スマイルプリキュアの人達にドラゴンボールの技を教えたら   作:プリキュア・ライオットジャベリン

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あともう少しで5000超えます!今から待ち遠しいです!

れいか「待ちきれない方が多いと思いますので、もう始めたいと思います。それでは」

スマプリ全員『どうぞ!』


(4) ドラゴンボールのアニメにハマる三人

『えええええええ!?』

 

「な、何言うてるんや!?見ず知らずの人をモデルにするのはいくらなんでも無茶やで!?」

 

そうか?その人に知られなければ大丈夫だと思うが。種類はたくさんある。選んでもらおう。

 

「ちょっと待ってろ」

 

俺は自分の部屋へ行き、神力を使った機械でドキドキプリキュアまでの写真をすべて載せたものを印刷。もちろん、モデルに使うことが不可能だと分かったスマプリは伏せる。印刷された紙を持ち、不思議図書館へ戻る。そして、それを3人に渡す。

 

「君たちの次の世代まで載ってる。スマプリは、載せてないぞ。候補から外れちゃったからね」

「すご〜〜い!聞いてはいたけど、こんなにたくさんいるんだ〜」

「全員髪型特徴的過ぎやろ・・・・・・」

「プリキュアたくさんクル~~!」

「ちょっと待って。なんで私達よりも後のプリキュアまで知ってるの?」

 

みゆきとあかね、キャンディが思い思いの感想を述べる中、やよいは俺の前世の話を知らないので、知らないならば当然湧く疑問を口に出した。

あっちゃ〜、流石にこれは説明するしかないな。でも、その前に。

 

「あかね、みゆき。ちょっと。」

 

手招きすると、二人はこちらに来る。

 

「な、なんや」

「竜星くん、どうしたの?」

「どこまで話せばいいかな?できる限り全員まとめて話したいからさ」

 

やよいに話す、と言ってもいきなり全部話すのは少し憚られる。いくらファンタジー好きのやよいでも俺がいなかった場合の未来、という名の残酷な事実を全て受け止めきれるかは微妙なところなのだ。

それに、こう仲間が増える度に何回も話すのは少しめんどい。オールスターズがいるから嫌でも話すことにはなると思うけど。

 

「最初に話してくれたところまででええんやない?ウチらの先の話をするのは、まだええやろ。話的に重いしな」

「うん、私もそう思う。ジョーカーとかピエーロの話は、やよいちゃんにはまだ早いんじゃないかな」

 

なるほど。前世の話だけでいいってことね。これから先の話は揃ってからか。確かにその方が良さそうだな。やよいは根性あるけど泣き虫で怖いものは怖いから、それでいいかもしれない。

 

「うし、分かった。その方向で行こう」

 

というわけで、第二話(5)とほぼ同じ話をする。ドラゴンボールの何でも願いを叶えられるものがある、ということには驚いていたが、キャンディのように食いついては来なかった。

 

「なるほど、じゃあこの人たちは·····」

「ああ。説明するわ」

「私もそれ聞きたい!種類までは詳しく聞いてなかったから!」

「ウチもや!」

 

二人とも説明する側から聞き手側に変わる。MaxHeart、Splash Star、Yes! 5 go go!、フレッシュ、ハートキャッチ、スイートの先代達と、ドキドキの後輩を紹介。それぞれの名前を知っている範囲で紹介。それと、神力のやつもどういうものなのかを話した。フィギュアを出すぐらいならわけない。だから、御本人には迷惑をかけることはない、と。

 

ちなみにキャンディはプリキュアの教科書なるもので全員知っているらしく、それぞれの名前を答えていた。教科書か・・・・NewStage2に出てきたような・・・・・・まぁ、後だな、後。今はそれよりも目の前のモデル決めのことだ。

 

「ちょい待ち。仮にこれで優勝したとしたら、学校の外に漏れたりせえへんか? それで、御本人にバレたりしたら·········って考えると、少し不安やねん」

「いや、それはないだろう。学校の〇〇たよりで載せられることはあれど、今回は学校内のコンクール。優勝したからどうとかはないんじゃないか?それに、ある程度その地域ではプリキュアが存在するって知ってるし。今更出たところで········て感じかな」

 

ん?なんかみゆきとやよいがソワソワしてるぞ?なんでだろう?

