スマイルプリキュアの人達にドラゴンボールの技を教えたら 作:プリキュア・ライオットジャベリン
あっ、でも誰かが圧倒的に勝ったならそれはやりませんので投票は続けてください。
みゆき「UA1600超えありがとう!」
れいか「感想や評価もしてくれると嬉しいです。スマイルプリキュアは人を笑顔にするプリキュア。この小説にそのような効果があるのか分かりませんが、あるなら多くの人に見てもらいたいです!」
作者「期待が重い·····」
あかね「あんまり気にすんなや…。それでは、」
スマイルメンバー全員『どうぞ!』
行っちゃった········。この時間どうしよう。一応謝るか。からかっちゃったもんな。
「みゆき、からかっちゃってごめんね」
「え!?·····いや、あ、うん、大丈夫だよ。·····でも、なんでからかってきたの?」
「いやぁー、恥ずかしがってるところ見てたらさ、ちょっと可愛く見えてきて。もっとからかってみたいなぁってね」
「·······///」
照れてるところ、マジでかわいい······· でも、この時間どうしよう。本当に。
「ねぇ、竜星くん。私ね、竜星くんに“かわいい”って思ってもらってるの、嫌じゃないよ」
「!」
「むしろ、嬉しいよ。ありがとう」
「あ·····うん。どういたしまして?」
なんだろう。アニメの中でもこんなの感じたことない…。みゆきちゃんってこんなにも色気出せたっけ?耐性あるって言ったけどどうやら嘘みたい。耐性なんかなかったようだ……。不意打ちはずるいよ······
「ねぇ、竜星くん、この時間どうするの?せっかくだから何かしようよ!」
え?もうこの色気時間終わり?切り替え早っ!
「あ、うん。いいよ。でも何しようか········あ!」
「なになに、どうしたの?何かいいことでも思いついた?」
「いや、みゆきにとってはいいかわからないけど、少なくともプリキュアには役立つよ」
「·····へ?どういうこと?」
「じゃあ、ちょっと着いてきて」
「あ、うん」
俺はホイホイカプセルを取りに行き、みゆきに中身を聞かれたが、見てからのお楽しみだと答えた。そして、広いところにカプセルを投げ、ボン!と音がして、辺りが煙に包まれる。
すると、大きな一つの部屋が現れる。二人で中に入ると、真ん中にただ機械があるだけ。それ以外は特にない。そう、ドラゴンボールおなじみの重力室である。
ちなみに、ブリーフ博士が原作で付けようとしていたステレオは、今回はつけている。理由は簡単で、疲れたときに曲を流すからだ。
その中にハートキャッチプリキュア、スイートプリキュア、スマイルプリキュア、ドラゴンボール、ジョジョの奇妙な冒険、鬼滅の刃、SPY×FAMILY等のopやedも収録済みである。
ついさっきの失態で前世のことを話す羽目になったので(みゆき達が覚えている限り)、その時は自分達のアニメの曲も聞くことになるだろう。みゆきだけじゃなく、他のメンバーの反応も今から楽しみだ。
みゆきはさっきからキョロキョロ周りを見渡し、真ん中にある機械のところをジロジロと見て回っている。
「ここはなに?いったいなんの場所なの?」
「ここは、重力室だよ。重力を何倍にもできる場所」
「えぇ!?そんな部屋なんだ·····じゃあ、この機械は···」
「うん、電源と調整用だね。」
「へぇ〜、じゃあもしかして無重力とかも!?」
めっちゃ目をキラキラさせてこっちを見ている。さっきの色気が嘘のようだ。でもな···
「いや、ごめん。多分だけどそれはない。俺がプリキュアに追いつくための自分の修行用だからな。」
「えぇ〜、ないの〜?はっぷっぷ〜」
そう言ってぐるぐる回るみゆき。何をしているんだろうか。
「あ、見つけた!エイッ」
ポチッ
え?今なにした?
「よし、これでこうすればいいのかな?」
お、おい!ちょっと待っ
ピッピッピッ…ポチッ……ガクン!
