑顔を見せる

「そうか……ルーミアちゃん…速くおうちに戻るといいよ……お母さんが心配してるだろうし…」

「問題ないのだー!」

「この街じゃ最近神隠しに会うは人たちがいるから速く帰ったほうが良いと思うよ?」

「そうなのかー!」

「ほら……お家まで送……!?」とシュタルクは咄嗟に斧を持ち何かを防ぐ

「防がれたのだー!」

「へぇ……驚いた…まさか…魔力を抑えながら攻撃してくるとは…」とフリーレンは構える

「あっぶな……」とシュタルクの腕は震える

一瞬の殺気アレを読めてなかったらシュタルクはあの世ゆきだった

「う〜ん……お腹すいたし…、速く終わらそうなのだ〜!」と黒い剣を持ち妖艶に咲く幼い笑顔は狂気を感じず、恐ろしく感じた

3人は、ルーミアを睨み構えてる

「魔族のくせに随分卑怯な手を使うんだね…」とフリーレンが挑発じみた発言をするが「魔族〜?あ〜!もしかして!この世界の妖怪なのかー?」とルーミアは笑顔でそういう「妖怪?」とその聞き慣れない単語にフリーレンは首を傾げる

「あ〜でも……魔物と同じなのか〜?」とルーミアは考える素振りを見せてるとフリーレンはゾルトラークを放つがルーミアは軽々と避け空を飛ぶ

「この程度の攻撃じゃ!当たらないのだ〜!」とにこやかに軽々と笑うルーミア

「まったく……魔族というのは随分出鱈目だな…」

「さっきから魔族魔族って……失礼なのだー!

私は、あんな奴らと一緒にするななのだー!酷いのだー!それに、ルーミアは魔族じゃないのだ〜!」と怒る

「人を食う化け物なのに?」

「そうじゃないと生きれないから」

「どうだか…」とフリーレンとフェルンは空を飛びゾルトラークを弾幕のように小さくし飛ばす

早いはずの攻撃は一向にルーミアに当たらず軽々と避けていた

「すばしっこい!」とフリーレンは苛立ち焦る

「それじゃ、ルーミアの攻撃なのだ〜!

スペル月符「ムーンライトレイ」」と唱えルーミアの周りに光の弾幕が出されそしてレーザーが私達を挟むように迫る

「フェルン!」

「はい!フリーレン様!」と流石に避けきれないので防ぐことにした

「あの見た目なら五十年程度だと思ってたけど!思ったより厄介だね…」

「はい……こちらの攻撃を軽々と避けられましたからね…」

「まだ続くね…」

「止む気配がありません……」

「なら……そのまま耐えてて…」とゾルトラークを貯めそして放つ

ルーミアは咄嗟に避けルーミアのリボンが当たり落ちる

ルーミアの攻撃が終わり2人は一気に畳み掛けようとした時「あぁぁぁ!」とルーミアは悲鳴を上げそして……黒い球体に閉じこもる

「どうやら…に頭の強化を与えてたみたいだね…」と落ちたリボンを見た後ルーミアにゾルトラークを放つその瞬間ゾルトラークは明後日の方向に跳ね返された

「はっ?」とフリーレンも驚き畏れてしまった

「ふふふ……」と闇の中から…成長したルーミアがいた

「まさか…あのリボンは……封印する為のものだったりする?」

「フリーレン様……そのようですね…」

「はは…やらかした……」

「あははは!まさか…封印が解けるとは思わなかったわ」と妖艶に笑う少女…いや…女性はよりいっそ恐怖するほど美しかった

「本当に魔族かわからなくなってきた…」

「だから言ってるじゃない…私は妖怪だと…」

「だから妖怪ってなに……」

「この世界にいないのね……」

「どうせ、妖怪も魔族も同じものでしょ…」

「あんな雑魚と妖怪を比べないでくれる?」と少し怒気をはらんだ声で話す

「私達妖怪はね……人がいてこそ存在できるの…

つまり、人と妖怪は一部を除いて共存できるの…」

「じゃぁ、なんで人を襲う?」

「ふふふ……生きるってのも理由だけど……『畏れられる』ってのが一番重要なの…私は怖がられて存在してる……貴方が感じてるようにね……」

「……」とフリーレンは黙り込み

「それじゃ……終わらせようかしら…」と不気味な笑みに2人は唾を飲む

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