 

「ねえ、なんで神力?なんかを使えるものを持っているの?というより、そもそも神力ってなに?」

「私もそれ知りたい!」

 

あ、そういうことか。確かに二人には言ってなかったっけな。住んでる場所。あかねには一年前引っ越してきたときに友達なったから知ってるんだよね。

 

「俺は今現在、カプセルコーポレーションから通ってる。代々交流があるんだ。俺の家は」

 

えええええええええええ!」 

「あ、あのカプセルコーポレーションと!?」

「代々交流がある!? どういうこと!?」

「カプセルコーポレーションって何クル?」

 

思ったよりも大きな驚きようだ。もう少し落ち着いて聞いてくれると思ったんだけど·····キャンディの疑問はちょいと今は無視だ。あとで教えてやる。

 

この世界のことをキャンディに教えようとすると少なくとも1分ぐらいかかるからな・・・・・・・子供ってよく親にたくさん質問するだろ?それに加えて異世界、メルヘンランドから来たとなりゃ・・・・・・・・その質問攻めは加速する。教えるのも一苦労だ。

 

「なあ、もちろんウチはその理由知っとるけど、それってドラゴンボールの物語にもしかして·······」

 

うん、まぁキャンディは後だな。そしてもちろん!カプセルコーポレーションはドラゴンボールに出てきます!!

 

「ああ、その物語に出てくる」

「「!!」」

「やっぱりな〜」

 

二人は、あかねと俺の言っていることを整理して理解しようと思うも、やはりどういうことかよくわからないようだ。まぁ、まだドラゴンボールという話が俺の前世にあって、この世界はプリキュアとドラゴンボールが混ざった世界、としか言ってないからな。無理もない。

 

「これは、アニメ見たほうが理解早いかな。ほいっ」

 

BOOM!

 

俺はホイホイカプセルでドラえもんの『見たままスコープ』で前世の記憶を出力させたデータをまとめたものを出した。そこから、ドラゴンボール第一話を再生する。ちなみに見た目はDVDプレーヤー。

 

みゆき・あかね・やよいは、ドラゴンボールのアニメに一喜一憂する。車を怪物だといったことに驚いたり、しっぽにびっくりしたりと驚きっぱなしだったので、見終わっても興奮が収まらないようだった。

 

なぜ俺がアニメを見せたのかも忘れているようなので、本題に戻して俺が説明する。

 

「あのブルマってやつがカプセルコーポレーションのお嬢だ。ドラゴンレーダーを自分で作ったとんでもない天才。ちなみにそのブルマの父が、ホイポイカプセルを発明したブリーフ博士」

「ねえ、もしかしてさっきアニメに出てきた孫悟空って·····」

「ああ。俺のご先祖様だな」

「やっぱり!?········50万ゼニー食べた人はこの人か~」

 

 

うん、その通り。よく覚えてたな、みゆき。まぁアレは一回聞いたらあまり忘れないエピソードだよな。

みんな孫家とカプセルコーポレーションの関係は分かったようだ。しかし、それよりも三人は気になることがあるようで·····

 

「竜星、続きを見せてくれへん?」

「私も見たい!」

「私も!」

 

・・・・・・なんで三人とも同じ反応なのかな?いやあのね、確かに続きを見たいという気持ちは分からなくもないけどね。でも今はさ、

 

「今はそれどころじゃあないでしょ。それを見るのは。コンクールのことやらないと。それにもう時間だよ、ほら。そろそろ帰らないと」

「あ、もうこんな時間やん!」

「えぇ〜、私も続き見たかった〜」

「私も〜」

 

はあ。三人そろっていながらこいつらは全く・・・・・・早く女番長か学級委員来てくれ。頼むから。

それにどちらにしたって君たちはコンクールに集中しなきゃでしょうが。特にやよいは。

 

「コンクールで努力賞よりも上を取れたらコンクール後すぐ見せてあげる。無理ならば舞空術習得後だね」

「よし、絶対に努力賞よりも上取ろうね、やよいちゃん!」

「うん、私頑張る!」

「おっしゃ、ウチも全力でサポートするで〜」

 

もう、全く現金な奴らだな。ま、これはこれで面白いからいいか。というかドラゴンボールに一話だけでこんなにハマるとは・・・・・・・・・さすがは前世で人気だっただけはあるな。

 

俺らは支度をして、それぞれの家に帰っていった。

 

 

 

 

俺は夕食を食べ終えると、修行のため、不思議図書館に向かう。最近は1.5倍で修行をしている。これを克服すれば恐らく戦闘力は25〜30ぐらいまで伸びると思う。修行に一区切りがついたので、シャワーを浴びに行く。おー、気持ちいい〜! やはり修行後のシャワーは最高~!