「うわぁ、く、体が、重い、、、」
「何、やってるんだ、、、、、」
みゆきは強い重力に耐えきれず、床に這いつくばっている。俺はなんとか立てる程度だ。ゆっくりだが歩けもする。チビトランクスが重力室に入り、ベジータの前で初めて超サイヤ人を見せた時のトランクスの通常状態といえばわかるだろうか。今まさに俺はその状況である。
画面を覗き込むと、どうやら2倍のようだ。俺は解除ボタンを押した。
「ふぅ~、助かった、死ぬかと思った~」
「やれやれ、もう、『死ぬかと思った〜』じゃないからな?ったく、本当に何してるんだか。ケガはないよね。大丈夫?」
「うん、ケガはないみたい。ありがとう。······ごめんね?勝手に発動させちゃって。2倍なら耐えられるかな~って思って。」
「いやまぁ、そう思うのも無理はないけどね。みゆきにはまだ2倍は早いよ。そして、これを放課後の特訓ではやろうと思ってるよ」
「え?・・・・・・・・・・ちょ、ちょっと待って!私達を殺す気なの!?流石に今のは無理だよ!」
ものすごく慌てた様子で首を横にぶんぶん降るみゆき。あ、ごめん。変な勘違いさせちゃった。
「安心して。やるのは1.2倍だから。流石に今のは俺でもキツイしさ」
「はぁ~。なんだ、びっくりした~」
マジか。こいつ本気で俺が今のをやると思っていたのか。まああの言い方だとそう思われても仕方ないか。あ、もうこんな時間。
「そろそろ時間だな。あと5分しかない」
「え?もうそんな時間なの!?・・・・・・・・・・ほんとだ!よし、戻ろう!」
そして俺らは後で使う重力室を電源を切ってそのままにして、不思議図書館をあとにした。
★
放課後
授業が終わり、家へ帰ろうかと思ったところ·····
「ちょっと待って、一緒に帰らない?」
「え、あ〜いいけど····二人だけで?」
「うん······だって、日野さんは部活で無理でしょ?」
「まぁ、うん。それはそうだけど····」
え?嘘でしょ?やよいのこと忘れてんのか?こいつ。それとももしかして·····俺と二人きりで帰りたいから、とか? いや、待て。みゆきに限ってそんなことはありえん。じゃあ、なんだ。こいつ本当に忘れてるのか。
それとも、まだ一緒に帰るほどの仲良しでもないと思っているのか。それもねーな。もう既に名前で呼び合う仲だし。
結局、現在二人で帰ってます。いや、俺もやよいを誘おうかとは思ったけどさ、この状況で三人集まるとなんか気まずくなる気しかしないからやめました。理由が分からないので、今を楽しむことにした。他のことは気にしない、気にしない。
「ねぇ竜星くん。今日の特訓って、何するの?私1.2倍の重力の中でするとしか聞いていないんだけど·····」
「あ〜、それなんだけどね。多分まともに動くこともできないと思うよ。いくら1.2倍だとしても、まず自分の重さになれるのが先だろうしさ」
「あ、そっか!2倍した時はまともに動けなかったからね。あれは本当に死ぬかと思った〜」
うん。本当にあのときは何をやっているんだ状態だったよ。みゆきは少しあかねより戦闘力低いから鍛えてあげようと思ってたのに。
「その後は、あかね次第だな。技術が必要なのか、スタミナが必要なのか、それともジャンプ力なのか。技術はどうしようもないけど、残りの2つに関しては、重力室でランニングしたり、縄跳びしたりで問題ないだろうな。まあ、ジャンプ力は後でアタックする時のタイミングの調整の必要があるけども」
「それは日野さん次第か〜 ······あっ!私達、先に重力室行って修行しない?ほら、プリキュアにも役に立つって言ってたでしょ!?」
お!その気になってくれたか。そうだなあ。まあ、戦力揃えとくに越したことはないからな。よし!
