スマイルプリキュアの人達にドラゴンボールの技を教えたら 作:プリキュア・ライオットジャベリン
なお・やよい『それでは、どうぞ〜!』
夕飯後。すぐに運動するわけにはいかないので、重力室で瞑想中。ナメック星に行く宇宙船の中でクリリンと悟飯がやっていたものと同じだ。そうしてしばらく10分程。やよいが現れた。
「あ、竜星くんいた。うっ!この重力は····!」
「あっ!ごめん!」
すぐにスイッチを止める。2.5倍は流石に今のやよいにはキツかったらしい。
「ふぅ〜、死ぬかと思った〜」
「危なかった·····でも今のは一応、プリキュア・スマイルチャージ、と叫べば、なんとかなったけどね····」
「あ、そっか。でも、あの状況じゃあ叫ぶこともできないよ·····」
それもそうか。ピースになればなんとかなると思ったけど、そうでもないか。
「じゃあ、1.2倍だね?」
「まあ、そうだね。でも、なおちゃんもいるから1.1倍じゃない?重力室初でしょ?」
「あ、そうか。分かった〜」
ということで、やよいは1.1倍に設定。俺は外にあったおもりを取り付けに外に出る。今となってはおもりの重さの合計は20kg。日常生活を過ごすには問題ないものにしている。
「あ、竜星!来たよ!」
「来たか。やよいはもう来ているよ。中に入って」
「オーケー!」
なおが来た。重力室の中に入って行く。その間に俺はリストバンドと靴のおもりをつける。亀仙流では、甲羅をつけていたが、あれはダメだ。行動が制限されちまう。ま、亀仙人へのダメ出しは置いといて、俺も重力室の中に入る。
「あ、竜星くんが来たよ、なおちゃん」
「竜星、これ、キツイね。なるほど。どうりで竜星はそんなに強いわけだ」
「うん。それで俺は戦闘力を6.3から20まで上げた。その後、瀕死パワーアップという裏技で50まで上がったけどね」
「え?ちょっと待ってよ。瀕死パワーアップって何?聞いてないんだけど」
あ、話してなかったわ。サイヤ人の血が流れてることはなおには言ってあるけど、そこまで話してないな。ま、いーや。今話せばいい。
「サイヤ人の特性だよ。竜星くんは戦闘民族サイヤ人の血が流れてるって言ったでしょ?サイヤ人は一度死にかけて復活すると、強くなるらしいよ」
やよいが変わりに話してくれた。ありがとう。
「へぇ〜本物の戦闘民族なんだね。地球人にとってはちょっと羨ましいよ」
「いや、うん、まあそこに関しては仕方ない」
本当に仕方ない。これに関してはどうしようもない。一応、ドラゴンボールに願う手もなくはないが、たった一年のために、というのはどうも。いや、待てよ?確かサイヤ人80歳まで肉体が若いままだったよな。メリットあるじゃん!·····その分食費かさむけど。
超サイヤ人になるというメリットもあれば、大猿という醜い姿になるというデメリットもある。しっぽもでるし、学校で説明しにくいからな····· ま、そんなことはひとまず置いとくか。恐らくれいか辺りならいつか思いつくだろうし。その方法。
「でもとりあえず、基礎アップだね。なおは徒歩を10分続けるだけでもキツいと思うから、まず歩いてみなよ」
「うん、分かった」
「やよいは·······なおよりは戦闘力低いけど、多少慣れてるから、組手かな。ピースに変身せずに俺にかかってきて」
4.3と5.7。かなり違うが、重力に慣れてるかどうかは大きい。130くらいでも、サイヤ人の数歳ぐらいなら、10倍は余裕だろう。仮に桃白白は同じくらいだけど、耐えられなさそうだ。
「あ、うん。相手になるかな··········」
「そんなことは気にしなくていい。一矢報いるつもりで全力で来い!俺は今、おもりつけてるからいつもよりは戦力差はないはずだ!」
「そっか、分かった。全力で行くね!」
宣言通り全力で向かってきたので、それを受け止めつつ、軽く流す。なおはひたすら歩く。それでも結構疲れるようだ。額に汗を浮かべているのが見える。まだ慣れてなさそうだが、多分なおなら慣れれば余裕だろう。