 

・・・・・ん?あれ?この気、誰か来てるな。え〜と、この優しくて清らかな気は·····れいか?なぜ?

 

シャワーを浴び終えて、なぜれいかがこの場に来たのか不思議に思いながらも着替えて、舞空術でれいかのもとへ急ぐ。すると、向こうも俺に気づいたようで、目を丸くした状態で俺を見上げている。

 

「青木さん?どうしたんだ?こんなところで」

「いえ、誰にも邪魔されないところで考え事をしようとここに来たのですけど。遅い時間なら星空さんたちもいないと思いまして・・・・・・・・・」

 

ほう、なるほど。考え事をするためにここに来た、と。目を丸くしたのは俺がここにいないと思ったからか。それに、考えごとというのも大方プリキュアのことだろう。

 

「プリキュアのことか?」

「!」

 

図星か。まあ、そうだろうね。れいかが悩むようなことは、あまりないだろうからな。

 

「なるか迷っているのか?どこに迷っているのか教えてくれないか?」

「迷っているわけではないのです。むしろプリキュアになること自体は決まったのですが·····」

 

あ、そうなのね。一応なることは決まったのね。じゃあなんで……?

 

「なにか隠していませんか?」

「え?」

「いえ、私の勘違いならいいのですが·····この先、私達はバッドエンド王国に勝つことができるのか少し不安なんです。そのことについて、まだなにか話されてないことがあるような気がして···」

 

すげぇ。れいかもれいかで勘がいい。もはや、これは人間の域なのだろうか。いや、大方、表情に出やすいみゆきやあかねの雰囲気から察したんだろう。あの時、かなり真剣に話してたからな。覚悟を決めて。

 

「他のメンバーだったのなら、このことはプリキュアが揃うまで秘密と言うつもりだったんだけど・・・・・・・・・・れいかならいいか。よし、話そう」

「え?いいのですか?あまり進んで話すような話ではないと思ったのですが·····」

 

そこまで分かってるのか。うん、余計に話さない理由がなくなった。

 

「確かにそうだが、構わない。むしろ君なら正義感が強いから話したほうがいいだろう」

 

ということで、全て話した。ジョーカー、プリンセスフォーム、レインボーヒーリング、レインボーバースト、ピエーロ皇帝、最後らへんの異常な戦闘力インフレ。もちろんなぜ知っているかを教えるために、前世のことも。

 

「なるほど。そんなふうになってしまうのですね。しかもどうやら、その5人以外に適任はいないようであると·····分かりました。そのプリキュアの話、引き受けましょう」

「引き受けてくれて何よりだ」

 

良かった。やはりれいかに話すのは正解だった。話してよかった。

 

「···ところで、あなたは私が来るまで何をしてたんですか?あの部屋にいたようですが·····」

「ああ、あれか。修行してたんだよ。プリキュアの人たちは変身すると戦闘力、すなわち気の大きさ、生命エネルギーが十倍になるんだよ。俺は足手まといになるのは嫌だからな。1.5倍の重力のもとで修行をしてた。一区切りついて、あの中でシャワー浴びてたところに君が来たんだ」

「····なるほど、そういうことでしたか。」

 

なんでそんなものが作れたのか気にならないんだな。れいか、頭がいいから、そこ突っ込んでくると思ったのに。

 

「じゃあ、俺は修行に戻るぞ。」

「あの、」

「?」

「私も、一緒に修行しても構いませんか?」

「·····へ?」

 

まさかの展開だった。突っ込まないのは、自分も強くなろうと思ったからということか·····




れいか、まさかの突入。俺もこんな展開になるとは思いもしませんでした。びっくりです。

次回は二人の修行回から、アカオーニ登場まで行くと思います。もう、れいかにプリキュア覚醒させようかな····?


今回の名言:そのプリキュアの話、引き受けましょう。ー青木れいか

ごめん、今回これしかなかった。不遇な形でのれいか初登録。うん、仕方ない。でもプリキュアになる決意を固めるという意味では名言かもしれない。

みなさん、どれぐらいアニメを見てますか?

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