「うん、そうだな。 ······でもさ、みゆきは操作の仕方大丈夫?いきなり2倍とかして、重力室行ったら気絶とか俺嫌だぞ?」
「ちょ、ちょっと竜星くん!私をなんだと思っているの?流石にそんなことしないよ〜?」
頬を膨らませて怒ってる。やっぱりかわいい。かわいいから、軽く苦笑しながら謝る。
「ごめんごめんて。あっ!そろそろだな、じゃあね!」
「うん、またね〜!」
そして別れていく。俺はなるべく早く帰るため、人気のないところから、人に見つからないよう高い高度で舞空術で帰った。
★
家から不思議図書館まで来ると、すでにみゆきは来ているようだ。気で分かる。現在時刻16:15。着替えや片付けもある上、一回家に帰らなければならないので、あかねは17:00にここ着くと言っていたが、そいつは無理な話だろう。部活終了が17:00なのである。
重力室の扉を開けると、みゆきが壁によっかかって座っていた。かなりぐったりしてるっぽい。
「あ、竜星くん!やっほ~~」
「お、やっほー。良かった、気絶してなくて」
「むぅ〜 だから、私をなんだと····」
会って早々軽くからかうと、再びみゆきは頬を膨らましてくる。でも同じ展開だとつまらないので今回はその疑問に正直に返してやった。
「え?ドジでおっちょこちょいで楽天家。」
「う、確かにそうだけど、ストレートに言われると結構ダメージ大きいよ……」
え、もしかしてみゆきちゃんって意外と繊細?ならちゃんとフォローしないと。
「でもそこもみゆきの魅力でしょ?まぁ、目が放せなくて大変ではあるけどね」
「え!? あ·····//」
俺さ、だんだんと気づいてきちゃったよ。やっぱりアニメの中のキャラだけあって、反応がわかりやすい。アニメをたくさん見てきた俺にはすぐに分かるわ。この反応、マジか。いや、嬉しいけども。
前世では俺の中でみゆきとやよいとれいかの三強なんだよな、可愛さと好きな感じでは。でも、この世界では相手の気持ちも考慮せにゃならんからな〜。考えてみれば、今の所思わせぶりな態度を取るのはみゆきとやよいか。うん、俺もあんなにへこたれてた時に凄い言葉かけられたら惚れる。
でも、これが勘違いだったら······嫌だな。誰にも相談できないことだ。ちょっと気づいてないふりしていよう。
「まぁ、いいか。1.2倍はまだ辛かった?」
「・・・・・・・うん。少し辛いかも。1.1倍でもいい?」
「そうだな。無理されても困る」
1.2倍であんなにぐったりしてるんなら、それが妥当かもな。
そして俺は1.1倍に調整して、みゆきと俺は、基本的なアップをする。といっても俺にとってはもうこの倍率は苦にならない。みゆきは歩いてるだけで結構体に来るようだが。
それにしてもこれからどうすっかな。なんかやよいは恋愛対象として見るよりも、妹とかみたいな感じなんだよな〜。·····あかねは論外。友達としてしか見れん。絶対無理だね。
「竜星くんは最初っから1.2倍でやってるの?」
ん?何の話?······あぁ、重力か。
「うん。もともと戦闘力が高かったからね。俺は修行前まで6.3だ」
「?? ·······戦闘力って?」
あ、まだ言ってなかった。スカウターは外にあるんだっけか。
「説明するからちょっと待ってて」
外に出て、スカウターを手にし、元に戻る。
「これで戦闘力を測る。戦闘力というのは要は気の大きさのことだ。気については昨日の昼休みに説明したろ?」
「うん。確か私達全員にあって、空飛んだりするときに使うんだよね? ·······で、それが気の大きさを測る機会か〜 ねぇ私は?どれくらい?」
「前測った時は4.8だったぞ。恐らく今はまだ疲れが残ってるから仮に上昇していたとしても正確な値は出ないと思う。だから測るのはまた今度な」
自分もまた今日ので上がるだろうしな。亀仙流のクリリン達よりも成長が早いのは恐らく体全体に重力修行は負担がかかるのに対し、クリリン達はそうじゃあない。まぁその分、体の動きに俺達は無駄があったりするだろうからちゃんとあの修行にもメリットがある。