やよいは、動きはまだまだだ。攻撃も単調で、技術が全然ない。でも、考えて動いてはいるようだ。恐らく、ブルマ(戦闘力4)なら、やれるだろうし、同戦闘力の何も考えずに動くやつにも勝てるだろう。しかし、まだ素人。動きに無駄も多い。ただ、変な癖がないのは、とてもいい。
え?技術なんか俺にはないはずだって?フフフ、この前言ったろう。俺の場合は家に技集がある、と。そこに基本的な武術の技、フェイントなどのものがある。電車に乗ってるときはそれを読んでいる。そして、一人の時に実践。だからこの前、ビューティに一矢報いることができた。
その上、俺が前世の記憶を思い出す前も、武術に興味がないわけではなかった。多少かじる程度だ。自分を守るための護身術程度の技術は、学んでいたのである。そういう具合で、既に土台ができていたのだ。そして本格的につい2週間前から、武術を学び始めた。相手を分析するぐらいなら、サイヤ人特有の戦闘センスのおかげでできるのだ。
しばらくして、やよいが息をあげ始める。あまり体を酷使してもよくないので、声をかける。
「やよい、相手の行動を予測して動いてみて。フェイントとかも入れながらね」
「はぁはぁ、うん、はぁ、分かった。はぁ、やってみる。でも、はぁ、なんで、攻撃、して、こないの?」
「怪我させたくないからな。手加減の仕方知らないしさ」
「あり、がとう。少し、休憩、しても、いい?」
「ああ、いいぞ」
俺は、暇なので、外に出て、かめはめ波と、デスビームを練習。太陽拳はこの前、使えたのでよしとする。しかし、その2つの技も既に完成していた。だから練習は、それぞれ数十秒で終了。よって、新必殺技を練習する。その技は、自動追尾気弾と、魔空包囲弾だ。
なぜ、技を増やすのか。答えは簡単だ。人に教える技を増やすため。プリキュアに、技を教えるのだ。多彩な技があったほうが、それぞれ使いたい技を学べる。その方が良いだろう。なんなら、どれも完成した、ぐらいがいい。どれを極めるのはそれぞれのメンバーに任せる。
·········技集を見せれば良いというツッコミは受け付けない。あ、やよいが出てきた。
「よし、準備できたよ!」
「おし!行くぞ!」
再び始める。今度は俺がさっき俺が言ったことを実践しているようで、動きが良くなった。うんうん、いい調子。でも、その程度なら俺もできるので、的確に捌いて避けていく。
「動きが良くなってきたよ、やよい!」
「でも、全然当たらない!」
「そりゃそうだ!戦力差が大きい!やよいの攻撃は、俺には攻撃が止まって見えてしまうんだ!」
「なるほどっ!なら、仕方ない!」
なおの方はというと、歩くのに疲れたようで、休んでいる。早く組手に参加したいようだ。でも、なおがこっちに来るのはまだ早い。重力に慣れる体ができてからのほうがいいと思う。
そして、このような流れが続くこと約1時間。時刻はもう既に、20:30をまわっている。最後の仕上げとして、俺は口を開く。
「よし、休めたか?」
「うん、十分だよ!」
「私も問題ない!」
「そう。じゃ、外に出ようか」
『え?』
二人は呆けている。いや、予想外な回答なのはなんとなく分かるけど。
「そっちの方が広いでしょ?最後に二人がかりでかかってこい!」
「よし!望むところ!」
「一人じゃ手も足も出なかったけど、二人がかりならいけるかもしれない!だって竜星くんは、おもりつけたままなんでしょ?」
「そうだよ。さあ、来い!」
3人とも、外に出て、二人がこっちに向かってくる。まあでも、いくら二人がかりといっても、戦闘力差がでかく、相手の攻撃を全てかわせる。おもりがあると言っても、戦闘力は25程度なのだ。これぐらいどうってことない。
でも、俺が散々組手をしたやよいの動きには無駄がなくなっていて、洗練されてきている。今まで武道や、スポーツをやったことがなかったので、余計な癖がないことが幸いして成長が速い。たったの一時間でこれとは、驚きの成長率だ。まだ覚えたてで、甘いところもあるけど。
