SHIKAMARU 〜IQ足りないけど十種影法術あるから余裕っしょ!〜 作:彩べぇ
文字通り応援していただける読者の皆様のおかげです!
編集した話数=誤字の回数です。
本当に申し訳ない......
病院で俺は目が覚めた。
綺麗な花が入った花瓶とお菓子が入った籠が目に入った。
恐らくいのとチョウジだろう。
疲れが取れない現状にデジャブを感じつつナースコールをする。
ナース曰く、3日も眠っていたらしい…
腹への直撃は俺が思っていた以上にダメージが大きく、内臓にまで損傷が及んでいたそうだ。
完治したことを確認して俺は家に帰った。
親父とお袋にめちゃくちゃ心配をかけ、怒られたり泣かれたりしたのは言うまでもないだろう…
しかし、最後にいつものように親父は俺の頭を撫でて、よくやったと褒めてくれた。
そして、夕食の時に明日は卒業試験だと教えて貰った。
試験の心配はいらないだろう。
秘伝忍術はもう上忍と変わらないレベルだし、式神だけでも中忍くらいなら倒せるはずだ。
今夜は特に修行をする気が起こらず、縁側でボーっと空を眺めた。
ふと試したいことができた。
それを実践するべく、庭に苦労して調伏した式神を顕現させる。
「鵺」
ずずっと出てきたそれは何も言わない俺を、フクロウのように頭ををころころと動かして見つめた。
俺はその背に乗って飛ぶよう指示を出す。
里を一望できる位置で滞空させた。
ーーーいい景色だ。
ポケットに手を入れ、目を閉じ、夜風を浴びる。
星空の下で感じるそれの心地よさ。
初めて飛ぶ経験はまるで空を手に入れたと思わせてくれる。
翼を持つものだけの特権を享受し、満足する。
翌朝、疲れは完全に取れていた。
ーーーーーーーー
アカデミーに行くとナルトが真っ先に駆け寄ってきた。
「シーカーマールー!!」
心配したってばよと声をかけてくれた。
わり、サンキュと返すといのとチョウジもこっちに来た。
「もう動いていいの?」
「無茶しすぎだよ。」
こいつらは見舞いにも来てくれていた。
感謝しなければなるまい。
「もう問題ねーぜ。」
見舞いに来てくれたことへの礼も告げ席に着く。
隣のサスケが俺を見て言った。
「大丈夫なのか?」
こいつも心配してくれてたらしい。
「心配ご無用だ。おかげで更に強くなれたぜ。」
「それは楽しみだ。」
どうやらこいつの中では戦うことが決定しているらしい。
まあまあ俺に毒されてるなと、俺は思わず苦笑した。
「サスケェ!シカマルに勝つのは俺だってばよ!」
いつものようにサスケにナルトが突っかかってきた。
「お前じゃ無理だ。ウスラトンカチ」
「んだとコラ!」
そして、メンチを切り合う2人に悲劇が起こる。
ブッチュウウウウウウ
まるで本当に音が鳴っているような気がした。
あっわり、とナルトの前のやつが言うが誰も聞いていない。
2人とも喉を押さえ、口を擦りオッエエエエと嗚咽を漏らす。
教室の女子たちは阿鼻叫喚し、ナルトをリンチにした。
この光景を俺は目にし、何をしようと未来は変えられないのか…と一瞬、悲観に暮れるがすぐにバカバカしいと頭を振り、試験を待つことにした。
ーーーーーーーーーー
当然、俺は試験に合格した。
ナルトだけが落ちる。
俺はその展開を変える気はなく、術に関しては干渉してこなかった。
思惑通り後々、下忍となってナルトは班編成の発表にも来ていた。
イルカ先生が編成を発表する。
「第10班、シカマル、いの、チョウジ」
俺たちは案内された部屋で待つ。
扉が開き、室内でもタバコを加える雄々しい男が入ってきた。
「俺がお前たちの担当上忍、猿飛アスマだ。
ま、これからよろしくな!」
俺の、忍者としての本当の物語が幕を開ける。
実は外伝の方を先に書いてしまっていました。
一体どこのなにイズライフなんでしょうね。
オマージュのオンパレードなので反感買いまくりかも…
頑張って少年期を終わらせれたら公開するかもしれません