「4.8 ·······ハッピーの時はどれぐらい?敵のアカンベェは?あのオオカミさんは?」
「そんなに一気に聞くな。確か·····ハッピーの時は10倍の48。アカンベェが50。ウルフルンは28。ついでにキャンディが2.8。あかねは5.3。やよいが3.7だな。恐らくプリキュアになれば戦闘力は10倍になる。アカンベェの場合は戦闘力の割にパワーが強いが、スピードが遅い。だから、戦闘力が低くても動き回ることで相手を圧倒できた」
アカンベェってこれからどうなるんだろう。俺達が強くなったら、一発で倒しそうなんだけど·····考えても分からん。
「そっか~、じゃあ、元々が強くなれば、プリキュアになったときも同じように強くなって、アカンベェを簡単に倒せるってことだね!?」
「そうなるね。でも、修行は全員揃ってからで十分だと思う。戦力にバラつきが出るから、同じ重力のもとで修行できなくなっちゃう」
そう。ただでさえ、やよいが飛び抜けて低い。プリキュアになったとしても37。戦えるとはいえ、タイマンではキツイ。プリキュアになるんならまずあいつを鍛え上げなければならない。スピードだけなら若干上回りはするけども。
「なるほど〜 じゃあ、この特訓·····いや、修行かな?が終わったらまずやよいちゃんを鍛えてあげなきゃね!········運動苦手みたいだけど」
「ああ。なおやれいかは測ってないからなんとも言えないが、今のあかねと同じかそれ以上だろうしな。それにやよいは運動が苦手つっても、ダンスみたいに楽しめるものはあるし、なんとかなるでしょ」
「あ、そっか!それなら黄瀬さんもきっとやってくれるかも!!····でも今は、とりあえず日野さんが来るまで頑張ろう?」
「ああ、そうだな」
そういうことで、俺らはあかねが来るまで修行中。現在時刻16:30。
舞空術の飛行速度、通常90km/h。都心のJR各駅停車タイプの最高速度とほぼ同じ。家までの時間を1/3まで短縮可能。ただ今回の場合、学校からある程度すでに歩いているので、半分ほどの時間となっている。
それぞれの状況
みゆきは自分の気持ちに気づき始めたようで、早くもなるべく二人きりでいようと積極的。二人で一緒に帰ろうとしたのもそれが理由。やよいちゃんの昨日の視線にもあとになって意味に気づいたから、今回誘わなかった(そもそも実は家庭科部)。
やよいも孫くんと一緒にいたいとは思うものの、一歩前に踏み出す勇気が足りず、みゆきにリードを許されている。みゆきちゃんと孫くんは名前呼びなのに、自分たちは苗字呼び。そして肝心の孫くんの気持ちもみゆきちゃんに向いている。その二つのことに気付いているので、若干諦めかけている。付き合いは短いけど、みゆきちゃんなら裏表ないしいっか、とも思い始めている。
あかねは3人の動向を見守り中。楽しく見物してる。竜星に対しては気の合う『友達兼お笑いコンビ』と認識しているので恋愛感情は一切ない。
なおやれいかはまだ何とも。一応あかねつながりで少し話すことはあるがその程度。だがそれでも二人にとってはクラスの男子で一番多く話す模様。(同じ部活、同じ委員会などの人は除く。)
竜星は、あかねは友達。やよいは守ってあげたい感が強すぎて、妹的な存在。みゆきには、だんだんと気持ちが惹かれていっている。
今回の名言:でもそこもみゆきの魅力でしょ?まぁ、目が放せなくて大変ではあるけどねー孫竜星
オリ主2回目。相手の弱点すらも魅力と言ってあげるこの言葉が選ばれた。今回のは納得できる名言ではある。
戦闘力
みゆき:4.8→???
竜星:7.3→???
修行中のため、まだまだ伸びる。正確な戦闘力はまたいつか。
みなさん、どれぐらいアニメを見てますか?
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