なおの方は、話を聞いていたのか、動きを予測しながら動いているが、初めての組手のため、いかんせん無駄が多い。その上、足の動かし方で、ちょっと癖がある。サッカーをやっていたためなんだろう。しかし、それを生かした自分独自の型に、これから完成させていくこともできる。それはなお次第ではあるので、俺はアドバイスしかできないが。
「やっぱり、二人がかりでも、全然当たらない·····」
「くっ!」
「なおは動きの無駄が多いよ。始めたばかりだから、それは仕方ないっちゃ仕方ないけどね。でも、予測しながら動けてるね。いいと思う。そして、やよいの方は動きが本当に良くなってきてるよ。もし俺が武術の素人だったら、一発ぐらいは当てられただろう。仮になおの方も動きが洗練されていたら、俺も少し危なかったかもね。············よし、二人とも合格だ!今日は終わり。今後は、基礎戦闘力をあげることに集中しようか」
二人とも俺の思いがけない言葉に、驚きつつも、顔に喜びを浮かべる。
「やった~!よし!」
「ふぅ〜、私も基礎戦闘力上げる方向でいいの?」
「どちらもやる、という方が正しいな、なおは」
「うん、分かった。四人の足手まといになりたくないしね」
「というわけで、解散ね。あ、なお。はいコレ」
おもりを渡す。もちろん、日常生活に支障がない程度。
「何、これ?」
「おもりだよ。日常生活をこれつけて過ごすと、強くなるんだって」
「へぇ〜、分かった。つけてみる」
なおは、おもりをつけると、サッカーの動きをし始める。
「う〜ん、少し動きにくいけど、日常生活には問題なさそうだね。サッカーのときは外してもいい?」
「そこのところは好きにしていいよ。でも、戦闘力が上がってくると、つけてないと、力が強すぎて不自然になるから、そこは気をつけてね」
「了解!」
やよいは、ゆっくり話を聞いていたが、なにかを思いついたのか、俺に話しかけてきた。
「ねえ、竜星くん、そういえば、私達の戦闘力どうなった?多分上がってるでしょ?」
「あ、そうか。ちょい待ち。おもりを外しといて。俺も外すから」
それぞれおもりを外す。そして俺は、スカウターを持ってきて、それぞれ測り始める。·····みんな疲れているので、これが万全だった場合としての予測計測*1だが。まあ、最近になって気付いた機能だ。前世の記憶のせいで、気づくのが遅くなった。
「······やよい、4.6。なお、6.0。そして俺が····52」
「三人とも上がったね!でも、竜星くんが上がり幅少ないのはなんで?」
「俺にとって効果的な重力は、2.5倍。今日は、おもり入れても1.8倍の重力だ。こうなってしまうのは必然だろうね」
「なるほど、そういうことか·····それにしてもたったこれだけで、上がるもんなんだね〜」
じゃ、これで解散だな。
「じゃあ、また明日ね。休みだけど、明日も会うんだよね?」
「うん!みんな、明日私の家に集まるもんね」
「あ、ああ。また明日な」
そんな話になっていたのか·····俺の知らない間に話し進んでる····。
二人は帰っていった。あれ?なんか忘れてる気が············あ!明日アカオーニ来るじゃん!ま、明日伝えるでいいか。
今回の名言:そんなことは気にしなくていい。一矢報いるつもりで全力で来い!ー孫竜星
今回は、これしかないと思う。つーか、名言と呼べるものが少なすぎる。やっぱりみゆきちゃんいないとね~
戦闘力
竜星:50→52
あまり変わってない。理由は本文の中にある。
やよい:4.3→4.6
一般人男性(5)に近づいている。ただ、竜星の稽古のおかげで、一般人男性にも勝てるようになっている。
なお:5.7→6.0
一般人男性に勝てるだろう戦闘力。まだまだ技術は荒削り。クリリン初登場の強さを越した。しかし、技術の差で、まだクリリンの方が上。
みゆき「すごいパワーアップしてるね。私も教わりたいな〜」
あかね「デート後に教わればええんやないか?」
みゆき「え、あ、ちょっ////」
れいか「あかね、あまり困らせないであげてください。それでは、次回もお楽しみにお待ち下さい。」
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